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マトリックスという映画から「厄介な脳」を知った日

「このマトリックスの入り方がステキよね~。」
    ↓
turquoise-16.jpg

マトリックスとは、この網目のように黒っぽく入っている天然の模様のこと。


同僚とターコイズの話をしているとき、私たちの横をボスが通りかかり、いきなり声をかけられた。

「マトリックス! ああ、なつかしい! キアヌはステキよねえ。」


おいおい! そっちのマトリックスの話じゃないんだけど・・と、同僚と顔を見合わせて苦笑。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マトリックスかあ。


HTY-903302-2.jpg

懐かしい映画だあ! マトリックス。

見事なCG、コンピューター世界のバーチャルリアリティー、SFアクションで、かなり話題になったものだ。

この3部作だった。
「マトリックス」
「マトリックス・リローデッド」
「マトリックス・レボリューション」



そういえば私は何度も、映画「マトリックス」中の、モーフィアスの言葉を、ブログ記事に引用してたことを思い出す。
     ↓
フォトンの作りだす世界を量子論とスピリチュアルで眺める

下町ロケットからアポロ11号そしてモーフィアスの言葉を思い出す


モーフィアスというのは、この人
    ↓
o0614052413471839354.jpg

そして、すっかりおなじみになってたこの言葉

『現実』とは何だ?『現実』をどう定義するんだ?

もし君が感じることができるものや、嗅ぐことができ、味わい見ることのできるもののことを言っているのなら、

そのときの『現実』は君の脳が解釈した、単なる電気信号に過ぎないんだ。

**これはある意味、怖い言葉だよね~。 外部から電気信号を流すことで人を洗脳することも可能になっちゃう・・なんて陰謀論めいたことも、陰謀論じゃなくなっちゃうかも。



この映画を見終わった後、

たとえば、目で見たものを脳がどのように処理してるんだろ?・・と思って調べてみたことがあった(←すぐハマる)


さて、そのときの私の調べあげたことをそれをすごーく簡単に言うと・・

eye system
https://www.shiryoku15.jp/troubleeye

目というレンズで受けた光を網膜が捉え、

それを電気信号に変換して脳まで伝達される。

私たちはそれで見てる!


しかも、人間の網膜に映る映像は上下左右が反転している。

反転した映像を脳が補正してくれてたのだ。





なんてこった!

目で見てると思ってるけど、実は脳で見てたんだ~。

それも、脳が勝手に判断して補正まで加えてくれちゃってるものを見せられてたんだ~!



と、私は愕然としたことがあった(←そんなこと、知ってる人から見れば当たり前のことだったんだろうけど~。)



そこで、面白い実験をやった人がいて、
   ↓
「あえて上下がさかさまに見える眼鏡をつけて生活してみる」というのを聞いたことがある。


最初はあっちこっちにぶつかるし、気持ちが悪くなるしで大変だったみたいだ。

ところが、数日たつうちに、慣れてきて、その眼鏡をつけたままでもフツウに生活ができるようになってしまったそうだ。



また、先天性全盲の人が成人して、手術を受けて見えるようになったとしても、すぐ見えるようにはならないという。

その状況に脳が慣れてきて、新たな脳の判断を待たなきゃならないそうだ。

うーーむ。 

こういった事実を考え合わせて・・

なるほどね~!

と、いまさらながら思ったものだ。

人間の五感は、脳が解釈した電気信号に過ぎないんだ!と。



ルドルフ・シュタイナーの言葉だっただろうか?・・ちょっと忘れてしまったのだが・・

「五感だけを信じるな! 脳だけに頼るな!」

という意味も、私はこのときはじめてわかった気がした。



脳は私たちの心身を守ろうとしてくれる、たしかに有難いものではある!

だけど、同時にやっかいなものともなる。




恐怖、怒り、悲しみ、嫌悪などのネガティブ感情を作り出すのも脳だし、

子供の頃、おぼれそうになったという記憶が、水を見るだけでで怖い!という恐怖心を作り出してしまうことさえある。

五感と過去の記憶(蓄積データ)から、脳が勝手に判断して、感情まで作り出してしまうんだから!





さて、マトリックスの中に、こんなシーンがあったのを覚えているだろうか?


メロビンジアンという男が、
   ↓
DEiE5LyUAAASvhV.jpg

こんなことを言う。

「常に変わる事無く、あらゆるものを支配する紛れもない真理がある。
それが因果関係だ…作用~反作用、原因…そして結果」



すると、モーフィアス
   ↓(またも登場!)
o0614052413471839354.jpg

「全ては選択から始まる。」と、言い放つ。



このシーンが、

ず~っとのちに、私が「量子力学」について調べようとしていたときに、

突然フラッシュバックしてきたのだ。


古典物理的な思考」(こういう原因があれば必ずこうゆう結果になる)

          Vs.

