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オーストラリアからジェノサイドを考える

「ワーホリでオーストラリアに1年行ってたことがあるんだ。

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カンガルーやコアラでも有名なくらい、大自然があって、それでいて都市も立派だし、すごくいいとこだったよ。
あの国は生態系を崩さないようにエコロジーにも力を入れているんだよ。」

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「アメリカとは違って、オーストラリアの治安はいいし危険な地域はないんでしょ?」
 と、誰かが聞くと・・

「いや、アボリジニって人種は危険だから近づくなって言われたもんだよ。
どこにでも、そういった危ないヤツラってのはいるもんだよ。」


ふとそんな言葉を耳にした。

そういえば、オーストラリア留学だとか、ワーキングホリデーだとか・・日本で流行ってた時代があった。


私がまだ日本に住んでいた頃、当時の職場でも、オーストラリアで留学経験を持つ同僚がこんなことを言っていた。

「ホストファミリーからは、アボリジニには気をつけなさいってよく言われてたわ。
彼らは、すぐに小銭をねだってくるし、酔っ払いも多いし、何されるかわからない危険な人たちだから近寄っちゃダメって言われたものよ。
海外には、危ない場所や危ない人たちってのも多いものよ」



私は心の中で思う(笑)

こいつらバカか~~!

失礼・・。
オーストラリアに住んでたのに、アボリジニとオーストラリアの歴史も知らないの~?と思ってしまったのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大航海時代、ヨーロッパでは多くの人々が新大陸を目指して船出した。

そして新大陸発見、移住、ゴールドラッシュの時代を迎えることになる。

そこで何が行われたか?
先住民の大虐殺だ。



北米、南米、オーストラリアもニュージーランドもタスマニアも。
どこの地域でも。

大量殺人は大罪だけど、
ジェノサイドは罪ではない。

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Australia admits 'failing' to improve Aboriginal lives

各地にいた先住民たちは、95パーセント以上は皆殺しにされたという。


しかも、その殺し方が尋常じゃない。
これが人間のやることかよ!と唖然としちゃうようなものばかり。


当時の航海記に書かれている記述によれば、

両親の前で生きたまま子供を切り刻んで楽しむとか、獰猛な狩猟犬を使って逃げる人々を食い殺させるとか、
・・そんな方法ばかり。

昔、ソルジャーブルーという映画をみてトラウマになりそうなシーンがあったけど、たぶん現実はあれより酷かったのだろう。


その地に何万年も前から住んでいたという先住民たちは、もともと争うことや殺し合いということには無縁だったという。
したがって武器というものさえ知らなかったそうだ。

また、土地や物に対しても自分の所有物という概念さえ持たなかったという。

そんな人たちだから、未知の国からやってきた白人たちに対しても警戒心を持たない。

むしろ、彼らを歓迎したという。



北米インディアンの歴史については、過去ブログにもざっと書いたことがあったけど、

アメリカインディアンの歴史

その3: 現代までのアメリカインディアン

ほとんど、どこの地域でも白人たちがやったことは同じ。

やたらめったら大量虐殺。

生かしておいた者はゴールドを探させるのに使ったり(ゴールドラッシュだったからね~)、奴隷として使いきる。


ところが、だんだん、その事実が明るみになって国連やら他国から批判されるようになると、

今度は巧妙で陰湿な手口で抹殺する。

飲み水に毒を入れる。
天然痘などに感染させて皆殺し。


そのうち、もっともらしく「インディアン保護政策」を打ち出す。

当然ながら、中身は保護なんてもんじゃない。


リザベーションを作って、不毛な土地へ追いやって手を下さずに餓死させるとか、

子供を両親から取り上げて、学校という名のもとで教育するとか。
(白人に従順な奴隷となるような教育。 当然ながら、マトモな学問を教えるわけではない。)


これは学校という名の、人権無視で劣悪な強制収容所だった。

主にキリスト教のシスターたちが運営管理をしていたらしいが・・これがまた、子供たちにどれほど非道な扱いをしたのか想像を絶するものがある。(おそらく、日常的な虐待だったのだろう。)


