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ネコの食事に抗生物質など・・諸々の問題

飼い猫になんとか、マトモなものを食べてもらおうと思って、いろいろと試している。

我が家のネコは、数種類の決まったドライフードのトリート(おやつみたいなもの)しか食べない。

こんなものだ。↓
cattreat.jpg

添加物まみれだし、こんなものを主食にしてて体にいいわけが無い!

鳥、牛、ターキー、ツナなどを、できるだけ新鮮なものを、それぞれ料理法を変えてみたり・・
挙句の果てには、食器を変えたり盛り付け方法も変えたり・・・それでも、ダメなのだ。

もちろん、いろいろやれば、喜んでくれる!

飛んできて、いっぱい匂いだけ嗅いでくれる。(←匂いフェチ)

でもね・・・
そうじゃないんだってば~!



ヤツは、もともと食べることにはほとんど興味を示さない。

食に興味が無いなんて・・信じられん!

人生における大半を損失してるようなものじゃないか
・・と、私は思ってしまう。



あ!そうか~!
どんなに新鮮な肉であっても、マトモな肉じゃないから食べないのかも!

現代における肉とは・・抗生物質&成長促進剤を使って育てられた家畜の肉のことを言う。

つまり、不自然に、人間の都合によって飼育された肉のことだ。



そうだったのか~💡

そこで、オーガニックビーフを買ってきた。

organicbeef2.jpg

アメリカは、日本と比べれば牛肉はめちゃめちゃ安い。
それでも、オーガニックビーフは、それなりの値段はするのだが・・(これも飼い主からの愛を込めて~♪)



ほれ! これならどーだ!!

一生懸命匂いを嗅いでいた。
「こりゃ、新しい匂いだにゃ! ふんふん、こうゆう匂いもあったのか・・」
とでも言わんばかりに。


そして、満足して去っていった。。。

おい! そーじゃないだろ!!



@そこで、またも考えた!@

そもそも、オーガニックの肉とは、どうゆうものだっけ?


Organic vs. Natural (オーガニック と ナチュラル)

オーガニックとナチュラルは、それまで混同されて使われていたことが多かったが、
USDA(アメリカ農務省)では、ナチュラルビーフとは、添加物を含まない最小限の加工牛肉と定義している。

ナチュラルビーフの生産者は抗生物質や成長促進ホルモンを使用しないことを選択するかもしれないが、USDAは第三者による検証システムはない。

フィードロットによる牛肉は、USDAによってナチュラルの表示ができる。
(フィードロットというのは柵で囲った施設のことを言う。 放牧とは別。)

USDAは、人工矯味矯臭剤(?)、着色料、防腐剤またはその他の人工成分を含まない場合、新鮮な肉を「ナチュラル」と記載することができる。

粉砕された肉などの最小限に加工された製品も「ナチュラル」とみなされる。
グルタミン酸ナトリウム又はその塩、のような添加剤を含有しない限り、ナチュラル製品として販売することができる。

こちらが原文↓
With the arrival of the organic label, many assumed that the terms “organic” and “natural” were interchangeable, failing to understand the strict regulations required to raise certified organic beef.
The USDA defines “natural” beef as minimally-processed beef without additives.
Natural beef producers may choose not to use antibiotics or growth-promoting hormones, but there is no third-party verification system required by the USDA.
Beef from feedlots can be labeled natural, according to the USDA’s definition.

The U.S. Department of Agriculture allows any fresh meat to be described as "natural" if it includes no artificial flavoring, coloring, preservative or any other artificial ingredient. Minimally processed products, such as ground meat, also count as "natural."
To be marketed as "natural," the product can not contain any additives, such as monosodium glutamate or salt






私の訳が正確かどうかは自信はないのだが・・たぶん、おおまかなところは、


いちおうの基準はあるけど、生産者の判断に任せる、とくに、USDAでは厳しい認定はしてないよ~、ってことらしい。

なんだそりゃ! 

