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羽生結弦 x 野村萬斎のSEIMEIについてのあれこれ

羽生結弦 x 野村萬斎のSEIMEIについての対談がアップされていた。

実は、オリンピック前にこれを見つけたのだけど・・

これは、役者として舞台に立つ人にはとても役にたつ対談だよなあ、と感心させられてしまった。



SEIMEIというのは、もちろん、安倍晴明のことで、

2001年に野村萬斎さん主演で製作された陰陽師(おんみょうじ)という映画。

これは夢枕獏さん原作の陰陽師・安倍晴明の活躍を描いた小説『陰陽師』を映画化したもの。

夢枕獏の小説『陰陽師』を原作とするものでは、岡野玲子さんの漫画が有名だ。

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岡野さんの陰陽師は、さらに独自の世界観を完成させた。

そして、今回はスケート演技のテーマにもするのか~。


こういったものは、日本人の魂の、琴線に触れるものなのかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

野村萬斎さんというのは、言わずと知れた狂言界の人だ。

しかも、従来の伝統芸能の世界にとどまらず、どんどん新しい分野にも進出した人でもある。


最初に、映画化された「陰陽師」を見て、彼の美しさに釘付けになってしまったのをよーく覚えている。

実は、映画のストーリーやら他のことはすっかり忘れちゃってるんだけど、彼の姿だけは今でも焼き付いている(笑)

これはルックスがいいとかの問題じゃなくて、やはり・・立入振る舞いや動きの美しさにあると思う。

そうゆう役者さんが出ているだけで、映画の出来が決まってしまうものかもしれない。


そういえば、先月アップしたブログ記事だったけど・・

去年の時代劇ドラマの話_アシガール~
ここでも、若手の役者さんの動きの美しさを絶賛したことを思い出した(笑)




そりゃまあ、野村萬斎さんの場合は子供の頃から基礎をみっちり叩き込まれてるわけだから他の役者さんと比較しても仕方がないのかもしれないけど・・

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この対談の動画をみていて、

ああ、そうか~!
ジャンプ1つとっても、こんなに違うんだ~。

手の位置をちょっと変えただけで、こんなにも違って見えるんだ~!

と、いろいろなことを教えてもらった気がする。

動きというものは、ただマネをするだけでなくそこにある意味を考えて作り上げなければならないという言葉には納得させられる。


伝統芸能の世界で新しい境地を開いた人といえば、玉三郎さんもそうだけど・・

この二人の演技の方向性は、まったく別だ。

玉三郎さんは、内へ内へと溜めた重量感を感じさせる人であり、
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野村萬斎さんは、風のように外へ流れていくものを感じる。

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持ち味というのは、それぞれなんだなあ・・とつくづく思う。


さて、フィギュアスケートの世界で、羽生結弦君は、どのようにSEIMEIを演じたんだろう?

どんな舞台作りをしたんだろう?

と、思って・・もちろん、オリンピック動画をチェックした。


ところが・・

日本版の動画を見たところ、超うるさい!

アナウンサーが、「さあ、ここから4回転サルコー~! 決まりました~!」とか、「これから後半に残した4回転、体力は大丈夫か~!」とか。

煩くって、うざくって・・音楽もマトモに聞こえやしない。。。


仕方ないんで、もう一度、ロシア版だったかの動画で見直すことにした。

(なんで、日本のヤツってあんなにうるさいんだ? 解説が多すぎだろ!)
と、思ったものの、

あ? これって・・・アートの舞台じゃないんだよな~。
スポーツだったんだよな~。

と、いまさらながらに気がついたのだ(笑)


フィギュアスケートというのは、スポーツとはいうものの、かなり微妙だ。

難易度の高い技術点だけで争うものではなく、「芸術点」というものもある。

「振り付け」「構成」「音楽の解釈」という項目でも点数がつけられる。


まるで、アートの舞台と変わらないという気もする。

音楽の選び方、編集の仕方、演技力、メリハリのある流れ、衣装に至るまで・・・総合芸術でもある。
すべてが要求されるものなのだ。


ピアニストが、リストの超絶技巧練習曲第4曲「マゼッパ」あたりを、フルスピードのノーミスで弾ききって、ドヤ顔したところで・・ブーイングされちゃうようなものだ(笑)


つまり、フィギュアスケートの選手といえども、ただ技術を磨いて一生懸命練習を重ねていればいいってものじゃない。
振付けや音楽も人任せってわけにはいかないだろう。

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今回の羽生選手の演技をみて、この人は、かなりな、アーティスト魂を持ってるなあ~と、感じた。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

良い役者は、憑依体質の人が多いという。

「霊に乗り移られやすい体質なので、演じる他人が乗り移ってくれて楽に演じることができる」
と思われがちだけど・・

そんな簡単なものではないらしい。

演じる対象を知ろうと必死に学ぶ姿勢がなければ・・そんな霊もやってきてはくれない。

相手を必死で知ろうとすることは、相手に対する深い愛情でもある。



かなり以前だけど・・、山本耕史さんがこんなことを言っていたのを思い出す。

「僕は自分の演じる舞台を観客として生で客席から見て、どんなふうに感動するのか見てみたい!」

この人もまた、アーティスト魂を持ってる人だなあ~と感心してしまったものだ。

こうゆう感性の人には、霊は降りてきて力を貸してくれるのかもしれない(笑)


演じる姿に霊と演技者が一体となって、独自の完成形を見せてくれるのかもしれない。

オリンピックに、SEIMEIは降りてきてくれたんだろうか?

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