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ラジウムガール事件から~自立と納得

先月8月に原爆の記事をアップしたのですが、今日はラジウムの話をしたいと思います。

アメリカでこんな事件があったことをご存じですか?

ラジウムガールズの被爆事件

こちらの動画を見て頂くとおわかり頂けると思いますが・・(12分30秒程度の動画)
    ↓


1920年代、時計の文字盤にラジウムを塗る作業をするために多くの若い女性が雇われ、筆を舌先で舐めて筆先を整えながらラジウムを塗るように、と指導された。(水に溶いたり、布で拭きながらだとラジウムを多く無駄にする、また時間の無駄にもなるというのが理由)

radiumgirls.jpg
https://www.buzzfeed.com/jp/bfjapannews/the-light-that-does-not-lie-1

それが原因で彼女たちは知らぬ間に体内被爆していき、どんどん壮絶な死を遂げていくのだが、会社側は非を認めないどころか、さまざまな隠ぺい工作を行い、証言者が死んでいくのを待つかのように、裁判までも引き延ばしていたという・・・実におぞましい事件だった。

大企業を相手に被害者が裁判を起こすのは、実に大変なこと。

被害者はごく普通の庶民たち、しかもすでに病に侵されているので医療費を支払うだけだってやっと生活をしているわけで・・
当然、弁護士を雇う費用も無いし、また、費用が払えたところで、大企業相手に弁護を引き受けてくれる弁護士なんて、なかなかみつからないのが現状。

それでも、たった一人、ようやく無料で弁護を引き受けてくれる弁護士さんが現れて、そこから、だんだん企業側の真っ黒な部分が暴かれていく・・という実話。

これは、たしか記録映画として映画化もされたはずです。

アメリカでは、この事件がきっかけとなって、労働法もどんどん改善されていったという話です。

たしかに、アメリカではサービス残業なんてものはないし、残業や休日出勤をすれば、会社側は時給の1.5倍から2倍の時給を支払うことになります。(だから、残業はしちゃダメ~!と言われることが多い(笑)



授賞式のキュリー夫人
201504150423364d4.jpg

キュリー夫人だって、結局被曝して亡くなったわけだし、彼女の使ってたノートでさえ、100年経った今でさえ光を放っているとか。
キュリー夫人の研究用ノートは100年が経過した今も放射線を出している

また亡くなったラジウムガールの墓を暴いたところ、いまだに死体は光り輝いているそうです。
ラジウムの半減期は1600年だとか・・

現在の人々なら、それがどんな症状を誘発し、どれだけ恐ろしいものかは誰でも知っているはずですが・・
当時の人たちは知られてなく、ラジウムは少量なら体にも良い!みたいな噂が出回ってたそうです。

そこで、ラジウム水だとか、ラジウム入り化粧水なんてものまでが、販売されてたってんだから、驚きです。
しかも、なかなかお高いお値段だったとか。

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こっちがラジウム入りの水だそうで・・・。
    ↓
radiumwaterjar.jpg

ところが、ラジウム会社の研究員たちは、ラジウムを扱うときは必ず防護服を着て慎重に扱っていたとか・・
つまり、危険なものであることは、会社側では承知の上!ってことですもん。

なのに、こんな商品まで堂々と売ってたわけだよね

で、従業員にはラジウムがもったいないから、筆は舐めて使えって!


映画のコメントに、

若い女の子はバカだよ!ちょっとくらい給料がいいからって、そんな工場で働くからだよ!なーんのがあったけど・・それは、今の時代だから言えることだと思いますよ~。

だって、この時代の若い女性の職場なんて、限られたところしかなかったし、1920年代といえば大不況の年でもあり、貧しい家庭の女の子たちは、自分のためだけでなく、家族のためにも少しでも多く稼ぎたいと思ってたかもしれない。

あんな大きな立派な会社が、危険はありません!って言ってるんだから、大丈夫と思ってしまったとしても・・仕方ないかも。

・・・・・・・・・

さて、現代人はこの当時の人たちよりも賢くなったんだろうか?

多くの医薬品、
多くの食品添加物
多くの殺虫剤などなど。


国も企業も、安全です! 少量なら問題ありません!と、たくさん販売されてるわけだけど・・

みなさんは、ちゃーんと自分で調べた上で使ってるのかな~?



今はインターネットのおかげで、その気になれば、ありとあらゆるものを自分で調べることが出来ちゃいます。

あらゆる薬が調べられるサイトだってあるくらいだし、もちろん副作用についても詳しく書かれています。

実は、副作用って言い方もなんだかな~って、私は思っています。 
漢方薬でさえ、つまり・・植物全般において、良く効くものほど、害になるものも併せ持っているのが当然。
何事もプラス面とマイナス面の両面があるものなので、それをどのように利用するかってことですよね~。


私は、自分の体内の取り入れるものに関してはとくに、ぜーんぶ調べて納得した上で使ってます。

薬の場合ならば、どのような副作用があり、私の体ではどのように働くのだろうか?と、シュミレーションしたりもします。

もちろん、キャッチーなセールストークには騙されません。

以前は、XX学会の○○先生のお勧めと書いてあれば・・その先生の所属する学会についてや、その学会へのカネの流れまで調べたりすることもありました。(笑)


まあ、最近は勘が働くようになったので、そこまで調べなくても、こりゃ、いかんだろ!と、即座に感じられるようになりましたが。


そこまでするか~!と苦笑されちゃいそうだけど・・


でもね、ラジウムガールの事件だって実際起こってたわけだし、
現代だって、さほど変わってないように思うんですよ。

人や世間やオーソリティーにまかせっきりで自分が病んだりしたら、絶対嫌ですもん。


自分を大切にするというのは、そうゆうことじゃないかな~って思うんですよ。


もちろん、どれが正しいかなんて私にもわかりません。

それでも、人任せでなく、自分で納得したかどうかが、私にとってはとても大切な気がします。

また、世のなか悪いものばかりじゃなくって、素晴らしいものに出会えることだってあります。


自分の足で立ち、自分で歩き、自分で納得できる人生・・・といったら、ちょっと大袈裟過ぎるかな~(笑)


ラジウムガールの事件は悲しい悲惨な事件だったけど、それでも後世の人たちに、こういった大切さを教えてくれてるんじゃないかな~って思ってます。

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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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