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正しい治療法を巡って、そして善悪のジャッジを下すこと

慣れない土地での子育てというのは、なかなか大変なことだろう。

これは、アメリカの元駐在員妻の話

子供が1歳半だった頃、夜中にかなりの発熱に気がつき、慌てて子供を抱えてエマージェンシーに行った。

毛布でぐるぐる巻きにして、日本から持っていった冷えピタをおでこに貼って連れて行ったのだが・・

アメリカ人の看護師さんは、それを見るなり、大声で怒鳴られた。

「アンタ! 何やってんのん!これじゃあ子供の体温が上がりすぎてひきつけ起こすわよ!」

さらにおでこの冷えピタをみて、

「こんなのをを貼ってたら、おでこから体温が逃げないでしょ!」と、バシッと剥がされた。

えーー? 日本ではこれが常識だったのに~。
と、かなり落ち込んだそうだ(笑)



こうゆう話はよく聞く(笑)

また、こんな話も。

アメリカ人夫:「子供が熱が出たら、すぐに水風呂に入れなきゃダメだよ!」

日本人妻:「何バカなこと言ってるの! 肺炎になって死んじゃうわよ! 体をうんと温めなきゃダメよ!」


かと思えば・・・

「すぐに解熱剤や抗生物質を飲ませなきゃ!」

「何言ってんだよ! 薬は自然治癒力、免疫力の敵だよ! 薬は絶対ダメ!」



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さて、この中で、どれが正しい治療法だと思う?

答えは、どれも正しいともいえるし、また、どれも間違ってるともいえる。

それは、そのときの患者の容体や、個々の体質によっても違うから。

何度の熱なのか?
いつから続いてるのか?
平熱は何度の子なのか?
何歳の子なのか?

などなど。


こういったこと無視して、正しい治療法なんてあり得ない。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

昨今は西洋医学よりも、各種代替療法を取り入れたり、ホリスティック治療なども注目されるようになってきた。

そのベースにあるものは、「自然治癒力」

すぐに、鼻水が出たら止める、下痢をしたら止める、熱が出たら下げる・・というような治療法はやめよう!

そもそも、人間の体は、体内にある「汚いもの」を外に出し、クリーンにしようとする働きがある。

それに、「病気」とう名前をつけて、症状だけを抑えようすればするほど、自然治癒力を殺し、体はますます汚染され弱める結果になる。

むしろ病気を、ありがたい体のサインとして受け止めて、従来の症状を止める医療ではなく、体全体のしくみに注目していこう!
というものだ。




確かに、そのとおりだろうなあ~、と私も思う。


しかし、子供は別。

小さな子、とくに赤ちゃんは自分自身の免疫力を持っていない。

なので、母親の母乳を通して母親の免疫力をもらっているという。
もちろん、お腹の中にいるときも、臍の尾からゲットしているということだ。

これはちょっと余談だけど・・
アトピーになる幼児は、お母さんのお腹の中にいるときから、さまざまな化学物質に汚染されてしまったため、生まれてきてから自力でそれを一生懸命外に出そうするため、アトピー症状を引き起こしているのでは、ないか!とも言われてる。

たしかに、20年以上前だったか? ダイオキシンの問題がクローズアップされ、
母乳にダイオキシン類及びPCBが含まれているので、母乳は止めた方がいい!なんて風潮もあったそうだ。

PCB? 前回のモンサントの記事を思い出す・・(笑)




しかし、平均6か月位の間に、赤ちゃんは徐々に自分自身の免疫力をつけていくようになるという。


赤ちゃんや幼児の体は大人とは別なのだ!


たしかに、熱が出るということは・・・なんらかのウイルスや細菌と戦ってくれているということだ。

「熱があがった」というよりも、体が「熱をあげてくれてる」ということだ。


しかし、体力の弱い老人や小さな子供、免疫力の低い人などは、高熱により体力を消耗してしまうことになる。
高熱が続くと細胞、つまりたんぱく質を変形させていくこともあるという。

とくに、脳の神経細胞はダメージを受けやすいんだとか。


なので、時と場合によって、または個人差によってなので、一概には言えないんだけど・・

体を温めるよりも、先に冷やさなければならない!ってこともありえるということだ。

babycold.jpg


一番最初の駐在員の話は、まさに、その例だったんだろう。

少しでも熱を下げるなければいけない時に、体をぐるぐる巻きで温めて、しかも頭に冷えピタ?
こうなると冷えピタは、熱を下げるどころか、熱が逃げようとする唯一の場所までもふさいでしまうモノ、になってしまってたんだろう。

