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時間の概念

最近のことは、ひどく忘れっぽくなってしまって、ちっとも覚えられないくせにね、
なぜか昔のことはよく思い出すのよ。 それも・・びっくりするくらい鮮明に。


高齢の母が言った。

母の頭の中には、こんな光景が浮かんでるんだろうか?
20140124-1255531.jpg

その時代に生きていた自分も。
nosutalgy.jpg


母は今、その時の色も匂いも、鮮明に思い出せるという。

なんだか、それはそれでちょっと羨ましい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人の脳というものは実に興味深い・・とあらためて思う。

それに、時の流れって何だろう?

と、これもまた、あらためて考えさせられる。


・・・・・・・・・・・・・・・

ゲリー・ボーネルの個人セッションを受けたという友人が、いくつかの過去生も見てもらったそうだ。
http://www.knowing-inc.jp/sessions/gary#enkaku1

そのとき、ゲリーさんによれば、過去生は平均で300回以上も転生があるそうで、しかも、時系列は関係ないそうだ。

たとえば、

つい1つ前の過去性が紀元前で、2つ前が50年前だったりすることもありえるし、
また、過去性が未来だったりすることもある。・・過去性が西暦2300年とか。



過去生が未来?

時間というものがまっすぐに流れると思っていると、これは理解しにくいことだろう。


時間の流れというものは、過去から現在、未来を流れる一直線上であり、過去には戻れないもの、というのが、我々一般人の常識になっている。

stock-photo-past-present-and-future-concept-on-black-chalkboard-448009525.jpg


現に、我々は1日中時間に追われて生活している。

たまに、何かに熱中して集中しているときは時間を忘れることもあるけど、それも永遠には続かない。

カレンダーや時計など時間を告げる道具がなければ日常生活に支障をきたすことになる。

嫌な出来事が迫っているとき、また逆に、あまりにも幸せな瞬間には、「時が止まればいいのに」と、祈ったところで・・
時間は無常にも経過していく。

時間は我々にとって絶対的なものであり、我々はまた、時間の奴隷でしかない。
我々の社会もまた、それを基盤にした社会に出来上がってしまっている。

そして、多くの人は、これを疑ってもみない。



もっとも、私の母のように定年退職して人は違うだろう(笑)
時間に縛られることがまったくない人たちは。



太古の時代から、科学者、哲学者、また神学者など「真理の追究を志す人々」によって、時間の概念の研究は、絶え間なく続けられてきた。

時間に関しての概念は、人間の感覚から独立して実在するのか、
それとも実在しないのか?


そういった多くの説が唱えられてきた。


アリストテレスによるば「時間は直線ではない」という。彼は「時間は直線ではなく、始まりも終わりも存在しない」と語っている。


現代物理学においては、時間は未来にも過去にも自在に進むことができる対称性を備えているという。
ちょうど映像を逆再生するように時間を遡ることも可能となっている。


ニュートン力学から脱出したのち、

アインシュタインの相対性理論によれば、そもそも唯一かつ絶対的な「現在」というものはない、ということになった。
物理の数式は「現在地」のない地図のようなものであり、過去から未来にいたるあらゆる瞬間は、等しく実在している、ということになったのだ。


そして最近では、

●マサチューセッツ工科大学の物理学者マックス・テグマーク(Max Erik Tegmark)教授は、「ブロック・ユニバース理論」を提唱した。

225px-Max_Tegmark.jpg

マックス・テグマーク
これは、時間を一つの次元」として扱うというもの。
手っ取り早く言えば、4次元理論といえるだろう。

本来の3次元に加えて「時間」という新たな次元を加えた考え方だ。

この二次元座標のX軸を時間軸とすると・・Xの上を移動するだけで過去にも未来にもいけることになる。

coordinates_2D.png

あらら~、まさに、映画インターステラーに登場する4次元立方体とも同じような・・(笑)

interstellar1.jpg


●マサチューセッツ工科大学の哲学助教授、ブラッド・スコウ博士(Dr.Brad Skow)は、ブロック宇宙論を元に、さらに、「スポットライト理論」を提唱した。

skou.jpg

MIT(マサチューセッツ工科大学)ニュースより
スコウ博士の言を借りれば・・

「私たちはある特定の時間(現在)にのみ存在しているのではなく、全ての時間に同時に存在している」

まるで時間(過去・現在・未来)が一つのステージに同時に存在しており、そこにスポットライトが当たり、過去から現在へ、現在から未来へ・・・とスポットライトが移動していく、という理論である。

スポットライトが当たっているところだけが我々の認識ができるというところだそうだ。


しかし、ブロック・ユニバース理論にしても、スポットライト理論にしても・・長方形のブロックが常に存在していなくてはいわけだし・・
そうなると、「未来は既に決定されている」と解釈にならざるを得ない、ってことになってしまう??


