負債(借金)ってなんだろう?

「3月15日かあ・・・。また、負債上限問題でぎりぎりまでもめるんだろうけど、どうせ最終的にはデフォルトを回避するように決まるんだろうよ。」

巷でちらっとそんな会話を耳にして・・

あ、そうか~。アメリカは2017年の3月15日で、債務上限の引き延ばし期日が来るんだったよなあ・・と気がついた。


日本は負債の上限額というのは定められてないけど、アメリカは借金の上限を決めている国だった。


たとえば・・ある家庭で、どうしても今50万円が必要になのに、そのお金がない、
こりゃ、やばいぞ!!

って状況だとする。

で、どうするか?

そりゃあ、どこぞで借金して50万円ゲットしてくるしかない。


でも・・そんなことばかりしてたら、いつかは借金が返せなくなってしまって破滅するだろうなあ。
そこで、夫婦で話し合い、今回の借金はやむを得ないけど、ウチの借金の上限は100万円までにしよう・・と決めた。

これなら、次のボーナスを当て込んで、なんとか返済できる金額だろうから。



ところが、国家というのは一般家庭とは違う。

返済期限を引き延ばす。
せっかく決めた借金限度額を上げる。


そんなことが出来てしまうんだから(笑)

お金が無ければ、その分のお金を作ることができるのだ(笑)



そりゃあ、もちろん、議会で可決しなけりゃダメだけど・・デフォルトを回避し、世界経済を安定させるためならば、それも致し方ない。・・・ということで、最終的には議会で可決される。

ずーーと、そうゆうことが続いているんだと思う。



でも、それじゃあ、日本のように上限額を決めていなくても同じことじゃないかなあ~。
それでも、せいぜい、行政の予算案に一定の歯止めをかけるくらいの効果はあるんだろうか。

もしも、歯止めがなければ、某国のように、各省庁がそれぞれ予算を少しでも多くゲットすることだけに躍起になってしまうだろうから。


で、日本国の借金は、1062兆円 過去最大で、それを国民1人当たりに換算すると、837万円なんだそうだ。

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【図解・行政】「国の借金」の推移


私は経済の知識は無い、まったくのシロウト。

だけど、なんだかヘンじゃないかな~?って思うことはいっぱいある。


そもそも、なんだって国民一人当たりに換算するんだ?

だって国民が作った借金じゃないし・・・そもそも、足りなくなったらお金を作れるような国家と個人を一緒にしても仕方ないんじゃないか?

もっとも・・「国家を作っているのは国民一人一人なのだ。 国民が選挙によって政治家を選んでいるんだから。」なーんていう人もいるけど、どうも、最近ではそうは思えない。
学校で学級委員を選ぶように、総理大臣を選べるわけではないし、そのシステムですら、グレーの部分が多いんだから。


国民一人当たりに換算して、「みなさんは、一人当たり837万円の借金を抱えてることになりますよ~。」
なーんて言うところの意味はなんだろう?

だから、税金アップするしかないでしょ?
そこんとこ、わかってね!


・・・国民に税金アップさせるための政府の思惑だ!って言っている人もいるけど。(笑)



そもそも国の借金といっても、それを、どっから借りたことになってるんだ?

たぶん、国が発行する国債、それを誰かに買ってもらう事で国は資金をゲットしているのがほとんど。
つまり、国債というのは、「日本国政府」が発行する「国の借金証書」。

で、買ってる誰かとは・・・そのほとんどが国内の金融機関、 つまり銀行とか郵便局とか保険会社ってことだ。

もちろん、個人だって、国債を取り扱っている金融機関や郵便局などに口座を持って国債は買える。


私は国債なんて買ってないから、国にお金を貸してないぞ!
なーんて言ってる人だって、おそらく、お金を預金してるはず。

国民がそこにお金を預けてるってことは、日本国民が国にお金を貸してるってことになる(笑)

つまり、お金の流れは・・ 国民→金融機関→国

だったら、なんで・・国民一人の借金が837万円なーんて、数字を産出されなきゃならないんだ??



