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メモリアルデーに思うこと(まだメモリアルデーではないのだが・・)死体になるとしたら?

「あれ? 日本の会社からぜんぜんメールの返事が来てない!」と同僚が言い出し・・

「そりゃそうだよ。日本は今ゴールデンウィークといって10日間会社が休みだもん。」

「日本は休みが多くていいよなあ。 
俺たちはようやくやってくるメモリアルデーの連休を楽しみにしてるってのに~。」


そうなのだ!
10連休も公的に休めるなんてことは、アメリカではありえない!


ようやく、5月の4週目の(月)がメモリアルデーで3連休がやってくる~♪
たったの3連休なのだよ~ん。


「メモリアルデーってのは、戦争で亡くなった軍人さんたちを悼む日なんでしょう?
お墓参りに行くの?」
・・・と、日本から来た人に聞かれた。

さあ? 家族に亡くなった軍人さんがいれば行くかも。

Memorial_Day.jpg


または、家の外に星条旗を飾ったりする。

gettyimages-667215850-1523482910.jpg



軍人さんたちはパレードやら式典やらで忙しいだろうけど。

KRT-US-NEWS-MEMORIALDAY-3-A.jpg


そうじゃなきゃ、一般の人は何もしない。


一般の人は、メモリアルデーのバーゲンセールに出かけるくらいだ(笑)

Home-Depot-Memorial-Day-Sale-Deals-660x440-1.jpg


「ふーーん、それじゃ、一般の人がお墓参りをする日というのは、特にないの?」

ない! 


そもそも、「お墓参り」という感覚がこちらでは皆無。

葬儀を済ませてお墓に埋めたあと、一度もお墓に行ったことが無いって人がほとんど。

つーか、「あれ? そういえば、ウチのじいちゃんのお墓ってどこにあるの?」って人も多いくらいだ。


アメリカ人と結婚した日本人は皆、はじめはこの事実に愕然となるらしい。

なんと薄情な人たちなんだろう!と。


そもそも「死んだ人はお墓にいる」と思っていない人たちなんだから、そりゃ、仕方ないよ。

死んだ人は神様に召されて神のもとに行く。

「いつでも神と共に見守ってくれてるのよ。 私たちの心の中にいるのよ!」・・・というのが彼らの一般的な考え方。



それに対して、
「日本は仏教国だから先祖を大切にする」という人もいるけど、それも、違うだろうなあ。

他の仏教国をみても、「お盆やお彼岸にお墓参りをする」のは日本独自の文化らしいのだ。


もともと日本は、仏教が伝来する前から先祖供養と自然に感謝する習慣が強かったようだ。

春分の日には、自然をたたえ、生物をいつくしむ
秋分の日には、祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ


1年の豊作や豊穣を祈り、春分、秋分の太陽とご先祖様に収穫を感謝するという意味合いが込められているのだろう。



あ、そうだ!

そういえば、中国には、清明節(せいめいせつ)ってのがあったね~。
たしか春分の日のあたりだったと思うけど・・。

紙のお金を燃やして、先祖供養をするという・・

紙のお金を焼く
http://chugokugo-script.net/chugoku-bunka/seimeisetsu.html

これまた日本とは全く違う文化だし、仏教文化というのとも、ちと違う。。。


とにかく、地域によってまったく違うのだ。



日本のお墓参りにしても・・たぶん、地域や宗派、家によっても違いはあると思う。

子供の頃、「お墓参りとは、まずはお墓をきれいにお掃除する」というのを聞いたことがあって、不思議に思ったことがあった。

なぜなら、我が家は一度もお墓詣りでお掃除をしたことがなかったからだ。

たぶん、これが正しいお墓参り?
    ↓

hakamairi003.jpg
https://oki-memorial.org/column/ohigantrivia1208


それを母に尋ねると、

「お墓のお掃除? ああ、それはお寺さんでやってくれるから、お参りする人はしなくていいのよ。」

「え? でも~・・学校で聞いたんだけど、お掃除しなきゃいけないって。」

「なに言ってんのよ! お寺さんのお仕事に手を出したら、かえって失礼にあたるじゃないの!」
と母に一喝されてしまった。

うーーむ。

実際、ウチの先祖の墓はいつ行っても、掃除するところがないくらいキレイだった。


このように・・

同じ日本であっても、個々に違うのかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、
私は、とっても不思議に思ったことがあるのだが、

先祖のお墓詣りに行かないと、祟られるとか悪いことが起こるって話。


たぶん、こうなっちゃったお墓はヤバイってことなんだろうか?

mighaka.jpg
https://matome.naver.jp/odai/2144305603674514201

長年掃除もされてないようだし、誰も墓参りをしてくれる人もいない。

そんなことを言いだせば、無縁仏のお墓なんて・・どうなるんじゃい?

