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元占い師との出会い

外出中のこと、車で信号待ちをしているときのことだった。
ネコがバック・ウインドウにへばりついて外を見ながら、みゃおう!と低く鳴いた。

これはもちろん、ウチのネコではない。 クリントンさんのネコ、ソックス君だそうだ。
    ↓
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こっちは知らない人のネコだけど、まあ、ネコというものは・・こんなカンジで車に乗ったりするものだ。
    ↓
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さて、今回は別にネコの話ではないので、話を先に進めることにする。



後続車の何が面白いんだろう?と思って、ルームミラーで後ろの車をみた。

すると・・

ん? あの女性・・どこかで会ったことがある・・。

と思ったのだが、どこで会ったのか誰なのか?
まったく思い出せない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その夜のことだ。
突然、思い出した。

後続車を運転してた女性のこと。

当時、私は週末だけ、フード・デモンストレーターのバイトをしていた。
そのときに、やはり、バイトとして来ていた女性が彼女だったのだ。


私たちは、ランチブレイクのときに一緒になり、世間話をはじめた。


彼女は、元占い師だったという。

彼女との会話を思い出すままに書いてみることにする。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼女は「元占い師」

かつては日本に住んでいたこともあり、祖母は香港出身で彼女はクオーターということになる。


今は占い師を辞めて、週末だけフード・デモンストレーターの仕事についているそうだ。


占い師という職業は不安定だろうからなあ・・・・儲からなかったんで辞めちゃったんかね?な~んて、下世話な想像をめぐらす。

どうやらそれを読まれてたようだ。


「いえいえ、ビジネスとしては大成功だったのよ(笑) たっぷり貯金があるから数年は働かなくても大丈夫なくらいに。」 と、彼女は笑って言う。



「わあ。それはすごい!」

きっと彼女の占いの評判はすごく良かったのだろう。 人々からの信用度も大きかったんだろう。


「なんの占いをやってたの?」

「主にはアストロロジー(西洋占星術)。 一番精度が高いと思うし私自身が一番好きだからかな。
だけど、四柱推命、算命学、紫微斗数、易断、宿曜術それに、諸葛孔明が使ったという奇門遁もやってたわよ。」

「Woo! そんな広範囲に鑑定できる占い師さんなんて聞いたことがない! いったいどうやって学んだの?」


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「小学校の頃に、ソロモンの鍵、グリモアール、ゴェティアなどに夢中になっててね~。(←まさに、オカルト路線?)
その延長線上に占いがあっただけ。
それに、天体望遠鏡で星をみるのが好きだったしね。
15歳のときに、私の師匠に巡り合って、その人から、ほとんどを学んだのよ。」



彼女の師匠は、さまざまな東洋占星術からアストロロジーもマスターしてる人だったという。

「とにかく、彼女はすごい人だったなあ。」

「だった・・」という過去形で、どこか遠いところを見るような表情をする。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それから私は、占いについての質問をガンガンしまくった(笑)



●西洋の占星術と東洋の占星術の大きな違いはどこにあるの?


彼女の説明はこちら
     ↓
両方とも、誕生日をもとにしてるけどね、コンセプトはまったくの別もの。

★東洋の占いの基礎は、ご存知のとおり、木火土金水の五行の気の流れ、それがどう関わって、どう循環するかってことがベースになってる。

占いに限らず、東洋では医学や暦などについても、同じコンセプトがベースになっていて、暦道なんてものもある。
のちに歴道は日本に伝り陰陽寮にも取り入れられた。


★アストロロジー(西洋占星術)は、実際の天体、星の運行をベースにするわけで、天文学と密接に関わるもの。
天体が地球に及ぼす効果を研究し予言を行おうとしたもので、天の動き、地球、そして人間も、マクロコスモスとミクロコスモスの照応という考えがベースになっている。


