セドナのボルテックスに拒絶される

年末からずっと、ラスベガスに出張に行っていたホセが帰ってきた。

「おー! しばらく! ラスベガスはどうだった?」

「何度かテキスト送ってるだろ? とにかく大変だったよ~!」

と、ホセ。

「あ、そういえばテキスト来てたねえ。 いきなり手にあざが出てきた・・とかって言ってなかった?」

お正月明けに、ホセからテキストメッセージが届き、いきなり手にあざが出てきた・・と書いてあったのを思い出した。

まあねえ、こんなことはよくあることなんで・・(←フツウはないだろ?)
特別驚くこともなく、そのままほっておいた。

ホセにはよくある霊現象のひとつだろう、と思っていたのだ。

「見せて! その痣!」

「セドナを離れたら消えちゃったんだ。」

「え、ラスベガスからセドナにも行ってたの?」


日本からラスベガスに来てたお客さんが、1日だけ観光をしたいということでセドナに行ったらしい。

「セドナに入ってすぐに、手首にあざが出来てることに気がついたんだ。
別に痛くもなんともないんだけど・・大きな荷物にでもぶつけたのかな?と思ったんだけどね・・

よくみたら、歯型がついてるんだ!
まるで、コヨーテかジャッカルくらいの大きさの動物に噛まれたような歯型がついてたんだ!

しかも次の日になったら、手首から腕にかけてひどい引っかき傷が何本も出来てるし、おまけに赤黒く腫れてきちゃったんだよ。」


ええええ!!

それは、さすがにちょっと驚く!

「痛まなかったの?」

「それが、まったく痛くないんだ。 でもね、このまま治らなかったら嫌だし、病院に行くべきか、それとも・・霊現象なんて病院に言っても仕方ないのかなあ・・とか考えてた。」

「それって、動物霊の仕業かなあ。」

「たぶんね!
でも、それより、もっと大変なことが起こったんだ!」


セドナでもっと大変なこと?

ホセの話
  ↓
セドナを観光したいというお客さんたちを連れて、セドナに向かったそうだ。

vortex_clouds.jpg


ラスベガスから、グランドキャニオンやセドナは1日観光としてもツアーも多く出ているらしいのだ。

rept35_com_map02.jpg地球の歩き方より


さて、セドナといえば、まずはボルテックスへ向かう。

ボルテックス(Vortex)というのは、大地のエネルギーが集中しているところの場所をさす。
もともとの意味は、ボルテックスは、ラテン語で「渦巻き」を意味する単語。
そこから転じて大地からの強いエネルギーが渦を巻いて放出されているポイント、神秘的なパワーが人々に癒しを与える場所を表す言葉になったらしい。
そして、そこがセドナの観光ポイントにもなっている。



まあ、簡単に言っちゃえば山歩き
パワーを感じながらの山歩きということだが・・。

なかなか、このパワーは侮れないものがある。


これは、ジェニパーという木だが、ボルテックスの渦巻きパワーでねじれてしまったと言われている。
     ↓
vortex_energy_spiral_tree_by_barbecuebass-d4b2702.jpg

こういった木を多くみかける。
たしかに・・これだけのパワーならば、鈍感な一般人でさえ何かを感じることができるのかも。
      ↓
junip4a.jpg


で、そのボルテックスの一つへ向かう途中のことだった。
車を停めて、観光客たちが写真を撮っている場所があった。

そこで、ホセのお客さんの一人、それは中年の女性だったそうだが、写真を撮ろうとしたところ、足元の石に気がつかずに踏んでしまったそうだ。

そして・・・後ろに倒れた。

倒れたところに、運悪く大きな石があって、頭を打ってしまったのだ。

後頭部に傷が出来て、そこから出血。

ホセは慌てて、レスキュー隊に連絡する。

しかし、そこは山に向かう途中なので、レスキュー隊はなかなかやってこないのだ。
セドナの街中では無いからね~。

3時間余り待って、やっと現れたレスキューの車で、そろそろと山を降りてセドナの街の病院まで向かう。

結局、それまでに5~6時間もかかったそうだ。

運よく、怪我をされた方は頭を切った傷だけで大事には至らなかったようだが、念のため日本に戻ってから精密検査を勧められたという。
(万が一のため、くれぐれも旅行保険には入っておこうね~。とくにアメリカの医療費はとんでもなく高額だからね!)


