すべての宗教の根本は愛にあった?

イスラエルのアメリカ大使館をエルサレムに移転するって!!

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実は私は、このような記事をいくつか読んでいたのだ。
     ↓
米大使館のエルサレム移転、5月にも発表か 国際社会は警告

在イスラエル米大使館 エルサレム移転を5月に判断か

イスラエルは、もう、強引にエルサレムを自分のものにしちゃえ!ってことらしい。

イスラエル横暴過ぎ!
 
いやいや、イスラエルって言い方はよくないかもなあ。
(安倍政権のやることすべてを、すべての日本人の意思と思われたくないのと一緒かも。)

現にイスラエル人だって、それに反対している人は多いと聞くから、やっぱり問題は、正確にいえば、ネタニヤフ政権だ。

ネタニヤフ政権、どーなってんの?


エルサレムというのは、周知のとおり、イスラエル東部・パレスチナ自治政府にある都市で、
ユダヤ教・イスラム教・キリスト教がみーんなが聖地としてる場所で、旧市街は城壁に囲まれ、東西南北に宗派ごとで四分割されている。 (ちなみに、北東はムスリム地区、北西はキリスト教徒地区、南西はアルメニア正教徒地区、南東はユダヤ人地区)

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もちろん紀元前からの古~い歴史のある場所で、歴史的にも有名な、嘆きの壁、聖墳墓教会、ダビデの塔、岩のドームといった各宗教の建造物がいっぱいあるとこだ。

だからこそ、どこの国もみんな、それなりの配慮をして、エルサレムを避けてテルアビブに大使館を置くようにしていたようだ。 



なぜかこういったニュースをまたも聞くたび・・私はつい、こんなことを想像してしまう。

ある学校のあるクラスに、I君とP君がいました。

I君はお金持ちのくせに、貧しいP君の持ち物が欲しくって無理やり分捕ろうとしました。
そこでI君は、学級会に訴えて裁いてもらおうとしました。
とうぜん、学級会では、「P君の持ち物を奪ってはいけません。I君は以後気をつけるように!」とI君に注意しました。

すると、I君は逆キレ、
「俺が今まで学校やクラスにどれだけ寄付してたと思ってんだ?それならその金、全部返せよ。
それに、俺には、強力な父ちゃんの後ろだてがあるんだぜ。
こーんなバカバカしい学級会なんて、やってられっか!」



I君をイスラエル、P君をパレスチナ、学級会を国連、パパはもちろん・・アメリカ、
と置き換えるとまさに!ってカンジでしょ?


私には、こんなレベルの話にしか思えないのだ(笑)

子供でも、よーーくわかる話だと思う。



ある人たちは、パレスチナとイスラエルの長年の戦争&確執を「宗教の違いによるもの」という人もいるけど、問題の本質はそんなことではないように思う。


以前のこちらのブログでも、オスマントルコの平和な時代から、現在のように中東が戦争だらけになってしまったことを書いたけど、結局原因を作ったのは西洋諸国の利権争いが発端だと思ってる。
      ↓
クリスマスに2016年を振り返ってみて


たしかに宗教は権力に利用されやすい・・それは事実だろう。
そんなの太古の昔からのことだからね~。
(ローマ帝国を盤石なものにするために利用されたのがキリスト教だと思ってる。ニケーア公会議なんてやっちゃって・・1つに決めちゃったわけだからね。)

でも、実際のところは、クラスにいる金持ちで強欲なI君の話の方が近いんじゃないかな、と私は思っている。

・・・・・・・・・・

宗教の話といえば、昨日、アメリカ人の友達がくれたメールでこんなことが書かれてあった。


>なんだか、今朝憂鬱な気分で目が覚めたので、ふとベッドサイドにあった聖書を手にしたんだ。
そして、僕の一番好きな箇所を読んだ。
僕の好きな一節はこれなんだ。
シェアしてくれると嬉しいんだけど・・。



と言って最後に書かれてたのがこれ。
  ↓

1 Corinthians 13:13 says that “There are three things that remain - faith, hope, and love - and the greatest of these is love”



ん? コリンティアンズって、たしか・・・コリントってのが聖書にあったよなあ。。

で、
結局、最後に残るものは、強い信頼と希望と愛の3つ。 そして中でも一番偉大なるものは愛なのだ。

と、私は頭の中で理解したのだけど・・、ここにちゃーんと訳された正規のものがあった!
      ↓
コリント人への第一の手紙 - 1 CORINTHIANS 13

この一番最後に出てくる訳文がこれ
      ↓

このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛とこの三つである。
このうちで最も大いなるものは愛である




そうか~、聖書だからね~、faithは信仰と訳す方が正解なんだね~。
だけど、私的には深い信頼の方が、ぴったりくるんだけどね~。

詳しい背景を知りたい方はこちらを
      ↓
コリントの信徒への手紙一 Wikiより


愛? どの宗教もすべて愛を説いているんじゃないだろうか?

