FC2ブログ

生霊・サイキックアタック

「最近ずーっと妹の体調が悪いんだよ。 
ドクターにはどこにも異常はないって言われるんだけど、頭痛、疲労感、うつ状態でずっと悩んでるの。
これって、サイキック・アタックかなあ。」
・・・・オフィスの同僚が言っていた。

サイキック・アタック?

これを日本語でいえば・・生霊のことじゃなかったか?



この同僚は、香港系アメリカ人で妹と一緒に住んでいる。

妹さんは何をやってるの?と聞けば、ダンサーだとか。

それも、かなり成功を収めていて、今では名の知れたダンサーらしい。

なーるほど~、それなら生霊ってのもアリかもなあ・・な~んて、ふと思う。



生霊は実に厄介なものだなどと・・よく言われてることが多い。

たしかに、どの霊能者さんも口を揃えて言う。

「死んでる人だったら、説得して了解の上、あの世へ旅立ってもらうこともできるけど、
生霊ってのは、生きてる人だし、しかも本人の自覚がないことが多いから難しいんだよ。

たとえ、運よく除霊できたとしても、すぐにまた憑いてしまうし、実に厄介なのだよ。」
と。


しつっこく、ある特定の人のことばかりを思い続ければ、その念は生霊となりやすい。


生霊=ネガティブな念なのだ。


ほとんどが恨み、妬み、怒り・・といったネガティブな想念。


そんなネガティブマインドを持ってしまう人、それを相手に飛ばしちゃう人ばかりが悪いわけではない。

ネガティブな念を持たれてしまう人だって、なんらかの問題があったのだ。

・・・・というのが、通常、よく言われててることでもある。

negativemind.png



そりゃそうだろう。

人の心を傷つければ、怒りや恨みを買うのは必定。

ネガティブな念を飛ばす方も悪ければ、それを植えつけてしまった本人だって悪いってことになる。

どっちもどっち。

人にネガティブパワーをぶつければ、自分にもネガティブパワーは戻ってくるということだ。(まさに、ブーメラン現象

それを昔の人は、「悪いことをすれば罰が当たる」なんて言ってた気がする。

boomerang.jpg


特に相手が、念力パワーの強い持ち主だったりすると、それが生霊(サイキック・アタック)となってしまうことがある。



じゃあ、念力パワーが弱ければ安心か?

NO!


たとえ念力パワーが弱かったとしても、それが数集まれば、そりゃまた大きなものになる。

しょっちゅうネガティブパワーをダダ漏れにしてる人や、人に嫌な気持ちを与えてしまいがちな人は要注意だ。




ところが、それだけではない。

とくに有名人の場合などは、会ったこともない人から、ネガティブな念をぶつけられることだって頻繁にあるのだ。


メディアで見ただけなくせに・・

あいつ、実力ないくせに成功しやがって!
くそ! 俺より金持ちだ!
美人の恋人を持ってるじゃないか!


と、妬んだり・・

なんだか態度がでかくて感じ悪い!
きっと、嫌なヤツに決まってる!


とか・・現実を知らずに妄想だけを膨らませて、相手を嫌悪したり、攻撃的になったりする人だっているのだ。

とくに最近は、こういった傾向が強いような気さえする。
(バッシングってのも似たようなものだろうね。)



それなら、人気者でみんなに好かれる人なら大丈夫かというと・・これもまた危なかったりする。

実際に、熱烈ファンにストーカーされた事件なんて山ほどある。


リアル・ストーカーも厄介だけど、生霊ストーカーとなると、もっと厄介だ!


「え? そのくらい芸能人なら仕方ないじゃん! 人気がある証拠じゃない。
それに、恋焦がれて生霊ストーカーになっちゃう人って、カワ(・∀・)イイ!! それだけ好かれてるってことよ~。」


なーんて、能天気なことを言ってる人たちもいたけど・・

とんでもないこった!




人によって症状は違うけど、頭痛、不眠症、神経症、体の痛みなど、肉体的にも影響を及ぼすし、ひどくなると仕事の継続だって難しくなったりするのだ。(←これが、生霊型ストーカー)


それで・・・

病院にいけば原因不明といわれることもあるだろうし・・

自分で、それが生霊ストーカーのせいだ!とわかったところで、警察にかけこむわけにもいかない。
(当然だけど・・警察が動いてくれるのは、リアル・ストーカーのみ。)

こうなりゃ、最後の頼みは、霊能者だ!

でも・・前述したとおり、「生霊は難しいんだよね~!」で終わっちゃうことも多い。。。(笑)



結局、腹をくくって自分自身でなんとかするっきゃない!ってことになる。



ストーカーは、決して侮れないものだから、くれぐれもご用心を!

妬み、嫉み、怒りなどをぶつけてくる人たちと同種のものと思うべし。

愛するゆえにストーカーになる・・なんてのは真っ赤な大嘘!

ストーカー心理の根本にあるのは、「自分だけのものにしたい!」というエゴ丸出し。

マジで愛する人の幸せを願う気持ちがあれば、ストーカーなんてなるわけないんだし・・(笑)


どうか、それをお忘れなく!