もう、老年に近いようなネイティブアメリカンの女性が、
「私はいまだに、街でシスター姿を見かけると動機が激しくなり吐き気をもよおしてしまう。」と、言っていたけど、

幼い頃両親と引き離され、シスターたちに監視され、恐怖を植え付けられて成長してきたのが、いまだにトラウマになってるそうだ。


当時のキリスト教の考え方は、

キリスト教のみが正義であり善である。
キリスト教以外の神、たとえば森羅万象に神が宿るとするアニミズムも多神教も、
これらはすべて未開野蛮な信仰と見なされ邪教とされた。


世界はキリスト教徒によって征服されるべきであり、未開人をキリスト教に改宗させることこそが彼らを救うことにもなる・・・と。



竹山道雄さん(「ビルマの竪琴」で有名な作者)は、「妄想とその犠牲」のなかで次のように言っている。
   ↓

「中世では異教徒は悪魔の手先であって人間ではありませんでした。
それを殺すことは、神の栄光をたたえることではあっても、ヒューマニズムに反することではありませんでした。
むしろヒューマニズムに奉仕することでした。」
「竹山道雄と昭和の時代」より




だから、私は宗教ってのは大キライなのだ(笑)
イエス・キリストの教えと、キリスト教は別物だと思っている。


これはキリスト教に限ったものではないけど・・

○○教という宗教組織になった時点で始祖とは別の方向へ歩み出す。

集団化すれば必ず大義名分が生まれ、非道を正当化する手段に使われ人々洗脳しようとする傾向が出てくる。


それともうひとつ。

この当時の白人連中の考え方にダーウィニズムがある。

これは、何度か私もブログ記事にもしたことだけど・・

白人こそが文明的に進化してきたもの。
進化することは優れた人種であることであり、それは神に選ばれたもの(←ここでまた神ともドッキングするんだけど・・)




この2本立て思想は、
@先住民を抹殺し新しい土地のすべてを我が物にしちゃう@のに、さぞや素晴らしい大義名分になったことだろう。


アメリカもオーストラリアも、建国200年程度の新しい国と言われ、

コロンブスキャプテン・クックは、偉人として銅像にもなってるし・・

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エイブラハム・リンカーンは、黒人奴隷を開放した大統領、しかも人格者として知られた。

人民の人民による人民のための政治」(ゲティスバーグでの演説)とかで有名だしね。


ところが、これら偉人といえども、先住民に対しの行いは残虐極まりない!


実際、リンカーンは先住民を撲滅させる政策を積極的に打ち出している。 

ダコタ・スー族の虐殺

ナバホのロングウォーク

1500kmの原野を徒歩で長旅させて、旅の途中体力のない老人や子供たちからバタバタ倒れて死ぬことで人数を削減させ、

生き残ったヤツラらを飢えと寒さの渦中に置き、アパッチ族を追いやった不毛な地域に一緒に入れてしまえば、お互いに殺し合って手を下さずに抹殺できるかも~!という、実に巧妙な方法だったように思う。


ついでに言うと・・彼が黒人奴隷を開放したのも、私には人道的な理由だったとは思えないのだ。

その当時、アメリカにおける黒人奴隷の扱いが、だんだんヨーロッパ諸国で問題視されるようになってきたため、
ここらで、「アメリカは野蛮国」というイメージを払拭することが1つの目的だったように思う。(自分が政権を握る手段だったのかも)

もう1つは、南部の富裕層がますます近代化していき、なんとか彼らの勢力を削ぎ手中に収めることが目的だったのでは?

