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アメリカ料理はBBQにはじまりBBQに終わる

アメリカ料理で美味しいものを教えてください!と・・言われた。

うーーん? 
あくまでも、私がアメリカに住んで美味しい~と思ったものでよければ・・。

●バーベキューリブ
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もともとは、家庭のバーベキューパーティー(July4thの祝日のBBQ)で作るものだったはずだが、今では専門店も多くある。

アメリカ人はBBQリブが大好き。

大好きなはずだ~! めっちゃ美味しいから!


日本人旅行者は、アメリカに来たんだしステーキかな? 肉を食べに行きたい!という人が多かったんだけど・・それは認識違い!

アメリカ=ステーキというよりも、アメリカ=BBQリブなのだ。

そうゆう方を案内するとき、私は必ずBBQリブの専門店に連れて行く。

その結果、みんなに喜んでもらえている。

「うわあ、こんなに美味しいステーキ食べたことがなかったです。 さすがに本場アメリカですね~。」

おいおい! これはステーキじゃないんだってば!

リブは、牛さんではない。(ビーフリブというのもあるけど、リブはブタで作った方が断然美味しい。餃子が豚肉であるように・・)
ブタさんなのだ!

上の写真は1人前。 サイドは自分で2品まで選べる。
サラダは別にオーダーして、みんなでシェア。

これに、店オリジナルの「焼きたてガーリックロール」がお代わり自由でついてくる。

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多くの日本人の方々は、「こんなに大きなもの一人で食べきれないよ! 1つをたのんで一緒にシェアしませんか?」という。(笑)

ジョーダンじゃないよ!

「私は一人で全部食べたいんで、シェアは出来ません!」と、お断りする。(笑)
「もし食べきれなければ、残りは持って帰れますよ。」

するっと、ちょっと嫌な顔をされたりするんだけど・・

サイドに選んだ、トウモロコシがメチャメチャうまいし、コールスローだって手作りで旨い!

それらを、ビール好きはビールで流し込む。



結局、量が多すぎと言ってた人も、全部平らげてしまう。

不思議なもんで・・全部が美味しければいくらでも食べられるってことかもしれない。

また、リブは真ん中部分が骨なので見た目より、ずっと量的には少ないのだ。

どうしても食べきれなければ、お持ち帰りすればいい。
持ち帰ったリブをほぐしてサンドイッチで食べるのも😋




ただし・・リブは店によって、地域によって、レシピも違う。
テキサススタイル、ルイジアナスタイルとか・・色々ある。

いずれにしても、決め手は「ソースと肉の焼き方」にあるので、美味しいところは際限なく美味しく、マズイ店は死ぬほど不味いということも覚えておいた方がいいかも(笑)


決してどこでも旨い!ということではない!!
だけど、アメリカは人種に関わらず、誰もがリブ好き、自分スタイルのリブがある(笑)


そんなわけで・・BBQリブだけは、美味しい店を聞いてアメリカで食べるに限る!

**美味しいBBQリブの見分け方として、骨から身を崩したとき、骨に身がくっつくことなくキレイにぽろっと剥がれるようなら焼き方成功。 まず美味しい!



昔、日本に来たアメリカ人に気を利かせたつもりで・・アメリカ料理の店に連れていってあげたことがあった。
そこで、出されたBBQリブセット(1人前)が、こんなカンジのものだった。
    ↓
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明らかに、がっかりした顔をされて、ほとんど手を付けてもらえなかった・・・・。

自分がアメリカに住むようになって・・今や、その理由がよーーくわかる!
大変申し訳ないことをしてしまった。

アメリカ人旅行者には、基本・・日本のアメリカ料理店に連れて行ってはいけない!


●カウンティーフェアの屋台

これは夏祭りのこと。 だいたい8月下旬~9月初めに、各地で催される。

日本の夏祭りのように、御神輿はないけど、移動遊園地のような観覧車があったり、コンサートや様々な露天が出る。
いわば、各地の農家さん、酪農家さんなどの収穫祭みたいなものだ。

なので、家畜動物も多くみられる。
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ブタさんレースがあったり・・

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家畜の品評会を兼ねていることもある。
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なんといっても、このときの屋台の食べ物が美味しい!