へんな話だよなあ。。。

へんだなあ?と思うことはまだまだある。


国の大借金の原因を政府の正式答弁では、こう言ってるらしい。

歳出面において
①急速な高齢化の進展による社会保障関係費の増加
②バブル崩壊以降の景気対策に伴う公共事業関係費の増加

歳入面において
①バブル崩壊
②リーマンショック等による景気後退
③減税による税収の落ち込み



へえ? そうなんか~。


でも、実際のところ・・私は国のバランスシートもPL表も見たことがないんでわからない。
(バランスシートとは、日本語でいうところの貸借対照表であり、PL表は損益計算書)


それで色々と探してみたんだけど・・財務省のホームページでは、我が国の予算・決算という、おおまかなものはあったけど、ちゃんとしたバランスシートもPL表もないのだ。
    ↓
財務省のホームページ


え? ない?

でもなあ・・・まさか、国民には公表してないけど・・ちゃんとしたものは、いちおう政府にあるんだよな??

だからこそ、急速な高齢化の進展による社会保障関係費の増加、リーマンショック等による景気後退なんて原因を追究できたんだよね?

でも、それを公開してない。。。


マトモな企業だったら必ず存在してなきゃいけないものだ。
それこそ・・いい加減なものだったりすれば、脱税を疑われるだろうし、東京国税局査察部(通称マルサ)がのり込んでくることになる(笑)

無い!なんてことは、ありえない。 あってはいけないことだし~。



個人の家計にしたって、ちゃーんと月々、立派な家計簿をつけてる人だっている。

ある日本人夫婦で、奥様は専業主婦なのだが、彼女は会計ソフトのQuickBooks(クイックブックス)を使い、すべてを入力し、月末には、バランスシートとPL表を作成している。

QuickBooks(クイックブックス)とは、アメリカで多く使わててる会計ソフトで、たしかに使い勝手のいい優れものだ。

image_thumb82.png


それを見れば現状分析も出来るし今後の展望も見えてくるわけだし、ちゃーんと、ご主人に毎月提出してサインをもらってるとか(笑)

ご主人は、「わかったから・・やめてくれよ!」と言ってるらしいけど・・。

ユキちゃん(奥様の名前)は、「私は家計を預る以上、正確に記録する必要があるし、あなたはちゃんとそれを見て納得して承認する義務があるの!」と、ご主人に言ってる。


とにかく、数字を見れば、どんな人でも概要はつかめるだろうし、また、プロともなれば、怪しい部分も数字から判断できることもあるだろう。

詳細な数字を示すことは説得力に繋がる。



だけど、それが無ければ、また、それを見ていない私たちには、なーんも判断が出来ない。

言われるがまま、だ。


例えば・・以前に、某都知事が出張費5000万円も使ったとか、公金の横領してるとか、なーんて話もあったけど、都庁ではそういった会計上の記録はどーなってんだろう?と思ったものだ。

収入と支出をすべて記録しないんだろうか?

今月の収入額 xxxxxxx円
 XXXの税金 xxxxx円
 XXXからの賄賂 XXXX円

今月の支出額 xxxxxxx円
 その中に、都知事の出張費5000万円
 内訳は、ホテル代 一泊15万円x10人x10日で、1500万円

 

なーんて具合に(笑)


しかも、それを月々、都民にちゃんと公表しちゃえばいいのに。

都民はそれを回覧して、何が必要か不必要経費かを分析する。
で、都民からの質疑応答にちゃんと対応する。

たぶん、ユキちゃんだったら、そうするだろうけどなあ(笑)


国も県も、そこまでやっていれば・・・なかなか公金横領なんて出来なくなってくるものだ。
おまけに、国民はどうやって自分たちの税金が運用されるのかがよーくわかるってもんだ。


日本は民主主義国家じゃなかったっけ?
民主主義というのは、自由や平等といった人権を基にして国民を主とする考え方じゃなかったっけ?


