トランプ政権を支持する人しない人

政治の話というのはどうも好きになれない。

理由は・・イライラがつのる、だからと言って現状の解決法が思い浮かばない・・などなどの理由から、
こりゃ、どうみたって、自分の精神衛生上良くないだろう!

だけど、アメリカで生活していれば当然かもしれないけど・・周り中、トランプさんの話題が聞こえてくる。

ちなみに私の周りでは、トランプ支持という人は一人もいない。
それは、アメリカ人(白人、その他有色人種に至るまで)、日系人、在留日本人、すべてに至るまで。

いったい、どこにトランプ支持者がいるんだ?
いったい、どこの地域の票を集めたんだ?


・・・と不思議な気がする。

つい、先日、アメリカ中西部から引っ越してきた白人男性(デンマーク系アメリカ人で、もともとはロサンゼルス生まれの人)と、たまたまトランプさんの話になってしまい・・(本当はそんな話したくなかったんだけど?)

「まさか、あなたはトランプ支持者じゃないよね?」
と、私に直球を投げてきた。

「うーーーん、そうだなあ・・。」と口ごもっていると、

「え?? トランプ支持者なの?

と、またも2球目の直球。

別にトランプなんか支持してないけど、こういった話題の返答を避けたいんでちょっと考えてただけなのに・・。

「いや、好きか嫌いか、支持するかしないか?って聞かれれば、NOだよ!」、とストレートに返した。

彼はほっとした様子。

もしも私がトランプ支持者なんてひとことでも言ったら、もうそれ以上の会話すらしたくない!というのがありありと見える。


「たださあ、どうみたって、この選挙はクリントンで決まり!って言われたたわけじゃない・・あ、クリントンだって大嫌いだけどさ~。
なのに、なんで・・トランプで決まっちゃったんだろ? どこにそんな支持者がいたんだろう?って不思議に思ったんだよ。
だって、現に私の周りではトランプを支持してる人なんて一人もいないよ。」

「僕はね、中西部に3年ほど住んでたけど、あっちではカリフォルニアとはまったく異質な土地柄でね、トランプ支持者が多いんだよ。 とくに中西部、南部の白人層には人気なんだ・・。」


あ˝~ やっぱり・・そうなのかなあ?

中間層以下と呼ばれる白人が多い地域。


もともとは、彼らのようなブルーカラーの白人労働者たちが、アメリカの製造業や労働力の基盤としてアメリカを支えてきたわけだし、また、そういった自負を持ってるだろう。

なのに、時代の変化とともにグローバル化の波が押し寄せるし、生産拠点はどんどん海外に移転。
おまけに様々な人種が入り込むんで自分たちの職業も取られるし、長年のキリスト教を中心とする自分たちの価値観だって脅かされてくる。

白人ブルーカラーと黒人ホワイトカラー
    ↓
27145095-Blue-collar-worker-vs-white-collar-professional-Stock-Photo.jpg


そもそも、アメリカ中西部の白人社会は閉鎖的だし、新しいもの、異質なものへの反発、違和感は強い。
毎週教会に通うようなキリスト原理主義の土地柄でもあるわけだから。。。


で、彼らは言う。

「なんで私たちの税金で難民や移民の面倒を見なきゃいけないの?
私たちこそがアメリカ人じゃないの!
なんで、アメリカの軍事力で日本を守ってあげる必要があるの?」


そりゃそうだ!


でもこれって、日本の街頭インタビューで聞いた、これと似てない?

「別に安倍政権なんてどーでもいいんだよ。
俺たちの景気回復してくれて消費税を増税しない党なら、それが一番!」


おいおい! 

