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龍と人間力

まっ昼間のはずなのに、外は夜?
窓際に行ってみたら、何本もの稲妻が光っていた。

こちらはヨハネスブルグの雷の写真、実際の写真は撮れなかったのでイメージ写真
Bs-75o7IgAAjlzZ.png


美しい! でも、ぞっとする光景。

そのうち、叩きつけるような雨の音。

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あれ~!雨だと思ったら・・なんと、雹が降っている。


ありきたりの「日常」が、あっと言う間に非日常な世界に変わってしまったカンジ。



雷の落雷時の電圧は、100万ボルトから、最高で10億ボルトにもなるそうだ。

ん? 家庭の電気が100ボルト程度ってことを考えると、こりゃ途方もないパワーだ。

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こ、怖っ!
あっと言う間に真っ黒けの炭になっちゃう!!



でも、その一方で雷は恵みの雨も運んできてくれる。



すっごく当ったり前のことだけど・・・・

すべての生物は水無しでは生きられないんだよね~。


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太古の昔、人々は日照りの中で、どんなにか雨を願ったことだろう。

「雨乞い」 は、世界各地に存在していた。

そりゃそうだ! 
死活問題だったのだから。


天に祈り、雨を司る精霊に祈り・・と、さぞや皆で祈りまくったことだろう。

たぶん、大昔だったら「祈る」しかなかっただろうから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本では水(雨)や雷を司る精霊は、とされていた。

古事記によれば、その神様は淤加美神(おかみのかみ)

日本書紀によれば、龗神(おかみのかみ)


とされていたらしい。


これは、神様系図にも載っていて、
なんでも、イザナギ迦具土神(ひのかぐつちのかみ)を斬り殺した際にしたたり落ちた血から生まれたんだとか)
迦具土神(ひのかぐつちのかみ)というのは、火の神様。
火から水の神様が生まれたってことらしい。




でも・・

古事記や日本書紀というのは、奈良時代頃になって、各地の民間信仰や自然信仰を集めて編集し朝廷に献上したものだから、
ひょっとしたら・・無理やり系統立てて、神様の出自まで作り上げちゃったりしてるかも・・とも考えられるね。


なので、神様の出自がどうとかより、

太古の人々は雨を司る自然霊に必死で雨乞いしたってことが、すべてのはじまりなのだと思う。


それが


Reggio_calabria_museo_nazionale_mosaico_da_kaulon.jpg
古代ギリシャのモザイク画より

面白いことに、竜(龍)は世界中にいるんだけど・・

290px-Dragon_Harley_MS_3244.png
https://en.wikipedia.org/wiki/Dragon


もちろん、実在していない。

神話や伝説に登場するだけの架空の生きもの。


それでも、世界中にいる・・ってのは面白い。

800px-Ninedragonwallpic1.jpg
北京の壁画になっている竜


こちらは、北斎画の日本の龍
    ↓
800px-Hokusai_Dragon.jpg


いずれも共通点は・・

気性が激しくて、地にも潜り空も飛び、でっかい爬虫類っぽい生き物。
強くて、どっちかというと荒々しいイメージ。


100万ボルトの雷、雨・風の天候まで司るとしたら、そりゃあ~最強の生物だわ~!

古代中国では皇帝の象徴にもしてたとか
(古代中国の皇帝は強いが一番!って思ってたんだろうね。中国王朝っていずれも短命だったし~。 ただし日本では皇室のシンボルとしては一度も使われたことがない・・ってのが、これまた興味深いとこ)




ここで、もうひとつ興味深い点、

古代の人々は、龍を、ちゃーんと感じていた。(体感認識してイメージ化したのかもしれない)

自然に宿るエネルギー体を、自然霊(精霊)として感じていた。



日本のレイラインをご存じだろうか?

パワースポットとパワースポットを繋ぐ神秘の直線ともいわれているヤツのこと。
      ↓
o0800038013622536799.png
http://blog.livedoor.jp/tamakina/archives/47362660.html


茨城の鹿島神宮から、明治神宮、富士山、伊勢神宮、ソロモン王の財宝伝説がある徳島の剣山(つるぎさん)に、宮崎の高千穂神社へと直線で並んでいるのがレイライン。


ところが、このレイラインは、中央構造線ともかなりの部分が重なっている。
中央構造線とは、火山活動と地震と深い関係があるといわれてる最長の断層帯のこと。

20140917vik2.jpg

中央構造線は、富士山のあたりを避けるような形になっているけど、それ以外は、レイラインとかなり重なっているのがわかる。


この中央構造線の南側は、1億年くらい前にイザナギプレートに乗って南からやってきた土地だったという。

それが北側、中国大陸側の土地とぶつかってくっついて、そのつなぎ目が中央構造線になったともいわれている。

そして、その断層帯こそが、いまなお地震や火山活動を生む動脈でもある。


地下に莫大なエネルギーを蓄えた動脈。
これを、別名、龍脈とも呼ぶ。


こちらの記事によると、中央構造線付近にある神社は、実に龍(竜)のつく神社が多い。 まさに龍の道なんだね~。
    ↓
縄文族ネットワーク [太陽の道]コミュの龍の道 ~中央構造線とフォッサマグナ、


