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占いと遺伝子検査キット鑑定

きのうのブログ記事、未来が当たる占い師にちょっと続く内容なんだけど・・

ふと、生年月日で自分の星を産出して占うヤツというのは、昨今ブームになった「遺伝子検査」とも似てるなあ~って思ったのだ。


これは、アメリカを中心に世界各国で販売されている個人向けの遺伝子検査キット
口の中の唾液を取って送るだけで、検査結果を送ってもらえる。

shopping.png

これは、23andMeという会社のヤツで、この業界で一番最初に商品化したんだったか?・・とにかく有名になった。

唾液を検体にして、「祖先のルーツ」「遺伝的な健康リスク・体質の傾向」などが、かなり詳しくデータやグラフ化、また、病気リスクなどもパーセンテージで示された報告書が送られてくる。

当初は200ドルくらいだったけど今では価格も下がり100ドル以下のものまである。

今や日本にも多くあるらしい。
   ↓
遺伝子検査キット Amazon


なぜ、こんなにも流行ったのかというと・・

●自分のアイデンティティー、ルーツを知りたい

たとえば、白人であっても、イギリス系、セルビア系、スカンジナビア系、アフリカ系などの血が混ざってることがある。
しかも何パーセントづつ入っているかまでが判明する。

こちらの人の場合は、自分はアフリカ系にプエルトリコ系が入ってるんだろな~と思ってたところ・・
identity check
なんと、メキシコ系の原住民と東アジア系が入ってたんだとか。

また、アメリカでは養子縁組も多く、その場合生みの親の情報は非公開にされてるため、どうしても知りたい人はDNA検査を利用することで、自分の実の家族を発見できる可能性が高くなったそうだ。


日本人の場合だと、「90%以上 東アジア人」というルーツが多いかもしれないが、その中にはネアンデルタール人のDNAが入っている人もいれば、意外にも「私にはこんな国の血も混ざってたんだー!」という発見もあるようだ。

「見た目だけでは決してわからない」ところが、面白いところでもあり、それゆえ好奇心から調べてみたくなるのも頷ける。



●遺伝的な健康リスク・体質の傾向を知り、健康維持に利用する

これまた、癌、糖尿便、気管支炎だとといった病気項目だけでなく、乳製品、コーヒー、アルコールへの耐性・睡眠の質、寝相などまでもが表記されてるらしい。

●性格・性癖までわかる

こんなにも項目があるらしいよ~(笑)
    ↓
協調性・調和性・新奇性探求・行動持続性・開放性・外向性・自己志向性・自己超越性・報酬依存性・短期的利益を求める傾向・損害回避・失敗を避ける傾向・倫理観・規則正しさ・神経質・恐怖への反応度・不確実なことへの恐れ・自分と似たタイプの友人を求める傾向・自分と違うタイプの友人を求める傾向・外見的な魅力を求める傾向・恋愛初期のコミュニケーション力・幸福感・ネガティブ思考・落ち込みやすさ・ストレスに対する反応性・センチメンタリティ・疎外感・社会性・支配欲



さて、これが当たってるか当たってないか?ということになると・・まあ、人それぞれ。

DNAから検査してるんだから絶対当たってるはずだ!・・・と思いこんじゃうのは早計だろう。


事実、アメリカ人ジャーナリストの一卵性双子姉妹が検査してもらったところ(最初に双子だとは言わずに)、二人のルーツの結果が違ってたそうだ。

そこで彼女は、さらに5-6社から鑑定してもらい、それを分析したところ、それぞれにまた違いがあったとか(笑)


市販の遺伝子検査では、遺伝子の一部のC,T,A,Gの一文字の違いを調べているだけだという。
検査会社のデータも公表されてないので、どこをどのようにして調べた結果まではわからない・・ということになる。


また、「遺伝的な健康リスク・体質の傾向」や「性癖・性格」などは、
「この部分のCがAに変わっている人は肺がんになりやすい」などという情報を多量に集めて、その人の結果と照らし合わせ、「この遺伝子があると肥満傾向になる」とか、「身長が低い」とか、「日本人平均より1.5倍肺がんにかかりやすい」などと結果を出しているらしい。
今後データが何百万、何千万と集まっていけば、検査の精度も上がっていくのかもしれないけどね~。


ここで・・私はまるで占い結果みたい~!と思ってしまったのだ(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういえば、民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員が、「私にはチェロキーインディアンの血が入ってるのよ!」と公表して物議を醸したって話、ご存じですか?

elizabethwarren.jpg


詳しくは、こちらの日本語のニュースにも載っていた。
   ↓
「先住民の血筋」で物議の米民主党ウォーレン上院議員、大統領選に正式出馬表明


それに対して、トランプさんが、「へえ~。 ポカホンタスかい!」と揶揄したとか。

ポカホンタスの話は、こちらの過去ブログでも書いたけど、「白人に味方したインディアンの酋長の娘」として、白人たちの間では有名な女の子。
   ↓
その2: ポカホンタスの話



過去ブログでも書いたのだけど・・なぜか白人の年配女性に限って、「私にはインディアンの血が流れてるのよ!」ってのがステイタスになる?のか、ロマンを感じるのか、そんなことを、あえて言う人がいるのだ。(笑)
それも決まって、ポカホンタスのような部族酋長の娘だったりして・・

これって、私の前世には中世ヨーロッパの姫だった・・と言いだす人の感覚に近いのかな?


