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「麻原彰晃とその教団元幹部7人の死刑執行」をアメリカで聞く

昨日、「麻原彰晃とその教団元幹部7人の死刑執行」というニュースを聞いた。

最初に海外ニュースから知ったので、日本のTVでどのような報道をされていたのかは実際には見ていない。

そんな折、日本に住んでいる母から電話があり、「どこの局でも特集番組みたいに、このニュースを報じてるよ。」
    ↓
20180706-00000143-asahi-000-6-view.jpg
死刑囚写真に次々「執行」シール TV演出に疑問の声も


と・・それを聞いて、ああ、いかにも日本らしい報道だよな~、と。(ちょっと複雑な気分)

ニュースで報じるのは当然でしょうが、なんで、どこの局もすべてが似たような・・ここまでの特別番組になるのか? 

いつもながら、ここらへんのことが、私には不思議に思えてしまう。




このTV特別番組で、いったい、どんな問題提起がされて、コメンテーターたちは何を言ってたんだろう?

と、ちょっと気にもなったので、インターネット上から拾ってみた。(リアルタイムで日本のTVは見られないので・・)

★印が問題提起されてたもので、下に私自身が感じたことを書き出してみる。


★なぜ、いきなり、このタイミングで、幹部7人も含めて同じ日に執行されたのか?

さて? 

それよりも、死刑判決を受けてから、なんでこんなにも長い年月を経て、執行されたのかが、不思議に思う。

社会に対する影響、混乱を回避するため、その他諸々の内部事情があったのだろうが、所詮は我々の伺い知らない事で、わかりようがない。


★処刑してしまったら、永久に動機や真相がわからないではないか?
(真相解明のためには、処刑すべきでないって意見らしい。)

動機や真相解明?

本人が自分の罪を悔いて反省し、犯罪時の心理状態を・・・誰にもわかりやすく理路整然と説明してくれない限り、わかりようがないと思う。

さて、実際にそうしてくれたとしても・・それが、「納得できる答え」になるのかどうかは疑問。


ずーーと前に、オウム真理教のテープが押収されて、その内容が公開されたことがあった。

今もちょっと検索したら、ここに掲載されていた。
http://bunshun.jp/articles/-/8092?page=4
      ↓
【ここで一つあなた方に秘儀の伝授をしよう。これはオウムの大変な秘密の部分に属するから、これを口外したものは、一番長いと言われている、小乗では阿喚地獄、大乗では無間地獄に至ると考えなさい。

グルの言ったことは絶対である、あるいはグルのためには殺生ですらしなければならない、たとえばここで500人の衆生が殺されるんだったら、その殺す人を殺しても構わない。
これがヴァジラヤーナだ】


【例えばAさんを殺したという事実をだよ、人間界の人たちが見たならばね、これは単なる殺人と。
客観的に見るならば、これは殺生です。
しかし、ヴァジラヤーナの考え方が背景にあるならば、これは立派なポアです】



早い話・・自分に敵対する者を殺してしまうことだが・・

それを言い換えれば、「ヴァジラヤーナの考え方に基づくポア」 だと。


ヴァジラヤーナの考え方に基づくポアは、正義となる。

実行部隊は、それが「正義」だから、喜んで実行できるのだ。 
心酔する教祖様のためにも。


私には、これが、すでに動機の答えになってたように思う。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうゆう考え方は、大昔から、ずーーと存在し続けている。

「神や国家のために」という大義名分を掲げて相手を殺してしまうこと。



古くは、十字軍の遠征だってそうだし、正当が異端を抹殺し続けたことも・・
アメリカの「リメンバーXXXX」のスローガンだって、似たようなものかもしれない。

*Remember XXXXで始まる、力強く鼓舞するスピーチで、「正義の戦い」をアピールして人々を戦争に駆り立てたといわれる、
アメリカの常套手段と言われている。


remember_the_alamo.jpg



日本の幕末では、「天誅」と叫びながら、闇討ちで多くの著名人を殺害しまくった。

闇討ちでも、辻斬りでも・・どんな卑怯な手だろうが、それが「天誅」であれば、正義となるのだ。



岡田以蔵(おかだいぞう)は、土佐勤王党のために、いや、心酔する、武市 半平太(たけち はんぺいた)先生のために、
何人もの人々を殺しまくった。

izo.png
https://xn---ps4-963csa2494e8utac4a526ihbtf36g.gamerch.com/%E5%B2%A1%E7%94%B0%E4%BB%A5%E8%94%B5


土佐勤王党が敗れれば、武市 半平太は反逆者になり、岡田以蔵はただの殺人鬼になる。

しかし、もしも、土佐勤皇等が日本政府を手中に収めれば、彼らの行動のすべてが、「正義」になる。
実際、そうはならなかったけど。

世の中とは得てして、そんなものかもしれない。




麻原彰晃という人が、日本という国家を正しく導きたい!と義憤に駆られるあまり、「ヴァジラヤーナの考え方に基づくポア」を自らが信じたのか・・・

それとも、キャッチーな言葉「「ヴァジラヤーナ」やら、「ポア」なんて言葉を巧みに使って正当化させることで、
信者の心を捉えて、自分の野心を満足させたかっただけなのか・・つまり、俗物だったのか?


そこらへんはわからない。


ひょっとしたら、両方あったのかもしれないし・・最初は野心なんて微塵もなかったのに、そのうち教祖様と崇められていくうちに、俗物になっていったのか・・両方がミックスされてしまって、自分でもわからなくなっていったのか・・。

人の心理なんて、さまざまに揺れ動き、さまざまなものがミックスされていくものだ。


それでも、多くの人々に影響を与え巻き込んでいったことだけは事実だろう。

それだけ、社会に対しても強い影響力を持ったことも確かだろう。



★死刑制度に反対

これについては、今回の「教団死刑執行」に限った問題ではない。


前々から、
主要7カ国(G7)で死刑制度があるのは日本と米国の2カ国だけだ

と言われているのは知っている。

ただし、アメリカは州によって違う。
たしか・・20州くらいだったか?は、すでに死刑は廃止となっている。

つまり、アメリカ国内でも、かなり以前から議論され続けている問題でもある。


今後の課題として、日本でも別儀として、考えていかなければならないことは確かだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・

すでに、日本を遠く離れてしまっている私には、日本のTV局の意図もイマイチわからないし、また、視聴者がどう思って、こういった報道を見たのかも、よくわからない。


しかし、せっかく、特別番組まで組んで多くの局で取り上げた以上、


人を殺した悪いヤツラだ。 
ざまーみろ! 当然の報いだ!

それで留飲を下げて、おしまい。


そんな見方だけで、終わって欲しくないな~と思う。

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