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ベネズエラを脱出した人々

ベネズエラは、その後どうなってるんだろう?・・・と、ふと思った。


南米、最北端の国。 首都はカラカス
   ↓
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ハイパーインフレで、ものすごい事になってしまった国だが、現状はますます悪化してるらしい。



一般庶民にとっては、社会主義だろうが、共産主義だろうが、独裁政権だろうが・・そんなことはどうでもいい。

生活が保障され安全に食べていくことができれば、暴動や革命なんてリスキーなことはしないものだ。



しかし・・現状がここまでくると・・

夜明け前から店に並んでも食料は買えず、赤ちゃんのミルクも買えず、腹を空かせて誰もが眼を血走らせている。

ven-starvation.jpg


あちこちで強奪、暴力が起こる。

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医療品も不足していて満足な治療も受けられない。 重病人のオペだって出来ない。

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警察官や軍人連中は、権力を笠に着て外貨を得るためなら、どんな非道なことまでもする。

マフィアが蔓延るようになる。


町は荒れ放題、不潔になり、伝染病も蔓延していく。



こんな状況になってしまえば、

荒んだ者たちは略奪、暴動を起こし、正義感溢れる者は死をかけても革命を志し、または、生きるために国外脱出を図る者で溢れる一方だ。



ベネズエラという国は、1970年代頃までは豊かな国だった。 

ラテンアメリカでも屈指の豊かさを誇った国だったはず。
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beautifulcaracas.jpg

なんてたって、石油埋蔵量は世界一だそうだ。

豊富な原油や天然資源があって莫大な貿易利益で潤っていた国だった。

美しい自然、美しいビーチ、人々は気さくで明るく・・多くの観光客が訪れる国だったのだ。


雲に覆われているマウント・ロライマ
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mt_roraima.jpg


雲が晴れると
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MountRoraima.jpg
http://mostlovelyplace.blogspot.com/2015/06/beautiful-place-mount-roraima-venezuela.html



世界最大落差979mといわれてる、エンジェル・フォール
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Angel-Falls.jpg


beautiful venezuela


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ビーチだって限りなく美しい
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los-roques.jpg
http://www.diariorepublica.com/economia/turistas-extranjeros-aprovechan-el-control-de-cambio-en-venezuela


豊富な天然資源に恵まれた豊かな楽園。
一生に一度は行ってみたい国



・・・そんなキャッチコピーまであったというのに。


ところが、80年代に入って、だんだん翳りが見えてくる。

今では石油も、他国からの輸入に頼っているとか・・。

おいおい! 自分とこが世界一の埋蔵量なら、なんで買う?

石油を掘るには、掘るための技術もいるしカネもいる。

今じゃ、それすらも無い!

すっからか~ん、らしい。
あれほど外貨で潤っていた時代があったのに、そのカネはどこに行った?と、突っ込みたくなる。。。


石油どころか食料を買い入れるカネも無いため国民はどんどんやせ細っていく。

そもそも、ベネズエラは貿易に頼ってた小国で、自給自足で賄えないのだ。

日本も似たようなものだろうが・・。


そういった国が、国策を誤れば悲惨な結果になるのは明白。


発端は原油価格の下落に始まったようだが・・

政府の腐敗、失策によって、これほどまでに国を荒廃させてしまうものなんだな~と、つくづく思い知らされる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・


現在、約3000万人の国民のうち約220万人のベネズエラ人が自国に見切りをつけ、国外に移住していったそうだ。


彼らはまず隣接するコロンビアかブラジルにバスか徒歩で渡り、その後、彼らの多くは比較的治安がよくって、彼らの公用語であるスペイン語圏を目指す人が多いとか。


こちらは、日本人男性がメキシコで出会った、ベネズエラ人カップル話。
ベネズエラの悲惨な状況がよくわかるし、それでいて、明るいトーンを持ってるのでURLをコピペしてみる。
     ↓
【今、ベネズエラで何が起きているのか?】亡命者が語る、1日に50人が殺される国の現状。



こちらは、ペルーに渡ったベネズエラ人たちの話が書かれている。
       ↓
経済危機ベネズエラから世界へ 移民広める故郷のパン

移民となってベネズエラに渡って、路上でアレパ(arepa) という、ベネズエラのトウモロコシのパンを売り歩く人が増えているとか。

arepaman.jpg


アレパというのは、

柔らかくなるまで茹でた乾燥トウモロコシを挽いて作った生地を薄い円形に伸ばして、両面を焼くか油で揚げて作る。
中にチーズ、鶏卵、肉、野菜などを詰めたりする。



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人のいいペルー人たちは、

「ベネズエラ移民だって~、大変ね~。」

「あの、アレパ売りの男、ちょっとステキ~!」


などと言いながら、結構買ってくれるらしいのだ。


言われてみれば・・たしかに、ベネズエラは美男・美女の産出国だ。

南米人は全部同じと思ってはいけない。 国によって顔形も違うのだ。

*アフリカでも、エチオピア人は長身で美形、ケニア人はずんぐりでダンゴ鼻・・と言われてるみたいに(笑)


ベネズエラは、ミスユニバースでも、常に最終審査まで残ってたとか。


女性も
   
venezueran lady


男性も

venezuelan guy

確かに美しい。


路上のアレパ売りの中には、高学歴な人もいるだろう。

いくら言語が通じる国とはいえ、移民となれば苦難の連続だ。

今までのキャリアも何もかも捨てて、まさに一からの出直しなのだから。


でも、それでも・・

彼らは明るい!

絶望よりも希望の方が勝ってみえるのだ。

生きてさえいれば、なんとかなるっさ。

そうやって、他国で一から出発できる人々こそ、ほんとの国際人なのかもしれないなあ。

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