フライパンからモンゴル話で思うテクノロジー社会

「私はテフロン加工のフライパンって嫌いなのよ。」と、ある、あばあちゃんが言った。

そういえば、最近のフライパンも、ほとんどがフッ素加工だった。
以前、水道水にフッ素混入の記事もアップしたけど・・それだけじゃないんだよな~、とつくづく思う。
      ↓
老犬を保護して思う、松果体とアルツハイマー

フッ素混入は、水道水以外にも生活の中で多くみかけるものだ。

その代表格が、ガム(フッ素入りチューインガムが多い)とフライパンだろう。

iron-pan.jpg

そして、フライパンと言えば、多く出回ってるテフロン加工のフライパンだ。

テフロン(フッ素樹脂)加工のフライパンの利点
安価で買える。
軽い。
焦げ付きにくい。


欠点
しかし、高温で料理することはできない。(中温から低温のみ)
使用頻度にもよるが、せいぜい半年~1年で買い替え必要となる。



**フッ素は有害物質
コーネル大学のレナード・ウェインスタイン博士も「あらゆる大気汚染物質の中で、もっとも農業に害を与えている物質として、フッ素ほど疑わしく、これまで多くの訴訟が起こされたものはない」という有名な言葉を残している。

そうえいば・・テフロンてのは、デュポンだったよな~、とちょっと嫌なことを思い出す。

デュポン(Du Pont)は、アメリカ合衆国の化学会社
1928年には重合体(ポリマー)の研究をはじめ、合成ゴムやナイロンなどが発明、さらにテフロンなどの合成繊維、合成樹脂や農薬、塗料なども研究・開発し取り扱うようになった。 ロックフェラーとも並ぶ、アメリカの大財閥。

テフロン製造に伴い使用されるペルフルオロオクタン酸(C-8)の健康への危険性(発がん性など)を隠して作業員などに健康被害を起こしたことで合衆国の環境保護庁(EPA)に訴訟を起こされたことや、また数々の問題視もある。



「私はね、自分が料理が好きなせいかしら?・・・鉄製のフライパンを使ってるわ。
全然、出来あがりの味が違うのよね~。
たしかに手入れも大変だし、重くて、値段も高いけど・・大事に使えば一生ものになるのよ。」

と、おばあちゃんは言う。

アメリカ人のおばあちゃんで、料理好きってのは、珍しいタイプだ。(笑)
少しでも料理をせず、簡単にすませてしまう・・ってのが最近のおばあちゃんたち(笑)


「そうだねえ~。
そういえばね、日本でも昔は料理器具として鉄を多く使っててね~、南部鉄なんてのは有名だよ。
フッ素と違って・・鉄は体にとってもいいそうだしね。 味も違うそうだよ。」


こうゆうのとか↓
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こうゆうのも↓
nanbu 7041

「ああ、聞いたことがあるわ!今じゃ、すっごく高級品なんですってね~。
でもね、昔は・・鉄に限らず、そうやって自然のものを生活に上手に利用してたのよ。

今じゃ、みんながラクで便利に使えて、しかも安いものを買うようになっちゃったけど・・私はどうしてもそういったものが好きになれないの。
そんなことを言うと、年寄りの懐古趣味だ!って私、笑われちゃうんだけどね~。」


いや、そうじゃない!
この老婦人は、きっと本能的に良い物を知ってる人だ。

たとえば・・テフロン加工のフライパンは、「強火で使用しないこと」「空焚きしないこと」などの、有毒ガスが出る可能性のある使い方を避けること、といった注意書きがある。(←もっとも、そんな注意書きまで読んでる人がどれだけいるかだけど・・・。)

それに、せいぜい半年しか持たずに、買い替えしなきゃならないものなんか、ちーーともエコじゃないよなあ。(笑)

「私はね・・・」

と、おばあちゃんが言う。

「できれば、私が生まれた時代よりも、もっともっと昔の時代にタイムスリップして生きてみたいわ。
すべて自然のものを利用していた時代に。」

「へえ~、たとえば、どんな時代に?」
ちょっと興味をそそられた私。

「きのう、古い映画で、バックトゥザフューチャーを見てたんだけどね・・・
あの中で、ドクが、現代には戻らない。僕はこの西部開拓時代が好きだから、こっちで妻と一緒に生きる!って言ったでしょ? 
あの気持ち、よーーくわかるの。」

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ああ、そういえばそうだった。。。

ドクは、1885年にタイムスリップして、自ら選んでその時代に生きる決心をしたんだった。
たしか、鍛冶屋になっていて、この時代が好きだ!と言っていたのを思い出す。
それに・・木綿のパンツが好きだったドクにとっては、現代よりも馴染めた時代だったのかも(笑)

他にも多くのタイムスリップもの物語や映画はあるものの、だいたいは何かのアクシデントで過去に行ってしまったものの、ラストでは現代へと戻ってくるというストーリーが多い。