でも・・・もしも今の状況で消費税増税しなきゃ、我々の赤ちゃん世代にはすっごいしわ寄せがくるんじゃないの!
そんなこと、知ったことか! どうせ、俺たちは生きてないもんね~。って、ことか(笑)


そこで、トランプさんに話を戻すと、彼のかかげるキャッチフレーズは、Make America Grate Again

151008102414-trump-hat-2-780x439.jpg

ちゃんと帽子にまで書いてある(笑)

なんでもいいから、アメリカ第一主義!
他のことなんかかまっちゃいないぜ! まず、アメリカさえよければ、それでオッケーさ~!



いやあ、実にストレートでわかりやすい。

今までのパクス・アメリカーナとは大違い(笑)

Pax Americana 

超大国である米国の存在により世界平和が維持されていることをさす語で、古代ローマ帝国の「パクス・ロマーナ」をもじった言葉だそうだ。
「 パクス」は、ローマ神話に登場する平和と秩序の女神のこと




世界に平和と秩序がもたららす国となる・・・実に美しい言葉し、実際、第二次世界大戦では連合国側に幸福をもたらしてアメリカは世界一の大国になって平和と秩序をもたらした。


だけど、負けたドイツや日本はどん底、とくに日本は原爆まで落とされたわけだし・・。
でも、当時の日本は、まさにアメリカにとっての「悪の枢軸国」だったんだから、なーんにも言えないのだ。

それが今でも尾をひいていて、未だに日本はどんな理不尽なことをされても黙って我慢する国になってる(笑)



いやあ、パクスアメリカーナ・・美しい響きだけど、その実、「征服者が世界を思ったとおりに牛耳る」ってこととちーっとも変わらない気がするのは、私だけ?


そしてアメリカの政治家さんたちは、パクス アメリカーナ・・こういった言葉が好きだ。
世界平和、秩序なーんて、美しい言葉でキラキラ飾り熱いスピーチをすることは、政治家としてのマナー、教養、たしなみ、品性?


そう、政治家さんたちは品性がなければいけない。
そして、本音で話してはいけないのだ。
悪事も美しく隠蔽しなければいけない。


そう、まさにクリントンさんのように。


ところが・・

じょーだんじゃないぜ!
もう、そんなのまっぴらだ!
奴らは、自分たちアメリカのエリート層だけを守るだけじゃんか!
俺たちは、型破りなトランプにかけるぜ。

(おいおい、賭けかよ!)

ってことで、今回は異色のトランプさんが選ばれちゃったのかもしれない。
とくに中西部のブルーカラー層たちによって。。。(実際はどーなのかは知らないけど、そーゆう話)


トランプさん、
ちーっとも政治家っぽくない、お下品さ、考えなしに発言しちゃうような正直さ、またコロコロと変える早さ、そして行動力・・・

いやあ、どうみたって政治家っぽくない。

そりゃあそうだろう。
彼は、不動産会社トランプ・オーガナイゼーションの会長兼社長、カジノ・ホテル運営会社トランプ・エンターテイメント・リゾーツの設立者。

もともと、やり手の実業家なんだから。

彼にとって、政治はビジネス。
行動力のある優秀なビジネスマン。



●まず第一に、利益が大事(もちろん、目先の利益優先・・百年後なんて考えてられっか!)
●合理主義者(常識だとかルールには縛られない自由さ)
●熟考するよりもまず、やっちゃう行動力



トランプのシリア政策は、オバマと違う点は「アサド政権を容認してISを殲滅する」ことにあるそうだ。

とりあえず、直接害がないならアサド政権なんてどーでもいいから、ISをぶっ潰す方が先でしょ?
いやあ、目的のためなら、その他の敵とも手を結んでおく・・というのは、実に合理的、リアリスト。

●メキシコ国境に3200メートルの壁を作って、不法移民・麻薬・犯罪者を締め出しちゃおう。
だけど・・その壁を作る費用は出さないよ! メキシコ側で持ってね。。。

●その他の国にたいしても、特定の国から入国禁止。
人種差別なんて言われても、しったこっちゃない!

