ビーガン料理とヤンキー先生

頭ごなしに何でも決めつけてしまうってのは、頭の固くなった証拠って言われるけど、私もちょっと反省かも。


前にも、何度かビーガン料理(乳製品、肉、魚を一切使わない料理)は、不味い!最悪!と文句を言い続けてきたし、美味しくなるわけがない・・と思ってたのに・・。
今回はびっくり・・目からウロコ!

実は、これ、ホセが、ハリウッドにオープンするレストランの為に、考案した料理なんだけど・・
試食してみて、びっくりするほど美味しかったのだ。

ううむ。。。私も考え方を改めなければならない。

まず、完璧なビーガン用は、

パプリカのにぎり寿司・・赤とオレンジのパプリカ(日本では、ジャンボピーマンと呼ばれてるのかな?)papurica.jpg

●まず、赤とオレンジ色のパプリカを直火で黒くなるまで焼いて、皮を冷水につけて剥く。
(こうすると、驚くほどパプリカ本来の甘みが増して、またマリネした時に、味が染みやすくなる効果がある。)
それを、オリーブオイル、ビネガー、塩コショウに1~2時間つけこむ。・・あ、香草のディルを少々加えると尚、いいらしい。


焼きナス茄子の握り寿司・・手前にあるのが、焼きナスのにぎり、
次の列が、カリフォルニアロール風の軍艦、最後の列は、ナメタケの軍艦
nasu.jpg
●焼きナス(日本の茄子を使用)
秋の香りのする焼きナス・・これは、居酒屋の定番だけど、やはり直火で焼いて冷水に浸して皮をむいたもの。
焼きナスには、すった生姜をちょこっとのせて、パプリカは、醤油とワサビでも、または、ワサビマヨネーズでも最高だった。

●定番のカリフォルニアロールをベジタブルバージョンにして、アボガド、トマト、生のケールを刻んだもの。
ケールは、健康飲料の青汁にも使われてるよね。不思議とこの組み合わせが実によく合っていた。

●なめたけって、日本にいた頃、瓶詰を買って来て食べてたよなあ。。。
だけど、ちゃんとカツオ出汁をとって自家製にすると、ものすごく旨い!
(これは、カツオ出汁を使ってるんで、ビーガンとは呼べないんだけどね。)
これらを具として軍艦にのせるだけ。
営業用では、色どり良く、キュウリの薄切りと一緒に軍艦の上にのせるんだって。


ベーガン味噌ラーメン
ramen.jpg
●スープは、干しシイタケとたっぷりの昆布で出汁をとったもの。
最後に、2種類の味噌でブレンドし、ごま油の香りを効かせて、ぴりっとした辛みでしめるのがポイント。

なんで・・トンコツや鳥ガラスープも使わないで、ここまで美味しくなるんだろ?
しかも、麺も、かん水を使って無いのに、くちゃくちゃにならない?
以前、食べたくちゃくちゃのビーガンラーメンとは大違い!

この他にも、お寿司はロール(巻物)として、定番のカリフォルニアロール、レインボーロール、ダイナマイト・・なんかも、全部、野菜を巻いて作ってるんだけど、どれも、美しくて最高の味だった。

・・・・・・・・・・・

「ホセ!アンタって、時々、すっごく感じ悪いし、ヘンなヤツだと思うんだけど・・
どうして、料理は、こんなにクリエィテイブで素晴らしく美味しいものが作れるの?」

「すっごく感じ悪いし、ヘンなヤツってのは、余分だと思うけど・・
料理はねえ、素材の持ち味をどうやったら、いかせるか・・だよ。どんな食材だって、それぞれ美味しいとこを持ってるんだよ。
もちろん、野菜は、肉や魚のコクや旨みには、そのまま使ったら、かなうわけないさ。
だけど、いいところを知って、それを引きだすことさえ出来れば、肉や魚にだって負けないもんだよ。
あとは、思い切り、愛情を持って、手間をかけてあげることだよ。


ふうむ。。。頭の悪いワルガキを扱う、先生が、同じことを言ってたなあ。。。
”あいつらは、成績は悪いし落ちこぼれだ。だけど、それぞれに、誰にも負けない秘めた素質も持ってるんだ。
それを知って、引き出してはやるのが、教師の役目なんだよ。そして、愛情を持って忍耐強く、決して見放さない事だよ。”


ヤンキー学園ドラマ? それとも、ごくせんの中のセリフだったかなあ???

ホセは、いい先生になる素質もあるのかもなあ。

「そうかあ、確かに、料理は手間を惜しまない事だって言うよね。」

「うん。パプリカだって、そのまま切って寿司にしたところで、ちっとも美味しくなんかないよ。
だけど、直火で焼くことで甘みが増すし、それを漬け込むことで、生まれ変わったように美味しくなるんだよ。
ポイントは、柔らかすぎず、しっかりした触感と本来の甘みを引き出すことだね。
そして、焼きナスは、焼けた茄子の香りが着くことで、クタクタの茄子のくせに、この香りとパンチの利いた生姜で美味しくなるのさ。
そういった事が・・メンドーだけど、ひと手間かけるってことなんだよ。」

「そうか・・特に、野菜だけで、カツオ出汁さえも使えないって場合は、なおさら手をかけなきゃって事なんだね・・。」

「そうさ。素材が最高の肉や魚だったら、手間をかける必要なんかないし、誰だって、うまく出来るさ。
でも、そうじゃないものには、2倍も3倍も下ごしらえに手間をかけなきゃ、旨くはならないんだよ。
そこが、また、料理人の腕の見せ所でもあるんだけどね・・・ふふん。←嬉しそう。

「あのさあ、ホセは、学校の先生になろうと思ったことない?」

「あるわけないだろ!なんで?」

「うん。。。あまりにも美味しくて・・急にまた、ごくせん、見たくなったんで。。。」

「オマエの方が、よっぽど、ヘンじゃないのか???」

・・・・・・・

その日の夜、ホセが帰ってからPCに向かうと、ごくせんのシリーズが、いつのまにか、ダウンロードされていた。。。

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