好んで、過去の時代で生きたい!と思うのは、少数派だろうか。。。

このおばあちゃんのように。

「そりゃ、昔は電気も水道もなかったから、ランプを点したり水汲みに行ったりと・・朝から晩まで労働はいっぱいあっただろうし、また、病気になれば薬草が中心だったわけだから・・今のように長生きも出来なかったでしょうけど、長生きだけが幸せだとは思わないわ。
自然の恩恵を受けて、自然の中で生きられた時代だと思うのよ。」


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自然の動植物、川の流れ、水、山・・・・

たしかに、文明のない時代は、こういったものをよく利用していた。

もちろん、自然の中には人に害を及ぼすものもあるにはあるが・・だからこそ、自然をよく知り知識を身につけ、生活に上手に利用していた時代だった。

自然から恵みを受け、共存していた時代だった。

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現代のような薬が無い時代には、主に薬草を使っていたのは誰もが知っている事実だが、
石も利用されていたという話を聞いたことがある。

ネイティブ・アメリカンのメディスンマンたちは、以外にも・・アジアの「イン・ヤン(陰陽)」医学に非常によく似た思想を持っているようだ。

つまり、気の流れを重視して、人間が本来持つ自然治癒力に焦点をあてた治療法だった。

当然、植物の持つ薬用効果を最大限に活かした、今でいう、「ハーブ療法」もそうだが、以外に石も使われていたらしいのだ。

有名なのは、

ターコイズ、ラピスラズリ、オニキス・・・これなんかは、インディアンジュエリーとしてもお馴染みのもの。


コーラル、マラカイト、アラバスター(雪花石膏)、アメジストなんかも。

つまり、そこの土地で採れる石を上手に利用したってことだろう。

痛みのある患部のある上にある石を置き、細胞が修復されていくイメージを込めると本当に悪い部分を消し去る働きがあるとか、呪術的に使ってみたり、粉にして塗ったり飲んだり。。。

なかでも、ホワイトバッファロー(White Buffalo)なんて石は、大昔から希少価値の高い白い石で珍重されたとか。

採掘されることが限りなく少ないらしく、100万頭に1頭しか生まれない白いバッファロー(White Buffalo)に由来して、インディアンたちがこう呼び始めた石と聞く。

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ターコイズの成分のひとつである、アルミニウムを含まないため、青の色合いのない白い石が出来あがったのじゃないかとも、また違うって意見もあるし・・実際のところ、今では、彼らが珍重していたホワイトバッファローとは、どんな成分の石だったかは、正確にはわからなくなっている。

とりあえず、こんなものが現在では売られているが・・↓
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もっとも、そんな貴重な石を別としても、日常的にはそこらの石をさまざまに利用してたようだ。

しかし、これって別にアメリカインディアンに限ったことじゃないだろう。
おそらく、世界中の人々が、その土地土地での自然のものを使っていたことだろう。

たとえば、日本でも最近は、色々な石がブームになったようだ。

●姫川薬石
himekawa.jpg
脅威の効果 姫川薬石
 

・風呂に入れると明らかに泉質が変わり天然温泉っぽくなる。
・お湯が痛みにくくなる 
・ゆざめしない
・肌がスベスベになる
・飲料水に投入すると軟水っぽくなり おいしい
・免疫力が高まる


なのだそうだ・・・。(私は、入手したことがないのでわからないのだが・・。)

しかし・・有名になれば当然のように、偽物が出回ってるらしいのでご用心を!

●サヌカイト(讃岐石)
香川県だけに産出する自然石で、1891年ドイツの地質学者ヴァインシェンクが「讃岐〔さぬき〕の岩」の意をこめ「サヌカイト」と命名しました。 木槌で叩くと神秘的で澄んだ美しい音を奏でるところから、地元では「カンカン石」と呼ばれている。



これなんかは、楽器として使われるようになった石だけど、音というのもまた、大きな癒し効果や魔を払う効果もあるとされてるわけだからね~。

火打石ってのは、火を起こすためのものだけど、切り火として使われてたのはご存じだろうか?

よく、時代劇なんかで出てくるシーン、
出かけようとする夫に、「おまえさん、ちょっと待っとくれよ!」と言って、奥さんが、石をカチャカチャってやるシーン。
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火打石 Wikiより

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

石といえば・・・・これは、もうだいぶ前の話だけど、ひとつ思い出すことがある。

それは、私がモンゴルに旅行したときの話だ。

モンゴルの最高料理といえば、羊の料理

私たちはモンゴルの馬に乗ってずっと旅をしてたのだが、最終日に、モンゴルの牧童さんたちが「モンゴルの伝統料理を昔ながらのままに再現して食べさせてくれる」ということになったのだ。

当然、羊料理。

それも丸々と太った生きた羊をさばくところから始まるのだ。
それも大草原の上でだ。

キッチンもまな板すらない。

ひええ~! やめてくれよ!