生霊ストーカーは、とくに厄介なものだと聞く。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

生霊といえば、有名な話を思い出す。

源氏物語に出てくる、六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)の話は有名だ。

genji-yuugao9-1024x805.jpg
http://masuo-san.com/?page_id=2230

六条御息所は東宮に入内してた人だ。

夫である東宮が死去しなければ皇后の地位だって得られた人でもあり、
美貌の持ち主で、教養は高く、風流を解し才能も品位も身分も・・すべて非の打ちどころのない人だった。

それを源氏が熱心に口説きまくって、ようやく落とした女性。

六条御息所はなにごとも一途に思い詰める性格だったのだろう。
高い教養も、一途に努力したからこそ身に着けたのだろうし、たぶん恋も同様、惚れたら一途。


そこに、よくある話。
男の夜離れ(よがれ)

ご存じのように、当時は一夫一婦制ではない。 男が通ってきて女がOKすれば結婚てことになり、通ってこなくなれば離婚。
愛があれば続くし、無くなりゃ離婚・・実に単純明快な時代




なんで来ない? 恋しい源氏は何をやっとるんだ?


すると・・彼は、夕顔なんて女に夢中になってる。

なんで・・よりによってあんな女?

知性も教養も身分も、すべてが劣る卑しい女じゃないか?



そこで、六条さん、(六条御息所って長いから勝手に省略して呼ぶことにする)


源氏ってヤツは、まあ、それだけの男の器だったってことよ! しょせん私の相手ではなかったわね~!
クールダウンしてしまえば、ハッピーエンディングだったのだが・・


そうはいかないものだ。


六条さん、単なるジェラシーにとどまらず、今まで生きてきた人生のすべてさえ、全否定されてしまったような心境だったかもしれない。

それじゃあ、救われない!

そして・・六条さんは本人も知らぬまに、夕顔をとりころしてしまう。



話はそれだけに留まらない。

六条さんが、気分転換でもしようと、新斎院の御禊の日(つまり・・簡単にいえばたぶん、祭り見物に出かけた日)

葵の上一行と彼女の従者同志が車の場所をめぐって争う事件が起きてしまった。


葵の上というのは、ご存じ源氏の正室。

争いの原因は家来の場所取り

「ウチの葵上様の方が身分が高いんだから、ここの場所はウチラのものだ。」

「いや、こっちはウチが先に取った場所だろーが!」


なーんて、しょーもないことで家来同士が喧嘩したのだ。


その結果、

人は集まってくるし、御息所の牛車の一部が破損してしまうしで・・六条さんは人々の嘲笑を受けてしまう。

「六条御息所って、今じゃすっかり源氏の君にも夜離れだってね。」

「あーあ、今じゃすっかり落ちぶれちゃったね」


とかなんとか。



世間とは口さがないもの。

矜持の高い人には、なおさらショックだったことだろう。



その後、葵の上には物の怪(もののけ)がとり憑き、彼女はずっと苦しめられることになる。

どんなに祈祷を行っても、なかなか離れないのだ。


とうとう葵の上は、出産とともに亡き人になってしまう。



ある日、六条さんは、自分の衣が護摩に用いる芥子の香がするのに気づき、

そのとき初めて、自分が怨霊(生霊)となって葵の上にとり憑いていたことを知る。


彼女は執念深くて嫉妬に狂うような女性ではない。 感情型、直情型でもない。
才能ある高貴な女性で知性も理性も備えた人だ。 


それが、足が遠退いてしまった源氏を恨めしく思うあまり、源氏が愛する女を嫉妬に狂って殺してしまったというのか?

自分の中には、なんと執念深くて醜い本性が潜んでいたんだろう・・・と、打ちのめされる。

彼女の理性は、自分自身をも許さないのだ。

ボロボロ状態。



なんとまあ、実にアンビバレントな性格なんだろう。



さらに、自分の生霊のせいで葵上を死に至らしめたことを、源氏にまで知られてしまったのだった。

がーーん。。。

download.png


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人は、どんなに良識を持ち理性を持っていたとしても、無理やり閉じ込められた執念はいつか収まりきらなくなる。

それを閉じ込めようとすればするほど・・肉体を離れ勝手に暴れてしまう。



そこらへんが源氏物語の心理描写のうまいとこだろう。
六条さんに対しても、決してベタな描き方をしていない。

*もっとも、後世に伝わったものは、ただの執念深くて怖い女・嫌な女としてだけ描れちゃってることも多いみたいだけど。




いい子になって我慢してないで、
思いっきり、グーで一発、源氏の顔を殴ってやればよかったんだ

現代に生きる私は、ついそう思ってしまう(笑)



しかしながら、この時代は摂関政治まっただなか。

六条さんの父親は大臣であり、娘が皇后の地位につくことを強く願っていたはずだ。

父親もまた東宮の死去で実現しなかったことの恨みを、高貴な娘を無視し続けた源氏への恨みと変わり・・その正妻にも向けられたとしても不思議ではない。

摂関政治の世では、勝者となるか敗者となるかの熾烈な争いなのだ。 
敗者の念は必然的に勝者へ向けられる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


生霊とは実に厄介なものだ。 つくづく。。。


源氏物語、六条御息所の話をみても・・

必ずしも、執念深くて嫉妬深い逆恨み野郎だけが持つ感情ではないということだ。

どんなに清らかで優しい心を持つ人であってさえ、心の闇は併せ持つわけで、 誰でもある日突然、生霊になってしまう可能性はあるのかもしれない。


それを、どうやってプロテクトすりゃいいんだ?


