ワークライフバランスと甲状腺機能低下症

つい最近、ある友人をみて思ったことがある。

一人は日本で働く女性・・・管理職
もう一人はアメリカで働く女性・・・管理職

二人とも、仕事はキャリア、能力共に申し分無い人、つまり、「できる人」ではある。

そして、私が二人に感じた共通点

●いつも残業してる。 (おそらく自分の時間というものがほとんど無いと思う。)
●私との会話のほとんどが彼女の仕事や会社の話題で占められる。


ほとんどの長い時間を仕事で過ごすとなれば・・たしかに、友人との話題も仕事の事が中心になってしまうのも仕方ないことだろう。

それを聞いてあげられるのも友人の役目だろうし、それによって、少しでも仕事のストレスが軽減されるならば、たしかに私としても嬉しいことだ。

だけど・・・それだけでいいんだろうか?

と、心配になってきた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ふと、そういった彼女たちと自分を比べてみて、
自分をカテゴリー化すると・・つくづく、私は「怠け者」ランクに入ると思う(笑)

仕事中は、なるべく仕事を時間内に終わらせたいんで、せっせとこなす。
(かえってダラダラしてる方が疲れてしまうんで、それは私の性癖みたいなものかもしれないが・・。)

もちろん、それでも終わらなければ残業もする。

しかし、そんな日々が続き少し仕事が落ち着いてきた頃になると・・・私は突然に休みをとることがある(笑)

朝目覚めた瞬間に、いきなり仕事に行きたくなくなることがあるのだ。

職場も、同僚の顔も、仕事内容もすべてを、見たくなくなってしまうのだ。

それは、突然、やってくる!

で、「急に体の具合が悪くなりました! きょうは休みます!」と連絡して休むことになる。

まさに、ズル休みだ!

どこも悪くないけど・・ただ、行きたくない!ってだけなんだから!
もちろん、会社に対して日ごろから行きたくなくなるような問題を抱えてるわけでもない。

せめて休みをとるならば・・前もって会社に申請しておけばいいことだ!とはわかってる。
しかし・・私の場合は、朝突然今日は絶対行きたくない!って気分になるので、前もってというのができない。

会社にとっては、実に迷惑な存在だろう。

ほーんと、困ったヤツだ!


そんな自分に対して、若いころには多少の罪悪感を持ったものだが、今となっては、それでいいんだ!と思うようになってきている。(←おいおい!)

たぶん、もう一人の私には、私のストレスの限界というものがわかってるようで、その存在が、「きょうは仕事に行くな!」という指令を私に出すらしいのだ。

それに素直に従う私。(←おい!)

しかし、翌朝になると、「さあて、きょうはバリバリ働くぞ!」と、また、オフィスで仕事がしたくなるのが常だ。
(たま~に、そのまま二日休むこともあるが・・。)

結局、「うん、やっぱり、もう一人の私の声に従ってよかった!」と思う(笑)


しかし、前述の友人二人の世界からみれば、とんでもない怠け者だ。
おそらく、彼女たちは、絶対そんなことはしないだろう。


ホセによく言われること
   ↓
「オマエとニャンコセンセーは、ほーんと、気分屋だよなあ。
気分だけで動いてるんだよなあ。」


なぜネコと一緒にカテゴリー化されるのかはわからんが・・・たしかに、そうなのかもしれない。

たとえば、事前に毎日の予定表を作って、その通りに動くということが苦手なのだ。

そういえば・・学生時代に論文を仕上げるときも、
起床時間を決めて、午前中は3時間の作業、休憩xx分、昼食、午後からxx時間の作業~なーんて計画表を作ったものの、まったく計画とおりに出来た試しが無い。

気分が乗れば寝食を忘れて没頭するけど、気分が乗らなきゃ丸一日ぼーっと過ごすこともある。
まあ、結局、最終的に期日までに仕上げればいいか~、って計画表に変ってしまう。(←それ、もはや計画表とは呼べないだろーが。)

人というのは実にそれぞれだ。

私のようなタイプがいるかと思えば、ちゃんと計画をたてて計画どおりにした方がスムーズに進むという人だっている。

・・・・・・・・・・・・・・

そして、もう一つの問題点。

私は仕事だけの世界には住めない!

職場を一歩離れた瞬間から、「仕事の事をすっかり忘れる状態になること」が私にとってはベストな状態なのだ。

(もちろん、それができないような状況のときもあるけど・・その状態が続くとひどくストレスを貯めるらしく・・また、突然休む病が頻発するようになってくる。)

仕事を離れたら、他のワクワクすることに熱中する時間が必要なのだ。

若かりし頃は、ジムに通ったりダンスクラスで汗を流すこと、英会話教室、陶芸、好きな映画や小説、友達や恋人との食事・・などなど。

終末には乗馬に通ってたし、また有給休暇をめいっぱい使って、必ず旅行に出かけていた。

「あんたは、ほーんと遊ぶことばっかりねえ。
そんなことにお金ばっかり使って!」


と、私の母にはよく言われたものだ。。。

そう言われ続けたせいか、どうやら私は・・・「怠け者、遊び好き」=ダメなヤツ
なんだろうなあ、と自分自身でも思ったものだ。

逆に、ほとんどの時間を仕事に費やせる人こそ立派な人に違いないと!