と・・思ったのだが。

まさにこんな男たちの一人が料理してくれた↓
Gobi-Desert-and-Naadam.jpg


羊の首筋にナイフを差し込み、あっと言う間に絶命させてしまう。

横たえた羊をきれいに皮をはぐ。

その皮の上で肉に分解していくのだ。

大地の上には、一滴の血もこぼしてはいけないのだそうだ。

それは、実に見事だった。

そして、大鍋にたくさんの真っ赤に焼けた石を入れる。
次に大量の玉ねぎと羊のぶつ切りを入れるだけ。
味付けは、少量の岩塩のみ。
あとは、鍋を密閉して待つだけ。


それだけで、2-3時間待ったんだろうか?(時間はよく覚えてないが・・・)

ふたを開けると、ジューシーな肉とスープが出来あがっていた。

それは最高の味だった。

大人の羊なのに、羊特有の臭みがまったく無い。
そこには、ぎゅと詰まった旨みしかないのだ。



今まで、こんなに旨い肉料理は後にも先にも食べたことがない。

ただ・・感動!

命を食べるということ。
命に感謝するということ。


それは、旨い!という以上の感動
言葉では言い表せないような、畏敬の念


といったものに近かったと思う。

それに、私自身が生きた羊をさばくところや、そのモンゴル人のナイフさばきなどを、すべて目で見たということも大きい。
スーパーでパックで売られてる肉しか知らなかったときは、畏敬の念やら感謝なんて・・考えもしなかったことだった。


モンゴルの遊牧民にとっては、羊は大切なものだ。
おそらく、アメリカインディアンがバッファローを大切にしていたように。
シルクロードの遊牧民がラクダを大切にしたように。


だから、食糧としても、決して乱獲はしないし、大切にしていたことがよくわかる。


食後、牧童たちが、焼けた石の欠片を握りしめていた

「ねえ、何してるの?」

「こうやって、この焼けた石を握りしめると、体の悪いところをとってくれるんだ。
昔から、そう言われているんだ。」

私もまた、小さな石の欠片をもらって握りしめた。

それは、まだかなり熱を持っていたが、握りしめていると、石の熱が体の中にじんわりと染み透っていくのを感じる。

これは本当に悪いところを癒してくれるに違いない、となぜか、とってもストレートに感じた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

石というと、私はふと、このモンゴル旅行を思い出してしまうのだ。(当然、料理もだけど・・。)

もちろん、何の石かも知らいないし、牧童たちに聞けば名前はあるのかもしれないけど、ローカルなところで呼ばれてるものに過ぎないだろう。

それでも、彼らは、そうやって石を使い料理し、病気除けに使い、病気になれば薬草も使ったことだろう。
ごくたまに、特別の日には大切な羊をしめて食べるけど、ふだんは、ヤギやヒツジのミルクやチーズで蛋白源をとるそうだ。

羊を食べるのは特別な日だけ。
そして、ちゃんとルールがあるのだ。
大地の神を敬い、血で大地を穢してはいけない・・という。



もちろん、これは昔ながらの遊牧民の生活スタイルだ。
今は、おそらく違うだろうどね~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おばあちゃんの話じゃないけど、私もまた、ふと、古い時代へと思いを馳せる。

自然とともにあった時代。
自然からの恩恵を受けていた時代へと。


古代の人から見れば、テクノロジーの発達は目を見張るものがあっただろう。

便利で快適な世の中へと、テクノロジーが発達することは確かにすばらしいことだ。
しかし、私たちは、やっぱり、大事なことを忘れてしまってる。。。

自然の恵みに感謝することさえも忘れてしまって・・・殺されて食べられる命にさえ感謝することも忘れてしまってる。
儲けを出すためには、乱獲も厭わないんだから(笑)

もちろん、昔だって金権主義に走った権力者はいるにはいたが、必ず滅亡の憂き目をみた。
しかし残念ながら、現代のように金が金を生む時代には、なかなか、かつてのように滅亡することは無いだろう。

その分、闇の部分がますます大きくなっていく気がする。


その結果、現代がある。
闇の部分を多く含む現代。

たとえば・・・よく言われてるわりには、結局そのままになってしまってる多くの問題
  ↓
ワクチンのこと (ビル・ゲイツ&メリンダ・ゲイツ財団)、
医薬品(TPP解禁によって、アメリカで売れなくなってきた医薬品がどんどん日本に入ってくる)、
フッ素混入の問題(ネルソン・ロックフェラーが提唱したんだとか。)
除草剤と農薬、ラウンドアップ(モンサント社)


などなど、よく言われている話だ。

こんな問題は、当時の人には思いもよらなかったことだろう。



そんなことを考えると、おばあちゃんが言うように、テクノロジーの無い時代に生きる方が、ずーーと、まっとうな生活思えてくる。

精神性が伴わないテクノロジーが発達してしまった末に訪れるものは、衰退途上国となるだけだ。

経済破綻、新たな病気の蔓延、自然災害・・こりゃあ、きりがない。

まさに、今のアメリカのように。


最高のテクノロジーは、精神性の裏づけがあってはじめて最高なものとなるってことだ。
金権主義をベースにしたものには、結局・・・未来は無いってことだろう。

つくづく、そう思ってしまう。


参考資料↓
フライパン選びのポイント
http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/27203

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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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