もっともアメリカ人は、当局のことなんかはあまり当てにしてない。
ナチュラル表示が嘘くさければ、直接企業へクレームをつけるだろうし、場合によっては非買運動まで発展してしまうのがアメリカかもしれない。




そういえば・・
Grass-Fed Beef (草を食べて育った牛)というのも、最近よく目にすることが多くなった。(とはいっても、オーガニック専門マーケットでないと置いてないことも多い)

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草を食べて育った牛と穀物を食べて育った牛

オーガニック市場へのアプローチとして、生産者の最も一般的な飼育方法には2種類ある。 "牧草飼料"と "穀物飼料"。
「牧草飼育」プログラムでは、牛は屠殺時まで認定されたオーガニックの牧草を食べ続けている。

USDAでは、現在、「牧草飼料」という用語を定義するためのガイドラインを策定しており、少なくとも95%の牧草飼料とする予定。
牧草を与えた牛は、穀物を与えた牛よりも痩せやすい傾向があり、穀物を与えた牛は、脂肪の割合が高くなる。

穀物はプログラムの完全性を高めるために、オーガニックの認証をされている必要がある。


Grass-fed vs Grain-fed beef原文
As organic cattle approach market weight, there are two feeding methods that producers most commonly use to deliver beef products to their customers: “grass-fed” and “grain-fed”. In the “grass-fed” program, the cattle continue to eat certified organic grass right up to the time of slaughter. The USDA is currently developing guidelines to define the term “grass-fed”, and it is expected to call for an all-grass diet of at least 95%. Strictly grass-fed cattle tend to be leaner than grain-fed. Grain-feeding produces cattle with a higher percentage of fat. All grains must be certified organic to ensure the integrity of the program.




これまた、なんだこりゃ!

すべては業者さん次第であって、ナチュラルと書かれていても、必ずしも自然に、このような環境で育った牛とは限らないということにもなる。

grassfed_cow.jpg



ずっと前に、食肉業界の人から聞いたことがあるのだが、

実際に、まったく自然のままで、一切の抗生物質も成長ホルモンも使わずに、牛たちを放牧して何年もかけて立派な牛に育てている業者さんもいるそうだ。

しかも、放牧地の草もまた、有機農法で栽培された草だという。(間違ってもM社の農薬なんて使ってないってことらしい)


そういった肉は一般市場には出回らない。

一部の高級レストランでのみに売られているという。

理由はもちろん・・超高すぎて一般市場では売れないからだろう。



抗生物質と成長促進剤は、食肉業界にとっては実にありがたいものとものとなっている。

病気で死ぬ家畜は減るし、早く成長してくれるおかげで回転がよくなる→売上アップ


抗生物質と成長促進剤投与の費用がかかるだろう・・だって?
そんなものは屁でもない。

病気にかかった場合の家畜の診察費を考えれば、大量の抗生物質まみれにしておく方が大幅コスト削減になる。

それに、多少劣悪な環境でも抗生物質さえ与えておけば病気で死ぬこともない。

なによりも、肥育ホルモンを投与した牛の成長スピードの早さは驚異的。

病気になるより前に、さっさと出荷できる大きさに成長してくれる。


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昔はキツイ労働ばかりで儲けが出なかった業者にとっては天国!



いやいや、業者ばかりじゃない!
大量生産のおかげで、肉は安く入手できるようになって消費者も大助かりだ。

ミートラバーにとっては大助かり
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両方で、Win-Winってわけだ。


現状に逆らって、まったく自然のままで、有機牧草で育てた牛ともなれば、
そりゃ~目の玉が飛び出るほどお高くなるだろうことも想像がつく。

それが、たとえ、どんなに美味しかったとしても・・!


美味しい牛肉には、得も言われぬ芳香があるという。 
その牛が好んで食べていた牧草の香り。 太陽の恵みを受けて育った牧草の香り。


いやいや、食べたことが無ければ、美味しいものなんてわかるはずもなく欲しいとも思わないものだ。

安いが一番! で、柔らかくて肉の味さえすればいい!
それだけで十分!



