時が迫った今の難民大移動を解決する道

2月29日ギリシャとマケドニアの国境で「国境フェンスが難民たちに破壊される」というニュースをみてから、いくつかのサイトを覗いたり、またさまざまな写真をみていた。

今や、どこの国でも難民拒否の体制が強くなっている。
そこで、足止めされてしまった難民たちはテント暮らしをしながら、なんとか越境許可が出るのを待っている。

ギリシャ側の国境地帯の難民キャンプでも、約7000人がテント暮らしをしながら待っていたそうだ。

tent_mig.jpg

これに関する日本語の記事にもいくつか見つかった。

こちらは、●日本や世界や宇宙の動向からの記事↓
ギリシャとマケドニアの国境のフェンスが難民らによって破壊されました!

また、こちらは、●InDeepからのサイト記事↓
国境が崩壊する時、ヨーロッパ社会は? その時に世界は?

マケドニアでは国境を越えさせない=入れない!という姿勢
難民側はなんとしても生きるために、ここを超えていかなければならない!という姿勢


それで、こんなことが起きるのは当然の結果だろう。

migrants-hugnary-serbia-border-horgos.jpg

488571306.jpg

teargas.jpg

migrant camps


以下、In Deepの記事によれば↓
migrant-gm-01.jpg
     
マケドニアの国境警備兵は躊躇なく催涙弾を難民に「水平射撃」で打ち込んでいます。
CNN の動画からですが、警備兵は数メートル前にいる人に対して水平で発砲している様子がわかります。

ガス筒発射器は、暴動鎮圧の際に使用し、ガス筒(催涙ガス弾)を発射する。弾が群衆の中に上から飛び込むよう、打ち上げるのが正しい用法。

直接照準(水平撃ち)したものが人に当たると、箇所によっては内臓破裂、眼球破裂、頭蓋骨陥没など重大な傷害を与える可能性があるため、水平撃ちは禁止されている。



こういった写真をみると、まるで・・マケドニアの国境警備兵が非人道的行いをしているようにも見えてしまう。
ましてや、催涙弾で目が見えなくなってしまったり怪我をした子供たちの写真をみれば、なおさら・・そう、思ってしまう。

しかし、また、フェンスを壊してなだれこもうとする難民の写真だけをみれば、「これは暴徒の群れだ!この中には過激派連中も含まれてるに違いない。絶対入れてはいけない!」なんて感じてしまうかもしれない。

記事、写真などの報道によって、ずいぶん受ける印象が違うものだ、とつくづく思う。


ここで、もしも・・・自分がマケドニアの国境警備隊だったら・・と想像してみる。

職務上、なんとしても国家の法を守るという役目がある。
そこに、一発触発状態でいつ暴徒化するかもしれない7000人もの難民・・そりゃ、恐怖でしかないだろう。
圧倒的な数の違いがある。
必死の形相で近寄ってくる多数の難民を見れば、催涙弾を水平に発砲してしまうことだってありえるだろう。



一方、もしも・・自分が難民側だったら・・・と想像してみる。

最近では難民は公共のバスも鉄道も使えなくなっている。
延々と歩くしかない場所も多い。
疲労、病気、餓え、寒さと戦いながら、生きるためにようやくここまで来たのに、足止めされるだけで何の援助すらもない。
それは俺たちに死ね!というのか!



ふうう。。。

ため息しか出ない。。。

In Deepのブログ記事でも、「この現場には責められるべき人がいない」と書いてあったけど、私もまさに同感だ。

それでもこういった悲劇は至るところで起こっている。
さらに、ますます起こるだろう。

いくら国境を封鎖しても、ますます難民の群れは増える一方なんだから。

EU各国が移民・難民の流入を抑えられていないと指摘。
欧州への難民らは昨年100万人超に上り、冬場も減る気配はない。



おそらく国境封鎖をしたところで、大量の数にはどうにもならなくなるだろう。

http://www.cnn.com/2016/02/29/europe/europe-migrants-greece-macedonia-border/

そういえば・・・世界の動乱が起こる前にまず最初にヨーロッパが崩壊するという・・何かの予言を読んだ覚えがあるけど、まさにそれなことさえも頭をよぎってしまう。

第一次大戦で欧州が戦場になったことが、第二次大戦を招いた1つの原因にもなったわけだし・・・それは、不倫問題よりも大事件が起こりつつあるかもしれない今というブログの中でも触れたことがあるけど・・。

難民問題は、今や欧州だけでない世界を巻き込む問題になってきている。
早急に解決策を講じない限り、加速度的に最悪な方向へと向かっていくだろう・・・というのは今や周知のことだ。