●では、ロバート・ランザ教授(Robert Lanza)の説はどうだっただろう?

量子物理学を元にして、時間の概念、パラレルワールド説、それに死後の世界の存在までを証明できるというものだった。

Scientist: Quantum physics can prove there's an afterlife

これが発表されたのは、最近といっても、たしか2014年の話だった。

しかし、アメリカ社会においては、これはかなり画期的な発表だったと思う。


従来のアメリカという国は、「死後の世界について言及するなんてマトモな科学者のすることじゃない!」というのが常識になっていたから。
そんなことは、宗教の分野か、またはオカルト、スピ系だけの話にしとけよな~、というものがベースにあったのだ(笑)

ちなみに、一方、ロシアの科学者なんかは、そんなことは、ぜーんぜん平気で、バンバン研究したり発表したりしているらしい。
ひとくちに、キリスト教国といっても国によってそれぞれだ。



さて、ロバート・ランザ教授の発表したものは、

ランザ博士によると、

死によって、もはや時空ともいえないような全く新しい時間が始まる。
そこでは、もちろん時間が過去から未来へ流れるようなことはなく、あらゆる時空間を自由に行き来できるようになる



さらに、

「宇宙は我々の認識なくしては存在しない」

「人間も宇宙がないと存在しない」


これは、もちろん、量子力学での有名な実験、二重スリット実験から導いた理論に違いない。

二重スリット実験については、こちらの過去のブログ記事にもアップしたけど
   ↓
人の意識とボーアから始まった量子論

ようするに、

粒子は物質であり波でもある。
粒子が同時に2つの別々の実体として機能することができる
人が観測することにより結果が変わる



まさに、

「宇宙は我々の認識なくしては存在しない」
「人間も宇宙がないと存在しない」


ってことになるわけで・・・まるで禅問答のような(笑)

時間の概念もまた同様。


さらにここで思い出したのは、人が名前をつけるということ(言葉をあてがうということ)

これも同じ意味を持つのではないだろうか?

花、月、鶏、風、愛、哀しみ・・
人はあらゆるものに名前をつけた(言葉を与え、共通の言葉を持つようになった)


たとえば、こうゆうものを赤い花と呼ぶことによって、

redflower.jpg

これは「赤い花」として存在するようになった、ということではないだろうか?


名前をつけることは、そこに観察者の意識が働いたということになる。
名前をつけられたことによって、それはそれとして存在するようになる。



たしか、夢枕獏さんの陰陽師の中で、

安倍晴明は、
「名前はこの世で一番短い呪(しゅ)」と言っている。

呪」(しゅ)の話は、何度も出てくるのだが・・

「呪」(しゅ)とは、形のないものを第三者が言葉(言霊)によって縛ることを意味するようだ。

ここでいう、「縛る」ということもまた、

「目に見えないエネルギーを固定することができる」
「存在理由を与えられる」
「観測者の意識で存在が決まる」


ということではないだろうか?



ここでまた、あらためて「時間」を考えてみる。

多くの一般人が信じている時間

「時間は一直線に流れる」
「過去には戻れない」

という概念があれば、
自ら作り出した時間の概念で自らを縛っているということになる。

さらに、
未来は決まっている、未来は変えられない、と思えば、そう思ったとおりになるのだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・

だからどーだってんだよ!
私は、スケジュール通り働いて支払いして家族を養うことに忙しいんだからね!!
私は学者じゃないし、時間について考えたところで、生活してけないんだよ~!

オマエみたいな、ヒマ人じゃないんだ!

と、怒られそうだ(笑)


たしかに、おっしゃる通り(笑)


だけど、こうやって・・どんどん現在の科学界の常識と一般人の常識は離れていくことになる。

少なくとも、なぜ新しい科学界の説が、大々的に一般ニュースでも取り上げられないんだろう?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の母のように、リタイアして時間に追われることがなくなった人は、自由に過去と行き来できるチャンスがあるのかもしれない。


「不思議なんだけどね・・そのときの風や匂いまで、ものすごく鮮明に思い出すことができるのよ。
まるで、私がそこにいるかのように。
こんなことは、今までなかったことよ。」


と、母は言っていた。

ならば、彼女は未来にも行けるかもしれない(笑)

過去のことばかりじゃなくって、未来も想像してみて欲しいものだ。

うん、今度、ぜひ、母にそう言ってみよう!

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