絶体絶命の状況から学ぶ冷静さや恐怖心など

以前にも、航空機事故の番組についての記事をアップしたと思うけど・・相変わらず私はそれに、はまっていて、今ではかなりの番組をみている。

過去記事
  ↓
航空機事故のドキュメンタリー番組をいっぱいみて思うこと


アメリカのDiscovery Channelで放映されたもので、Air Crash Investigation というのが、もともとのタイトル。

航空機事故と、それをどのように調査して原因を探ったか?・・・という内容の番組で、これがなかなか、面白い。
実によくできた番組だと思う。

ヘタなパニック映画や推理モノを見るよりも、人々の心理状態がリアルにわかるし、どのようにして原因を突き止めたか?という点が・・とっても面白い!!


とくに私が好きなのは、生還劇

すべてのエンジンが停止してしまったり、油圧を失なったりするような最悪な状況で・・・、

こんな状況じゃあ、絶対助かるはずもない。

でも、なぜか奇跡的に全員無事(または軽症者のみ)で、死者が出なかったというケース。(←もともと、私はハッピーエンディングが好きなのだ)



そんなハピーエンディングを多く見ているうちに、ふと、気がついたことがある。


どの生還劇(ほんとは劇じゃなくって、実話なんだけどね)にも、いくつかの共通点があるのだ。


死ぬか生きるかの瀬戸際なのに・・・

●機長をはじめ、コックピットのクルーが冷静。

●コックピットのクルーたちが、それぞれの持ち場を担当しムダがなく働いている

●しかも・・ツーカーのチームワーク

チームワークというのは上下関係がないことのようだ。
超ベテランの機長に対しても、目下の者たちが即座に注意を促したりするし、機長も不安材料があれば即座にクルーに確認する。

●諦めない。
ダメかも・・なんて言葉は一切使ってない。
ひょっとしたら、心の中では死を覚悟してるのかもしれないけど、最後の瞬間までベストを尽くそうとしてる




これって、別に飛行機事故に限らず、すべてのシーンにも起こり得ることかもしれないなあ。

と、私は思ったのだ。


私の独断と偏見で選んだ4つの生還劇ビデオはこちら
    ↓
航空機事故の真実と真相 メーデー9 # 12 タカ航空110便

この機長さんは、すごい! 以前にもテロリストに顔面を撃たれて片目を失いつつも無事に着陸させたり、またも・・堤防に着陸させちゃう。それもサイドスリップさせながら・・。


サイドスリップとは・・方向舵を左右どちらかに踏み込みつつ操縦桿を反対側に倒し、機体を直進させながら横滑りさせる。

着陸するときは、高度を落としながら減速しないと滑走路をオーバーランしてしまってとっても危険、火災を起こす可能性も大だからね。。。ところが、機器に問題があったり動力を失った飛行機を着陸させるときなどに使う苦肉の策。
フツウ、グライダーなどの飛行機で行うけど、旅客機で行うのはとーーっても大変な技術。




もう1つ、サイドスリップを使って奇跡の生還劇を果たした飛行機があった。
     
航空機事故の真実と真相 メーデー5 # 2 不運の先に待つ奇跡

まるで、映画でも見てるようなカッコよさなんだけど・・(笑)


こちらは成田行き、機長はかなりのお年のようなのに・・やっぱり、すごい!
航空機事故の真実と真相 メーデー9 # 7 ノースウエスト航空85便




こちらはテロリストに追撃されて油圧を失ったDHL機がエンジンの操作だけで着陸した話
   
航空機事故の真実と真相 メーデー3 # 2バグタッド上空



まだ他にも、感動的な話はいくつもあるんだけど、いずれの場合でも、
冷静だったこと、良いチームワーク、諦めてないという共通点があるのだ。

こういった状況下ではマニュアルを見ても役にたたないし、もちろん、誰もそんな非常事態の訓練すらも受けてはいないのは確かだろう。
むしろ、いくら優秀なクルーであっても、マニュアル人間だったら・・・おそらく助からないだろうしね。


ほんの数秒の間に、風向き、風速やら降下率を計算したり、また瞬時に決断を下すわけだしなあ。


うーん

ここで、ふと自分のことを想像してみると・・・

私の場合、冷静になることはできたとして・・計算して、計算間違いで墜落しちゃいそう。(笑)
こういったおバカタイプは絶対にパイロットには向かないだろうなあ。

なので、計算が早くて間違えのない優秀な副操縦士を信頼して任せるってのも手だろうなあ。
ううむ。私の場合はとくにそうすべきだよなあ。。。(←完全にパイロットになったつもりか?)


とにかく、私の場合はどうでもいいことなんだけど・・

まず第一に、どんな状況下でも、冷静であるべき・・だろう。

しかし・・
生きるか死ぬかの瀬戸際で冷静でいられるのは、どうしてなんだ?