まさに、何かの徴候であるかのように、民族大移動が起きているんだから。

民族大移動なんてのは昔からある。
ゲルマン民族の大移動なんて言葉は、私たちもよく知ってる言葉だ。

西暦300年から700年代にかけて、直接的原因は、ヨーロッパで始まったフン族の侵入による民族大移動が起こった。
フン族は北方アジア方面から流入した騎馬民族。 
フン族がゴート族を追い出し、追い出されたゴート族が西へ移動し、さらに他の部族を…と順繰りにまるで玉次状態で移動を繰り返すことが数百年続いたそうだ。
それが古代社会から、新しいヨーロッパの国々が生まれてくることにもなった。

また、遡ること紀元前13世紀頃、地中海地域の海の民が難民となり流出したことで、ヒッタイト帝国が、これが一つの要因となって滅亡したという説もある



しかし・・現在起きている民族大移動は、過去の歴史とはかなり違う部分も多い。

もちろん、今は世界の人口が違うわけだから・・その数は圧倒的に違う。
それに、現代は、1つの同族民族単位で移動してるわけではない。
さらに、現代は政情不安な北アフリカや中近東から渡って来ている。南から北へと移動していく。

いつの時代でも変わらないことは、生存本能は何よりも優先されるということだ。
明日銃殺か、今日爆殺かと怯える毎日なら、この先どうなるかの不安よりも、まず、そこを逃げ出すだろうから。
それ以外に選択肢は無い。

そこまで追い詰められた人々がいて、
それがまた、前代未聞の莫大な数になって押し寄せている。

一方、それを受け入れる側では、現在は結局のところ・・
難民が押し寄せたなら、定住地を与えるか虐殺するか?


二者択一の解決法しかないようだ。

ところが、その数に対応できる定住地はないから、結局のところは、後者の選択となる。。。
それでも、表だってはしたくないし・・できれば追い払って他でやって欲しいってところが各国の本音だろうか。

あーあ、
そんなことでは、結局、またもさらなる、負の連鎖を生むことにしかならないだろう。

こんなのは、結局、なんの解決法にもなってないってことだ。

それならば・・

たとえば、

アフリカ、中東地域の戦乱を一切中止
困窮する人々に仮設住宅、食糧、医療を無料で提供


おそらくそうすれば、人々は難民にならずにすむ。
難民となった人たちも戻ってくる可能性は高い。

で、その費用を誰が出す?
どっから出すってことだけど・・

まず、アメリカが率先して膨大な軍事費をすべてこの難民救済費用に回すとか・・(笑)

これは2014年のデータだが、アメリカと中国だけで全世界の46.5%を占める軍事支出があるそうだ。
gn-20150507-02.gif
http://www.garbagenews.net/archives/2258794.html

まあ、過去の流れと常識で考えれば・・・こんな解決法はありえない話だろうね(笑)


しかし、今までの流れや常識ってものを、ここで大きく変えないことにはもう、私たちにも後が無いって状況じゃないだろうか?

これは、もちろん、難問問題に限ったことではないだろうが。


そもそも、国や国境という概念はなんだったんだろう?
もともとは、それを必要とする為政者が定めたものに過ぎないわけだし、民族には国境なんてものはなかった。

それこそ、アメリカ先住民のように、
「土地は誰かの所有物ではなくグレイト・スピリットから与えられたものであり、誰でも自由に行き来して自由に住むことができる」

という考え方の方が、今の私にはとても自然に思える。


しかし、現状は、個人においては自分の土地という概念があるし(まあ、当然だよね)

jutakugai.jpg

そして国があり、境界線があり、当然、それぞれの国の法がある。

もちろん、自分の土地や家を購入するために、長年せっせと働いて貯めた金で買った人から見れば、当然、塀を作ってでも自分の家屋を主張したくなるのは当然のことだ・・・。
そんなことを言ったら、貨幣制度やそのシステムすら、すべてを問題視をしなければならなくなってしまうから。

しかし、

ここまで来た今となっては、一度今まで当然とされてきたことことすべてを見直す必要があるのかもしれない。

もう、そんな時がきている。
大きくすべてが変わろうとする時が来ているような気がしてならない。

コメントの投稿

非公開コメント

Profile
スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

Calender
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
Link
☆HPはここをクリック↓☆
検索フォーム
カテゴリ
Diary
Alizona*銀の月*ショッピングサイトのお知らせ
Alizona*銀の月*では、ショッピングサイトをオープンしました。
ネイティブインディアンのホピ族を中心としたオーバーレイの銀製品を中心に、銀月の好みで集めてしまった逸品揃いですよ~(^^)v
☆ホピ族は、まさに、スピリチュアルな生き方を貫いてきた人々。
銀月のWEB、「ホピ族の話」をまずは、じっくり、ご覧ください。


Alizona*銀の月*の↓のURLから、お入りください。
http://sedona10silvermoon.web.fc2.com/index.html"