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黄色いベスト運動からみる現社会

黄色ベスト運動のニュースは、去年の12月だったか・・こちらのブログ記事、「奇跡」は人の意識が起こすの中で、
ちょっとだけ触れたことがあったけど・・


またも、3月16日のデモでは、テロさながらの凄まじい様相だったらしい。



シャンデリゼの高級店で略奪、ぶち壊し、放火、暴力、そこにポリスと・・・

yellow best3

yellobest2.jpg

yellobestpolice.jpg
https://www.nytimes.com/2019/03/16/world/europe/france-yellow-vests-protest.html

黄色いベスト運動は、前にも触れたけど・・

発端は「燃料費への課税」への反発から始まっている。


フランスはエコロジー政策をとっているため、空気を汚染する車をエコカーに買い替えさせるためと増税目的だったと思われる。
これに庶民が大反発をした。

車でしか働きに行けないような地方に住んでいる人々、しかも電気自動車に買い替えの予算もないような人々は、燃料費が上がれば生活が苦しくなるばかり。

ただでさえ、物価や税金はうなぎ上り。
SMIC(最低賃金)が1200ユーロ弱(15万円程度)だそうだから。

これでは暮らしが成り立たない!

そこで黄色いベスト運動となったわけなのだが・・

そこに、強奪目的の人や自暴自棄になって暴れたいだけの人たちやら、またはテロ行為目的の人々までもが混じってしまう。

その結果、黄色いベスト運動そのものまでが、暴徒の集まりのように思われて弾圧されてしまうことになる。


結局のところ・・
貧しき者と富める者の格差が引き起こしているもの、といえるだろう。


暴徒といえども、多くの人が、暮らしていける程度の生活が保障されていて、心豊かに暮らしていければ、リスキーな暴動なんて起こさない。

生活苦、蔑み、怒りといったものから、人の心は壊れていくものだ。
そうやって、暴徒の群れに入ってしまったり、テロリスト化してしまう人々も多いだろう。

そこには移民問題をはじめ、さまざまな社会問題が含まれていることは言うまでもないのだけど。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

格差問題は、今や世界中の問題になっている。

つい最近も、オフィスにいる日本人の同僚からこんな話を聞いたばかりだった。

「日本にいる妹が離婚してねえ、今子供二人を抱えながら昼と夜の2つの仕事を掛け持ちして働いてるのに食べてくのがやっとなんだって。 だからといって私も援助なんて出来ないし・・困ったもんだわ。」

「え? なんで? 元夫から慰謝料は貰えるでしょうに。」
・・・と、すっかりアメリカナイズされてる私は、まっさきに言った。


こちらでは、離婚した妻子に養育費を支払うのは当然のことで、ちゃーんと夫の給料から天引きされるようになっている。
支払わなければ、法的罰則やら禁固刑にだってなりかねないし、社会的信用も失うことにもなる。


しかも、シングルマザーとなって働いた場合、税金は引かれることもなく、保育所等の問題に悩む必要もない・・といったさまざまな特典がつく。

ところが、日本の事情は違うらしい。


私は無知にも、今までこういった日本の事情をほとんど知らなかった。

singlemother.jpg


私が日本に住んでいた頃にも、同僚やら友人の中に、子持ちの離婚経験者は何人かいたのだけど、
みんな、裕福な暮らしをしている人が多かったせいかもしれない。

ある友人は、夫と離婚し小学生の子供二人を引き取ったのだけど・・・・元夫から月々20万円の仕送りを受け、子供たちが大学進学の際には別途に全授業料を支払って貰えることになっていたらしい。

しかも彼女自身の収入が手取りで25万あり、持ち家だったし・・・私よりもはるかに裕福な暮らしをしていた。
(これはもう、20年も前の話なのだが・・。)


または、同僚の女性は、父母が離婚していたのだが・・やはり父親からの多額な慰謝料を貰って、大学進学、留学と・・
実に裕福な暮らしをしていた。


ところが、こんな人たちは、だったのだ。


あるデータによれば、慰謝料を貰えている人は10%にも満たないという。


私の身近にいた人たちは、かなり恵まれた人たちであって、多くは・・前述したような、朝晩働きづめでやっと子供と食べていくような母子家庭が多いのかもしれない。


そこに、親類縁者などがいて、少しでも援助してあげらる人がいればいいのだけど・・
いない場合は、いったいどうなるんだろう?

何より子供が気の毒だ。

日本の法律、なんとかならんのかい!



そこでちょっと、ネット上で、日本の離婚と慰謝料について調べてみたのだが・・

ケース別でみる離婚慰謝料の相場とできるだけ多くもらう方法

元妻になるべく慰謝料を払わないですませる方法



なーんてのがヒットしてきて、・・・これが、なんと弁護士さんのサイトだったりするのだ。


なるべく多くをふんだくってやる! 少しでも払いたくない!

別れた夫、妻の顔なんぞは見たくもない!


それって、ぜーんぶ、自分のことばっか!



おいおい、子供のことは考えないかよ!
別れた子供なんか、どーでもいいんかよ!

(たぶん、考えてないから、そういった発想になるのだろう。)


そして、弁護士さんのサイトも、

そういった離婚者を支援する(お客にする)サイトが出来上がる・・・って構造だ。


あーあ~、すべて荒んでる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今のところ、日本では・・パリのような「黄色いベスト運動」のような過激なものは起こってはいない。


しかし・・人々の心は確実に荒んでいる。 テロリストさながらに。

それも、根っからの極悪人だとかサイコパスなんて人たちじゃなくって・・ごくフツーの人々の心をむしばんでいる気がしてならない。



「貧しき者と富める者の格差社会」が大きくなればなるほど、

貧しき者は富める者を羨み、妬み、絶望、怒りとなって爆発していく。


ますます、貧しき者は心貧しき者へと変貌し、富める者は貧しき者からの防御&排除に徹するようになる。


どちらの心の中にも、

どうせこんな社会なんだ! 
人の事なんて構ってられっか!
仕方ないだろう!

といった正当化する気持ちだけが芽生えていく。

その結果、今の社会が出来上がってしまうのだろう。



でもね・・どんな社会に生きていても、

社会のせいにする生き方って、違うんじゃないのかなあ。

drawing-happy-single-mother-her-daughter-photo-colorful-100363476.jpg
      ↑
シングルマザーの子供の描いた、明るい絵


社会に合わせて自分の生き方を変えるんじゃなくて・・

自分の生き方に合わせて社会を変えていくことじゃないかなあ。

ふと、そんなことを思った。

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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

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