年神様と物理学的「時」の流れを考える

2016年、明けましておめでとうございます。

私は年末年始、ずっと仕事に追われていて、実は年が明けたという実感がまったくなかった。(ほとんど忘れてた気がする。。。)
きょう、1月3日になって、ようやく家でゆっくりできた。
で、今はじめて、「あれ? そういえば・・2016年になってたんだよな?」と・・(笑)

そもそも、こちらに住んでいる私の周りにはお正月らしいものが何ひとつない!
除夜の鐘、門松、おせち料理、お正月番組などなど。
こういったものは、私にとっては、子供の頃の遠い懐かしい思い出でしかなくなっている。

でも、そういえば・・1月1日未明には、どこか遠くで花火の音だけは聞いたような気がする。
(たぶん、ディスイーランドかナッツベリーファームの花火の音)

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もう長年、こちらに住んでいるものの、こういった場所に私は一度もNew Year's Dayの花火を見に行ったことがない。
だって・・・ものすごい人だし、そもそも人ごみが苦手だし~。

ホセは、年末年始はラスベガスに出張している。
日本からのビジネスパートナーを案内してるとか・・。

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ラスベガスも、混雑ぶりはものすごいらしい。
空港から、ホテルまで、通常ならば車で15分のところが、1時間半近くかかったというから。

アメリカにとって、お正月というものは、単なるNew Year's Dayなのだ。
わーい、新しい年が始まったぞ! と花火を盛大にあげる。
そして、2日からは日常に戻る。

しかし、日本人にとってはお正月は特別なものなのだろう。

昔から、元旦には「年神様(としがみさま)」という新年の神様が、1年の幸福をもたらすために各家庭に降臨するとされている。
年神様は祖霊神であり、田の神、山の神でもあるため、子孫繁栄や五穀豊穣に深く関わり、人々に健康や幸福を授けるとされていてるため、「正月様」「歳徳神(としとくじん)」とも呼ばれる。



つまり、神事でもあるのだ。

だからこそ、家の隅々まで清めて神を待ちおもてなしをする。
除夜の鐘で心を清める。

おせち料理を3日間食べるということは、かまどの神様に感謝し3日間をお休み頂くという意味もあると聞く。
御屠蘇、門松、鏡餅、初詣・・それぞれにも、意味があるそうだ。

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すべてを清めて年神様が各家庭に訪れるのを待つ。
神を祀り、感謝し、家族(一族)で共に祝う。

そこに、お正月の意味があるようだ。
そうすると、なーんもしてない私には、年神様はやってきてくれないだろうなあ(笑)



そういえば、去年、2015年のお正月は・・私は、何をしてたんだっけ?
あ、そうだ! New Year's Eveのパーティーを見に、田舎のカジノに出かけたんだった。
ラスベガスほど混んでないからね。

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カウントダウンをし、花火がどーんと上がり、紙吹雪が舞い、そこで、ホセと我が家のネコと共に、ハッピー・ニューイヤーと叫んできたんだった。。。

で、ニューイヤーのコンサートをちらっと見て、食事して帰ってきたんだったなあ。

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うーーん、これじゃあ、やっぱり・・私には年神様は訪れないはずだ(笑)


しかし、それってまだ、つい最近の出来ごとだったような気がする。
あれから1年たってしまったとは、どうしても思えないのだ。

なんだか1年という月日の流れが、ものすごく早い気がする。
毎年、なぜか・・どんどん、どんどん早くなってるような気がするのだ。

なぜだろう?

時の流れって?

もともと時間の概念なんてものは、時計の発明とともに、便宜上作り出されたものに違いない。

よく言われる言葉で、これは確か、アインシュタインの言葉だったと思うが、
相対性理論を質問されたときに、「辛いときや嫌なことをしているときは、時間が経つのが長く感じるものだが、好きな子と一緒にいるとあっという間に時間が経ってしまうということだ。」
と、言ったそうだ。

たしかに、現代物理学には、時の経過という概念がないそうだ。
時間は流れず、単に「存在する」だけだと物理学者たちは言う。

また、哲学者の中には、時間の経過という概念それ自体が無意味なことであり、時間の河や流れという表現は誤解に基づくものにすぎないと論じる人もいる。

理論物理学者のPaul Davies(シドニーにあるマクォーリー大学オーストラリア宇宙生物学センターに在籍)がこんなことを言っている。
       ↓

私たちは日常、時間を過去・現在・未来の3つに分けている。
もちろん、言語の文法構造もこの区分に基づいている。
現実は現在という瞬間に結びついたものだ。
私たちの考える過去は過ぎ去ってしまった現実であり、未来はおぼろげで細部は定まっていない。
この単純な考え方では、私たちが意識する「いま」は絶えず前進し、おぼろげな未来にあったことが現在というはかない現実の中に形をなし、そして決して変わることのない過去へと追いやられる。

この見方は常識的で当たり前に思えるが、現代物理学の見解とは真っ向から対立する。

アインシュタイン(Albert Einstein)が友人あての書簡の中で「過去・現在・未来という考え方は幻想にすぎない。
抜きがたい考え方ではあるのだが」
と書いたのはよく知られた話だ。
この驚くべき結論は、彼自身の特殊相対性理論から直接に導かれる。

同理論によれば、現在という瞬間に絶対かつ普遍的な意味はない。
同時性は相対的なのだ。
ある座標系からの観測では同時に発生した2つの事象が、他の座標系では相前後して生じたように観測されることがあり得るのだ。



同時に発生したものが、別のところから見れば、それが時間差で生じたように見えるだけだ・・ということか。
だから、時間の流れなんて概念は意味が無い!


そうすると、意味あることは、今、この瞬間を大切に生き続けるということかもしれない。
それに尽きるのかも・・。

私のように、たとえ年神様に見放されていても、2016年がどんな年になろうとも、日々その瞬間をせいいっぱい充実させることを念じて生きることしかないようだ。

私の1年の豊富ってヤツは、それに決まりだな!

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