と、思えてならない。

人格者というより「優れた政治家」だったのだろう。


最初に入植したキャプテンクックやコロンブスの行為に至っては、そりゃもう、かなりの残虐だったことは言うまでもない。


それが、ようやく今になって、人々の認識や意識も移り変わり、先住民を人間と認めるようになった。

あちこちの大統領や知事といった地位にある人たちが、先住民に対して公式謝罪をするようになった。
加州知事が公式謝罪:先住民への 過去の「虐殺」認める


去年ロサンゼルス市は、コロンブス・デイという祝日(10月の第2月曜日)を、「先住民の日(Indigenous Peoples Day)」という名前に変えたそうだ。


銅像にこんな落書きがされるようになってしまっては・・市としても、いつまでも偉人イメージで置いておくわけにはいかなくなったのだろう。

赤いペンキで、ストップ・ジェノサイドと書かれてある。
    ↓
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オーストラリア、ニュージーランド、タスマニアといった南半球における先住民の歴史は、
おそらく、もっと悲惨だっただろう。


なぜなら、オーストラリアって国、主にイギリス国内から追い出された囚人が送り込まれた場所だったから。

そう、元囚人が作った国といっても過言ではない(笑)

またはゴールドラッシュで一攫千金を狙う荒くれ者か、それを監視するための軍人ばっかの国だった。

ずいぶん昔に、シャーロック・ホームズを読んでいた頃、イギリスにいれば殺人罪で絞首刑になるべく男を、家族がそっとオーストラリアに逃がそうとする話が出てきたり、オーストラリアで非道な方法で一攫千金を稼いでイギリスに戻ってきた男の話だとかがあって、

ふと、オーストラリアってそんなとこなん?と思ったことがあった。

でも、のちに色々とわかってくるようになると、あ~、なーるほどな~!と、様々に散らばってた点が1つに結びついていった気がする。


オーストラリアは、そんなとこだった。。。

昔のアメリカ西部なんかよりも、もっともっと無法地帯だったんだろうなあ。 

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オーストラリアの入植者がやってたことは無茶苦茶だ。

アボリジニ虐殺だけじゃない。

連れてきた家畜がディンゴに襲われたといっては、ディンゴの大量虐殺

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クジラは、油と髭だけとってぽい。

油はご存じのとおり、灯火用の燃料油
クジラのひげは、プラスチック発明前までは弾力性にすぐれた貴重なものだったそうだ。

おいおい! 
日本の捕鯨が野蛮だって問題になったけど・・日本人はクジラのすべてをムダにすることなく使い切るそうだよ。
また、母クジラが子クジラを伴っているときは銛を打たないというルールがあったらしい。


カンガルーが邪魔だと思えば、これまた、すぐに大量虐殺。

コアラは動き鈍いし~銃で狙いやすい。
毛皮とれば儲かるかもな~と思いつくと、すぐにも大量虐殺

こうやって、温順な動物からどんどん絶滅させられることになる。


アボリジニも同様、
人だと思ってないわけだから・・

楽しいリクレーションとしてアボリジニ・ハンティングをする。

ニューサウスウェールズ州立図書館だったか?には、「今日の収穫27匹」という記録も残ってるそうだ。

こんな写真まで残ってるくらいだから。

massacres of aboriginal people
Australia’s 'sanitized' genocide against Aborigines in the 21st century

この写真を思い出してしまった。
    ↓
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「本能」という言葉、そして野生ライオン


殺した獲物の前でポーズをとる男(いやいや、女も多いが)
    ↓
非難殺到!人々の逆鱗に触れた10のハンターたちの記念写真


昔も今も、やることは一緒か~。

しかも、白豪主義政策が国是となってれば、「アボリジニ狩り」は、ぜーんぜん罪にはならない。
罪にならないどころか、むしろ、どんどんやってください!と暗にお勧めされてる。


そして、彼らに共通するものは「殺すことを楽しんでいる」ということ。
それも、なるべく残酷に大量に殺せば殺すほど楽しいらしい。


たとえば、先住民が白人を襲う場合、拉致された子供を救うためだったり、または殺された恨みのためであっても・・・
その対象となる者だけを襲う。

それに対して、白人の場合、
たった一人の先住民が反抗したとしても、その部族全員を壊滅させてしまう。

ディンゴに家畜を襲われたから、ディンゴすべてを撃ち殺すのと同じこと。

これはもう、殺すという行為を楽しんでいるとしか思えない。


いやはや~

白人連中は、生まれながらに好戦的で残虐なDNAを持ってるからだよ!
そこへいくと、日本人のDNAは縄文人と同じYAP遺伝子を持ってるから、友好的な人種なんだ!