あらためて、そんなことを思った。

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仏教は慈愛であり、キリスト教は愛を説いている・・という人も多いけど、慈愛だろうが愛だろうが、言葉の違い、ニュアンスの違いだけであって、根本は同じものではないだろうか?

もちろん、仏教だってキリスト教だって、ものすごーーく宗派があるわけで、そもそも弟子の解釈の違いによって伝えられるものは、それぞれ違ってくるのは当然だろう。

どっちが正当なんてことなんて、この際どーっでもいいことで、根本は愛(または慈愛、言葉はどっちでもいいけど・・ここでは短い方をとって愛としておこう)


そしてこれは、おそらく仏教、キリスト教だけじゃないと思うのだ。

世界3大宗教と言われている、最後のひとつ、イスラム教も同様、という気がする。
もちろん、私は専門知識があるわけではないし、イスラム教に至っては、もっと知らないことの方が多いのだが・・。

それでも、ふと、思い出したことがある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私が、まだNY州のバッファローに住んでいた頃のことだ。

ある日、2週間という約束で外国人のホームステイを受け入れたことがあった。

その人はサウジアラビア人の30歳の男性で、家族でアメリカに住むことになっているんだけど、先に来て家族と一緒に住む家探しをするのでその間、ホームステイをしたいとのことだった。

職業は、サウジアラビアで英語の先生をしていたそうだ。

そのせいか、めっちゃ英語が上手かった。 当然、私などは足元にも及ばない(笑)
唯一、私が彼に教えてあげた英単語は、「ネコのひげ」 ちなみに、動物のひげは、ネコだろうとライオンだろうと、すべてwhiskersという。

ウチのネコが顔を洗っているのを見て、彼がひげを手でこすってるね・・と言おうとしたときの話だ。

ただ度忘れしてただけで、すぐに出てこなかったというだけらしい。

「いやあ、キミは英語を僕より知ってるじゃないか。 僕、すっかり単語忘れちゃってたよ。」

彼はとっても人へのさりがない気配りが上手な人だった。

「そんなこと褒められたって別にうれしくないよ。 だって、whiskasってブランドのキャットフードがあるんだもん。」(ちょっとスペルは違うけど明らかにそのまんまを意識したブランド名、ちなみに日本では、ねこまっしぐら、カルカンというブランドになってるらしい。)
   
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彼は、バリバリのイスラム教徒だ。
ちゃんと1日に5回はメッカに向かって祈りを捧げるくらいの人だった。

ところが、3日だけウチにいただけで、あとは友達のうちに泊ってくるといって、ずっと帰ってこなくなったのだ。

え? アメリカに来たばっかりで、誰も知人がいないんでホームステイをしたいって話だったような??

と、私は不思議に思った。

しばらくして戻ってきた彼に聞いたのだ。

「友達が、こっちにいたの?」

「いや、正確にいうとね、たまたま出会って友達になったんだよ。その人もイスラム教の人だったんだけどね、
そしていつまででも構わないからウチに泊っていいし、家探しも手伝うし、家族を先に呼んでもウチで面倒みるよ!って言ってくれたんだ。」

「え? だって会ったばかりの人でしょ?」

と、私が怪訝そうな顔をすると、彼は言った。

「うん、そうだね。会ったその日にそんなことを言われたってフツウだったら信じられないだろうし、なんか魂胆があるんじゃないか?って思うのがフツウだろうね。
でもね、これは僕たちのイスラムの教えのひとつにあるんだよ。

たとえ、通りすがりの人であっても、出来るだけの食事で持てなし、困ったことがあれば、どんな助力も惜しまないこと・・という教えというか、いや、これは僕らの中では常識に近いのかもしれないなあ。」