近所のおばちゃんが言いだすならまだしも、民主党の上院議員だったわけだから、喧々諤々。

エリザベス・ウォーレンの言うことは嘘だ!とか、いや、ほんとだ! とか、ネイティブアメリカンに失礼だとかって反論が出たり、今度はトランプに対しても、ネイティブアメリカンに対して失礼な発言だとか・・いやはや


アホかい!


そこで、エリザベス・ウォーレン議員は、遺伝子検査をしてもらい、それを公表することになったんだとか。

結果はネイティブアメリカンの血はほとんど入ってなかったようで、しかもチェロキー族ではなかったという。

どーでもいいけどね~。


彼女がなんでそんなことを言いだしたのか真意はわからないけど・・

大統領選を考慮してイメージアップにつなげようと思ったのか?
私はトランプみたいな白人至上主義ではないのよ!ってことをアピールしたかったのか?

知らんわ! 
知りたくもないがな!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
23andMeのサイトに、おそらくPRだろうと思うのだけど、こんな内容が載っていた。

この検査キットで検査した結果、ある白人至上主義だった人が、自分に奴隷だった黒人の血が入っていたことを知り、すっかり人種差別がなくなった・・みたいな美談が書かれていた。(←今は消されちゃってたと思う)




ところが、あまりにも遺伝子検査キットがブームになることに警鐘を鳴らす人たちもいる。

むしろ「人種差別」を助長するものにもなりかねない、と言っている人たちもいる。

●白人至上主義者の人がDNA検査をした結果、自分の祖先に黒人がいると分かっても、自分の思想を変えるのではなく、慌ててその結果をなかったものにしようとすることの方が多いという。 
そんなことで人種に関する自らのイデオロギーを変えることは、ないそうだ。

●むしろ「DNA検査サービスによって、生物学的な違いに重きを置いてしまい、その違いが個人を定義する」という考え方を広めてしまうことにもなりかねない。

つまり、「自分が所属する集団は遺伝子に基づいて決める」とし、そこに自分のアイデンティティーさえも置いてしまうということ。

それって・・アーリア人が最も優秀!みたいな~(笑)


現に「以前よりも同族意識が強まり、人々が自分と他の集団が異なる理由を探しまわっている時代」になりつつあるという。



エリザベス・ウォーレン議員に対して、実際にチェロキーインディアンの人たちのリアクションはどうだったのかな?って思って、
先住民紙チェロキー・フェニックス(Cherokee Phoenix)を調べてみたところ、ブランドン・スコット(Brandon Scott)氏が、このように述べているの記事をみつけた。
   ↓
Cherokee Nation citizens like me are used to people claiming our heritage. It’s exhausting.

native-american-trade-goods-7.jpg

これをすごくコンパクトに要約してしまうけど・・
    ↓

私たちの遺産と人種的アイデンティティは金銭的利益のために他の人たちに使われたに過ぎない。

私たちのアイデンティティは、フェイクのバックスキンの衣装や中国製のヘッドドレスなんかにはないのだ。

それは私たちのコミュニティにあり、私たちの長老たちの言葉と私たちの子供たちの顔に宿るものなのだ。
それは私たちの祖先が誰であったかなどということを超えて— 私たちの生き方、私たちが子供を育てる方法、そして私たちが人としてどうゆう人であるか・・その中に見つけるものなのだ。


Our identity isn’t present in a faux-buckskin outfit or a made-in-China headdress. It is in our communities, it is in the words of our elders and the faces of our children. It goes beyond who our ancestors were — it dictates how we live, how we raise our children, and who we are as a people.




「人種」なんて、人の心が作り上げたものに過ぎない・・ということがよくわかる内容だ。

たとえ、人種という言葉を「祖先」だとか「ルーツからの遺産」という言葉に置き換えたところで、実際の生き方に反映されてなければ無意味でしかないものなんだな~と、つくづく思わされる。

まったく!! アメリカの議員さんたちの議論してたことって・・ただのアホか?(笑)


51BK64GL.jpg


そもそも遺伝子とは「設計図」に過ぎないのだ!

たとえ癌になりやすい遺伝子を持っていたとしても、(それだって統計的に計算されただけのものだし~) 癌になるとは限らない。

遺伝子がどうであれ、日頃から体調管理をしてストレスフリーの生活していれれば、癌のリスクなんて減るだろうし
逆にメチャメチャなストレスの多い生活をし続けていれば、リスクはぐんと上がることだろう。


全く同じことを、誕生日占いでも言えるような気がする。

自分が、何に「気づき」、どのように生きてきたかが重要なのではないだろうか?

それによって、自分はいかようにも変えられる。未来起こることだって変えていけることになる。



ようするに、理論をベースに莫大なデータを集めて統計し算出しただけのものであれば、遺伝子検査も未来予想の占いも・・
結局のところ・・当たるも八卦当たらぬも八卦に過ぎないと思う。



前回のブログ記事でも述べたけど・・

もしも、「未来を当てる占い」であるならば、占い師は、まず、その人が「気づき」によって変化していった成長過程を把握しなければならないし、さらに霊能力で「降りてくるもの」をキャッチしない限り、未来予測は出来ないと思うのだ。

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