●去年の話だけど・・「他の国が核を持っている時代だし、日本も核を持ってもいいのではないか。」という発言をしたとかしないとか・・。

動画を見ると・・ちゃんと言ってる(笑)

ここらへんの流れは、こういったことだったらしいのだ。
    ↓

「現在アメリカは世界の警察として同盟各国に自国の軍を配備して各国を守ってあげてるのにも関わらずアメリカはその軍の駐在費を負担してるじゃないか!
それを払え!
それが払えないなら、米軍は撤退するから自分たちで守れば!核を持てばいいじゃんか!」



という流れで言ったらしい。

たしかに・・無駄な経費削減=ビジネスマンの鉄則


しかし、とうぜん、日本は唯一の被爆国の面目にかけて反論したそうだ。

我々は唯一の被爆国なんです。
そんな我々日本が核をもつなんてトンデモない!



でも・・よく考えてみるとこれもヘンな論理って気がする。

被爆国と核保持反対には、どう関係するんだろう?

被爆国の経験があるからこそ、今度は自国を守るためには核を備えておこう!と考える方が自然なんじゃないだろうか?


それとも、被爆国の国民すべてが神のような犠牲的精神に目覚め、武器を持たずに殺されても世界平和を祈りながら、喜んで死んでいこう!という境地に達したんだろうか?

いやいや・・ぜーーたい、そうは思えない。


もっと現実的だ。


そして、現実的に安全性・平和を考えるならば、現状では二つに1つしかない気がする。

●すべての国が核を持つこと(どんな小国であろうとも、すべての国が核兵器を持ってしまえば、うかつには攻撃できないことになる。(「核の抑止」)

●または、すべての国に対して核兵器を地球上から一掃する運動を起こす



このどっちもしないで、日本は被爆国だから平和を訴えると言いつつ、核保自国のアメリカに守ってもらおうって、どーなんよ!
って気もする。。。

なんだか、ずるくない?

いざとなったら、オタクの兵器と戦力で守ってよ。多少のお金を出すからさあ・・・じゃ、アメリカ国民は納得するはずはないよなあ。

若いアメリカ兵士の命と税金で集めた金をそんなことに使ってなるもんか!


これじゃあ、ストレートに物申す、トランプとブルーカラー層の反発を買うのも当たり前かも。

もっとも核なんて言ったところで、今さら・・大量破壊兵器とは呼べないだろうけど。
核に変わるような、ハイテク兵器はいくらでもできてることだろうから。

つまり、核というのは、新しい今後の行く末を決めるキーワードという意味でしかないとは思っているけどね。



そもそも、アメリカが日本を守ってくれるなんてファンタジーはありえない。

なんでアメリカの兵器と若い命を投入してまで、よその国を守らなきゃならないんだ?
そこに、アメリカが得をするような大きな何かがあれば別だろうけど・・。

残念ながらなーんにもないと思う。


優秀なビジネスマンだったら、ぜーーたいにそんなバカなビジネスはしない。


リアリスティックなビジネスマン、トランプ!
下品なほどホンネしか言わないトランプ、自国の利益しか考えないトランプ。

はっきり言って、私は嫌い!
そもそも、あの下品極まりない顔からして嫌い!


trumpface.jpeg


だけど、キレイごとを掲げてこそこそと隠蔽して、わが身の安泰と目前の利益しか考えない奴らは、もっと気持ち悪い!

そして、そんな言葉に騙されて・・世界平和のためにとか、兵器を持つのは悪いことです!なーんて言ってるだけの人にも、うんざりする。
また、ただ攻撃的に批判するだけの人にもうーんざりする。


だから・・私は政治の話は好きじゃない。


じゃあ、アンタはいったいどんな政治家ならいいわけ?

うーん。。。

そりゃあ、もちろん・・・品性があって冷静で裏表がなくストレート、百年先の世界全体のビジョンを持ち、現状の問題をバシバシ解決していける人。



そんな政治家、いったいどこにいるんだ?