ところが、そこにも・・問題はあるのだ。

成長促進剤と抗生物質の問題

以前にも、 こちらのブログ記事、
サーモンの話

この記事の中でも、養殖サーモンのお腹にブスリとワクチンを打ってたのを思い出す。



<<抗生物質について>>

人間の病気治療という点からも、抗生物質はかなり社会問題にもなってきているようで、そんな報道も多く目につくようになった。
(日本ではあまり報道されてないらしいけど・・)



たとえば、こちら (英文記事ばっかりだけど・・)
   ↓
「抗生物質の過剰使用、アジアにおける爆弾炸裂はすでに時間の問題となっている」
Antibiotic overuse is a ticking time bomb for Asia

こちらはサイエンスの記事で、

「中国における抗生物質の危機」
Antibiotics crisis in China


「抗生物質濫用により、中国の豚肉産業は薬物耐性菌の温床になる」
ANTIBIOTICS ABUSE MAKES CHINA'S PORK INDUSTRY A HOTBED FOR DRUG-RESISTANT BUGS

とくに中国では抗生物質の使用はハンパじゃないらしい。 (人にも家畜にも)


これらの記事の特に気になった部分だけを書き出してみる。


●筋肉の成長を促進して脂肪を燃焼させる、ステロイド系であるクレンブテロール(人間が消費すると吐き気やめまいの原因となるもの)を含む豚肉を食べた後、数百人が病気になった

●抗生物質は、病気の予防と撲滅のための直接的な手段となり、今では一般的な方法となっている。
中国では小規模な地域に住む多くの豚が病原体に感染する可能性が高く、また病原体が移動する可能性もあるため、集中的な動物養殖システムの生産性を維持するためには、抗生物質の使用はかかせない。

●浙江大学の感染症専門医でありAMR監視の専門家であるシャオ・ヨンホン教授は、
「抗菌剤耐性(AMR)は、人間と動物の両方で中国で非常に深刻な問題である」と語った。

シャオ氏は、2007年に中国で生産された23万トンの抗生物質のうち、半分以上が動物に、残りは人間に向けて使われ、
2010年には、抗生物質が中国の医薬品販売の約25%を占めていると語っている。

●この数字はさらに、おそるべき勢いで上昇し続けている。






抗生物質は細菌キラーであり、抗菌薬でもある。

私も日本にいた頃は、抗生物質にはかなりお世話になったこともあり、有難いものでもあった。

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抗生物質を飲んだだけで、あっという間に熱が下がり、痛みの症状も消えた。
それまで何日も苦しんでたのが、まるでウソみたいだった。

いやあ、実にありがたいものだ!・・・そう思ったものだ。



しかし、ここで問題がある。

抗生物質は一定期間飲み続けて完全に菌を死滅させないと、菌はさらに強くなって復活してしまい、今度は薬が効かなくなることがある。



そのため、お医者さんには、
「よくなったと思っても、最後までお薬は飲んでくださいね。」と言われたものだ。



菌のパワーはすごい。

攻撃されればされるほど、さらにパワーアップして復活を果たし、逆襲される。

それが、耐性菌という、ここ数年以来、研究者の頭を悩ます問題になっている。



MRSAという菌・・これは、耐性遺伝子を持っていて、従来の抗生物質が効かないことが多く、その為、治療が思うようにできず、

最終的には患者の抵抗力だけが頼りとなる・・なんとも心もとない話だ。


ところが、抵抗力が落ちている患者さんの場合は、あっという間に、重症化してしまい、敗血症、髄膜炎、心内膜炎、骨髄炎など、さまざまな病気を併発して死亡する事も多い。


たしか、ほんのちょっとした病気で入院した患者さんが・・・
運悪く、院内感染によって、数週間のうちに死亡するなんてニュースを聞いたこともあった。(これも、ずいぶん前だったけど)



