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スピリチュアルや霊能力の行きつくところとホピ族

前回のブログ記事に、

目先しか見えない人間たちが、開発やテクノロジーの名のもとに、どんどん海も陸も汚染させていった。

それが人間の性だという人もいるけど・・私は、そうは思わない。
少数派でも、絶対、そんなことをしない人たちだっているのだから。



と書いたのだけど・・・

その「絶対、そんなことをしない人たち」について書いておこうと思う。


そうゆう人たちは少数ながら世界中にいると思うけど、まずよく知られている人たち、ホピ族だ。

ホピについては、過去ブログのアメリカインディアンについて書いたときにアップしている。

アメリカインディアンの話

その2: ポカホンタスの話

その3: 現代までのアメリカインディアン

その4:ホピ族について

それに、今ではホピの預言で有名だからご存じの方も多いと思うが・・
知らんがな~という人のために、こちらの動画をご紹介しておきます。
       ↓ これ、コンパクトに上手にまとまってる動画だと思う。



アメリカには数多くの先住民が分布していたのだけど、その中でも最も痩せた土地に住み着いていたのがホピ族だ。
それも自らの意思で!

これを見てもわかるとおり

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ホピのセカンドメサ
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生きるには実に厳しい場所。


フツウだったら、少しでも肥沃な土地を目指して移住しようとするはず。
川や湖の近くの肥沃な土地へと。


ところが、彼らはあえてこんな土地に住み着いた。

まあ、そのおかげで・・後にやってきた白人たちに土地から追い出されることもなく、ホピ族だけはお構いなしとされたんだけどね~。

逆に、肥沃な土地に住んでいた多くの原住民たちは、アメリカ政府によって、皆殺しにされるか不毛な原住民居留地(インディアンリザベーション)に追いやられた。(この囲いから外に出ないで、この中で勝手に餓死していってくれ~というのが見え見えの政策)
それが、アメリカ先住民の歴史だ。


なぜ? あえてそんな土地を選んで住み着いたのか?


それはこの動画にもあったとおり・・グレートスピリッツに導かれたから。
ここは大切な場所。 ここに住み着いてこの土地を守れ!の声を聴いて、それに従ったからだ。


さて、これをどう捉えるかなんだけど・・・

白人文明人たちからみれば、無教養でタダの迷信深い土着民に見えたことだろう。

アホじゃね? わざわざあんな土地にしがみついて食べてくのもやっとの生活してるなんて~!と、鼻で笑ったことだろう。


ところが、ホピ族には「宇宙創世神話」が伝わっているのだ。
彼らは、その古い言い伝えを綿々と継承してきている民族でもある。


彼らによれば、この世界は4度目の世界だという。

最初は火山の大噴火で滅び、二度目は氷河期で滅び、3度目は大洪水で滅んでしまい、現在は4度目の世界なのだ。

そしてホピ族は過去世界からの生き残り種族だという。


生き残り・・・つまり、過去の世界を知っている人々なのだ。 人の愚かさも過去の過ちすらも。


人の愚かなあやまちというのは、

人間は技術やテクノロジーの発展に気をとられるあまり、自然との調和を忘れて最終的には自らを絶ってしまう。ということ。

これがそれを表したもの、彼らに伝わるペトログリフ(岩に書かれた絵)がこれ。
    ↓
hopiprophecyrock.gif


だからこそ、彼らには託された使命がある・・・少なくとも彼らはそう思っている。


その伝承によれば・・

「人間はあらゆることを楽しむのを許されているが、その条件としていかなるときも創造主の愛を忘れてはいけない。
人はそのために、頭頂部にある「コパヴィ」をいつも開いておかなければならない。 それは創造主との交流の接点だから


kopavie.jpg


コパヴィ・・・まるで、松果体に繋がってるといわれる第3の目(サードアイチャクラ)のこと? そんなカンジがしてしまう。



アメリカ中西部をご存じだろうか?

実際にこの土地に立ったとき、私はクラクラしてきた。
夏なんか立ってられない・・・暑くて乾ききっていて・・どんだけ厳しんんよ~!

いったい、こんな土地でどうやって生きてきたんだ?

こんなところで、今まで命を繋いでこられたことが奇跡としか思えないのだ。

ホピのとうもろこし畑
   ↓
hopifarming.jpg
What 2,000 years of traditional Hopi farming in the arid Southwest can teach about resilience

びっくりするほど厳しい土地だ。

アリゾナのこの地では1年に10インチ未満の雨しか降らないってご存じだろうか?