頭に怪我をしてしまった人の談
    ↓
「フツウだったら、石を踏んでしまって転ぶとしても前に転ぶと思うんだけど・・なんで後ろにひっくり返ったのかしら?
まるで、何かの力で転ばされたみたいだったわ。」




たしかに~。
頭の重い赤ちゃんじゃあるまいし。。。


この方は、その後のホセとの雑談の中で、
「私はそこそこ霊感があるようで、以前、サイキックヒーラーに前世は金星人だなんて言われたことがあったわねえ(笑)
なんだか、見えない力でも働いたのかしらね?」


なーんて語ったという。

とにかく大事に至らなくてよかった~。

ラスベガスに戻ってからは、ショーを観て食事をして無事に帰国していったという。

そして、セドナを後にすると、ホセの腕の赤黒く腫れあがった痣やひっかき傷もきれいに消えてしまったそうだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「結局それじゃあ、他のお客さんたちも、そこのボルテックスには行かれなかったわけね?」

「うん、そう・・。
だけど、他の人たちは一度ホテルに戻ってから、比較的近い場所にあるエアポートメサに行くっていうんで送っていったよ。
僕は、車の中で待ってたけどね・・。」

「エアポートメサだったら、前にも私たち一緒にいったし、大丈夫だったんじゃないの?」

「でもねえ、今回のひどい痣や、頭に怪我した人を見たら、とてもじゃないけど、外に出てみんなと一緒に歩く気にはなれなかったんだ。」

「そうだねえ。。。」

私とホセは、以前2度ほど、セドナに行ったことがある。
もちろん、有名なボルテックスを体験するためにだった。

だが、エアポートメサを除いて、他のボルテックスにはなぜか一度も行きつけなかったのだ!

Sedona-Vortex-Map.jpg
    ↑
この地図が、有名なボルテックスを示した地図

ベルロックでは、なぜか車が同じ道をぐるぐると回ってしまって入口に行きつけなった。


カセドラル・ロックに行こうとしたら、行きなり道の真ん中に鹿(たぶん、エルク)が飛び出してきて、じっと睨まれた。

まさに、こんなイメージ ↓
elk onroad

ちょうどそのころ、私は鹿男あをによしってドラマを観てたせいか、神様のお告げを伝えに来た、しゃべる鹿かと思った。。。
そして、はっきり、行くな!と言われた気がしたのだ。

鹿が消えてすぐ、どしゃぶりの大雨が降ってきた。
ワイパーをフルにしても前方が見えないほどの激しい雨だった。

諦めてそろそろと道を引き返し始めると、雨は止んでしまった。

シュネエブリー・ヒルズに行こうとしたら、ひどい悪路のため車で進めなくなってしまった。
こりゃあ4駆ジープじゃなきゃダメだな、出直してレンタカーを借りるか、地元ツアーのジープで行くことにしようと思って諦めた。

ボイントンキャニオンは最悪で、あわゆく遭難しかけた。
絶好の天気で暑かったのに、途中で急に天気が変わり、どしゃぶりとなった。
それまで干上がっていた小川は、またたくまに濁流の渦巻く川に変化し、まさに命がけで川を渡り生還したのだった。。。


唯一私たちが行くことができた場所は、比較的セドナの街から近い、エアポートメサだけだったのだ。
ここは夕焼けが美しいと評判の場所で・・もちろん夕日を見にいっただけだったが。

そうそう、ホーリー・クロス・チャペルという教会には、セドナに着いて一番最初に行ったところだが、ここはトレッキングをするようなボルテックスではなく岩山に立つこじんまりとした教会だ。


そんなことで、私たちは2度もセドナのボルテックスにトライしたものの、結局行かれないのだ。

それも、はっきりと・・・「行ってはいけない! 来るな!」と言われてる気がしてしまったのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そしてまた今回、ホセのセドナ行き。

自分の意思ではなく、お客さんを連れていってさえ、やはり行くことができなかった・・・ということだ。


なぜ、私たちはセドナのボルテックスに受け入れられないのかはわからない。

行ってはいけない場所?
何かがある・・?


ポジティブに考えれば、ひょっとしたら、ホセの腕の腫れと引っ掻き傷は、お知らせ現象だったのかもしれない。
行ってはいけない! という。

もしも、お客さんが怪我をすることがなかったら、おそらくホセの一行はボルテックスに行ってたはずだが、結果としてそこに行かれなかったということは、何かに守られたのかもしれない。(良い方向で考えれば・・)

たとえば、墜落する飛行機に何かのハプニングで乗れなくなったことで命が守られた・・みたいな。

それともただ、お前なんかが来るところじゃない!って拒絶されただけかもしれないけどね(笑)


たしかに、セドナは強いパワーが働いている土地であることは確かな事だと思う。

噛み後と引っかき傷の出来たホセの腕がどうだったかは、残念ながら写真を撮るのを忘れたようで、私は見ることができないが・・

動物霊!