ちなみに、アストロロジーというのは、雑誌などに載ってる星占いとは、まったく別物なので注意。

具体的に言えば・・

ホロスコープの起点となるのは、第1室の支配星座のわけだけど・・

それは、実際にその人が生まれた瞬間に東の地平線にあった星座のこと。

これを、アセンダント(上昇宮)と言って、その人の本質を読み解くキーになる。



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「となると・・・私は1/20~2/18の間に生まれなので、単純にみずがめ座だと思っていたけど・・
アセンダントを調べると、ふたご座・・なーんてことだって、ありえるわけだね?」



「そのとおり。 だから生まれた場所や時間も考慮するのは必須なわけよ。

東洋占星術でも、星という言葉は使ったりしてるけど・・でもそれは実際に天空にある星じゃないのに対して、西洋占星術は実際の天体を調べることから始まってる。

また医学からみると、東洋でも、西洋でも人体に影響すると考えられていてね・・そこらへんは通ずるところがあるかもね。

人体と十二宮の照応関係を示した挿絵(フランス、14C ペリー公によって作られた本の挿絵)
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もちろん、どっちが優れてるとかダメだとかってことじゃなくって、

ベースとなるコンセプトが違うところからスタートしてるってだけ。


それでいて共通点もあるから面白いんだけどね。  
時間と空間の概念なんか・・違ってるようで、実は同じものを意味してるのかもしれないよね~。」

・・・と、彼女は言った。

時間と空間の概念?
めんどくさそうなんで、ここでは突っ込んだ質問はやめとくことにした(笑)



★占いビジネスで成功するポイントは?(←成功者に聞く)

「それは簡単! 

お客さんの評判がよくなれば、ほっといても雑誌に取り上げられたり、マスコミにも取材されるようになるし、
そのうち、企業のトップが定期的な顧客になったりすれば、ますます有名になって、雑誌の占いコーナーを書いて~!とか、本を出版して~!な~んて依頼がどんどん舞い込むようになるものよ。」



現在、占いビジネスは大きく分けて2つだという。

1. 鑑定をする

2. 書籍(テキストなど)の販売、スクール経営


*これに付け加えて、雑誌の占いコーナーなどの原稿を書くなんてのもあららしい。



たぶん、こうゆうもののことだろう。
   ↓
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どちらかというと、この2番目をやりたがる人が多いとか。

書籍等の販売・・つまり、本を出したり、テキストを作って販売、
さらに通信講座や学校を経営したりとか・・・そっちを好む人の方が多いそうだ。


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なぜなら・・彼女に言わせると

直接、個人客の鑑定をすれば、クレームもあるだろうし、ストレスがある割には大してお金にはならない。(笑)

本やテキスト出版、通信講座(または学校運営)でもやれば、定期的に収入が得られてるのが一番利幅が良い。

さらに、

先生ともなれば・・偉そうに、先生風を吹かせることもできる(笑)から、そっちの方がストレスを感じることも少ないんだとか。



●占い師の目的ってなんだろう?

「まあ、人さまざまでしょうけど・・ほとんどがビジネス目的だと思う。
つまり、それで儲けて生計をたてていきたいと思ってる人たちが多いと思う。

中には、本当に悩める人々を助けたい!って人もいるけど・・・それは少数派でしょうね。

”人々を救うことこそ私の使命です!”なんて言葉ですら、セールストークってこともあるからね。



でもね・・・と、彼女は続ける。


「だからといって、決してビジネス目的が悪いってわけじゃない!

プロフェッショナルな仕事して、顧客を満足させて、たっぷりお金を取ることは立派なことだと思うよ
。」




●では、占い師としてダメ!って思うタイプは?


「何かの執着が強い占い師は、必ず判断を誤るんで要注意だね。」


執着が強い占い師?


これもさまざまだけど・・

●良い評判を取りたいために、人の評判を気にしすぎたり

●当てなきゃ!と、そこにばかり強くフォーカスしたり

●自分の鑑定(または自分の流派)への思い込みが強すぎたり・・・


性格的には、

●高慢、傲慢になってしまう占い師も多いという。




「お願いします!なんて言われ続けて、人の人生を観てプライベートな部分も見たり、生徒を持ったりしてるうちに、
占い師って結構、高慢になってしまう人も多いみたいね。


そりゃあ、見かけは穏やかな態度をしてる人は多いわよ。 客商売だから・・

でも、内に高慢さを持っている占い師は、必ず本質からは遠ざかってしまってる!」




●見かけは穏やかなのに、高慢な心を持つ占い師って、どうやって見分けられるの?


