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占い、とくに東洋系占星術について考える

海外に住んでると「日本人てXXXXなんだってね?」と聞かれることが多い。

そんで、今回聞かれたのは・・

「日本人って占い好きなんだってね?」


ああ、たしかに~。
そう言われれればそうかもしれない!!

日本人は占い好きかもしれない。

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もちろん、こちらの現地アメリカ人たちも、たまにはアストロジー話題もすることだってあるし好きな人は好きだ。

それでも、日本ほど多種多様な占いに溢れてることはない!

ひと昔前は血液型占いにはじまって・・動物占いやら東洋占星術(四柱推命、易、手相やら)もアストロジーも、インド占星術、マヤ占星術もあるし・・占いどころか、今ではさまざまな霊能者たちもひっぱりだこらしい!!

なんだってこんなに占いだらけなんだ!って今更ながらびっくりする(笑)


こちらでは、ひとことで占い師・霊能者といっても・・ざっくり、大きく2つに分かれているみたいで・・

ミーディアム・・・亡くなった人からのメッセージを聞く人

フォーチュンテラー・・・未来を見てくれる人

ざっくりと分けると、一般的には、この2種類くらいしかない。



もうひとつ思ったんだけど・・日本人は怪談話(幽霊話)も好きらしい。

動画でもいっぱいアップされてるし・・

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こんなにも怪談や幽霊の出てくるお話が好きなのか~。


ちなみに、こちらの人に「なんか怖い話な~い?」と聞いたところで、日本のような怪談話が出てくる方が稀。(笑)

怖い話といえば、スティーブン・キング系か、凶悪殺人鬼の実話だったりすることの方が多いのだ。

「怖い話」という概念が、そもそも違っているらしい(笑)

私にはこのオジサンの顔の方がずっと怖いけど・・
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アメリカにだって、「金縛りに合って体が動かず、そこで霊と遭遇」という話は何度も聞いたことがあるから、たぶん、こういった現象はどこでも起こるんだと思うのだ。

だけど、ここで・・日本人とアメリカ人のここが違う!という発見をさせてもらったことがある。

★日本人の場合: 恐怖でいっぱいになって言葉も出ない! せいぜい、知ってるお経を唱える!というパターンが多かった。

★アメリカ人の場合: 怒り出す!! 
なんで体が動かないんだよ~! オマエは誰じゃい! なんだってこんなことするんじゃい!と、怒鳴りまくるそうだ。。。

「え? 怖くないの~?」と聞くと、

「もちろん怖いよ! だけど、同時に、理不尽な!という怒りも爆発するだろ!」・・・と、言われた。
うん、確かにそうだ!!


国民性によるリアクションの違いもあるし、怪談好き、占い好きというのもまた国民性によるものなのかもしれない。

怪談好きは、心の底で、非日常に触れたがっているのだろうか?

占いや霊能者に頼るのは、カウンセリングを必要としている人が多いからなのか?


あ、そういえば・・日本では病院にはすぐ行くけど、カウンセラーオフィスに行くのは、まだまだ少ないような気がする。

だから、占いか霊能者に頼るのかもしれない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

占いの話題になると、「どの占いが当たると思う?」とか、「本物の霊能者って誰?」とか、聞かれることがよくあるんだけど・・

まず、ジャンルなんて、どれでもいいんじゃね?と思ってしまう。


ただね~、正直なとこ、私は東洋系の占いには、ちと引っかかるものを感じてしまうことがある。
(もちろん、東洋占星術がダメで西洋占星術がいいってレベルの話じゃない)


なぜなら、東洋系の占星術には、必ず、「先祖」「家系」というものがベースにあることが多いような気がするからだ。


そこらへんは、まさに「日本仏教」とも同じコンセプトなのかもしれない。

少し前に、お墓の話をブログ記事にしたけど・・
   ↓
メモリアルデーに思うこと(まだメモリアルデーではないのだが・・)死体になるとしたら?