そのライン上に、パワースポットと呼ばれるような神社があるということは・・
おそらく古代人は龍脈がどこにあるのか知っていたということだろう。


現代人と違って、松果体も発達していて第六感も優れていてスピリチュアル能力がバリバリだったのか・・

または、なんらかの経験則から知ったのかはわからないけど・・。(ん~、両方だったのかもしれないね。)


今でこそ、プレートテクニクスなんて研究もされているけど、彼らはと~っくの昔~に、それを知ってたということだ!



なぜ、龍脈の上に多くの神社が建てられたのか?

それはもちろん、荒っぽい龍のパワーを調整するためだったと思うのだ。


暴れまわって噴火したり地震を起こさないように、そして水の恩恵を与えて頂けるようにと(←美味しいとこ取り、いいとこ取り)

そのために、祭祀の場をライン上に作る必要があったのだろう。


そう考えると、古代日本は、卑弥呼に代表されるようなシャーマンの国だったに違いない。


img_20_m.jpg


彼らは龍というエネルギー体を感知していたのだから@@


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、日本書紀によれば、龍は龗神(おかみのかみ)

この神様=龍の化身なのか、

この神様の眷属(お使い)が龍なのか・・

そこのところは諸説あるみたいだけど・・

この、おかみといういう漢字は、雨編に口3つに龍

okaminokami.png


まさに、そのまんま(笑)
ここまで龍かよ~!



さらに、2種類の龗(おかみ)があるという。

高龗神(たかおかみのかみ)・・山の上の方、尾根 
祀ってある神社・・・貴船神社(京都)など

闇龗神(くらおかみのかみ)・・渓谷、深谷など日の光が届かないような山の谷間
祀ってある神社・・・丹生川上神社下社(奈良)など

**だからといって、別々の二柱の神様がいるということではなく、一柱の龗神の陰陽の姿だという説もあり。


いかにも山に囲まれた日本らしい!

山と湧き水
Spring waterの国だ。

spring-water.jpg


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このようにして、古代人はせっせと祭祀の場を作り、龗神、龍神を祀ったわけだけど・・

でも、歴史を見ていくと、どうやら、ただ祈ってただけでもないらしい!


自然(龍)を相手に、しっかりと人間力も発揮してるのだ!



まず、821年、空海さんが土木工事を行っている。
洪水ばっかり起こしていた満濃池(まんのういけ)に強固な堤防を築いた。

*空海さんを、ただのお坊さんと思ったら大間違い!この人、治水、土木、建築学もしっかりモノにしてるのだ。


その後、戦国時代に入る頃には、さまざまな武将たちがせっせと治水工事を行っている。

有名どころでは、

●伊達政宗さんは、北上川の水害防止の工事、水路整備、運河も手掛けたし

●武田信玄さんも、暴れ川を収め新田開発の偉業があるし、

●加藤清正さんもまた、築城、治水工事の手腕を発揮し、火山灰の土地の農地に変えたりして、土木の神様と呼ばれたとか。

もちろん天下統一した●徳川家康さんも、忘れちゃいけない!

利根川を渡良瀬川へと合流させる大規模な河川工事をして、湿地帯でどーしょーもなかった江戸を立派な街に作り替えた人だ。



さすがに有名になった武将さんたちをみると、ただ戦に強いだけじゃないっつーのが、よーーーくわかる。

「水を収めるものは天下を収める」という言葉もあったけど・・中国の春秋時代に誰かが言った言葉だったと思う。
まずは百姓町人が豊かでなきゃ年貢も入ってことないし、戦も出来ん!
何事もカネがかかる(笑)



これ、国造りの常識だもんね~。
  ↓

水害・干ばつなどの自然災害は、経済発展と社会秩序の安定にとっては致命的。
これを克服して始めて、国民生活の安定、天下泰平・国家繁栄をもたらす事が出来る。





スピ系・シャーマン国日本でありながら、

古代人たちは、結構、現実的な行動も起こしているのだ。


自然の驚異に畏怖して祈りを捧げるだけじゃなくって、

知恵を絞って技術の粋を集めて行動を起こす。

この2本立てがいいのかもね!



