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結局サイとトラが解禁になってたというニュース

New York Timesの記事に、
China Reverses Ban on Rhino and Tiger Parts in Medicine, Worrying Activists

「中国はサイとトラの一部を薬で用いる法案を一時保留していたが、ついに許可、今後が憂慮される」という内容の記事をみつけた。

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こちらはスプートニクの10月の記事だが

中国、サイとトラ、それらの体の部位の取引解禁を延期

この時点では、解禁する方向にあったものの10月25日には一時保留状態(つまり、まだ禁止)というニュースになってたのに、
ほんの数日の間に、やっぱり解禁になったらしい。・・・し、知らなかった~!

たぶん中国政府は各国の動物愛護団体やら、IUCN(国際自然保護連合)などからもバッシング等を受けたこともあって・・一時保留にしたものの、

やっぱり強硬に解禁! 
その理由は、薬にするんだから構わないだろ~といったところか?


なんてこった~!


これじゃ、また乱獲されて・・そのうちサイもトラも絶滅する日も近いだろう。


事実、この40年の間に、野生動物の60%が減少したという。


原因は今さら言うまでもないけど・・

●土地開発、海や陸地における汚染(マイクロプラスチックも脅威だし・・)

●直接的な原因は、密猟者(ビジネス目的の乱獲)、楽しみのためのハンティング。

違法であれば、密猟者と呼ばれるけど・・
合法にすれば・・密猟者とは呼ばれなくなる

それだけの違いでしかない。


そして、いつでもどこでも、こういった事が起きている。
   ↓
ゾウ90頭が殺害される。アフリカ最大の生息地ボツワナで史上最悪の大虐殺が繰り広げられた理由とは?



サイの角やトラの骨は薬になるから?

ため息が出ちゃうほどの陳腐な理由を掲げたものだ。

IMG_12921.jpg

中国はケミカル成分の薬を使いたがらない民族性なので、多くの人々を病から救うためには致し方無く?
なーんて聞いたことないよなあ(笑)



動物が薬になるといえば・・・
その昔、熊の胆(くまのい)という薬が、珍重されていた時代があった。 これはクマの胆嚢(たんのう)のこと。

古来中国から日本には飛鳥時代に入ってきたという、素晴らしい妙薬だったという。

しかし・・それをゲットするには、マタギと呼ばれる人々が山に入り、命がけでクマを仕留めたのだ。
マタギと山の神信仰

これとは全く別の話だろうが・・中国政府さん。



人はいつも大儲けできるビジネスに突っ走り
政府は大きな経済効果の方向へ突っ走る


なんで、それしか見えなくなってしまうのか~。



多くの種を絶滅させていけばいくほど、じわじわと人間の首を絞めていくことになるのに。

この世に存在する、すべての動植物は「存在の意味があって存在してる」のに。

すべてが自然の摂理の中なのに。


なんで、それがわからないんだろう?

そんなことを、もう、ずーーと前にある人に質問したことがある。

「今では、そんなことは多くの人がわかってると思うよ。」

「わかってる? だったらなぜ、どんどん破壊する方向へ行っちゃうわけ?」

「見なかったことにしちゃうから!
自分の生きてる間には、まず大々的な危機にはならないだろうと。

だったら今儲かる方を選択した方がより有利。
コスパを考えて、あとは見なかったことにしちゃうから。」

「どーして見えてるものを見なかったことにできるんだよ?」

「そりゃ、頭でわかってるだけだから。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんな会話を思い出した。

みんな、頭でわかってるだけだから


またも、頭かよ!と・・ここで、苦々しい気分になる。

どうして全身全霊でわからないんだよ!


たしかに、そうなのだ。

頭でわかっていても、すぐに行動には移せないものだ。 移せたとしてもすぐに挫折する。

だけど、全身全霊でわかったことはすぐに行動に移せる。 挫折はあり得ない。


え? 
それじゃあ、頭でわかってもぜーんぜん意味ない?

わかってないことと同じ?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ある種の動植物は、どんどん絶滅を迎えていく。

ミツバチが減少すれば・・受粉が行えず作物が育たない。
過去記事より⇒アインシュタインによれば、ミツバチがいなくなると人類は4年で滅亡だとか。

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生態系のバランスが崩れれば、ゴキブリのようなものが大量発生することにもなる。

gakusya2.jpg

そうでしたね~。
ラウンドアップを使えば畑の害虫処理だってラクにできるとか・・。

あ~、こうやってますます加速度的に崩していくことになる。



つい最近、こんな超キモ・ビデオを見たんだけど。
   ↓
ゴキブリ50匹のケージに腹ペコのトカゲを投入

ゴキブリの天敵はアシダカグモやヤモリなどと言われてたけど・・トカゲもすごい!




こういった天敵が減ってしまえば、間違いなく、ゴキブリは天国だ。

ゴキブリさんたち、いずれは死滅する運命だけど、いまひとときは謳歌できるね。
人間たちと同じように。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お願いだから、ちゃんとわかってよ~!と声を大にして叫びたいんだけだけど、

大声だしたところで、頭でしかわからんものには、伝わらないのだ。(←虚しいなあ)


100年前、あんなにものすごい数がいた、リョコウバトを絶滅させちゃったときに、人は理解しなきゃいけなかったというのに。

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私が環境破壊について真剣に考えるようになったのは、ずいぶん前に読んだリョコウバトの話がきっかけだった。

こちらのブログにもアップしたことがあったけど、
リョコウバトとオーデュポンに思いを馳せる

伊坂幸太郎さんの、オーデュポンの祈りという本。
たしか、もう20年前になるかもしれないけど・・彼のデビュー作だったと思う。


読書後、リョコウバトのことばかり話す私に、伊坂幸太郎ファンの友人に怒られたことを思い出す(笑)

「そこじゃないんですけど!!」と。


はい! もちろんわかってます。
すっごく面白いステキな作品だったことも。


<参考>
China to control trade in rhino and tiger products
INCA日本委員会
サイの角や象牙の密猟が止まらない 日本・中国の「象牙の合法的取引」も引き金に
Demand China Reinstate the Ban on Rhino Horn and Tiger Bone!

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アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

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