「まず、ありがちなのは・・

当たり障りのないことを言って、言葉で巧みに逃げるタイプか・・・

または、

理づめに走って、理論的に正しいと説明しようとしたり、無理なこじつけをしてでも結論を出そうとするようなタイプかな。
いっぱしの理論物理学者きどりなのかね(笑)


でも、こうゆうタイプは、ちょっと話せば、すぐわかるわよ。

ものすごく視野が狭い人が多いし、自分のジャンルの占い以外は何も知らないって人も多いから。


いずれにしても・・・

心の中に高慢さを持ってる人というのはね、

何かの執着(人に良く思われなきゃ! なんとしても稼がなきゃ! 人から尊敬されなきゃ!など)を持ってる人であって、


執着を持つ人というのはね・・弱い人だからよ。




そもそも占い師になる人って、弱い人が多い気がするなあ。

また、そこに集まる人も弱い人が多いけどね。(笑)




私はふと、彼女がなぜ、大儲けできたのか、わかった気がした。


彼女は、たぶん・・経済的にも、精神的にも縛られるものが何もない。

心はいつも自由。

彼女にはまったく執着心というものを感じない。


だからこそ、さまざまなジャンルの占いまで学べたんだろうし・・
それがまた、楽しかったんだろう。

なんてったって・・ソロモンやゲーティアの延長上なんだもんなあ(笑)


皮肉なものだ。
おカネなんて別にどーでもいい、 人の評判なんてどーでもいい・・・って思ってる人の方が、カネも評判も集まってしまうんだから。。。




●最初は、師匠についてテキストを使って学んだの?


「占いのテキスト~? 
そんなものは不要!
不要どころか、マイナスになるかもしれないよ。」


強い口調で却下!


「たしかに、学校もあるし、テキストブックみたいな本は山ほどある。
今では、古典ものから現代ものまでね・・



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「だけど、私が学んだ方法は、

師匠が一対一で、口頭で教えてくれただけ

おもに、実際に顧客に会って実践の中で、1つ1つ学ぶ方法だった。


ところが、

数年たったとき、師匠がいくつか、テキスト本を持ってきたことがあった。

え? これからは、このテキストを使って学びなさいってこと?っと思ったら・・


師匠が言うんだよ。

このテキストブックを書いた著者を分析してみなさい!って。

著者の誕生日がわかる人もいるし、わからない人もいる。

わかるときは、まず占星術から試すことはできるけど・・・それだけじゃ完全に不十分。

そのほか、

なぜ、この著者はこういった理論を書いてるのか?

それは、何から、どのように影響を受けたのか?

文中の言葉使いから、この著者はどのような性格で、どのような心境だったかまで・・
この著者の人生、すべてを鑑定してみなさい!って。




これは、すごかったね。


のちになって、私はこんなことにも気がついたよ。

師匠は決して、この本に書かれていることが正しいか間違ってるか?  と聞かれたことがない。

いつも師匠が言ってたのは・・

著者はどのような心境で書いたのか?
  だったなあ、と。



そのうち、漢文で書いてあるものやら古語、 英語、イタリア語文献まで持ってくるんだから!

もう毎日、右脳も左脳もフル活動してた日々だったなあ。
でも、とっても面白かったし、かなり勉強になったと思う。

あの鬼師匠のおかげで、私は5か国語もわかるようになったしね~(笑)」



絶句・・・

本をそのような読み方をする人は稀だろう。

ましてや、テキストブック(教科書)ともなれば、ただ、一所懸命覚えようとするのが一般人の常だ。


だからこそ、

彼女の師匠は、あえてテキストを、このような形で使ったのだろう。


言葉の一面性だけに縛られてしまったら、占い師は失格なのだ。

ふと、そんなことに気づかされる。



●東洋占星術は紀元前までさかのぼり、老荘思想にも通じるもので、西洋のものより人生哲学までもが含まれる・・って言われるよね?


