二匹の狼の話と縄文人とインカ人繋がり

アメリカ先住民に学ぶ「ハーブの効能」という記事を読んでいて、ふと、思ったことがある。

http://worldtruth.tv/31-forgotten-native-american-medical-cures/

この内容については、あとで紹介するとして・・・、

あれれ? なんかアメリカ先住民って日本人と似てるかもしれない!
と、思ったのだ。

もちろん顔立ちや背格好のことではない。
(ルックスが似ているってのは、実は昔から言われたことで、太平洋戦争の頃、ナバホ族を日本人に変装させて日本軍を欺いた、な~んて話も聞いたことがあるくらいだからね~。)


ただ、ここでは、ルックスが似ているだけじゃなくて、根本的な考え方も似ているんじゃないかなあ?
・・・と思ったのだ。

ここで紹介されていた薬草をみているうちに、これって、アジアの陰陽医学とコンセプトは同じかも? って気がしてきた。

陰陽とは、英語圏ではイン・ヤン(yin yang)と呼ばれているんだけど、これは、もちろん古代中国から日本へ伝えられたとされてるもの。
       ↓
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ところが、これと似たような考え方がアメリカ先住民の中にもあったのだ!

二匹の狼の話がある。
    ↓
Wolf-and-Moon-Cool-HD-Wallpapers.jpg

この話は、チェロキー族に伝わるもので、主に教育係であるおじいさんから孫へと伝えられていくものだったそうだ。

チェロキー族について⇒http://matome.naver.jp/odai/2136671191811118001



おじいさんは、孫に言う。

「わしの心の中では争いが続いている。

それは、二匹の狼の戦いだ。
 
一匹は恐れ、怒り、妬み、悲しみ、後悔、欲、傲慢、自己憐憫、罪悪感、恨み、劣等感、嘘、うぬぼれ、優越感、エゴの象徴だ。

もう一匹は、喜び、平和、愛、希望、分かち合い、安らかさ、謙虚、真実、思いやり、信頼の象徴だ。

それと同じ争いが、みんなの心の中にもある。 おまえたちの心の中にもだ。」

子供は、しばらく考え込んで・・そして言った。

「どっちの狼が勝つの?」

長老はこう答えた。

「おまえが餌をやるほうさ」


http://www.whitewolfpack.com/2010/11/two-wolves-native-american-legends.html

とにかく・・すごい人生教育をしてたわけだね~!
なのに白人たちは・・こういった人々を撲滅してしまったわけか~。

この教えでもわかるとおり、

彼らの考え方には、悪いモノを消してしまう!撲滅、殺す!という考え方はない。
悪いモノを持ちつつも良いモノを伸ばして、バランスを取って生きることが大切
という教えなのだと思う。

もうひとつ付け加えるならば、

一見、悪いモノであっても、それは必ず意味があるものから存在している。
悪い中にも良いモノは存在し、良い中にも悪いモノは存在し、いかようにも変化し続けるもの。


彼らの思想の根本には、

●グレートスピリッツである森羅万象のすべてがつながりあい支えあっている
●また、すべての生命は大きなひとつの輪の中にあってつながっている(チェロキーの輪)


というのがある。

創造主である 母なる大地(Mother Earth )と 父なる宇宙(Father Sky )の輪の中で、我々は恵みを与えてもらい、それに感謝することだ・・と彼らは言う。


これは、ある長老の言葉↓

狩りの前にも私は祈りを欠かしたことはありません。今までに多くのバッファローを狩ってきましたが、一度もその矢をはずしたことはありません。

私の射った矢は必ず背中から心臓を貫き、一撃のうちにバッファローは大地に倒れていくのです。

私は矢を射る前には必ず

「私の兄弟たちのために、あなたの命を奪うことをお許しください。

そのかわり、私にもいつか死が訪れ、私の身体は土に還り自然の一部に戻って、新しい命となってあなたたちの命ともつながっていくのです。
今回あなたの命を大切に使わせていただくことに感謝します」

と念じながら射るからです。



人も世界も宇宙もバランスで成り立っている!

うーーん。 
これって、まさに陰陽思想だよなあ。

しかも、古代の日本人のベースになってたものと同じ。


ひょっとしたら祖先は同じなんじゃないの?