お墓詣りも、お盆も、日本独特なもので、もちろん、アメリカにはないし、また、もともとの仏教思想から来たものではないということだった。 それは日本独自の仏教に過ぎない。

こうゆう感覚がまさに日本的
    ↓
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*仏教といっても、時代や地域によっても、ものすごーく色々な宗派の違いがあるので・・ここでは、原始インドの仏教、つまりオシャカ様の仏教から言うと・・


お墓はどーでもいいし、死者のためにお経を読んで弔ってあげることもどーでもいい・・ってことになる。



どーでもいいは言い過ぎだろ? と思われるかもしれないけど(笑)

実際に、古代インドでは、死者は焼いてガンジス川に流しちゃったくらいだから。(焼かない場合もあるけどね)

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遺骨を残すという習慣はなかったのだ。 


なぜなら、肉体は地上かぎりの入れ物であり、魂は輪廻転生するという考え方から来ているから。
(仏教の場合49日が生まれ変わりスパンになるらしい。)



ここらへんの考え方は、スピリチュアリズムとよーく似てるとこだね
 ↓

スピリチュアリズムでは、死後の肉体は朽ち果て土に帰っていくのが自然の摂理であり、1つの魂は類魂の一部となり、輪廻転生して生まれ変わるという。





そして、さらに、お坊さん(僧侶)は、「道を説き生きている人を救う」ことがメインの役割だったそうだ。
(お寺を持ち檀家を持って、死者を弔うためのお仕事ではなかったということだね。)

77345529-インドの僧


それが中国と朝鮮を経て日本に入ってくると、お釈迦様の仏教も「日本仏教」に変わって定着してしまう。



中国や台湾・朝鮮・華僑社会には、祖霊信仰が根強く残っている地域だ。

祖霊信仰というのは、既に死んだ祖先が、生きている者の生活に影響を与える、または与えることができる、という先祖崇拝の信仰




これは、もともと中国地域に残るシャーマニズム的祖霊信仰をベースにして、儒教に統合されていったという。

儒教は、家族理論と政治理論をドッキングさせて儒教体系が出来あがり、さらに朱子学(宋学)に発展していった。
先祖、家を大切に守り、血縁が続き子孫が繁栄することが絶対的に必要とする考え方。

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https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/06/post-7781.php


その儒教精神が日本にも輸入されて、日本仏教にもなっていったようだ。

日本仏教はまた、一般的日本人の精神世界にも大きな影響を及ぼしたのだろう。


それは、同時に東洋系の占いもかなり大きな影響を及ぼしたようだ。

つまり、東洋占星術は儒教的精神をベースに作られた占い書ということになる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私も若い頃に、東洋占星術の先生に鑑定をお願いしたことがあった。

そのとき、「家系のはみ出し運」だとか、
「誅殺(あれ? 中殺だったか・・)されてるから普通の結婚に向かない」とかって言われたことを思い出した。

家系のはみ出し? 家系なんて考えたことも無い私には意味がわからなかった。
中殺を誅殺って思ってたくらいだし・・


結婚にしても、フツウとかフツウじゃない結婚て何なんだ? 意味わからん!と思ったものだ。



でも、今思えば東洋占星術というのは儒教精神をベースをもとに作られていたんだよな~ということに至ったおかげで、ようやく納得できる気がした。



でも・・これじゃあ、占い師自身がすでに作られた既成概念を基に鑑定してるってことになってしまう。。。

おそらく、占い書(教科書)自体が儒教的ニュアンスをベースに作られたものであり、それをもとに、忠実に鑑定した結果だったのだろう。


儒教的精神、家や家系をベースにしているからこそ・・

結婚における女性の役割は、「子をなして家を守る」という定義づけになっちゃうわけだし、それこそが正当なあり方になってしまうわけなのだろう。

そこから、フツウの結婚、フツウじゃない結婚という認識さえ出てきてしまう。

また、家や家族から離れて違った道を歩んでしまえば、「家系からのはみ出し運」ってことになってしまうんのだろう。




でも、すべての人が儒教精神を持ってるわけではないのだよね~。
多種多様、人によって個々に違うのだ。

そこらへんが、どうにも・・古代東洋系占星術に苦手意識を持ってしまう私なのだ。



もちろん、そこは占い師さんの力量にもよるところは大きいんだけど・・

私の場合
 ↓
●結婚が家のためなんて思ってもみなかったし、子供を作るということも考えたことがない。

●家系なんて考えたこともない。

●血の繋がりが大切とも思ったことがない。
(父母を大切に思う気持ちと血の繋がりは私にとっては無関係)