秘密裡にして当然というのは、おかしくないか??
なぜ、開示を求めないんだろう?



おかしいことはまだまだある。

そういえば、国債の発行は景気回復のため。・・・というのはよく聞いた話だ。

国民がお金を使わないんで不景気になってる。
そこで、まずは国がお金を使おう。 

で、国も使うお金がないんで、借金(国債を発行)しよう。

ってことまでは、よくわかる。


たしかに・・景気回復のためには、みんながいっぱいお金を使うことだろう。
でも、使えるお金がなけりゃ、庶民は使えない。

なーんで、お金がばらまかれてたのに、使えるお金がないわけ??
そのお金は、いったいどこへ行ったの?


こりゃあ、疑問だ(笑)

潤うのは、なぜか・・官僚やら政治家、それらと癒着している民間企業・・・なーんて噂もあるけどね(笑)


レジナルド・マッケンナ(Reginald McKenna)という人がいて、この人は(1863年7月6日 - 1943年9月6日)の人で、イギリスの銀行家で政治家だった人。
200px-Reginald_McKenna_photo.jpg
Reginald McKenna_Wiki

私が残念なのは一般市民は銀行がお金を創ることができるのを知らされていないことである。
そして国家のクレジットを管理する彼らが政府の政策を指揮し人々の運命を奴隷のように握っていることを。


という言葉を残してるそうだ。

それも19世紀の話だ。


日本の場合は、お金を作るのは日銀で、日本銀行は日本銀行券というお金を発行して造幣局に印刷してもらってるわけだよね。
それを、普通の銀行に売る。
フツウの銀行はお金を貸すことで儲けるわけだから。


でも、当然ながら・・お金を作るといっても、作られるお金というのは元金だけだ。

そして、

もしもお金を借りた場合、その支払いは元金+利息がいることになる。
(無期限利息なし・・なーんてことは、よっぽど信頼し合った仲良しのお友達以外ありえないから)


お金を借りた以上、それをもとでにガンガン儲けて利息を支払う以外、選択肢はない。


じゃあ、その利息はどっからくるんだろう?

つまり、市場経済の中しかない!


その上、貸し手と借り手がいて利息が発生するのに、利息分のお金が作られていないとなれば、

明らかに誰もが元金と利息を返済するのは不可能ってことになる。

だって、利息というお金は存在しない、単なるヴァーチャルな数字にしか過ぎないんだから。


そうなると当然のように、勝ち組と負け組というのが出来上がる構造になっちゃう。

利息をゲットするには、勝ち組になって負け組から分捕るしかなくなる



当然のごとく、貧富の差が生まれるわけだけど・・・

それよりも、

そもそも・・お金は商業生産を加速させるものじゃないだろうか?


お金を作れば作るほど貨幣供給が増加するなら、生産と取引量が同じように成長しなけりゃ、インフレになる。


よく、経済成長率が2%だとか3%だとかって話も聞いたりしたし・・・成長率がアップしてれば、そりゃよかった!なんて思う人も多いんだろうけど・・(←私も昔は漠然とそう思っていたこともあった)

だけど、それって本当に、経済が成長していってる=これで安泰! ってことなんだろうか?

経済成長率 = (当年のGDP - 前年のGDP) ÷ 前年のGDP × 100


経済成長率を上げるには、毎年数パーセントが積み重なっていかなきゃならないことになるし・・
昨年の3%に今年の3%の商品(またはサービス)が増加させてかなきゃってことになっちゃう。

そのためには、実際の経済を永久的に成長させていかなきゃならないってことになっちゃう。

世界の資源とエネルギーを永久に拡大しつづける。
それを永久的に消費し続ける。



何がなんでも、そうしなきゃならないことになる。


あ、たぶん・・・そのためなんだろう。

どんどん使い捨てをして新しいものを購入する風潮が生まれたのも。
国家の政策としてそれを煽られてたともいえるけど。


そのためには、自然資源から採取した原料を毎年毎年ゴミにしてでも生産し続けて消費し続けなきゃならない。


無駄使いをどんどんしろ!!
みんながお金をどんどん借りて、どんどんお金を使って、そして、ガンガン働いて利息を返し続けること


もし、それを辞めてしまったら、

この貨幣システムが崩壊しちゃうことにもなる。


だけど・・そんなことをし続ければ・・
結局は崩壊することになる。

どっちにしても崩壊が待ってる。。。


自然は人々に多くの恵みを与えてくれるけど、実りもまたずにガンガン乱獲してしまえば・・どうなることか?