なーんて言う人もいるけど・・。

私は、そういった考え方はしたくない。
持って生まれたDNAのせいにする気もない。


オーストラリアに渡った英国軍人でも、こんな発言をしてる人だっていた。 
    ↓
「誰でも胸に手を置いて、原住民の両親から子供を拉致した英人と、この無情な迫害を憤り、その盗まれた子供を取り返さんと勇敢に英人に向かった黒人と、いずれが野蛮人であるかを自問して見よ」


ところが、ジェノサイドの前にこんな声は抹殺されてしまう。

当時はこのように考えられていたんだから。
   ↓

黒人は家畜
黄色人種は猿
インディアンは害虫
アボリジニは狩りの対象




こんなこと言われちゃうと、顔をしかめる日本人も多いかもしれない。
なんてたって猿よばわりだもんね~。


でも、もしも・・
あなたがこの時代のヨーロッパに白人として生まれ、こういった環境で育ったなら?


声を大にして、先住民殺害に反対できただろうか?
周り中がシェノサイドを合法としている中で。


心の中に、どんな状況にも社会通念にも流されない確固たる信念を持たない限り、それは・・無理なのかもしれない。


日本が経済成長を遂げて、大国の仲間入りをするようになってきた頃、
80年代には、ホームレス狩りというのが流行った。

これなんかまさに、アボリジニ狩りと同じ発想じゃないか?

また、昨今では、キレる高齢者問題

こんなのを聞くと、日本人は友好的・平和的なDNAを持ってるとは言えない気がする(笑)


人間なんてみな一緒やん!

人は心の奥底に、残虐性のスイッチを持っているのかもしれない・・なーんて思う。

それを、現在では人種差別はタブーであり悪とされるようになったため、
スイッチをオフにしてるだけかもしれない。

もしも、人に見つからず罪に問われなきゃ、スイッチオン。
心が病めば、自動的にスイッチオンに切り替わる。


個人がそうなら、国家だってまた事あればスイッチオンの可能性も大アリだ。
世間の善悪なんてその程度のものでしかない。


そんなふうに考えると・・・いくら公的に謝罪をしたところで、いくら道徳的に善悪を設定したところであんまり意味がないことになる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

残念ながら、私たちは今自分たちが住んでいるところの視点だけで、物事を見てしまいがちだ。
日本であれば、日本という国の、その地域の、そのまた自分の周囲だけの視線で。

すっごく小さい!

小さい視点からは・・自分たちだけが良ければいいんじゃい!って発想しか生まれない。
言い換えれば、自分の存在理由も、そこにしかないことになる。



世界がもっと大きいことも、すべての人種も、ディンゴもコアラもカンガルーだって繋がってることを知らない。

少なくとも、私はそう思っている。

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私たちの体の臓器には何一つ無駄なものは無いのと同じように、地球上の人も動植物にも何1つ無駄なものは無いと思っている。

たとえば昔、盲腸は進化の過程で不要となったムダな臓器だから、痛くなったら切っちゃえ!だったけど・・・
今では、虫垂にはたくさんの免疫細胞が住んでいて健康と深くかかわっていることがわかってきたという。


同様に世界中のすべてにもムダなものは何ひとつないのではなかろうか?

1つの種族を絶滅させてしまえば、それは自分の1部を排除したことにも繋がるのではないだろうか?




もともと私は、「私こそが自分がこの世で一番大事で一番かわいい」と思ってる(笑)
もう、完全に自分中心。

それでも、世界のすべてが自分と繋がってると感じたとき、なんだか・・すべてが大事でかわいく見えてきた。

そのうち、自分と世界の区別がつかなくなるほど、すべてが愛しく思えてきた。
自分が世界の一部で世界も自分の一部みたいに~


私という人間、もともと「優しい」DNAなんて持ち合わせてないようなタイプだと思ってる・・。
生まれたときから・・なんとなく。

大好きか大嫌いしかなかったし大嫌いなヤツはずっと大嫌いだったから。

愛と平和なんて言われても、なんじゃい!それ?って思ってたくらいだから。

私も、以前はいつでもオンに出来るような起爆スイッチを抱えてたのかもしれない。
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それでも今では、すっかりスイッチが錆びついて小さく退化しちゃったんか消えちゃったのか・・
そんなふうに感じている。