とくに、感が鈍ってしまった現代人は、生霊の存在さえ気がつかず、自分が生霊になってることさえ気がつかないことが多いかもしれない。



生霊というと、かなり重たく、特別なものに思えてしまいそうだけど・・・

イライラ怒ってばかりいる人のそばにいると、自分まで毒気に当てられて頭痛がしてきたり・・
愚痴や悪口ばかり聞かされてると、ひどく疲れたり重い気分になってしまったり・・



それもまた、英語でいえばサイキックアタックであり、ちょっと軽めの生霊ともいえる。



人の魂は生きているうちにでも肉体を抜け出すことができる
悪い気も良い気も、外部に垂れ流すことができる



現代人は、こういったことを信じていない人も多い。

そんなこと言うものなら、スピリチュアルだとか、オカルト趣味と言われて、特殊扱いされてしまうこともあるだろう。


しかし、

少なくとも・・平安時代に生きる日本人は信じていた。

決してマイノリティーではなく、それこそが一般常識とされていた時代だった。



なので、「魂が抜ける」という単語まであったのだ。


物おもへば沢の蛍も我が身よりあくがれいづる魂(たま)かとぞみる

『後拾遺集』の中の 和泉式部の歌

「あくがる」・・・本来の意味は、人の体から魂が離れることを言ったそうだ。
そこから派生して、上の空になる、ふらふらさ迷い歩く、なんて意味もあるらしい。




この歌に簡単な現代語訳をつけるならば・・・

あなたのことを想っていると、沢を飛び交っている蛍の火も、自分の身から離れ、さまよい出た魂ではないかと見えますよ

*注: この時代、蛍などの昆虫や鳥に、人の魂が乗りやすい(乗せやすい)と考えられていた。

蛍なんかとくに・・

a5ddc2a964a094d328127efa5cd4076c--studio-ghibli-movies-hayao-miyazaki.jpg



もしも、生霊やらサイキックアタックを信じるなら人ならば、ちゃんと対処法も心得て置く必要はあるかも。


★当然ながら、自分から人の恨みや妬みなんかを買わないようにすること


だからといって、びくびく相手の顔色を伺って、言いたいことも言えないようになってしまっては・・
これまた、予備軍を作り出してしまうかもしれない。


そして、

★相手のパワーより強くなること


そうなりゃ無敵だ(笑)


強い人というのは、オーラがでっかく美しく光り輝いてるとか。

そんな人のオーラには亀裂やほころびが無いんで、どんなサイキックアタックも入り込めずに、はじかれてしまうんだそうだ。

オーラが見えない私にはわからないんだけど・・見える人にはそのように見えるらしい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

生霊からプロテクトする方法は、検索すれば簡単にいくつかヒットする。
興味があれば各自お調べを。


あ、英語版もあったので、参考までにURLを下に貼り付けておきます。

ちょっと日本のサイトとは違ってる部分もあったので・・。
    ↓
Symptoms of A Psychic Attack and How To Protect Yourself

これによると、生霊(サイキック・アタック)の影響を受けてしまった場合の症状は、ほぼ同じ。

肉体的にも精神的にもダメージを与える。

プロテクト方法で、日本のサイトとちょっと違う点は・・

★クリスタルを使う 

★スマッジング(昔からあった、ネイティブアメリカンの浄化方法)

★自分の祈りの言葉を唱える



smudging1.jpg


いずれにしても、心を落ちつけて自分自身の中のネガティブなものを外に押し出すこと、そのイメージをより強くできることが基本のようだ。


死んでる人より生きてる人の方が怖い!ってのは・・こうゆうことかな、って思ったりする(笑)
怖いというより、数倍も厄介なことが多いのだ。。
生身の人ゆえに。

*最近、妙にサイキックアタックが増えてる気がする。。。

コメントの投稿

非公開コメント

Profile
スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

Calender
08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
Link
☆HPはここをクリック↓☆
検索フォーム
カテゴリ
Diary
Alizona*銀の月*ショッピングサイトのお知らせ
Alizona*銀の月*では、ショッピングサイトをオープンしました。
ネイティブインディアンのホピ族を中心としたオーバーレイの銀製品を中心に、銀月の好みで集めてしまった逸品揃いですよ~(^^)v
☆ホピ族は、まさに、スピリチュアルな生き方を貫いてきた人々。
銀月のWEB、「ホピ族の話」をまずは、じっくり、ご覧ください。


Alizona*銀の月*の↓のURLから、お入りください。
http://sedona10silvermoon.web.fc2.com/index.html"