それは私には、到底出来なかったことだ!
だからこそ、実行している人をみると、ほーんとに立派なことだ!と感心してしまう。


しかし・・・だんだん時を経て、私もアメリカに住むようになり、さらに多くの人たちを見ていくうちに少しずつ考え方も変わっていった。

果たして、1日の大半を仕事で埋め尽くされる生活が本当に良いことだろうか?

ワークライフバランス(Work–life balance)という言葉がある。

仕事とライフスタイル、どちらをそのときどきで優先しながらバランスをとっていくか?

●仕事(キャリアや社会的名声や功名心を高めていくこと)
●ライフスタイル(健康、日々の楽しみ、レジャー、家族、精神性を高めていくことなど)
Work–life balance



これは、アメリカでも最近頻繁に耳にすることで、問題としてあげられることでもある。

日本のサイトをみると・・ちょっとニュアンスが違うようでもあるけど・・・。
   ↓
ワーク・ライフ・バランス_Wikiより

それじゃあ、日本人はいったい世界レベルでは、どんだけ働いてるの? ということを示すグラフがある。

11149381_10152689653167461_3386063835979888202_n.png
http://jipangnet.blog.fc2.com/blog-entry-1645.html

これは、2013年以降のグラフだけど、まあ、以前のように「働き過ぎ日本」というイメージは払しょくされたようだ。

こちらの記事によると、15位らしい↓
なんと日本は15位!世界で最も平均労働時間が長い国トップ10

しかし、今度は通勤時間に注目すると
     ↓
201107312219079c9s.jpg
http://cafenextlinkage.blog58.fc2.com/blog-entry-33.html


日本はかなり通勤時間がかかってることがわかる。
片道1時間でも往復2時間だからね~。

そして、さらに有給休暇をどれだけ取っているか?ってことになると・・

Image_240.jpg
http://www.travelvoice.jp/20141212-32952

有給休暇という、堂々とお休みをとれる権利があるのに、せいぜい半分しかとってない・・という結果だ。

もちろん、日本という国は祝祭日は実に多い国だ。 大型連休なんてのもあるくらいだから(笑)

アメリカではいちおう年間10日だけど・・・マーティン・ルーサー・キング誕生日の祝日とかコロンブスデイは祝日に入れない企業も多い。(銀行・郵便局・学校は休みだけどね~。)で、結局8日ってことになる。

ドイツも祝祭日は年間8日しかないと聞いたことがあるが、平均で1カ月のバケーションを取るというのも聞く話だ。

いくら祝祭日が多い国だとしても、だから有給休暇をとらないということにはならない。 それは・・まったく別は話だ。


しかし、現状では有給があってもとらない・・・という人が多いらしい。

とくに管理職になってしまうと、なかなかとろうとはしない。


そして彼らはほとんど同じことを言う。

有給はあっても、なかなか取れないんだ!

●管理職の責任があるから。
●休んでいる間に仕事はビハインドになることが心配だし、人に追い抜かされるような気がする。


これは、アメリカ社会でも同様なことを言う人が多い。

有給なんかとってる間に、追い抜かれたらたまったもんじゃない。
競争社会なんだ!
と。

しかし一方、ヨーロッパ、北欧の諸国では、労働時間が短い上に有給休暇を充分にとる国だってある。
そんな国の国民総生産やら生活水準、幸福度、国民所得などを調べてみると、決して悪いとはいえない。
むしろ、日本よりも上だったりする(笑)



そんな状況があるからこそ、アメリカでも、ワークライフバランス(Work–life balance)なんて問題が取り上げられるんだろうね~。
当然、バランスが取れてる国では、きっと、そんな言葉する生まれてこないだろうから。


しかし、バランスをとるといっても、それだって人それぞれだ。

いくらワークホーリックと言われようが、私は仕事がすべて! 大~好き!って人なら、ストレスも感じないだろうし、それはそれでいいのかもしれないが。

だが、どうやら・・現状は、

仕方ないんだ!
多少家族を犠牲にしようが、仕事がなくなったら大変だからね!


という状況の方が多いようだ。

こちらのアメリカのサイトをみても、あまり日本と変わらない状況が書かれていた。
    ↓
Working hours around the world: Does work-life balance exist?

休みがあっても銀行や郵便局に行くとか買い出しで終わってしまって、ちっとも自分の楽しみや家族と過ごす時間に使うには足りない!
ぜーんぜん足りてない!