「おいおい!自然の驚異には、しょせん人なんて叶うわけがないでしょうが! 人は龍神には勝てるわけがない。
いくら小賢しい知恵を絞って10メートルの防波堤を築いたって、20メートルの波が来ちゃったら終わりでしょうーが。」


ごもっとも!たしかに その通りですね!

でも、

だからといって、何もしないで祈っていればいいということじゃないと思う。


ん? じゃあ、そもそも「祈り」って何のため?

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人は何のために「祈る」のか 単行本 – Amazon

この本の帯には、このように書かれてましたが(別に本の宣伝じゃありませんよ~)
   ↓

祈りはとてつもない力を秘めている
それは我々の潜在的可能性を目覚めさせる行為なのだ
祈りと遺伝子という壮大なテーマに世界的科学者と第一線の宗教学者が挑んだ




内容をポイントだけ要約すると、

★人間にとって祈りとは、潜在的可能性を目覚めさせる行為。

★人間が生きていくのに必要な生命の根源すなわち生命エネルギーの源とつながるために人は祈る。

★祈りはブレない生き方を実現させる。

★そのような祈りをするためには直感知が関係する。




どうせ人なんて龍神様の前では無力、災難が降りかかりませんように~と、祈るだけ!

つーのと比べて、ものすごくポジティブじゃあ、ありませんか(笑)

「潜在的可能性を目覚めさせる行為」なんですから。


ということは・・

「祈ること」 と 「行動すること」は、一連の流れなんだと思います。

日照りで水が欲しいよ~、 または、洪水を起こさないでよ~と祈ること

と同時に、

貯水池を作ったり、川の流れを変えたり防波堤を築いたりと、行動を起こす。

行動を起こすこともまた、祈りの一環なのかもしれませんね。

やっぱ、2本立てだあ!



この2本立てで行く限り、絶対、20メートルの波は来ない気がする!!


人々の2本立て波動(念)が、20メートルの波であっても、ちっこい波に変えちゃうことができるんじゃないだろうか?

荒ぶる龍でさえ、

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こーんな小さなかわいい龍に変えちゃう。
     ↓
cutedragon.jpg

龍と人はお友達になっちゃう~♪


人々の一途な念が集まれば、こーんなことだって可能なんじゃないだろうか?

一人よりも大勢の方がパワーアップするのは何事も同じ!


ただし、これには・・
「皆で真摯」にに祈ること、「皆で真摯」に知恵と技術を出し合うこと・・という条件付き。


「俺はね、正直言って・・他人はどーでもいいんよ。自分と自分の持ち物さえ守れれば。」

「堤防を築く?そんなん、専門家に任せとけばいいんじゃね? ただし、俺関係ないから、迷惑かからんようにやっとくれ。」

「俺、カネを出すのは嫌だよ! 儲け話には乗るけど!」



こうゆう思いが混じれば、「皆で真摯に」とは言えなくなってしまう。



だからといって、別にここで精神論とか道徳観の話をしてるわけではなくって、あくまでも人のエネルギー(波動)の話。

皆の団結力で、巨大な潜在的能力開花して「人間エネルギー」炸裂で、

10万ボルドの龍をなだめられたかもしれないのに~。



なーんとなく、最近は、こうゆう世の中になっちゃってる傾向、強いのかも。

ゲリラ豪雨に異常気象、自然災害だらけが現代ならば、

それは、人の持つバラバラで荒々しい波動が、自然にも影響してしまってるのかもしれない。

龍よりも、人の方が荒々しい波動を持ってるんとちゃう?


龍は、自然災害をもたらす反面、ミネラルたっぷりの湧き水、薬効効果のある温泉、肥沃な大地ももたらしてくれていた。

上手に付き合うことなのだ。

祈りと行動力を持って!

それが本来の人間力だと思うのだが。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


この間、日本人のIQが世界一って話をしたけど・・・日本人って、やっぱり賢い民族だったんだな~と思う。(←過去形かよ。)


龍脈を感知するスピリチュアルパワーも持ってたし、

優れた土木・治水工事の知識と技術もあったんだから。

(戦国時代に、計算通りに川の流れを変えられたなんてことは、すごい事だと思う。)



たぶん、論理的知性直感的知性に優れていたんだと思う。(←過去形にするなって!)

論理的知性しかなけりゃ、頭でひっかかる。
直感的知性を伴って、心の奥にストンと落ちる。 ⇒ ブレなくなる!

これもやっぱ、2本立てだね~(笑)



参考
高龗神(たかおかみのかみ)

水を司る神「おかみのかみ」と龍


淤加美神

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gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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