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Do you hear the people sing?

本日のタイトルは、レ・ミゼラブルの中で使われた歌です。

lemiserables.jpg

Do you hear the people sing?
Singing the songs of angry men?
It is the music of the people
Who will not be slaves again!


民衆の歌が聴こえないかい?
怒れる人々の歌を。
もう二度と奴隷にはならない人々の歌を。

こちらが、その場面
    ↓


そもそもレ・ミゼラブルは、フランス革命後の時代を舞台に、Liberty, Equality, Fraternity (自由・平等・博愛)のために戦うというストーリー。


ナポレオン没落直後から、王政復古⇒七月革命⇒六月暴動の激動の時代

この曲は、フランス当局に対する反乱で、パリの学生や民衆たちが歌う場面だ。


有名な作品だから、ご存じの方も多いと思うけど・・
ビクトル・ユーゴーの歴史小説に基づいたミュージカル作品だし、実話ともいえる物語でもある。


残念ながら、反乱は最終的に鎮圧されちゃのだけど・・
それでも、「民衆の怒れる声であり明日へと繋ぐ希望であり」・・ミュージカルの中の1つの見せ場でもある。

・・・・・・・・・・・・・・・・

ところが、この曲、レ・ミゼラブルの中だけに留まらず、現実社会の中でも多く歌われてるのをご存じですか?

今では革命やデモには、欠かせない歌になっているということを。


一番記憶に新しいところでは、昨年の6月に始まった香港デモ

人々は皆、これを唄っていた。

この様子は去年から何度もニュースにもなったし、もちろん画像にもけっこうアップされてる。



こちらはインディペンデントの記事
The song from Les Miserables that has become a protest anthem in Hong Kong

こっちは、BBCニュースより
Glory to Hong Kong: How the protesters got a new song

また香港のデモ以前から、台湾のデモでも、他の地域でも、結構頻繁に唄われてきたのだ。
   ↓
wikiにも載っているくらいに。
Do You Hear the People Sing?


まだまだいっぱいあるんだけど・・日本では報道されてないのかな~?

あ、そうそう・・日本ではこの歌は横浜F・マリノスの応援歌で唄われてるらしい。
応援歌だから歌詞もそれふうに変えられてるみたいだし・・・日本て平和な国なんだなあ。



そんなわけで、この曲を禁ずる国もある。
中国では曲を検索しても、「著作権上の理由で再生できません」となるらしい。
ちなみに、「Les Misérables」でアルバム全体を検索すると、なぜかこの曲は削除されてしまっていて、含まれていないそうだ(笑)


そもそも、中国ではYoutubeもTwitterにもアクセスできない。

ま、表向きにはね(笑) 実際あるバーチャルプライベートネットワークを使えばOKで、中国に赴任してる日本人は、みんなこれを使っているらしいし、それを知ってる中国人たちも最近は多く使っているという。

とくに、コロナウイルスが広まってからは、びっくりするくらい、スマホで撮影した動画が流れるようになった。

「これが現状です!」といった、かなり悲痛なものがアップされ続けている。
当局も厳しい取り締まりをしているらしいが、すべてを削除し、違反した人々を拘束しようとしてもなかなか追いつかないようだ。

次から次へと新しいものが出てくるから。


どうやら、発端となったのは、ネット上で武漢の英雄とされているこのお二人


●李文亮医師・・いち早く、コロナウイルスを拡散して注意を呼び掛けたお医者さん、
だけど、当局の圧力によって記事を無理やり撤回させられた上、自分も感染して亡くなった方。

亡くなられたときも、すごいことになっていた・・・。
なんでも、当局が死亡記事を削除して、「まだ生存してます、ただいま国も一生懸命蘇生治療を行ってる最中です!」という記事にすり替えたとか。

で、ネット上では荒れに荒れた。

●陳秋實さん・・・香港デモを現地に行って取材をした弁護士さん
武漢の実情を取材するために、今度は武漢入りし、感染者や家族などにインタビューしたり、現状をありのままに発信してたんだけど・・

その結果、コロナウイルス陽性とされて強制隔離されてしまい・・その後行方不明となってしまってる人。

今度は、陳秋實さんのお母さんが息子さんのアカウントを使って、息子が行方不明、連絡が取れません!と発信したものだから・・
またもネット上で、ものすごいことになった。