_1484273219_1484273200_0112_6.jpg
https://news.yahoo.co.jp/feature/482


よく霊能者さんたちが、

お墓をきれいにしていないから。
ちゃんと供養してあげてください!

と言ったりするのを聞くと・・

そんなことで祟るんかい!
死んでまで甘ったれるな!


と言いたくなる気持ちがフツフツと湧いてしまうことがある(笑)


そもそも・・お墓なんかにちっとも重きを置かないアメリカ人はどうなるんじゃい!

たぶん、アメリカ人の幽霊さんたちは、そんなことは気にしない。
もともとお墓参りの習慣がない人たちだから。


ところが、日本人の幽霊さんたちは、やっぱ気にする人も多いのかもしれない。
   ↓

死んだらお墓を建ててもらう ⇒供養してもらう⇒毎年数回やってきてお参りして供養してもらう



これが当然と思ってるんだったら、もしも、そのようにしてくれないとなると・・・

え? 私は忘れられちゃってるの? 
先祖を敬う気持ちはないの?

となって・・・とっても寂しい。
または、寂しさからムカつくのかもしれない。(←幽霊の心理を分析)

磯野家のご先祖だって、お墓参りの時期にはちゃんと墓で待ってたくらいだから。
isonomokuzu.jpg


中には寂しさがつのって、なんとか気がついてもらおうと、色々とちょっかいを出す幽霊さんもいるかもしれない。
で、ちとばかしやり過ぎちまって、それが、祟りってことになるのかも。


これって、
欧米の幽霊さんたちは足があるのに日本人の幽霊さんは足が無い!というのと、同じコンセプトだろう。

「幽霊は足が無いもの」という認識のまま死んだ人、つまり、そのまま幽霊さんになってしまった人には足が無いんだとか。

死者の生前の意識が幽霊になってもそのまま表れる。



ん~、お墓詣りをしないと寂しがる日本の幽霊さんは、ちと面倒かもしれん。


しかもカネもかかる。

お墓を建てたあとでも、毎回のお供養代、年間維持費代、

そのうえ、母によれば、お参りに行くたびに「心づけ」(←たぶん、チップのこと)を置いてくるという。
(金額は聞いてないけど・・たぶん、1万円とか2万円とかなんじゃないかな?)

日本の場合、先祖を大切にするということはおカネもかかるということにもなる(笑)


しかし・・日本だろうがアメリカだろうが、

私を忘れないで!という気持ちは、どこも同じだろう。

心の隅でいつまでも覚えていてくれる!ということだけが、死者への一番のはなむけなのかもしれない。

彼らはその思いだけで、新たに旅立てる。



私が死んだら?ってことを、ここで考えてみた。

おそらく、アメリカで身寄りもない私の場合は、

孤独死⇒無縁仏の墓(アメリカバージョン)に入れられるはず。



いやいや、だからといって、決して寂しいとか惨めだとかは、ちーーとも思っていない。

若い頃は、そういった人の話を聞いただけで、ひどく惨めだとか可哀そうだ!って思ったものだけど、
今では、そんなことすらも、ただの既成概念に過ぎないような気がしてしまう。

たとえ誰にも看取られずに死んでお葬式も墓もなかったとしても・・・むしろ、それでいい!ような気がする。

私には大好きなモノや人がいて、それだけで幸せな人生だったなあと思える。
死んだら死んだとき、その後の生き方を想像するだけでワクワクしてくる~♪


あ、ただねえ・・

死体が腐って周囲の人に臭っ! キモっ!とは言われたくないよなあ。。。

そんな迷惑だけはかけず、一瞬にして霧散してくれればいいのだが・・・そうはいくまい!



ちょっと興味深い記事があったのだけど・・

ワシントンでは、「死体を肥料にする」埋葬方法を許可する最初の州となるだろう
Washington Will Likely Be First State to Allow ‘Human Composting’ as a Burial Method


ワシントン州、死体を肥料とする法案通過(アメリカで最初の州法)
Washington passes bill to become first state to compost human bodies


うわあ、さすがワシントン州だ!
(エコロジーに関心が高い知識層が多い州で、水道水の窒素混入反対運動とか、農薬問題にも意識が高い)


うん、これはいいぞ!と思った。


実は、子供の頃に読んだ小説の影響かと思うんだけど・・

櫻の樹の下には(梶井基次郎)

桜の森の満開の下(坂口安吾)

というのがあって、


Beautiful-sakura-tree_art.jpg


桜の花があんなにも美しいのは樹の下に屍体が埋まっていて養分として吸ってるから

美しい桜と死体・・・これって、オカルトって見方もできるけど・・
いまだに、私の桜のイメージはこれに尽きるのだ。

それでも、いいやんけ~!