それって・・・
冷静であること=恐怖心を感じないこと

かもしれない。

番組の中では、恐怖を感じてるヒマがなかった・・といってるクルーもいたけどね。
とにかく、感じてなかったのだ。

冷静だからこそ、日ごろからの技術と経験をもとに、せいいっぱいの感を働かせることもできたのだろう。

ひょっとすると、それこそが、自ら運を呼び込み奇跡を起こす原動力となったのかもしれない。

奇跡というのも、人のパワーが呼び込むものなのかもしれないなあ・・・などと思うことがある。(笑)


いくつも見たビデオの中で、ある関係者がこんなことを言っていた。

「狭い機内のような空間では、恐怖心はあっと言うまに伝染してしまいます。 
また、逆に勇気もあっと言うまに伝染するものです。」



私はずいぶん多くの飛行機事故のビデオを見てきたけ・・・

たしかに、
不時着して炎に包まれた機内で、まだ子供がシートから動けずにいるのに、そのうえを踏みつけて我先に逃げ出す乗客もいたし、

また、自分もひどい怪我をしながら、いつ爆発が起こるともわからない機内で、動けない負傷者を必死に助け出そうとする乗客もいた。

だからといって、子供を踏みつけて我さきに逃げ出した乗客を、非人間的・利己的人間などと、一方的に責めることはできない。
こんな非常事態でさえなければ、その人だって、日ごろはとっても、親切で子供思いの人だったかもしれないのだ。
(まあ、それは自他ともに・・・偽っていただけとも言えなくもないけど・・)


じゃあ、何がそうさせてしまうんだろう?

おそらく・・それはやっぱり・・恐怖心!じゃないだろうか?

恐怖のあまり冷静さを失って我を失えば・・誰でもそうなる可能性はあるはず。


恐怖心というのは、ご存じのとおり、ネガティブフィーリングの1つに数えられている。
ネガティブフィーリングとは、妬み、嫉み、憎悪、自己不信、恐怖などと、まあ、いくつも挙げられるだろう。

以前私は、怒り、妬み、嫉み、憎悪は他者に対して害をなすことなので、それは最も最悪だと思っていた。

しかし、同じネガティブと言っても・・自己不信や恐怖なんてものは、自分自身の中のもので人に直接害を及ぼさないわけだし、それは自分自身だけの問題だから・・そこまでは最悪なものじゃないだろう、と考えていたことがあった。


しかし、最近ではつくづく思う。

恐怖心や自己不信も、妬み、嫉み、憎悪などと、ちっとも変わらない同種のものだと、思うようになった。

恐怖や自己不信だって、非常時にスイッチを押されれれば、簡単に他人へ影響し害を及ぼすものへと豹変してしまうもののような気がするのだ。

飛行機事故のビデオをみていると、ますます、そう思えてくる。



それにしても、ネガティブフィーリングというものは、なかなか消えないものだ。
消えたところで、また生まれてくるし~。

とんでもない事態が起きれば、誰だってネガティブに落ちるし、これでもか!って言うほど、人生や運命は残酷なものだったりするわけだからねえ(笑)


それじゃあ、そういったネガティブから脱出する方法というのは何だろう?と考えてみた。


うーん

それは、やっぱし・・・じゃないかなあ?(すっごく月並みな言い方で申し訳ないのだが・・)

自分を愛し他人を愛しすべてを愛する・・・・(ああ、実に月並みな言い方だよなあ~笑)


愛とは、辞書によると、「いつくしみ合う気持ち、生あるものをかわいがり大事にする気持ち」と書いてあるけど・・・

どうも私には、愛とはネガティブを消すための唯一の武器(パワー)の名前って気がするのだ。

1308073046.jpg
これって、ハリーポッターの最後の決闘シーンだけど・・私としては、こんなイメージなのだ。


ネガティブと愛のパワーの戦い。
それも、どっちも自分自身で自分自身の中での戦い。


で、その、愛のパワーはどこか発せられるのか?っていうと、

もちろん、それは外部から一方的に与えられるものじゃないのだろう。


おそらく、基本的には自分の中にあるものって気がする。
人が生まれ持ってネガティブが内在してるならば、生まれ持って愛のパワーも内在してるはず。

自分で気づき自分で感じなければ、愛のパワーを受け取ることもできないわけだし外に発散することもできない。



非常時に冷静でいられたり、相棒を信頼して任せられたり、自分の命の危機も忘れて人を助けてしまう勇気も・・・・
逆に恐怖心にかられてパニックを起こしてしまうのも・・

人は紙一重。

その違いは、愛のパワーが充電されてるかどうかの違いだけのような気がするのだ。


常に充電させておけば、強いパワーは人にも影響を与えて、奇跡さえも起こすことができるのかもしれない。

「狭い機内のような空間では、恐怖心はあっと言うまに伝染してしまいます。 
また、逆に勇気もあっと言うまに伝染するものです。」


この言葉が印象的だった。


人の一生って、ひょっとしたら、不幸や災難のたびに、愛のパワーで戦って勝ち抜いてネガティブを封じ込めていく、その連続なのかもしれない。

そうやって、だんだん強くなったパワーが周囲に影響を与えて、ますます大きく強くしていくことが人類の究極の目的?なのかもしれない・・とも思えてくる。

そのためには、せめて自分がどんなに弱っているときでさえも、愛のパワーを敏感にキャッチできるだけの状態だけは維持していなければいけない気がする。

朝の光の中で鳥のさえずる声、太陽の恵みを浴びて真っ赤に熟したトマト・・そこに愛を感じるという人がいたけど・・


どんな小さな日常の中にも、そこにある愛を愛と感じられるかどうかこそがポイントかもしれない。

それが、ネガティブフィーリングを打ち砕く強い武器になるのかも。

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アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

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