「量子力学的な思考」(原因は関係ない、ここからの選択がすべて=人の意識)




実は、このメロビンジアンって人は、AI(人工知能)が作り上げたマトリックスという仮想現実空間での
最古のプログラムの一つなんだよね。

人の形して出てくるけどね~。(ごめん、映画を見てない人には、よくわからないかもしれないけど。)

そして、

マトリックス(仮想現実)の中で「因果関係」を司るプログラムが機能しなくなり、「選択」というプログラムが台頭してきた。
・・・・という背景がある。

なので、このシーンは、メロビンジアンの必死な苦し紛れの抵抗ともとれるシーン。


ところで、私たちもまた、古典物理学的思考に縛られてはいないだろうか?

私って、学歴が低いから(原因)、私の将来はせいぜいこの程度(結果)だろう・・みたいな。

または、

●私は学校の成績が悪いし頭が悪い、だからXXになるのは無理。

●私はもう年よりだから、今さら無理。



脳が集めたデータで、そこから原因→結果を判断してしてしまうことをしてないだろうか?

脳が集めたデータってのは、言い換えれば・・
社会通念、常識、自我などで、固定化された思考パターン



でも、量子力学のミクロの世界においては、素粒子は「物質」でもあり「波」でもあるものだったよね。

すべての目に見える物質を、どんどん細分化して原子よりも小さく細分化してしまうと、
それは物質として固定化したものではなくって、「物質でもあり波でもあるもの」になる。

おっと、量子力学についての説明はここでは省略。
過去記事を参照ください。

量子論の二重スリット実験について
    ↓
人の意識とボーアから始まった量子論

科学者の唱えるパラダイムシフト

フォトンの作りだす世界を量子論とスピリチュアルで眺める

量子力学が生まれるまでの歴史
    ↓
神の領域に挑戦する人々(その1)

神の領域へ挑戦する人々(その2)



ポイントは、人の持つ「意識」


意識の持ち方で物質化する・・・というのが量子力学の世界
そして、この世を作るベースでもある。

●私は学校の成績が悪いし頭が悪い、だからXXになるのは無理。
●私はもう年だから、今さら無理。


そりゃあ、何にでもある程度の傾向があるのは確か。
(現在の量子力学の世界でも、確率を導きだすことはしてるし・・)

しかし、それは、あくまでも傾向(確率)なのだ。
そのままの状態でいったら、その確率が高くなるというだけの・・・。


しかし「傾向」は、「必ずそうゆう結果になる」という法則ではない、
つーか、法則なんて存在しない、というのが量子力学だ。



意識の持ち方で物質化するならば、
何を常に意識しているかで、いつどこで量子が物質化するかの確率も変わることになる。


しかし、私たちは脳が作り出したモノで判断し、無理!って結論を出してしまいがち。
それじゃあ、ますます、無理な方向の確率が高まり、そこで、物質化してしまうだけだ。



★マトリックスの中で、或る日のこと、ネオは人工知能が作った仮想現実から逃れるために、後頭部に刺さっているプラグを引き抜く。

matirix-neo.jpg

マトリックス(仮想現実)世界から、ネオの目覚めのときだね。


そこに登場してくるのが、 ネオの敵となる、エージェント・スミス
   ↓
Agent-Smith-Matrix-Replicas-Drones-790x381.png


ネオは自分の覚醒だけえなく、多くの人を目覚めさせる力を持ってる。
一方、エージェント・スミスは、人々をプラグに繋いだまま、マトリックス(仮想現実)の世界にとどめようとする。
そのため、ネオを倒そうとする。


つまり、エージェント・スミスは、従来の脳が作り上げた自我やら、思い込みやら、常識、社会通念といったもののデフォルメされた姿だろう。


だから、スミスさん、いーーっぱいいる。(スミスという名前は、アメリカでは日本の鈴木さん、佐藤さんみたいに多い名前だし・・)



mr_anderson.jpg


そういえば、エージェント・スミスは、必ず、ネオのことを、ミスター・アンダーソンと呼んでたっけね。


最初、ネオはオフィスワーカーとして働いてたんだった。
職業はプログラマーで、「トーマス・A・アンダーソン」(←これがネオ)

そこで、呼ばれてたのが、ミスター・アンダーソン
   ↓
5vuqu9.jpg


最初に映画をみたときは、気がつかなかったけど・・

今になって・・なぜ、エージェント・スミスがミスター・アンダーソンと呼ぶのか、わかった気がする。

マトリックスの世界で社会人として生活してたときのことを、思い起こさせようとする心理作戦!@


人というものは、ほぼ無意識で、脳の作り出す思い込みの中で生きてるわけで、それをずーーと繰り返している。

繰り返せば繰り返すほど・・固定化された思考パターンになっちまう。


そうなると、それを、「現実」と思い込み、それを「真実」と思い込む。


そこで、誰かに違うよ!って言われると、ムカつく・・

または、

心の中で、え? ひょっとしたら違うのかも・・とチラっと思ったとしても、

自分が信じていることを信じたい!ってことに固執しちゃう。

そうやって、エージェント・スミスは私たちを執拗に追いかけてるんだね。
私たちの中に巣くってるエージェント・スミスさんたちが!