なんだかそんな気がしてきたのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そこで今度は学術的な方面をちょこっと調べてみることにする。

2001年、ミシガン大学を中心とした研究チームが、世界中の1000個以上の頭蓋骨を21ヶ所の特徴で照合調査したそうだ。   
その結果、9000年前の古い地層から出土する先住民の人骨は、日本のアイヌ縄文人・ポリネシア人に最も近い構造をしているという発表をされた。  

世界の民族から27000人の血液データを採取しDNAによる民族間の近親性を調べると、 

チリ西岸のチロエ島の島民のDNAは「日本人に極めて近い」と判定されている。   
日本人と南米先住民は、21000年~14000年前に共通の祖先から分岐した、という遺伝子研究の成果が出た。

え?

北アメリカ先住民よりも前に、チリ西岸だって??

縄文人が航海の末、チリ西岸にたどり着いたってことだ。

たしか、私が昔、学校で教わったことは、モンゴロイドがベーリング海峡を渡ってアメリカ原住民になった・・って、それから南下したって話だったんだけどなあ~。

しかし、どうやらそれは、最近の研究結果では違うらしいのだ。

こっちが昔に教わったルート↓
212001e.gif

でも、海洋技術を持っていた縄文人が黒潮に乗ってしまえば、南米に行きつけるそうだ。
     ↓
img00_l.jpg

たしかに黒潮は、南米に向かっている。

こちらに、とっても興味深いビデオを発見したので、ご覧ください↓


ここで、興味深かったことは、

縄文人もペルー人も文字を持たなかった!
なのに、高度な文明を発達させていった。
・・・ということだ。

しかし、彼らは文字の代わりに、桔縄(けつじょう)文字である「キープ」というものを使っていたそうだ。 

桔縄(けつじょう)文字とは、縄(なわ)の結び方によって数量などを表示・記録したり,意思を通じたりすること 

 

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ペルーのインカ帝国は16世紀まで桔縄文字を使用していた。   

倭人(日本人)について書かれた5世紀の『隋書』倭国伝の中には、こんな一節がある。
   ↓

男女多く膚(はだ)に黥(げい)し、面に点し、身に文し、水に没して魚を捕う。
文字なし、ただ木を刻み、縄を結ぶのみ。 



こんなことまで、共通していたんだ!


なんだか、こうやって見ていくと・・・世界中に日本人の顔立ちと似た人たちがいることも、考え方が似ているということにも納得できてしまう。

日本人(縄文人?)てすごかったんだ~!
アメリカ先住民も、インカ人も!


私たちは、近年ずーーと西洋の白人文化に支配されてきたわけで、彼らこそが最先端の先進国と信じて文化や思想を真似てきたような気がするけど・・・それって、衰退途上国を真似てただけかもしれない。


ここで、また、チェロキーインディアンの言葉を引用してみる。

輪には、始まりもなく終わりもありません。
すべての生命は輪のようにつながりあって、支えあって生きているのです。人間も人間だけでは生きていくことができないことを教えています。

木の葉は地上に落ちて土の栄養分となり、土は多くのさまざまな生命を養います。木にできたたくさんの木の実を小鳥やリスなどの小さな動物がついばみます。狼やコヨーテなどがそのリスを食べても、けっして必要以上の狩りはしません。
やがて彼らも死を迎え、土に戻っていく日がくるのを知っているからでしょう。
こうして生命は大きなひとつの輪の中に生き続けます。
生き物はみんな輪の中にいることを知っているのです。

私たち地球上の生き物のために創造主は恵みの雨を与え、浄化の雪を降らせてくれます。
嵐や雷や竜巻でさえ、それらは何か意味があって起こるのです。

もしも私たちが雨の精霊に対して敬意を払わなくなれば、雨が降らない日は何日も続き、人々は水不足で困るか干ばつに見舞われることでしょう。
感謝を忘れたとき、大雨が降り続き、洪水が起こるかもしれません。



彼らの国の方が、ずーーと先進国だったような気がしてくる(笑)

知恵者で千里眼だったんだろうか!

感謝という言葉は、エコロジー精神の真髄でもあるだろうし、輪という概念は、自然科学に神秘学的解釈さえも含めたようなもの・・・それも真髄だろうから。

自然に逆らう文化こそ野蛮だ!ということになる。
最後には滅亡しかない・・・ということだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、ちょっと長くなったんで・・アメリカ先住民に学ぶ「ハーブの効能」については、次回に回すことにします。


えーーと、最後に・・

私が思ったこと(笑)

私は、私の中にいる良い狼さんにゴハンをいっぱいあげることにすることにしよう。
もちろん、だからといって悪い狼さんも追い出したりしない。
それも私の狼さんだから。

いつか二匹の狼さは、私の中できっと仲良くなるはず。

すっかりおじいちゃんに教わった子供の心境~(笑)

そんなことを願いながら・・きょうは、ここまで。(笑)

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