「は?  別にそれは東洋占星術に限った話じゃないよ。 西洋占星術だって哲学者は多くかかわってるからね~。


アストロロジーは、紀元前から口伝で受け継がれてきたものが多いかな・・とくにロマに伝わるものなんかはね。


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あとは天文学者によって研究されたものかな。 
昔は、天文学者というのは占星術師も兼ねていて、同時に哲学者も兼ねてた人が多いんだよ。

この人なんか有名だもんね↓
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東洋占星術の特徴をあげるなら・・

もともとは王侯貴族に伝わったもので、それぞれの家系ごとに受け継がれていることが多いんだよ。

その一部が、江戸時代になって日本に入ってきて、桜田虎門って人が翻訳したってのが、日本で、四柱推命の基礎となったって言われてるね。

算命学に至っては、高尾義政って人によって戦後に出来上がったもの。」



● え? ちょっと待ってくださいな~。
算命学は中国3000年の昔から伝わるもので、老荘思想の流れを組むものって聞いてたけど?


彼女に、もろ、こんなポーズをされた。。。
   ↓
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「あのね~、それこそセールストークの1つで、ただのキャッチコピーだと思った方がいいよ。」


古代中国3000年の歴史があるのが算命学だとか・・
“道教”の“神仙思想”が土台となって形成されたものだとか、
高尾義政さんが、宗家12代目だか13代目を受け継いだとかって・

・・ヤツね。。。


どの占いだって歴史は古くて、紀元前にまで遡れるわけだし、
道教とか、神仙思想とかって言葉を出されると、

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それだけで・・

はは~!

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となって、すごいものなんだ!って、思っちゃう人が多いんだよね~。
そこが、狙いなんだろうけど。

でもね、

道教というのは、ものすごーくアバウトなものというか・・おおらかというか・・

もともとは、民間信仰であって、地方の迷信とか、さまざまなものがミックスしたようなものだったわけよ。

道教の神様なんて、100柱くらいあるらしいし・・。



そこに、非常に精神性が高い、仏教ってものが、中国に入ってきたわけ。

やばっ! これじゃ、道教は仏教に負けちゃうかも!

そこで慌てて、大昔の大物だった、老子と荘子を担ぎあげちゃったわけ。

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おまけに、これでもか!って具合に、神仙思想まで取り入れちゃったわけ。

神仙思想って知ってる?
修行して不老長寿になって、空を飛んだり色々な術を使いたい!ってヤツ。


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さらに陰陽五行説、易、呪術、卜占に讖緯説など、なんでもかんでも取り入れちゃって・・

さー!これでどーだ! 仏教よりすごいだろ!ってパワーアップされてったのが道教ってわけ。・

道教! スーパーパワーアーーーップ!!
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数で勝負?って・・ちと、違う気もするんだけど・・


仏教の目的が人々の救済にあるなら、道教は自分だけの救済=現生利益だったんだよ。
もともとはね・・・(笑)

まあ、それはそれで面白いし、いかにも中国大陸的つーか、微笑ましくて好きな部分もあるけどね(笑)

とにかく調べてみれば、すぐわかることよ。」



その後、もちろん・・私は調べ見た。
たしかに~。

若き日の空海さんでさえ、三教指帰(さんごうしいき)の中で、道教はちょっとね~。。。と却下したものだった。

以前、ここのブログ記事にもアップしたことがあった。
   ↓
空海とシュタイナーの関連性



「それとね、算命というのは、そもそも・・中国で「占い全般」を指す言葉。 (厳密にいうと誕生日占い全般を指す)
suàn mìng カタカナで書くと、スゥァン ミィンに近い発音かなあ。

だから現在の算命学に限らず、もちろん、 四柱推命だってスゥァン ミィンのわけ!