いよいよ、次作の「マトリックス・リローデッド」の中で、

★主人公のネオは、ついにマトリックスの世界を作り上げた人工知能(アーキテクト)と対話することになる。

i-am-the-architect.jpg

つまり、「世界を作り上げた神との対面」

そこで、ネオは、
blog-animation-choice.jpg

”選択”、問題は選択だ!と言い切った。

今さら、言うまでもないけど・・
脳を繋いでいたプラグをはずし、自分の意識で選択する・・・ってことだね。


ついに、ネオも師匠モーフィアスの境地になったらしい。


そういえば、モーフィアスは、結構、色々言ってたね~。

「君は、自分の心の囚人だ。」

「何を待っているんだ? もっと速く動けるはずだぞ。 頭で考えるんじゃない、悟るんだ。」

「速く動こうとするな、速いと知れ」



中でも、冒頭の方のこのセリフは有名になった・・
   ↓ 何度もこの画像出すけど・・このセリフ。
   ↓
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ネオに赤と青の薬を出して、ネオに選ばせるシーン

英語では、こう言ってる↓

You take the blue pill—the story ends, you wake up in your bed and believe whatever you want to believe.
You take the red pill—you stay in Wonderland, and I show you how deep the rabbit hole goes.




直訳しちゃえば・・
  ↓

青い薬を飲めば、物語は終わり、君は自分のベッドで目が覚めて、自分が信じたいものを信じることができる。
だがもし赤い薬を飲めば、君は不思議の国にとどまることができ、ウサギの穴がいかに深いかを見ることになる。



ウサギの穴?


そうそう、冒頭のとこで、

ネオは何者かに「白いウサギを追え」と指示を出されてたっけね。


これは言うまでもなく、「不思議の国のアリス」の冒頭と一緒!

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これを、意訳すると・・こんなカンジ
    ↓

青い薬を飲めば、この話はここでおしまい、君は自分のベッドで目が覚めて、自分が信じたいものを信じることができる。
だがもし赤い薬を飲めば、君の物語はまだ終わらない。
この世界が抱える秘密の深淵に連れて行こう。




で、もしも赤い薬を選べば、安泰ではいられない、痛みも伴うだろう・・ということを暗に言ってるような?

もちろん、ネオは、即座に赤い薬を選ぶんだけどね。

・・・・・・・・・・・・

この映画は、メタファーやデフォルメだらけ。


登場人物の名前だけとっても・・、

主人公のネオ・・キアヌ・リーブスの演じた役だけど・・
NEOは、「新しい」という意味だけど・・そのアナグラムは、ONE、「選ばれし者」という意味を持つ。
そういえば、オラクルから「You are the One」(あなたは救世主)と言われてたっけ。

トーマス・A・アンダーソン・・・ネオのマトリックス世界でプログラマーだったときの名前。
アンダーソンの語源は、ギリシャ語で「Son of Man」で、救世主を示すとか。

また、トーマスは、旧約聖書の12使徒の1人であり、キリストの復活をその目で確かめるまで信じなかった人物。
ネオも、自分のことを救世主かどうかって疑ってたけど・・。

モーフィアス・・ネオの師匠のような存在
ギリシャ神話に登場する「眠りの神」モルフェウスに由来してるのではないかと。 → 覚醒を促す者。

メロビンジアン・・あの、原因と結果がすべての真実といった、プログラム男だったね。
享楽的なフランス人って設定だったけど、フランス語での罵声に自己陶酔するシーンがあったし・・。
フランク王国の「メロビング朝」に由来。

トリニティ・・ネオの恋人役だけど・・トリニティといえば、キリスト教で有名な三位一体のこと。

エージェント・スミス・・これは、前述したとおり、スミスは英語圏のよくある名前。



細部に渡るまで、実によーーく出来てたと思う。



そして、ネオを演じた、キアヌ・リーブスだけど・・

彼は、アメリカ人ってカンジしないなあ・・キアヌって名前も変わってるし・・・って思ってた。

噂でも、ぜーんぜん、ハリウッドスターっぽくない人らしいし・・。


彼はレバノン出生の多国籍、カナダに長く住んで、世界中に行ってるらしい。
お父さんは、ハワイ出身のアメリカ人地質学者fだとか。

彼の名前のキアヌ(Keanu)とは・・
ハワイ語で、Cool breeze over the mountain 「山波を吹き渡る涼風」

その深い意味は、The one that constantly is absorbed in the consciousness of God
「神の意識に常に吸収する者」


という意味があるらしい。
https://www.skuola.net/civilta-inglese/keanu-reeves.html

うーーん。
これは偶然か必然か(笑)


・・・・・・・・・・・・・

いずれにしても、マトリックスという映画は、

私が量子力学を知る上でも、

また、脳ばかりを使わないようにしよっと!(←日ごろから使ってないけど・・)と思うようになった上でも、

大変、貴重な映画でした。


そういえば・・脳を使わずにどうやって考えるんだ?って聞かれたことがあるんだけど、

今では、細胞全体で考えるようにしてる気がする(笑)

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アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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