という人々が多いようだ。


また、さらに・・女性管理職の場合、管理職とは名ばかりということだってあるようだ。
       ↓

管理職でありながら、出勤等をしっかり管理されているし、重要な会議には出席が許されない。
しかし、管理職という名目上、残業をつけることさえできない。
有給休暇をとれるような状況ではない。
おまけに、給料だって・・・一般職と比べてそれほどいいわけではない。
むしろ、日々の残業を計算に入れると、一般職の方がずーーと給料は上になってしまう。



そんな状況で、彼女たちはプライベートタイムを削って働いているのだ。
しかも、優秀な人材ほど、そういった状況に置かれることが多い。


それじゃあ、彼女たちが、たまーに友人と会ったときですら、当然、仕事の話(愚痴も含めて)しかでないのも当然だ。
だって、他の事はほとんど何にもしてないんだから。

それで、本当にいいんだろうか?


いや、いいわけない!
それは本人たちだってわかってる。

だけど、次に来る言葉は、

しかたないんだ!

と言う。


仕方ない!って言葉は、なんと悲しい言葉だろう。。。

無意味な忍耐を肯定してしまう言葉だ。

理不尽さえも肯定してしまう悲しい言葉だ。



じゃあ、どうすればいい?

それは人それぞれの事情はあるわけだし一概に言えることではないだろう。

だけど、少なくとも状況に合わせて対策を考える必要はあると思うのだ。



今度私が彼女たちと話すときは、ただの聞き手になることはやめようと思う。

まして、会社の愚痴を聞いて、うーん、大変だね、その苦労、わかるよ!と言い合ったところで未来はないだろうから。

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では、どうすべきか?
具体的な改善策を話し合えるようにしたい、と思うのだ。

そして、いつの日か
会社の話以外の話で、盛り上がるようになりたいのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さらに、ちょっと気になる病気がある。

アメリカでは、
甲状腺機能低下症(Symptoms of Hypothyroidism)という病気が増えているらしいのだ。


どういった病気かというと、

症状: 疲れやすい、元気が出ない、寒さに弱い

一例では、ある35歳の女性が1年程前から、疲れやすくなり、気分もふさぎがちになってきた。
そこで精神科医を受診すると「軽いうつ病」と診断され、抗うつ薬をしばらく服用していたが、ほとんど効果なし。

そこで、今度は内科医に行き、血液検査をした結果、甲状腺機能低下症であることが判明。

甲状腺機能低下症はうつ病に間違えられることが多い
うつ気分以外に、疲れやすさ、食欲低下、寒さに対する抵抗力低下、
便秘、乾燥肌、抜け毛、筋肉のけいれん、体重増加、生理不順や生理過多などの症状
を起こす。

原因は、自己免疫疾患(橋本病)と、様々な治療による副作用ないし後遺症が主なもの。
食品中のヨード不足や、脳下垂体や視床下部のホルモンの不足でも起こることがある。

自己免疫疾患は、自分の体の免疫機構が自分の体の特定の構成組織を「外部の物」と認識し、その組織を「破壊」してしまう一連の疾患で、橋本病の場合は甲状腺組織を破壊する。

そして長い経過の間に甲状腺機能低下症を起こす。
橋本病以外のもう一つの主な原因は、甲状腺機能亢進症の治療、甲状腺手術、他の疾患の薬物治療、X線照射などの副作用ないし後遺症によるもの

診察上、首の根元付近に両側にある甲状腺の腫脹が認められることがある他、目の周りの腫れ、声枯れ、徐脈、腱反射の減弱、皮膚の乾燥、もろくなった爪、あるいは、髪の毛や陰毛が細くなったり抜けやすくなることがある。



ひょっとして、日本でうつ病と診断されてる人でも、この病気である可能性も高いんじゃないだろうか?


実は、その二人の友達も、同じような症状を訴えていたので、心配になったのだ。

それで、まずは病院で血液検査してもらうことを勧めたところだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いずれにしても、ワークライフバランス(Work–life balance)は、人々にとって大切なことだと思うのだ。

●仕事(キャリアや社会的名声や功名心を高めていくこと)
●ライフスタイル(健康、日々の楽しみ、レジャー、家族、精神性を高めていくことなど)


少なくとも私にとっては、このすべてが大切なことなのだ。
それは・・ずーーと、若いころからそうだった気がする。

もちろん、年代によって、ライフスタイルの内容は違ってくるものだが、必要であることはいつでも変わらない。


だから、だったんだ!

ライフスタイルの方が疎かになってくると、突然、会社行きたくない病!が発病してたのは、そのせいだったようだ。

そう考えると・・私は、実に自然体で生きてきたのかもしれない。(←自己弁護かよ!)

しかし、すべての人に、そうあって欲しいと思ってしまうのだ。。。


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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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