しかも・・その家系によって、スゥァン ミィンはいっぱいある。


その中の一人、呉仁和さんという人が、文化大革命で命からがら長崎に逃げてきて、高尾義政さんに教えて、そんで、高尾さんに13代目宗家を継がせた、それが算命学になった・・・と言われてる(笑)


本当に呉仁和が12代目だったのか、彼の家系のスゥァン ミィンが12代も脈々と続いていたかは、はっきりしたことはわからない。

それよりなにより、
中国は文化大革命で、ほとんどの古書を焼き捨てたし、学者や貴族の家柄の人々をことごとく殺しまくったわけだからねえ。

何も残ってないんだよ。


老子や荘子、孔子なんて貴重な古い書物さえ、中国にはなくなってしまい・・
日本に入ってきたものか、または香港や台湾に多少残ってるらしい。
占い書は門外不出だったから、もっと少ないだろうね。 まったく残ってないかもしれない。


命からがら逃げてきた呉仁和さん、すべてを失い他国で惨めにも生きなきゃならない。
そこで知り合った、まだ少年の高尾義政さん、

そこに、イマジネーションが沸いてこない?

私が販促のためにキャッチコピーを作るんだったら、こういった側面にポイントを置くけどね~。ベタな水戸黄門手法は使わないね。


なので、中国で四柱推命学、算命学といっても、中国国内ではなんのことやら、誰もわからない!

両方とも、日本で体系化されたものだからね。」



なーるほど。
納得!

そこで・・究極の質問だけど・・

●占いは、どこまで読める(当たる)ものなの?


「せいぜい青写真だろうね。
当たるか当たらないか?って質問なら、100%当たることなんかありえない!ってのが答えよ。」


うーむ。 占い師さんが、それを豪語するって・・


「たとえば、同じ土地で生まれてまったく同じ生年月日の人、それでも違ってくるでしょ?

もっといい例で、一卵性双子、 彼らは同じ両親から生まれて同じ環境で育ってる。
それなのに、全然違うことがあるよね?

そこに答えがあるんじゃないのかな?」
・・と、彼女は笑った。


たしかに、

ホロスコープを作れば、双子ならばまったく一緒のものが出来上がる。

しかも、同じ家、同じ両親に育てられてるのになぜだろう?・・・と、私は思う。

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「まずね・・双子は生まれて、名前を付けられるよね。
その名前は違うし、名前の音(韻)で受ける気(エネルギー)はそれぞれ違う。

兄弟姉妹として、どっちかが兄とか姉と呼ばれれば、お互いに役割意識に違いが出るかも
しれない。

学校に行っても、まったく同じクラス、まったく同じ友人ができるかというと・・そうではないはず。

そうやって違いはどんどん生まれてくる。


その途中で、彼ら自身が何を感じて、どのようにし思考して、どのように精神性が変化していくか?
そこが重要ポイントなんだよ。

そんなものは、占いとは全く関係ない、個人の在り方なんだよ。



「それじゃあ、簡単な例をあげてみよう。


ある双子の基本性格がうお座だったとする。

うお座の星座とは、こんなカンジ↓
pisces (1)


うお座のべーシックな要素は、「自分との境界線」「見えない曖昧さ」
これがキーワードになっている。

それを膨らませていくと・・・こんな可能性が生まれてくる。(これもあくまでも「例えば」の例に過ぎないけど)

●プラス面として
想像力、同情、包容力、自己犠牲、夢、神秘、幻想、奉仕、芸術、霊感など。

●マイナス面として
曖昧、依存、中毒、現実逃避、混沌、怠惰、非現実的、無秩序、欺瞞、詐欺など。




物事には何でも両面があるし、誰もが両方の要素を持っている。

その人が前向きな気分のときはプラス面を選び、状態が悪い時はマイナス面を選んでしまう傾向がある。

人の心なんていつでも一定ではない。 それが交互に現れることだってあるだろう。


二人のホロスコープは全く同じ。

二人の源は同じ。

なのに・・・

その肉体に宿る魂の成熟度、成長具合によって、現生(人生)において表現されるものが異なってしまうんだよ。


これは占いでは、到底わかりえない世界なんだよ。

また、本来占いが立ち入ることでもないし・・やろうと思っても到底できないんだよ。

だって、彼ら自身が作っていくものだから。

唯一、占い師ができることは、 
どんな要素を持ってるか教えてあげて、それをネガティブに使わないように、アドバイスすることくらいだね。



ものすごーっく納得した@@


●あ? でも待っってよ・・
たしか、双子を鑑定する方法っていうのを聞いたことがあるけど、あれって何?