●先祖を大切にするという意識がない。
(←日本人感覚からすると、これってすごい罰当たりなのかもしれないけど・・)

そもそも、先祖って言っても・・知っているのは両親とせいぜい、祖父母くらいまでで、それ以前はまーーたく知らない人なのだ。
その人が歴史に名を刻む人であっても犯罪者だったとしても、私にとってはどーでもいいことであって、
私にとっては、知らない祖先よりも、現生の人とのつながりの方が大切に思えてしまうのだ。


これじゃあ、儒教精神をベースに占ってるだけ(つまり、教科書どおりってことだね~)の占い師さんとは、話が通じるわけもない。(笑)

既成概念で話を進めてくる人と、まったく既成概念を持ってない人だったとしたら、話が噛み合うはずもないからね~。


しかし、占い師さんによってはジャンルに関係ないところで、鋭い霊感を使って即座に私の意識を見抜く方もいて、そういった方からは的確なアドバイスを頂ける。
(あ、霊感といっても幽霊や前世が見えるってことじゃなくって、優れた直観、インスピレーションといったものも多分に含む)


つまり、どのジャンルであろうとも、占い師さんが霊感ゼロで書物のみに頼ってる人であれば、私には観て頂く価値はないと思うのだ。


テキストはしょせんテキストで、人を相手に万人に当てはまるわけがない!
当然だけど、データ入力をしたコンピュータで占い結果がでるはずもない!


と思っている。


あ、もちろん、祖霊信仰や儒教を否定してるわけじゃないよ!

日本にいた頃は、両親と連れ立ってお墓参りにも行ったし語り継がれる先祖の話も興味深く耳を傾けたものだ。

それはそれで楽しかったし興味深かったなあ~♪

ただし、私の場合はご先祖様を敬う気持ちではなくて、歴史上の人物のお墓詣りをするような気持ちだった気がする。
(信長さんとか秀吉さんとかの人生に思いを馳せる気持ちと同じだったような・・)




たぶん、私のように思っている人だって、日本にも存在してるんじゃないのかなあ?

ひょっとしたら、それって少数派なのかもしれないけど・・たとえ少数派であってもそれに対応できなければ占い師さんではない!
日本人限定(とくに儒教精神にもとずく日本人気質の人限定)の、占いしか出来ないことになっちゃうもん(笑)


本来、占い師さんや霊能者さんであるならば、露ほどの既成概念であってさえ、それに囚われてはいけないのだと思う。

ほんの少しでも既成概念や先入観があれば、相手の事は決して見えてこない。

それが大家とか先生言われるような人になればなるほど、「傲慢」という既成概念に囚われてしまうことが多いのかもしれない。



私が儒教精神と言われるものに反発を感じるとしたら、

年長者を敬えってことかな(笑)

長く生きてきたんだから当然だし、それこそが礼節だと言われている点。


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冗談じゃないよ~。

実年齢なんて関係なく、年上でも年下でも有名無名でも、尊敬する人は尊敬するし、しない人はしない!

私にとってはこれしかないのだ・・子供の頃から、なぜか、そう思っていた。



いきなり紀元前に話が飛ぶけど・・
ソクラテスは大先生と言われるようになってからも、若い人たちから大変人気があったという。

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いつも、誰に対してもフレンドリーだったし、若者たちからも気安く声をかけられ対等に話し合ったという。

なぜ、若者に人気があったかといえば、それは彼らの話にも、よく耳を傾けるからだったという。
「聞く」じゃなくって、「訊く」という姿勢だったのかもしれない。

若者の何気なく言った言葉を面白がり、一緒に考えたりするうちに、自分でも斬新なアイデアや深い思考が引き出されたというし、また若者たちにとっても、どんどん思考を重ねて大きな学びになっていったという。



