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本日の感染者数

最近の私たちって目先だけのデータや数字に振り回されてませんか?

とくに管理職にいる方々はデータの数値だけをみて・・「こりゃ、数字悪いなあ~、じゃあ、ここは止めちゃおう。」とか (←これはウチの会社の、ある管理職の人)

おいおい!

データを見るということは、そのデータの裏にある背景を理解して、数値をさまざまな文脈でとらえて、さらには確率や不確実性といった概念を理解しなきゃいけないことであり、その先に、今後どのようにするか?という答えを導き出すもののはず。(←と、データ分析学の基礎にも書かれている)

上がってきたデータ表を見るだけでなく、誰が、どのようにして、どのような目的で」このデータ表が作られてるか?までを把握してないと答えは出ない。

今では、コンピューター化されて集計分析できるし、AIを使えばもっと優れたものになるだろう。

でも、それでさえ、AIがどのポイントを集計したのかを理解してないと大きな読み違えだっておこる。

そこはやはり、人の力は必須なのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうゆうのはオフィス内でもよくあることだけど(←ウチの会社だけ?)、 最近では毎日のようにコロナウイルスの感染者データが上がってる。

こちらは日本の報道
   ↓
K10012523221_2007191659_2007191700_01_02.jpg
東京都 188人感染確認 4日ぶりに200人下回る 新型コロナ


私の住むアメリカ、カリフォルニア州では、感染者数が増えたため、ロサンゼルスカウンティーは、またも厳しいロックダウンのお達しが来たばかりだ。


みなさん、毎日のように「本日の感染者数」を見て一喜一憂してる人も多いとか。

そもそも、これ・・

感染者データって何のためのもの?
どのように役にたってるものなん?


数値が低ければ、このまま、この方策のままで間違ってなかったんだ、という安心感?だろうか。
数値が上がれば、もっと気をつけなきゃ!という危機感?だろうか。
さらにはそれぞれの国の感染者数の値を比べ、どこの国がいいとか悪いと決めつけるんだろうか?




正直私には、役に立つどころか、むしろ心理的マイナス感情を植え付けるものしかなってないような気がしてならない。


多いか少ないかを比較するとすれば、各国との比較は必須となる。

ところが、国によってまったく同じ方法でデータ集計できるわけがないのだ。


●ドイツではストイックに感染者数を調べようと、健康体の人であっても検査をさせてたというし・・
その結果、いきなり、ぐーんと数値が上がったしまったようだ。

●また、日本では他国と比べて感染者数が少ないため、早い時期から、欧米のメディアから「感染者数が少ないのは、実際の感染者数を隠すために検査数を少なく行ってるせいではないのか?」なんて言われたりしてたこともある。

実際のところは、日本政府は国として医療崩壊を防くことで多くの救える人命を救おう!というのを目的にしたため、「医者が見て必要と判断しない限りは検査しない」という方針で進めていたようだ。


このように、国の方針、医療設備など、様々な要因によってデータ数は変わってしまう。


データだけを見て感染者数が低い国がコロナのコントロールが出来ていて良い国、感染者数が高いのがダメな国とはならないわけで・・むしろ実際に起きていることとは反対の結論が導きだされているのかもしれないのだ。

検査数と報告された感染者数のデータは決してランダムに集められているわけではないようで、さらに言うなら、数値だけでなく人口や人口密度を考慮しないと正確なデータは出ないことにもなる。


結論から言って「ほとんど意味のないもの」としか思えない。

Imperial_College_Royal_School_of_Mines.jpg
Imperial collage in London


以前ロンドンのインペリアル・カレッジに発表された論文で、3月30日時点で実際に感染された人の数は80万から370万人の間ということだったけど・・このとき公表されてたのは2万2141人という数字が上がって、え?なんだこりゃ!だった(笑)

もちろんロンドンが虚偽報告をしたってことではないだろうし~、これだけ、データ集計というものは、見方や方法によって違ってしまうということだ。


スポーツファンの方ならば、野球やサッカー、競馬などで、すべてを記録されたデータをよく見ていることだろう。

バスケのダンクシュートのデータ・・こんなものまであるんだね~。
dunk shoot data


アメリカでも同様で、バスケや野球など、成績だけでなくすべてのパフォーマンスが記録されたデータが出回っている。

しかし、COVID-19の場合、特に感染者数というデータの場合、そういったものとは全く違うのだ。


残念ながら多くのメディア、マスコミはこの感染者数というデータの裏にある背景を理解しようとすることなしに、ただ単に毎日垂れ流してるだけとしか思えない。

一般市民の恐怖を煽り、さらには自国の政府に対する余計な不信を抱かせるということになってしまってるとしか思えないのだ。

もちろん、これはアメリカにも言えること。


メディアによって毎日のように報道される「コロナウイルスの感染者数の数字」を単純に受け入れてしまうのでなく、その裏にある背景を理解しなければ、データからは何もみえるものはない!ということだ。