「え、それはイスラムの教えなの?」
私はあえて、スンニ派だとかシークだとか・・めんどくさいことは聞かなかった。

「そうなんだよ。 イスラムの教えの根本はね、愛にあるんだよ。
相手がまったく知らない人であっても、困っている人はすべて助けるし、決して金銭は要求しないんだよ。
つまり、愛の手を差し伸べるってことなんだよ。」

私は、そのとき、正直びっくりだった。

「それは、すごいね~。
でも、私たちの感覚でいうと、やっぱり知らない人は、たとえどんなに信用しているとしても、やっぱり遠慮しちゃうところがあるからなあ。」

遠慮をしちゃいけないって教えもあるんだよ。 食事を出されたらお腹いっぱいになるまで食べるし、お金をくれたらすべてありがたく頂くことなんだよ。
そして困ったときはお互いに助け合えばいいことだし、また、僕が別の人をそうやって助ければいいことなんだよ。」


「それは、素晴らしい教えだね~。」

私は心底、そう思った。

現に彼は、出会ったばかりの人に泊めてもらい、家を借りるための手持ちがすぐに無ければ僕が出すとまで言われたそうだ。


私はアメリカに来て、数人の日本人に出会ったが、どんなに困ったことがあっても何も言い出せなかったし、また、そんなことまで言ってくれる人に出会ったことがない。
ましてや、出会ったばかりで、あるわけがない!

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イスラム教の根本は愛にある?


彼は愛という言葉を英語でLOVEと言ってたけど、彼らの言葉でそれをなんと呼んでいるのかは知らない。

愛、慈愛、アガペー、人類愛、思いやり・・・言葉はさまざまだけど、その神髄はひとつのはずだし、どう訳すかなんて問題じゃないはずだ。

ギリシア語では人の愛を3つの言葉で区別しているそうだ。

 エロス……男女の愛。自分の好みに合った対象のみに向けられる愛。
 ピリア……友情。 共に生活したり行動したりすることが条件。
 ストルゲー……親子の愛。血のつながりが条件。
 
この3つは条件つきの愛なのだが、それに対して神の愛は、無条件の愛で、それを ギリシア語で、アガペーと呼ぶ。




まさに見返りを求めない無条件の愛ならば、それはギリシャで言うところのアガペーだ。

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もしも、彼らのようなイスラム教徒ばっかりだったら、町中からホームレスはいなくなるだろうし、格差社会だってなくなることだろう。


そういえば愛については、私はこちらのブログ記事で、
   ↓
絶体絶命の状況から学ぶ冷静さや恐怖心など

愛とはネガティブを消すための唯一の武器(パワー)の名前って気がする・・なんてことを書いたっけ。

愛で常に充電されていれば、たとえ飛行機事故のような絶体絶命の状況でさえ、恐怖心やエゴにも打ち勝つことが出来る。

絶体絶命のピンチのとき、パニックになって人を押し倒して逃げる人を責めることはできない。

おそらく、そんな人だって日常生活では優しい良い人だったりするわけだし、ただ、そんな状況のときに、わが身を顧みずに人を助けるか、人を踏み倒して逃げる人になるかの違いは、愛が充電されてる人か電池切れの人かの違いだけだろう。



そんな内容を書いた。

今また、つくづく、そう思う。


そして、すべての宗教はそれぞれ違いはあっても、すべては、さりげなく・・愛をおしえているような気がしてならない。(もちろん、この際、いかがわしい宗教やら曲解した宗派などは除く、他の宗派は認めないとか唯一神しか認めないとかの教えは別物だと思ってる)



いや、宗教だけでない。

これも、私の過去記事からだけど、
     ↓
脳が幸せを感じるしくみ

この中で、

●ダッカー・ケトルナー教授は、人間の脳はもともと、他者に対して同情するようにデザインされていると説明している。

●アミット・ソッド博士が提唱する、脳で幸せを感じるための方法は、深い感謝(GRATITUDE)思いやり(COMPASSION)を培っていくのみ。



こんなことを書いた。

これは、宗教ではなく医学的見地からのアプローチだったけど、やはり、神髄は同じじゃないだろうか?

人種や文化や時代が違っても、またそれぞれのアプローチ方法が違ったとしても行きつくところは一つ。
そんな気がしてきた。


そうであれば、世界の首脳陣たちが何をやらかそうとも、私たち個人が決して惑わされず、一つのことさえ肝に銘じていれば、世界は決して悪くはならない、どんどん変わっていくだろうなあ。

もちろん、それは素晴らしい方向へと。

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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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