ただ腐って利用価値ゼロになる死体を、植物に活かして頂いた方がずーーと有難い!と思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アメリカは、もともとは土葬が一般的だ。

なのでセメタリーに行くと死人の匂いがする、臭い!という人もいて、行きたがらないってのもあるらしい。


ところが近年では、火葬にする人が増えたという。
先ほどの記事によれば、50パーセントが火葬になってるとか。(もちろん、これも州にもよるだろうけど・・)

なぜなら、火葬の方がおカネがかからないからだそうだ。

え? 
土葬だったら、そのまま埋めるんだから、安いんとちゃう?

と思ってはいけない(笑)


土葬の方が、ずーーとお金がかかる。

まずは、遺体を保管するための特殊技術「エンバーミング」が行われる。
   ↓
直前までドライアイスで冷やしておいて血抜きをして動脈から防腐剤を注入
腐りやすい臓物は切開してすべて取り除いて、それから縫合。
さらに、さまざまな薬品処理してから、きれいに洋服を着せる。




なんだかミイラ作りでもしてるよーな手間?


いや、ミイラ作りは天然ハーブを使うけど、エンバーミングでは化学薬品まみれになる!



それから、土葬用の棺桶(金属製)を用意しなければならない。

coffin.jpg


一方、火葬だったら、ガンガン焼くだけ。

アメリカの火葬は、骨を拾うという感覚が無いので、強火でウェルダン「良く焼き」
まさに、灰になるまで焼いてしまう。

そんで、火葬の場合はとくに棺桶を用意しなくてもいいんだとか。

灰になったのは、骨壺に入れて家に持ち帰って飾る。

なので、インテリアにもなるように、形もデザインもさまざま

wings-of-an-angel-cremation-urn-8bb.jpg

おっと、これは・・・ワンちゃんのだ。
   ↓
81YrVVRX2OL.jpg


どんだけ、土葬の方がお金かかることやら。


さらに、お金の問題だけじゃなく土地の問題もある。(いくら国土が広いたって、昔とは違う。)


さらに、エコロジー問題ものしかかってくる。

死体はどんどん増えてくってのに、どんだけ化学薬品使って土に埋めてるんだ?
いったいこの先、どうなるんじゃい!



そこで、先ほどのワシントン州の記事によると、

人体の分解には微生物を使い、藁やアルファルファ、木の破片などと一緒に容器に入れて、

30日のうちに容器内の温度が 65℃に上昇してくると、微生物による分解作用で、人体のほとんどの病原体や残留している医薬品とともに身体が分解されるという。

もちろん、心臓のペースメーカーだとか人工関節や他のインプラントは、ちゃんと取り除かれる。
その結果、一人の人体から 1メートル四方の土が作れるのだという。

まさに堆肥だ。



死して土に還って、またほかの生物を助けるんだとしたら、これこそ、食物連鎖の正しい姿じゃないだろうか。
    ↓
foodchain2.png


地域や国によって考え方も違うので、一概にはどれがいいとか悪いとかは言えないし、また言うべきことではないのだが・・


ただね~、幽霊になってまで、

立派な墓を建てて欲しい! マメに供養して欲しい! マメに墓参りして欲しい!・・・って欲しい、欲しい!ってばっかり言ってる幽霊さんたちには、

甘ったれるな! その依存心をどうにかせんかい!

XXしてくれないから祟ってやる!って、そんなチンケな根性でこれからどーすんじゃい!


と、怒鳴りたくなることもある(笑)


ここらで、幽霊さんたちも、

もっと広~い視野で、色々なものをみつめて考えなきゃならん時、じゃないのかね~。

・・・・・・・・・・・・・

そうだ! 私は、ワシントン州に引っ越すことにしよう。
そして、死んだら堆肥にしてもらうように遺言書いておこうかな~。

おっと、その前に・・

ワシントン州で仕事も無けりゃ、引っ越し費用だって無いやんけ~!@@@


なんだって、メモリアルデーに、こんな妄想をしとるんじゃい@

あっ! そもそも、まだメモリアルデーじゃなかったような?(今月の4週目だ!)


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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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