そこで、

これは、去年だったかおととしの話だったか・・

MRSAに効く薬(抗生物質)が開発されたそうだ。


そして・・さらに、今年の話・・

またも、それが耐性菌となって効かなくなってしまったという


こちらは、今年2018年のニュース記事だが、こんなものもあった。
    ↓
中国では治療できない淋病が増えている (英語版)
Untreatable gonorrhea is on the rise in China


梅毒とか淋病だとか、昔は怖い病気で亡くなる方も多かったと聞くが、今では簡単に薬で治療できると聞いていたはずなのに。

これもまた、淋菌がパワーアップして耐性菌になってしまったからだ。

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この記事の最後の方に、このようなことが書かれていた。
   ↓

安全で効果的な薬を開発する能力よりも、菌の方が我々の先を早く走っていくようにみえる。

"新薬が開発されなければ、次のチャプターはなんなのだ? 
そこには、解決されるものは何もない。

It’s almost like the bug is running faster than our ability to develop safe and effective drugs,” Allen says. “What is the next chapter if no new drugs are developed? And it’s really not clear.”




そんなイタチごっこをしていたって、

常に、菌の方に1歩リードを譲ったまま、なーんも解決は出来ていない。

それって・・
何か根本的に間違ってるんじゃないの!・・と、素人目に思えてしまう。


そもそも、

抗生物質は、はたして人体に害を与える菌だけを選んで殺しているんだろうか?
決して、人体に必要な菌までもを殺していない!と断言できるんだろうか?


もしも、良い菌までも殺しているとしたら・・ますます抵抗力を弱めることになるんじゃなかろうか?


そんな素朴な疑問さえ生まれてくる。



さらに、新薬 Vs. 耐性菌 の問題だけではないようだ。


もう一つの問題は、今や、抗生物質が地球全土に溢れて抗生物質汚染になりつつあるらしい。

抗生物質を服用した人から排泄されるものからも、または、大量の家畜から排泄されるもの、
さらに、その家畜を食べた人々から排泄されるものからも・・・


それは、海にも土壌にも影響を与えてしまっているらしい。


ようするに、毒をまき散らしているようなものか~。




少し前に、In Deepのサイトに、このような記事がアップされていた。
    ↓
抗生物質を使わずに耐性菌MRSAを排除する方法がアメリカ化学会で発表される。そこで使うのは「光と酸素」。そして…人類は抗生物質とお別れができるのか


光と酸素?



これで、近い将来、イタチごっこから抜け出せるかもしれない。


この方は、

「人類史上最大の《公害》は抗生物質」

「人間の腸内の細菌構成が崩壊した」 その「崩壊」を作り出した最大の要因が、抗生物質




とまで言い切っていたけど・・私も同感。


最大の公害は抗生物質とマイクロプラスチック


抗生物質濫用によって薬物耐性菌の温床になる
その結果、人間(ペットも含めて)の抵抗力(自然治癒力)を弱めてしまう。 それもまた抗生物質が原因


そんな気がしてならない。



ぜひぜひ、光と酸素という、新しい角度から治療薬が出来ることに注目していきたいものだ。


ただし・・

家畜への大量摂取の現状が変わらなければ・・

また、中国のような、人にも家畜にも、大量使用し続けている国がある限り
(決して中国だけが問題ってわけじゃないはず。 たまたま記事が目についただけなのだが・・)

現状を救うことは難しいだろう。

地球規模で全体を変えていかない限り!


・・・・・・・・・・・・・・・・
あれれ??

そのまえに、私は、飼い猫を変える必要があったのだ。

ニャンコセンセ~!

頼むよ~!

もうちょっと食べることに興味を持ってくれ~!



ん?

ひょっとしたら、コイツはネコではないのかもしれない。

spacecat.jpg


地球上の添加物や防腐剤を食べて消費するために使わされた、宇宙生物かもしれん。

だから、ジャンクフードしか食べないわけ??

space-cat-with-taco-and-pizza-johnnie-art.jpg

なんだか・・私にはわからなくなってきた。

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アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

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