昔から、「頭寒足熱」という言葉もあって、頭を冷やして体を温めるというのは安眠の基本にもなってるんだけど・・

もちろん、それは時と場合によりけり。 
しかも、一般的には、免疫力のある大人に限っての話なのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何事にもそうだけど、

こっちが悪、こっちが正しいという考え方が、どうも多い気がする。。。


すべてを善悪で判断してしまうことが、なんと多いことか。

病気は悪いもの → 薬でやっつけろ!

今度は逆に、

薬は悪 → 自然に任せるべき


これって、どっちもどっちじゃないかな(笑)
おそらく思考回路は同じ(笑)


もちろん、こういったことは病気に限ったことではない。

(001) GOOD_vs_EVIL


私たちは子供の頃から良い事・悪い事を叩き込まれてきた。

人を騙すのは悪い事、怠けるのは悪い事
一生懸命勉強すること働くことは良い事、両親や先生の言いつけを守るのは良い事

なーんて具合に。

もちろん、この教えに反論するつもりはないんだけど・・

ちと、これだと・・教えというよりも、「植えつけられたもの」という気がしてしまうのだ。



似たようなことを、あるアメリカ人の人が言っていた。

「子供の頃、悪い人か良い人かを「判断する」ということを教わってきた。
どうゆうのが悪い人で、どうゆうのが良い人なのかを!

メソジスト教会は、これらの悪い人々は地獄に行くと私に教えたし、
私の家族もまた、「良い」人だけが天国に行くことを教えてくれたものだ。

そして私も天国に行きたいと思い、自分自身が良くなるように努めてきたってわけさ。」


注:メソジスト教会とは、キリスト教の宗派
メソジスト (Methodist) とは、18世紀、英国でジョン・ウェスレーによって興されたキリスト教の信仰覚醒運動の中核をなす主張であるメソジズム (Methodism) に生きた人々、および、その運動から発展したプロテスタント教会・教派に属する人々を指す。


As a child, I was raised to judge people who do “bad” things.
The Methodist church told me these people would go to hell.
Most of my family members taught me that only “good” people go to heaven
and that I’d better be good myself if I want to go to heaven too.


・・・・・・・・・・・・・・・

日本の教えにも似たようなものがある。

「悪いことをすると罰が当たって地獄に行くぞ。」
「地獄は恐ろしいところだぞ。」
「嘘ついたら、閻魔さんに舌を抜かれるぞ。」


こりゃ、まさに、最後の審判?
どこの国も同じかい?(笑)


20150723211902.jpg


まさに、恐怖心を煽って、悪い事をさせない教育法?(笑)

昔はこんな教育をしてたようだね~。


結局のところ、

これって、どれが善でどれが悪か?ということを、子供の頃から植え付けられることになる。

常に、ジャッジする(善悪判断する)こと、それを子供の頃から叩きこまれることになる。


そのせいか、我々は大人になっても、ベースには「ジャッジすること」があり、
そこから、価値判断まで発展させてしまうことにもなりかねない。


悪いこと、良い事、
悪い人、良い人、
病気は悪いもの


・・・・という具合に(笑)
なんでも、二つに分ける。


悪い人、悪い事を例にあげて教える場合でも、

なぜ?
どうして、そうなったんだろう?
その人どうすべきだったのか?
自分はどうすべきか?



そこらへんが抜け落ちてしまってたような気がする。

・・・・・・・・・・・・

その結果、

良い子になればなるほど、自分の正当性を主張して・・

good-vs-evil-11.jpg
腕相撲の戦いならかわいいもんだけど・・(笑)

悪を糾弾し戦おうとする。

または、

悪を憎み、軽蔑し無視するか?




「これって、なにかがおかしいって思わない?」と、このアメリカ人に聞いてみた。


「うん、おかしいよ!
善悪は子供の頃から教わったけど、愛は教わってこなかったってことだと思うよ。

唯一教わった愛は、神の愛と家族の愛だけだったから。
それも良いことをすれば・・って条件つきの愛だったからね~。」


と、そのアメリカ人は言った。


善悪ジャッジをしてるだけでは、何事も解決しない。
病気治療でさえも・・・。


今は、私もそう、思うようになった。

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