「ああ、双子はもともとは1つのものであって陰陽に分かれたものだとか・・なんて説もあったね。

先に生まれた子を長子(陽干)、二番目に生まれた子を二子(陰干)とかってね。

双子の宿命理論というものまであるよ。・・だれが作ったんだか(笑)

これね↓」


その1: 宿命中の異常干支を探す
その2: 異常干支が陽干支か陰干支かを判断。
その3: 異常干支が宿命に無い人は、母親の宿命に2柱以上の異常干支がある。
その4: 母親に異常干支が無い場合、父親に2柱以上の異常干支がある。
その5: 本人にも母親にも父親にも異常干支が無い場合、両親が異常干支の後天運で結婚。



具体的なことは専門的過ぎて私にはよくわからないんだけど・・

なにがなんでも、異常干支を見つけ出すぞ! おう!
双子は異常干支でなきゃ、ならないんだ!


って、考えに囚われてるとしか思えない・・・。


なんだそりゃ?

だから何?


って思ってしまった。。。


「そう、まさに ”だから何?” だよね。

でも・・こんなことを真剣に調べてる占い師だっているし、実際に、あるテキストには書いてあるらしいからね~。

異常干支が関与して双子が生まれたという・・理論上をきれいにまとめたいって意思がアリアリだよね。
まさに・・だから何?だけど・・(笑)

双子どころか・・十二子まで判定する理論があるって話だし・・」



十二子~?

呆れてしまう・・。


「ようするに、
もう一回、まとめると・・

ホロスコープはその人の持つ可能性(要素)を表しているだけなんだよ。

実際にその可能性が実現するかどうかは、その人自身にかかっているってこと。
魂の成長度合いに!

感じ方が違えば、考え方(思考)も違ってくるだろうし、考え方が違えば行動が変わってくる。

行動が変われば、運命は変わるってこと
だよ。」



●宿命どうりに生きるっていうのを聞いたことがあったけど、
それじゃ、宿命どうりなんてありえないよね?



「宿命どおりって言葉じたいが不適切だもの。

占いでわかるのは、持って生まれた要素とバイオリズム。

ここらへんで不安定になりやすい時期だとか・・ってのがわかれば、
よーし! 気を引き締めてネガティブマインドに陥らないようにしよう!って考え方を促すことにもなるでしょ!」





「占いをかじったことがあるって人の中には、困った思い込みをしちゃう人も多いんだよ。

みずがめ座を持つ人でね、”ワシは頑固でいんだ! これはみずがめ座の特質なんだから!
なぜ、それを変えなきゃならんのだ!”って言ってる、勘違い野郎がいたなあ(笑)」



あははは・・・と、彼女は笑った。

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ん?
やば!
私、みずがめ座のはず。。。



すると・・またも彼女は、私の心の動揺を読んだように言った。


「大丈夫よ。
あなたは素直な頑固者だから。 
自然体で生きる頑固者だね。」


私の生年月日すら教えてもいないのに・・彼女は言い切った!


素直な頑固・・相反する言葉なのに・・

それが、すとーんと胸の奥に落ちていく気がした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これが、彼女との出会いだった。


たぶんお互いに自己紹介して、彼女の名前は聞いたはずなのに・・
名前が思い出せない。

顔だって忘れてしまっていた。


だけど・・その日の会話だけは、事細かに覚えている。

もう、二度と会うこともない気がするけど、

彼女の爽やかさだけはインプットされたままだ。

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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

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