SNSでは500万以上のコメントがあったとも聞いている。




今やこんなハッシュタグが作られまくっている。

ハッシュタグ ”#私は言論の自由が欲しい”というのに、ものすごいアクセス ⇒ 当局によって削除
するとすぐに、”#私は言論の自由を要求する”が作られるありさま。


もう、どんなに当局が力でねじ伏せようとしても、こうなってくると・・民衆の力は抑えきれなくなる。
無理やり弾圧すればするほど、新たな英雄や殉教者を生み出し、ますます民衆は怒り爆発になっていく。

弾圧される恐怖よりも怒りの方が大きくなってしまうのだろう。


まさに、民衆が自由と平等のために戦ったレ・ミゼラブルの世界を見てるような気がする。

パリの七月革命⇒六月暴動の激動の時代

時代が移り変わっても変わらないのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨年だったか、チェルノブイリという5時間ドラマが封切られて、凄い人気だったけど(あ、日本ではそれほどでもなかったのかなあ?)

こういった作品が出てくるということを見ても・・これは予兆なのかもしれない。

chernobyl.jpg


チェルノブイリについては、旧ソ連が崩壊して何年もたってから、こういった「真実を暴くドキュメンタリー」のようなものがいくつも製作されてきた。

最初にみたとき、こんなにも胸糞悪いひどい話だったんか~と驚いたものだ。

事故の規模だとか悲惨さに驚くよりも、当時のソ連政府の在り方に驚いてしまったのだ。

人の命が、こんなに軽いんかよ!と。
いったいこの政府は何のため存在してるんだ? ということに。



もともと不備だらけのチェルノブイリ原発の実情を隠蔽するために、未熟な技術者によるヒューマンエラーと世界に発表しちゃったのだ。
もちろん、そこで働く人々には何も知らされてない。 そんな人たちに責任を押しつけてしまったのだ。

しかも犠牲者の公式報告もびっくりするほど少ない。
たったの31人とか・・おそらく何万人規模だっただろう・・と言われているのが・・。


核物理学者のヴァレリー・レガソフの手記という形で、こちらにもドキュメンタリー映画がある。
   ↓
チェルノブイリ原発事故 ワレリー・レガソフ回想録 Part 1/4

チェルノブイリ原発事故 ワレリー・レガソフ回想録 Part 2/4

チェルノブイリ原発事故 ワレリー・レガソフ回想録 Part 3/4

チェルノブイリ原発事故 ワレリー・レガソフ回想録 Part 4/4

ヴァレリー・レガソフさんは、ずっとチェルノブイリ修復に関わってきた科学者であり、最後には自殺を選んでしまった人だ。
この人もまた、チェルノブイリの被害者であり、旧ソ連の被害者だろう。

ソ連は、チェルノブイリの4年後だったかには崩壊した。

ussk collapse


今このタイミングで、チェルノブイリが5時間ものドラマになったこと、コロナウイルスの蔓延も、バッタ大群の襲来も、香港デモも、ウイグルやチベット族問題が浮上してきたこと、オーストラリア火災でコアラが絶滅の危機など・・・一連の予兆のようにみえてくる。


日本ばかりでないぞ。世界中はおろか三千世界の大洗濯と申してあろうがな。・・と、日月神示の一節も浮かんでくる。

三千世界の大掃除は、大型台風や気象変動、巨大地震程度じゃなかったみたいだなあ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

民主主義というのは、今さら言うまでもないことだけど・・

実際に国を動かす官僚がいて、その上に国民が選んだ議員がいて、マスコミは公平に真実の情報を提供し、それによって国民が世情をよく知り議員を選ぶことができる、議員は国民の民意でなければならない。



どこか1部分にでも綻びが出来れば、必ず大きな歪になってしまう。


別に社会主義とか共産主義とか王政とか議会政とか・・そんなことよりも、民意が見えるかどうかなんだと思う。

絶対君主制の国であっても、君主が有能な人材を配置し、民衆の声にも広く耳を傾けて政治を行えば国は安定し繁栄していくでしょうし、共和制であっても、議員の間に汚職や賄賂が横行していき、民意が見えなくなった国家はいずれは崩壊する。

結局のとこ、共和制、王政、民主制なんて・・名前だけのことで、その内情がどうなのか?ってことなのだろう。



大勢の人々が、Do you hear the people sing?を唄いながら押し寄せてくるようになってしまったら、終焉が近づいてきてる?

レ・ミゼラブル時代のフランスやソ連のことなど、ふと思い出してしまった。。。


つくづくバランスと調和なんだな~って思います。

それは国の在り方も会社経営も、また個人の在り方も・・・まったく同じなんだな~って思う。


あなたには、あの声が聴こえるだろうか?
遠い外国にいる人々、過去の人々、自分とは関係ない他人の声も?

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