それを目当てで来る人も非常に多い。

まずは、
★ターキーレッグ

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これを手に持って豪快にかぶりつく。

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テキサスサイズって・・もっとデカいんかい? 
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★オニオンブロッサム

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大きなオニオンを花のように開いて、バターミルクにさっとつけて揚げたもの。

これがまた、ビール好きにはたまらないらしい。。。

★ローステッド・コーン

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皮つきのまま焼いただけのとうもろこし。

なのに、カウンティーフェアで食べるとこもろこしだけは旨い!
最近、どこに行っても美味しいとうもろこしは少ない。

アメリカのトウモロコシはほとんどが、GM、遺伝子組み換えと聞いている。
でも、カウンティーフェアで提供されるものだけは別なんだろうか?

これを溶かしバターで食べる。(私としては、これに醤油も少々欲しいところなのだが・・(笑)
さすがに、醤油は置いてない。

roastedcorn.jpg

★ファネルケーキ(Funnel Cake)

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ファネルとは漏斗のこと。

これに生地を入れて油であげて・・

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これがベーシックなもの、つまり・・ドーナツ。
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それに、好きなトッピングをしてもらう。

イチゴ、バナナ、チョコレート、ホイップクリーム、ナッツ類など。

私のお気に入りはホイップクリームといちご。
    ↓
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日本人からは、「すごく油っぽくてしかも超甘すぎでしょ!」と言われるのだが、

カウンティーフェアでは回転が良く油も新しいのを使うせいか、近所のドーナツ屋のドーナツよりもはるかにさらっとして旨い。
こちらのドーナツ屋よりも、甘くない(笑)
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しかも、アメリカのイチゴはもともと酸っぱいので、ホイップクリームをたっぷり乗せてちょうどよいくらい。

まだまだ、カウンティーフェアの屋台は色々あるけど、代表的なものはそんなとこかな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんなところが、私のお勧めの「アメリカらしいアメリカ料理」でもある。

あれ~!

アメリカ「料理」とは言えんよなあ~。

どれも、BBQでジュージューと、スモークされたり焼いたものだし・・

または、油で揚げたものだし・・

あまりにも単純すぎる(笑)


あまりにも単純すぎるものこそが、アメリカ料理なのかもしれない。

しかも全部、庶民料理ばかりだ。
本来は、家のBBQで作る家庭料理ばかりだ。


お上品な料理は一つもなく、老若男女、手づかみで大口を開いて食べるようなものばかり(笑)

こんな単純料理ではあるけれど、ところが、誰でも見よう見まねですぐ作れるものでもない。

どれも火加減1つで大失敗にもなりかねない料理なのだ。

リブは表面はカリカリでスモーキーな香りがあって、中の肉はあくまでもジューシーで旨味がなくっちゃならない。

中には、ぐにゃとした歯触りで肉臭くてまずーいリブもあるし、オニオンブロッサムもファンネルケーキも油っぽくてぐんにゃりしてしまったら、食べられたもんではない。

BBQリブにも、さまざまなレシピがあって、1時間水につけておくとか、ウチは一晩漬けこむとか・・最初はフタして蒸し焼きにするとか・・実にさまざまな手法が各家庭によってあるらしい。

単純そうに見えるけど結構センシティブだったりする。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

旨く作れば、たしかに素晴らしく美味しい料理の数々だけど・・それでも、アメリカ料理は日本人には敬遠されるのかもしれない。

まず、基本的なコンセプトが違う。

一般的アメリカ人にとっての料理とは、

味が旨い!こと。
量はたっぷりあること。 (どんなに美味しくても少ない盛りつけはアウト)


それ以外のことにはこだわらない。 店も客も(笑)

日本人が大切にすることは、味もさることながら、盛り付け方や彩りに気を配る。
見た目が悪ければ、食欲さえわかなくなってしまうのが日本人なのかもしれない。


アメリカ人の庶民感覚は、

旨いことが一番、そして、たっぷり量があって、しかもフレンドリーなウエイター・ウエイトレスだったら最高なのだ。


求められることは、おそらく・・この3つだけ。
食事はアートとは別物!と思ってる。


量がたっぷりあって食べきれないときは、ほとんどの人がお持ち帰りする。
家で待つ人のために・・または、ちょっとアレンジして明日のランチにすることだって出来る。

ここが・・すごく不思議なとこ、
日本では、お持ち帰りできるレストランは非常に少ないと聞く。

食中毒などで訴えられると困るからだそーだが・・なぜ、なんでも訴えちゃうようなアメリカの方で、料理は持ち帰りOKなんだろう?