もちろん農地に引き入れるような川も湖もない。

湧き水はあるけど・・それは人間が飲み水にするのがやっとの量なので、とても農地には回せない。

この土地で2,000年以上にわたり、ホピは農業で生きてきたのだ。

主な作物はとうもろこし。 主にブルーコーンが多い。(←乾燥地でも育ちやすく、しかも栄養価が高いとか)

bluecorn.jpg

そのほか、耐乾燥性の豆、リマ豆、テパリー豆、サヤインゲン、さらに21種類以上のトウモロコシも、ここで開発してきたという。


その農法は?というと・・

えっと・・名前を忘れちゃったんだけど、なんとかっていう木から作られた棒1本を使って、ぐりぐりと土を掘って、そこに1粒のトウモロコシの種を入れて土をかぶせるだけ。

農薬や除草剤は一切使用しないし、畑を灌漑することもしない(水が無いから灌漑の必要がないわけだけど・・)

あとはどうするか?

ひたすら祈るしかないのだ。
朝夕に雨を祈り、1粒のトウモロコシの種が芽を出してくれることを!


そうやって出来上がったコーンは、彼らからみると「商品」という感覚ではない。
これもまた「命あるもの」として、奇跡の産物となる。

彼らはそれを感謝とともに食べる。



もしも一滴も雨が降らない日々が続けば、彼らは考える。

私たちの行いの何かが間違っていたんだろうか?
何か改めなければならないことがあるのだろうか?


そこで彼らは儀式を行い瞑想し、コパヴィを開いてグレートスピリッツと交信する。


そうやって、彼らは2000年もの間、この地で農業だけで生きてきた。
狩猟を行ったりバッファローと共に生きてきた先住民ともまったく違う生き方をしてきたのだ。


これはもう、奇跡としかいえない気がする。

たった1粒の種が芽を出すことだって奇跡だ。

彼らは、グレートスピリッツに守られてきたのかもしれない・・とさえ思えてくる。


ホピの預言の話は、いまやあちこちで語られているので、ここでは省くけれど・・

彼らは預言を伝えるため、第二次世界大戦後に日本に原爆が落とされたとことを知った彼らは、国連まで出向いて訴えたことがあった。

また、当時の大統領ハリー・トルーマンあてに手紙を送っている。
ホピ族から大統領あての手紙

日本に原爆が落とされたとき、彼らは驚愕したという。

彼らに伝わってきたすべての預言が正しかったこと
そして、この第4世界もまた破滅に近づいているということ


あらためて確信したという。



こうゆう彼らの行動をみても、ホピ族は「選ばれた人」なのかもしれない。
私には、そのように思えてしまう。


同じように、文明的な生活を避けたり、あえて文明社会から背を向けた生き方をする人々はいる。

こういったひとたち
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禁欲を固く守り掟に厳格で、ファスナーの着いた服さえ拒絶した生き方をしてるコミュニティーだ。


また、一時爆発的に流行ったニューエイジと呼ばれた若者たち。 ヒッピーって言葉もあったけど・・
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現代においても、山奥で文明とかけ離れた生活をする人だっている。
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これらは、みな彼らのライフスタイルだ。

それは現実社会からドロップアウトした結果かもしれないし逃避生活かもしれないし、もともと馴染めずに拒否した結果かもしれないし・・また宗教的集団かもしれないし・・事情は違うけど、あくまでも、それぞれの個人事情によって選んだ生活だと思う。

同じように質素で貧しい生活はしていても、やはりホピは違う。



もうちょっと別の言い方をすれば・・彼らは「使命を課せられた選ばれた種族」かもしれない。

そうでなければ、2000年もの間、先祖代々あんな生活は続けてこられない。
とっくに餓死して壊滅してるぞ~!
あの土地・・まじかに見たなら絶対そう思うはず。



そうはいうものの、現代のホピ村では、

こんな地味~な暮らしヤダ! おら、都会さ出るだ~♪と、ホピ村を飛び出していく人もいるし、

トウモロコシなんてやなこった!と、バーガー&チップスにコークを好む若者だって多いようだ。

で、ネイティブアメリカンにありがちの・・こんな体系の人たちが増えているのも事実。
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代々穀物や魚中心に食べてきた人たちの食生活が大幅に変わると、デブになりやすいらしい。
現代ハワイアンやサモア人にデブが多いのもこの理由によるものらしい。



それでも彼らはホピ村を変えようとはしない。
バーガー食べてる若者だって村を飛び出した若者だって、そんなことを言いださない。


ここにリゾートホテルを建てるか?って計画すらない。

一時期アメリカ先住民たちは生き残りをかけて、リゾート&カジノホテルを建設した時代にだって、ホピは行ってない。
シルバーアクセサリーとか工芸品作り、せいぜいホピ文化資料館だとか・・その程度でしのいできた。