動物霊というと、どっちかというと悪いイメージがつきまとうけど、龍、狐、鹿、蛇の化身なんかは、日本で古来から神様のお使いと言われている存在でもある。

「相手はどんな存在だったか、見えなかったの?」
と、ホセに聞いてみる。

ホセは、幽霊だったら常に見えているはずだし、また会話も出来るサイキックなんだから、まったく見えなかったかどうかが気になったのだ。

「まったく見えなかったよ。 それより・・姿を見せない存在だったのかも。
とにかく、フツウの幽霊とはまったく違う存在なんだよ。」


フツウの幽霊って言い方はヘンだけど・・(笑)
とにかく、この世の3次元に存在するものではないけど幽霊とは違った種類のもの・・ということだろう。

そして、サイキックのホセにも見えないようなパワーの強い存在・・ということにもなる。

今のところ、それしか言いようがない。



セドナといえば、今ではスピリチュアルスポットとして有名な場所だ。
日本でも、かなり有名な場所になっていると聞く。

もちろんアメリカでも、ニューエイジ系には人気の場所で、当地の観光局でも、

セドナは世界中に知られた、宇宙のパワーを体験できる場所、
スピリチュアルメッカとして、ヒーラー、霊能者、アーティストたちに好まれる場所。


だとか、

魂をリフレッシュさせ、人生の深遠なる意味を授けてくれる場所。
セドナは、スピリチュアルな土地であり、個人的にも、体と魂レベルを向上させてくれる。
スピリッチュアルメッセージを、ヨガ、スパ、催眠療法などを通じて受け取ることができるでしょう。



なーんて宣伝文句が書かれている。

良いことばっかりだ!
そりゃ、お客がどんどん押し寄せくれるようにするためのプロモーションだから悪いことは書かない。

そして今や、セドナに行けば、

ヒーリング・クリスタル、レイキ、催眠療法、マヤ占い、バイオレットフレーム(紫の炎でチャクラやオーラを浄化するとか・・)、サウンドヒーリング、または、サイキック占い、タロット、チャクラ、アロマセラピー、タイ式ヨガ、シャーマニズム、風水やエンジェル・チャネリング



などが多くある。

これほど金権主義の垢にまみれてしまって大丈夫なんだろうか?


もともとのセドナは、グランドキャニオンあたりからセドナ一帯にかけて・・先住民たちが移住している場所だった。

それは、

アナサジ、アパッチ、ナバホ、
ヤバパイ、シナグア、ホピなど。


当時のアメリカ政府によって虐殺されかかったり強制的にそこに追いやられた部族もいるわけで、彼らすべてが自主的に住み着いたわけではない。
したがって、まったくルーツの違った部族も共存せざるをえないはめになったということだ。

セドナは、どの部族にとっても、たしかに強いパワーのある場所と言い伝えられている土地ではあるのだが、

宇宙のパワーを体験できる場所、
魂をリフレッシュさせ人生の深遠なる意味を授けてくれる場所、
体と魂レベルを向上させてくれる場所

という、良いことづくめは、後の白人たちが言いだしたことで先住民の記録にはまったくないそうだ。


パワーが強い = スピリチュアル的に良い場所

ということには、必ずしもなりたたない気がする。


それに・・

日本の霊場といわれるところや神社であっても、多くの観光客が訪れるようになって大きなビジネスとなり、多大なお金が動くようになった場合、もしも、聖なる存在があったとして・・それはそのままでいられるものだろうか。

パワーが強いということは、良くも悪くも強いパワーが働く場所ということだ。

さらに、ボルテックスというのはセドナだけではない。
アメリカにもまだ多くのボルテックスはあるし、世界レベルで見れば、まだまだ多くのボルテックスがあるそうだ。

強いパワーが渦巻く場所。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「そういえばね、僕が運転してラスベガスに戻る途中、UFOを目撃したよ!
夜だったけど、巨大な光に照らされていて、小さなUFOがジグザグに飛びかってたんだ。
たぶんね、大きなマザーシップに照らされて、偵察機みたいなものが飛んでいたんだと思う。
全員で目撃したから、あれは間違いないよ!」


ホセがはっきりとUFOを目撃したのは、これが初めてだと言う。


それにしても、今回の旅、ホセは色々と面白い経験をしてきたようだ。

しょせん、人ごとなんで私はお気楽にそんなふうに思ってしまう(笑)



参考

What is a Vortex?
Spirit Daily
10 Vile Vortices Around The World
Earth Vortices, Ley Lines and Tectonic Plates (Updated 2004)
The power of Sedona
After Sweat Lodge Deaths, Fewer Tourists With Spiritual Needs
Energy Vortices

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gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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