さて、そうすると・・アメリカには美しい料理はないのか?というと・・そうでもない。
都市部であれば、彩や盛り付けの美しい、創作料理のレストランも多く存在する。

こちらは、Japanese Sushibar スタイルの店。
    ↓
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https://www.cruisington.com/putting-nobu-to-a-new-test-on-crystal-serenity/


こちらは、フレンチスタイルの創作料理のレストラン。

frenchLaundry3.jpg

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https://www.thomaskeller.com/tfl

たしかにこういったお店は素晴らしいんだけど・・でもなあ、アメリカっぽいって言えるのかなあ?

こんな高級レストランならば日本だってあるし・・世界中どこいいっても、高級になってしまうと、あまり代わり映えしなくなる。


しかも当然ながら、こういった店に行くには、それなりのお値段はする(店によるけどお一人様、200ドル~500ドルくらいするかも。)



一人50ドルくらいで、おしゃれで器にも凝った美しい盛り付けをしてくれるところは滅多にない(笑)

ところが日本だと、1000円のランチ定食であっても、キレイに盛り付けられてたりする。

美的センスにもこだわる美しい日本・・・だけどなぜか日本はメチャメチャ量が少ない。(日本人は食が細いんだろうか?)

同じ東洋人の中でも日本は料理の量が少ないことで有名な国だ。


私も若い頃、日本にいた頃、友人とステーキのフルコースを食べに行って、帰りにラーメン屋でラーメン・餃子にチャーハンを食べて帰ったことがある。
また焼き肉屋にいったときもお腹いっぱいにならず、友人と焼き肉屋のハシゴをしたことさえある。
週3日ジム通いで週末乗馬レッスンででカロリー消費してたんだろうと思うが・そもそも私が大食漢なのかもしれない(笑)

それにしても一般日本人の胃袋は小さいのだろうーか?



ロサンゼルスに、ローリーズ(Lawry's)というプライムリブの専門レストランがある。
日本人観光客がメチャメチャ多いことでも有名な店だ。

そこでは日本人観光客に対応するように、ものすごく小さいサイズのプライムリブを提供するようになったそうだ。
どこかの日本の旅行会社が、そこをロサンゼルス観光に入れるため、小さいサイズのセットを依頼したのが初めだとか。


これが、カリフォルニアカットと呼ばれる一番小さなカット(主に日本人ご用達といわれる)
    ↓
lawres.jpg


日本で食べるロースト・ビーフがこんなものだったような気がするから・・まあ、日本人にはフツウなんだろうけど・・

薄ーくカットしてしまうせいか肉がマズイ! 旨味が出ちゃうからなのか? それともこの店のがそもそも旨くないのか?
しかも、この薄~い肉に、このソースが合わないよーな気がした。

もうずいぶん前に一度だけ、ローリーズに連れていってもらって、この小さなカットを食べさせられたのだが・・・

正直いって、美味しいと思えなかった。
肉の臭みさえ感じてしまって、ちっとも美味しいとは思えず、残してしまった。


「小食なんですね~」
、と言われ・・「はい! 私、どうも食が細いほうで申し訳ありません。」と誤った覚えがある。


私が通常食べるプライムリブはこのくらいの厚さ。
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これを、さっと食べる直前に表面をあぶってもらって、ホースラディッシュで食べる。
または、大根おろしと醤油で食べる(←特別注文を聞いてもらえる店でお願いする)

旨い肉には臭みはない!
むしろ、食欲をそそる香りがある。



こうなると、底なしにいくらでも入る!😋


美味しく食べるには量の問題ではなく、カットの仕方や厚さの問題も大きいように思う。

このくらいの厚みがあり、しかも骨付き肉の方がジューシーで旨味がたっぷりなのだ。

それを、大根おろしで食べたりすると、びっくりするほど食べられてしまう。(←最近の私はかなり小食になってる)
こうゆうときは肉を主食にして、サイドメニューを少しずつ食べる。


こんな幸せを、ほとんどの日本人観光客は知らないんだろうなあ~と、つくづく思う。

そして、日本に戻って「アメリカ料理ってやっぱりそれほど美味しいものはなかったよね~」と、残念な発言をすることになる(笑)


こうゆう人達には、ぜひ一度、

ターキーレッグや焼きトウモロコシ、BBQリブ、分厚いプライムリブやTボーンステーキなどを食べて欲しいなあ~って思う。

そう、ぜーんぶ、庶民の味ばかり。

気取って食べるものは何一つない。

たぶん・・そうゆう国がアメリカなんだろうな、って思う。

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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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