なんで、そんな境地に行きついたんだろ?と自問自答してみると・・

1つだけ言えるとすれば、周囲の考えに染まることだけはなかったからかな~・・・と思う。
むしろ子供の頃は、反抗心の塊だったし~。



でも、逆にどんなに心優しい子に生まれてきたところで、小さな狭い世界だけにいると、いつのまにか周囲の考え方にどっぷりと染まっちゃうものかもしれない。

本当は心優しい魂として生まれても、その環境下で育てば大人になるうちにアボリジニは害虫としか思えなくなっちゃうのかもしれない。


人というものは、それだけ流されやすく影響されやすいものかもしれない・・・少なくとも、確固たる信念を持つまでは。




だからこそ、広い視野で見るために外に出ることが大切なんだよ!という人もいる。
それが、海外留学とか海外視察体験のお勧めになったりもする(笑)

どの国に留学経験がありますか?のアンケート結果
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https://more.hpplus.jp/odekake/o-news/50984


でも・・せっかくオーストラリアに留学しても、今度はホームステイ先の白人目線でアボリジニたちを見ちゃう人たちもいるわけで・・

それじゃあ、やっぱり小さな視点のままだ。


結局のところ、1つのところに住んでいようが海外に住もうが世界を放浪しようが・・そんなことは関係ないように思う。

人や周囲の影響を受けずに、自分の中で物事を考慮し真実を見つけようとすることが第一歩なんじゃないかなあ、とつくづく思う。

本当は、自分の奥深く魂の中にこそ、大きな世界が広がってるのかもしれない。


個人個人の意識がそこまで行きつかない限り、ジェノサイドだってなくならない。

これはオーストラリアだけでなく、ナチスのホロコースト、ユーゴスラビアの民族浄化、ホロドモール、ルワンダの虐殺、チベット人虐殺と・・数え上げればきりがない。

また国が公的に謝罪しようが莫大な慰謝料を払おうが、それだけで解決できる問題でもない。


Perth - Beautiful City
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絶滅させられてしまった先住民族が多い中、アボリジニはなんとか生き延びた。
とはいっても・・そのほとんどが混血らしい。(少女に成長した子は必ず白人にレイプされたそうだから)

生き延びたとはいえ、彼らの生活は貧困のままだ。


幼少の頃から両親と離され、虐待の中で劣等意識を植え付けられ、マトモな教育も受けさせてもらえてなけりゃ、
物質至上主義の世の中ではマトモな職にはつけない。 
経済的にも貧しければ心も貧しいまま。 


アボリジニを人口統計に入れたのは、1973年の憲法改正以降だったという。
ようやく「人間」に昇格させたってだけのことだ。

親の世代から代々受け継いだ貧困は、今の世代に至っても相変わらず貧困のままだ。


そりゃあ、観光客に金をねだったり、コソ泥くらいしなきゃ生きていけない状況だろうよ~。
心を病めばアル中も増えるってもんだ。(実際、アメリカ先住民のアル中は社会問題にさえなった。)


オーストラリアが背負ってしまった負の遺産は、オーストラリア自らが払拭しなければならない。


2000年のシドニーオリンピックでは、アボリジニと白人社会の融合のイメージを作り出したり・・

もちろん、エコロジーの国というイメージをアピールしている。

だって、あれだけ動物も殺しまくったんだからね~。



それでもいまだに、先住民族との格差社会は埋められない。

もちろん、これはオーストラリアだけに限ったことじゃない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

だからね、地球人が火星に移住なんてまだまだ無理なんだよなあ!(笑)(←なぜ、話がそこに飛ぶ!)
   ↓
もしも火星に移住するというなら・・

地球人同士でさえ人種偏見や格差意識がある以上、宇宙なんて無理だろーが。

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gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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