私は、人と人の関係は、これに尽きるような気がする。

師と弟子の立場であっても、
もちろん、占い師さん・霊能者さんと相談者の立場であってさえも、

同じレベル上に立って、「訊くこと」を忘れてしまった人は「本物」じゃないし、「本物にはなれない」と思うのだ。

さらに、一所懸命勉強したり、がむしゃらに働いて立身出世をしたとしても、それが「本物」とは限らない。

そうゆう人に限って霊感ゼロ(感性ゼロ)だったりすることも多い気がする(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

シャカ仏教では輪廻転生を説きながら霊魂の存在は否定しているとか、占いを禁じたという説もあるんだけど・・

私は、お釈迦様が一般人に対する配慮として、否定したのではなく「あえて言及しなかっった」のだろうし、
占いや呪術を用いて他力本願になることを避けたかったんじゃないかな~と思っている。


仏教の考えかたとは
「自分の生きる世界はすべて自分の心が生みだしたもの」

我々が行う心と口と体の行いは、目には見えない業力(ごうりき)という力になって、
心の奥底の阿頼耶識(あらやしき)という蔵のようなところに収まる

その業力をおさめた阿頼耶識が世界を作っている。



つまりは、個々の精神修行に反するものとならないように・・という配慮から出たものなんじゃないかな~と思っている。


なので、他力本願に依存したりすることのない、意識レベルの上がっている現代人だったら、大いに占いを利用することも決して悪いことじゃないと思う。



それでも・・私が絶対信じないのは、先祖の因縁だとか、お墓の作り方が悪いとかって話だなあ(笑)

「先祖霊は浄化の果てに氏神となって子孫を守る」というような死生観とか、

先祖の罪が子孫に及ぶという「因果観」

そこから先祖の罪を子孫が償うことによって先祖の悪因縁が切れ、先祖は救われ子孫の不幸も消滅するという考え方もキライだ。

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遺伝子が子孫に受け継いでも、それは肉体という入れ物のためだけであって霊魂は受け継いでないぞ!・・と私は声を大にして言いたい(笑)

だから、先祖の因縁だとか祟りなんてことは絶対にあり得ない!と言いたいところだけど・・・

ところが、そうとも言えないのだ!

とくに日本の場合は!



ご先祖様も、私のような考え方をする人だったら、子孫だけを見守ることもないだろうし祟ることもないだろう。
(そもそも、子孫だけってあまりにも狭すぎないかい!もっと人類すべてに目を向けろよ!)


ところが、もしも儒教精神ベースをバリバリに持ってる人で、そう信じ込んだままの人が亡くなった場合、

死んだときの強い意識が霊魂となってさ迷う・・とうのは私の実感なので、

さ迷ってる人次第によっては、「あり得る」ことにもなる。

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たとえば、とあるXX家の人から不当な扱いを受けて惨殺された場合、「XX家を今後7代までも祟ってやる」と強く念じて死んだ人のケースでは、実際に起こりえるかもしれないのだ。


あーあ、たとえ父親であっても息子とは霊魂はまったくの別物なのに・・やってられんよな~と思う。

それでも信じる力というものは、良くも悪くも大きなパワーに変換されちゃうものでもある。



あれ?・・ってことは、私も「信じない」とは言えないことになっちゃう(笑)

あり得る話だとは思う。

でも、じょーだんじゃないよ!

もしも、私の先祖の悪行が原因で、私を呪い殺そうとやってくる幽霊がいたとしたら、
理不尽なこと、この上もない!怒り爆発 

そりゃ、もう戦うのみ!

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もしも殺されたとしても、今度は私も霊になって、そいつとは最後まで戦いぬいてやる!

私も、恐怖よりも怒りが先になっちゃうタイプかもしれない。。。


血の繋がった人でも血の繋がらない人であっても、そこに差異があるはずもない。

大切な両親を思う気持ちと大切な友人を思う気持ちも同様に「大切であること」に変わりはない。


私は、そこに優先順位をつけてしまうような宗教も、人も、幽霊も・・・好きになれない。

どうか、理不尽な幽霊さんにも霊感ゼロの占い師さんにも、そこんとこは、わかって頂きたいなあと思う。

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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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