今ではアメリカ先住民の中ではホピ族は有名だ。 世界的にも名前が知られた種族になった。

とくにホピの預言で有名になったし、ホピのシルバーアクセサリーでも広く名が知られている。


そこでだ・・
「悠久の2000年の文化 スピリチュアルな民」とかってキャッチフレーズで大々的に宣伝すればいくらでもビジネスに繋がるだろうに~。 

ホピの秘密とされてる儀式もこの際公開しちゃって、チケット売って写真撮影も許可して、快適なホテルに宿泊させて、それで自分たちは別の土地に移ってもっと文明的かつ裕福な生活だって出来ようってものなのに~。


ちょっとでも、その気を見せれば、アメリカの投資家なんてすぐ食らいついてきて、いくらでも資金を出すぞ~って人はいっぱいいるのだ。


貧しい漁港だった沖縄だって土地開発して、あんなに立派にしちゃったのになあ~。
前回のブログ記事
  ↓
サンゴの白い色は死装束



沖縄だけじゃなく、どこの地域だってそうやってきたのだ。・・土地開発



この違いはなんだろう?

考え方が古くて昔からの風習を頑なに守ってるだけ?
NO!

それは答えにならない。

この21世紀の時代、どんな堅物の年寄りだって目の前に裕福な暮らしがチラつけば、そっちを選んでしまうわけだ・・。
貧しければ貧しいほど、そうなる人々の方が多い。


それを拒絶するとしたら、それは、もう・・コパヴィで交信できるかどうかの違いだろう!

彼らは過去の破滅した3つの世界を認識し、これから起こることも、また、どうすべきかも認識している。
だから目先の美味しい話には飛びつかない。

それが美味しくないことを魂レベルで知っているのだ。


そうゆう人たち、つまり彼らは霊力を感じる能力がある
真にサイキックとも呼べる人々だと思うのだ。


昨今では霊感とかスピリチュアルといったものに興味を示す人が多くなったとも聞くが、本来のスピリチュアルとは、そこに行きつくものだと思う。

幽霊を見る能力とか超能力とかオカルトとか・・そういったものは不随品にしか過ぎない。

「道を示すものの声が聴こえるようになること」それこそが、スピリチュアルの最終目的だと思っている。


だからこそホピ族は、道を示す者の声を聴き、そこの土地を守ることが使命と思ってきたのではないだろうか?

自分たちは一番苦しい生活をしながら、人々にメッセージを送ることもまた、彼らの使命なのだろう。


「選ばれた人々」

選ばれた人々は辛いものだ・・。
全人類の贖罪のために最も苦しい磔刑にされたキリストのようなものかもしれない。


それに比べれば・・

美しいサンゴ礁の海があって、ウミガメだっていっぱいいて、魚介類がたっぷり獲れる生活のどこに不満があるんだ!
もっともっと、その恵まれた環境に感謝すべきだ・・・と思ってしまう私。

1粒の種に祈りを捧げる人々と比べれば・・どんだけ恵まれてることか。


でもコパヴィが開かない人は、今ある現実の美しさに気がつかない。
文明的都会的な暮らしの方がステキ~と思っちゃうんだろうね。

ホピの宇宙観
   ↓
hopihekiga.jpg

だから私はいつも思うのだ。
世界中の人がサイキックになればいいのに~と。

そしてさらに思うこと。
グレートスピリッツは、私たちに「ホピのような生活しろ」とは言ってない。
あれはホピの使命であって、私たちの使命ではない。


私たちは、どんどんテクノロジーを発達し開発していけばいいのだ。
ただし、すべての動植物、自然を破壊することなく調和のとれた世界を崩すことなく。


それが出来ないとは思わない。
すでに私たちには与えられた能力があると思っている。

いつか、そのようにして作られていった世界が見たいなあ

それは第5の世界になるんかな~。
それとも6か7か?

でも、世界中に少数ながらでもそういった人々がいる限り、必ず希望はある。
いつか実現できる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<<後記>>
私がアメリカに来た頃、ESLクラスで、まずアメリカの歴史を学ばされた。
そこで、サンクスギビングデイ(感謝祭)が、アメリカ人にとって、一番大切なビックイベントだということを知った。

それは、初めてメイフラワー号で白人移民がアメリカ大陸に上陸してきたとき、人々は生き延びることも危ない状況だったという。
そこでインディアンたちが、糧を得る方法や生活方法を細かく教えたという。

彼らのおかげで生き延びて、毎年収穫できるようになった人々は、インディアンたちをまねいてパーティーを開いた。
それが感謝祭の始まりとなった。

その話を聞いたとき、アメリカインディアンって、よそ者に対してそんなに友好的で面倒見のいい人たちだったん?と不思議に思ったのだ。

古いハリウッド映画を観てた私は、インディアンって好戦的で怖いってイメージを植え付けられてただけかな?と(笑)
それ以来、アメリカ原住民のことを調べるようになり、ホピ族にも行きついたという経緯がある。



<<参考>>
超物理学上と謎の解明へ


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gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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