たぶん、多くの人がそれを知ってる。


経済成長を目指すステージなんて、とうの昔に終わってるってことも。



経済成長率なんて、ただの数字に過ぎない。

詳細な数字を示すことは説得力に繋がる、だけど、数字は一時しのぎのまやかしになることもある(笑)

経済成長率、失業率、GNP(国民総生産)、GNI(国民総所得)・・・みーんな数字


これじゃあ、どこの国だって、先進国と言われる国ならば、どんどん負債は増えるわけだね。

現在の貨幣制度と現在の価値観がある以上。

なんだか、自分なりに納得してしまった(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の知人で、超・超・大金持ちのおじいさんがいるのだが、
その人は、田舎の農場を買い取って今では百姓仕事をしているという。

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もちろん、いくつもの豪邸、自家用機なども持っている人だったそうだが、今では自給自足の田舎暮らしが自分のライフスタイルになったそうだ。 もちろん、どっから見ても億万長者には見えない暮らしぶり。

「お金なんていくら持っていたって、ただの数字に過ぎないさ。 投資して増やすなんてことよりも、今は自給自足で作物を育てるライフスタイルが好きなんだ。」



また、ある一人暮らしの男性で、クレジットカードの借金が一万ドル近くあるという人がいる。
現在の職業ならば、ちょっと無理して返済すれば無理なく全額返済できてしまうのに、最低返済額だけを毎月返済しているという。

それじゃあ、すべて返済するのに数十年はかかるだろう。

「長く利子を払っていかなきゃならないわけだし、それじゃあ大損するだけでしょ?」 と聞くと、

「別に・・。今、無理なく日々の生活を送ることの方が大切だからね。
損得を計算するよりも、無理なく日々の生活を送る方が僕には大切なんだ。」


彼らにとっては、お金とはただの数字でしかないようだ。
それよりも、今現在の生活をすることの方が大切らしい。


たしかに~、

損をする得をするなんて言っていても・・
常にお金は貨幣価値を表すもので一定ではない。

だからこそ、ハイパーインフレともなれば、一晩でパン一個の値段が100倍なんてことにもなるわけだ。

どんな資産を持っていようが、一晩で紙切れになることだってある。

世界大恐慌だって起こったのに、それを・・すっかり忘れてる?
いやいや、生まれてなかったし、学んでないんだろうか?


そもそも、借金のために勝手にお金を作っちゃう立場の人がいる一方で、借金で首が回らなくなって自殺する人もいるなんてヘンな話だと思う(笑)



生きていくために必要なものは、

水と空気と食料。

お金は紙。
いざとなれば、燃やす材料にしかならない。

おまけに手元に札束がなければ・・燃やす材料にもならない、何もないに等しい。

ところが、
無神論者や物質主義の人々でさえ、お金には、ころっと騙されてるような気がしてくる(笑)
一番目に見えない、不安定なものなのに。

なぜか・・信じていて必死で守ろうとしたり増やそうとする。



繰り返すけど・・

生きてくために必要なものは、

水・空気・食料

おっと・・もっと根本的なものを言うなら、太陽も必要だろう。

それと、どんな状況下でも生きていける精神力



レジナルド・マッケンナさんは、「国家のクレジットを管理する彼らが政府の政策を指揮し人々の運命を奴隷のように握っている」と言ったけど・・、

それは、すべての人が同じ価値観の中にいるからに他ならない。
人々の価値観が違えば、誰も奴隷にはならないしなりようもないと思うのだけど・・・。

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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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