それでも、どうしても国同士の被害を比べたいのであれば、感染者数よりも死亡者数のデータを見た方がいいのかもしれない。

もちろん、これだって完璧でないだろうし、この死亡者の定義も国によってまちまちなので比べていいのかどうかは議論のあるところではあると思うけど~。



ではカリフォルニア州とスウェーデンと比較してみよう。

スウェーデンでは思い切った方策を進めていて、ロックダウンも移動もイベントの自粛も制限をせず、フツウにバーやレストランもオープンしてた国だ。

現在のスウェーデンの様子
5eb3fd26578532508432b2c6.jpg

こちらはカリフォルニア州のデイリーの死者数
   ↓
dailydeath cal
https://www.worldometers.info/coronavirus/usa/california/

こちらはスウェーデンのデイリーの死亡数
   ↓
dilydeath sweesen
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/sweden/


スウェーデンでは、4月にピークを迎えて7月に入ってからは、ゼロ~数人に留まっている。

自然に任せた場合はこのような傾向になるものなんだろうか?

まあ、それすらも、他に自然に任せてた国のデータが出てないのでわからないのだが・・。


もちろん、これだけのデータで結論を導くことは出来ないのだけど・・それでも、3月から厳しいロックダウンにマスク着用やソーシャルディスタンスの規制を敷いてきたカリフォルニア州と「何もしなかった」スウェーデンと比べると、「何もしない」選択肢が間違いではなかったように思える。


むしろ、経済破綻寸前まで追い込まれ、自殺者、鬱患者を激増させてしまったロサンゼルスよりは、ずーーと良いのじゃないかとさえ思えてしまう。


多くの主要国からは、人命を尊重してないとされてずいぶん叩かれたけど、私としては、むしろ、こういった非常時の勇気ある態度に賞賛を送りたい気持ちになってしまう。


さて、今後のコロナについて
だけど・・これは、ますます「厄介なもの」と判明してきてるようだ。


「新型コロナウイルスは感染しても持続的な抗体を獲得できないウイルス」であり、「感染して回復しても、また感染する可能性がある」という。

新型コロナウイルスに感染した場合、抗体が持続する期間はせいぜい「早くて3週間、長くても 3ヵ月で抗体が消えてしまう」そうだ。

その結果、何度でも感染がありうる。

さらに・・
「新型」と呼ばれ、まったく今までにないタイプと言われてきたけど、季節性の風邪ウイルスと変わらない性質であるらしい」こと

フツウのコロナウイルス、つまりは、私たちが罹る季節性の風邪ウイルスの何割かはコロナウイルスでもあるわけで、今回の「新型コロナウイルスというもの自体も、同様なもの」らしいということだ。

これは最近のCNNの記事によるもの
We're wasting time talking about herd immunity




となると・・ワクチンなんてムリ。

以前にワクチンについてをアップしたときに、インフルエンザワクチンについて触れたのだが、同様なことが言えそうだ。


仮にワクチンが登場したとしても、ワクチンの効果が3週間〜 3ヵ月ほどしか続かなければ実質的に接種の意味がないことになる。

それでもワクチン接種を望むなら、「定期的に打ち続けなければ・・」という異様な世界になっちゃうだろう。。。

VaccinationOfAdult.jpg


また、さらに言えば・・多くの国で「抗体検査」を行っていても、検査した時点での抗体保有率ですら、時間の経過と共に変化し続けるだろうし(または抗体が消えていくだろうし)、そういった調査自体にあまり意味がないように思えてくる。

ますます、本日の感染者数のデータの疑問点にも繋がることになる(笑)


ここらでもう一度、国家の感染症対策である「国民の人命を守る」の意味を考え直した方がいいかもしれない。
もう遅いのかも・・だけど。

少なくとも「感染確認者〇〇人」とか、そんなことが、国の安全政策と何の関係も無いとしか思えないのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

月曜の朝、20代の男性社員に「おはようございます! 週末どうでした?」と聞かれた。

「スーパー買い出し以外は家でのんびりしてたよ。」と言うと、

「僕もですよ~。 どこに行っても店は閉まってるし体鍛えようにもジムもクローズだし、音楽やスポーツイベントも無しだし、この間なんかヨセミテに行こうとしたら、クローズされちゃってるもんね~。・・家にいるしかないですよね~」と、愚痴ってた。

おい!ヨセミテに行こうとしてたんかい?(笑)


また、別の会社の同僚、この方は中年女性なのだが、「歩け歩け運動」を楽しんでる人がいる。
車で出かけていき、そっからひたすら友人たちと何キロも歩くことを楽しむそうだ。 海岸沿いを歩いたり、山を歩いたりと。

彼女が言うには・・
Non-essential ? No Way! Walking is essential of my life now.
不要不急の外出は避けろって? ウォーキングすることは今私にとっては、最重要事項よ!


いつも思うんだけど・・こちらに住む人たちはおとなしく自粛する人の方が少ないんだろうか?(笑)

そういえば最近、車が増えてまた道が混んできた気がするし~。


少なくとも、ストレス溜めずリフレッシュした毎日を送ることこそが一番の免疫であり、それが最高の抗体だと思ってる。

<<参考>>
https://fivethirtyeight.com/

https://twitter.com/NateSilver538

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アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

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