さて?
たしかに思いつかない・・・




最近は、アメリカの大統領でなくても、政治家さんたちは、みな、ビジネスマンになりつつあるような気がする。
政治家じゃなくって、政治屋と呼ぶそうだ。

政治はビジネス!


ビジネスとはシビアなー世界、いかに儲けるか? 
それのみ。
情にほだされては成功できない。



ところが、こんな会社もあったよなあ。
   ↓
企業の良いニュース_グラビティー・ペイメント社の人たちとその意識は?


社長が社員全員を解雇することなく、自分の給料を下げてまで全員に破格の給料を支払うことによって、社員全体のモチベーションが上がり、収益が1年で倍増したという、異色の会社の話だった。

さて、この社長は単に優しい人で、情にほだされた?だけだったのか・・それとも、社員全体のモチベーションを上げることによって大幅収益までも計算した結果だったのかはわからない。

・・・もし、後者だとしたら、恐るべき先見の目を持つリアリストということになる。

少なくとも、「了見の狭い、保身に走るだけのケチ野郎ではなかった」、それだけは確か。

そうじゃなけりゃ、自分でそんなリスクを背負ってまで思い切ったことはできないだろうから。

この社長さん
  ↓
f6e1a780ad409cf4ff2f837e93aa6382.jpg


さて、同じビジネスマンのトランプさん、

リアリストで思ったことを口にして実行しちゃう、ガンガン・イケイケのイメージだけど・・・


果たして、グラビティー・ペイメントの社長みたいに、そこまで思いきって常識はずれなことができるだろうか?
それとも、常識レベルでの優秀なビジネスマンに過ぎない人?(笑)


いっそのこと、まずはグラビティー・ペイメントの社長を見習って・・自分の大統領としての給料も何もかも、ぜーんぶ、国民のために使うとこからはじめちゃうとか?

大統領の給料は約5000ドルで、1万2,000ドルの娯楽費と10万ドルの旅費がそれぞれ非課税で与えられるとか。
在任中は専用リムジン、ヘリコプター、飛行機などは無料だし、ホワイトハウスに専用シェフ付で無料で住めて、別荘や専用のSPだって、ぜーんぶ無料。その他、講演料だとか入れるとかなりなものだろう。。。



そもそも自分は仕事しなくたって、すでに超がつくほどのお金持ちなんだし。
ついでに、政府首脳陣の給料も半額にしちゃうとか。。。



何事もだけど・・トップに立つ人が人々の心を本当に動かすことができるかどうか? 
社員が(国民)が、愛と信頼を置いているか・・それに尽きる気がする。

たとえそれが冷徹なビジネスで儲けることが目的であってさえ。
そこの差は大きい。

だって、量子論的に言えば、この世は人々の意識で作られるんだから。



型破りと言われるトランプさんは・・・本当に、常識社会をぶち破る人なのか?
それとも、従来の政治家としては型破りってだけなのか?


いやいや・・・彼は、この世界を破滅させる役割を持った人だっていう話もあるけど・・・(笑)

破滅のあとは新生ってことになるし、それならそれで彼の役割があるのかもしれない。

コメントの投稿

非公開コメント

Profile
スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

Calender
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
Link
☆HPはここをクリック↓☆
検索フォーム
カテゴリ
Diary
Alizona*銀の月*ショッピングサイトのお知らせ
Alizona*銀の月*では、ショッピングサイトをオープンしました。
ネイティブインディアンのホピ族を中心としたオーバーレイの銀製品を中心に、銀月の好みで集めてしまった逸品揃いですよ~(^^)v
☆ホピ族は、まさに、スピリチュアルな生き方を貫いてきた人々。
銀月のWEB、「ホピ族の話」をまずは、じっくり、ご覧ください。


Alizona*銀の月*の↓のURLから、お入りください。
http://sedona10silvermoon.web.fc2.com/index.html"