皆既日食のスーパームーンと陰陽師

9月28日、中秋の名月
しかも、こちらでは、スパームーンで、皆既日食で、しかもブラッドムーン(赤い月)になるそうだ。

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こんなふうに見えるのだろうか?

残念ながら日本では、朝の10時ころから欠け始めて終わるのが13時ころで、真昼間のため見られないようだが、せっかくこっちに住んでるなら、ぜひ見ておいた方がいいかもしれない。

次に見られるのは33年後のようだし・・・まあ、私は生きているとも思えないから(笑)



スーパームーンというのは、あえて、ここで説明するまでもなく、さまざまなサイトでも詳しい説明がのっているのでここでは省略しちゃいますが、

要するに、月が最も地球に近づいたときであり、通常よりは大きく明るく見える。

また、ブラッドムーンとは?

まさに、こんなイメージが似合いそうな・・↓
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いつもは太陽の光に照らされ輝いている月ですが、地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月に完全にかかる皆既月食の時にブラッドムーンとなり、神秘的な赤色(赤銅色)の月になります。

皆既月食では、地球が太陽の光をさえぎり、少しずつ月が欠けていきます。地球の影が完全に月を覆うと月の明るさが極端に落ちますが、見えなくなるほど暗くなる事はありません。
見づらくなりますが、しばらくすると、ぼんやりと赤い満月が浮かび上がってきます。 これは、朝焼けや夕焼けが赤く見えるのと同じ原理で、赤色の光は波長が長く、大気中を直線的に通過しやすいため、月が赤くなったように見える現象となります。

この神秘的な光景を『血色の月』すなわち『ブラッドムーン』と呼びます。
http://www.kotomatome.net/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3



そういえば、前々から言われ始めたことだったけど・・・
2014年から2015年にかけて、重要なユダヤの祭りの時に月食と日食が立て続けに重なってるんでしたね。
そう、みょうに、見事にシンクロしてる。


2014年 4月15日 ニサンの月15日 (皆既月食) 過越しの祭り初日

2014年 10月8日 テイシュリの月14日  (皆既月食)  仮庵の祭り前夜

2015年 3月20日 アダルの月29日 (皆既日食)  宗教暦新年前日

2015年 4月4日 ニサンの月15日 (皆既月食)  過越しの祭り初日

2015年 9月13日 エルルの月29日 (部分日食)  政治暦新年前日

2015年 9月28日 テイシュリの月15日 (皆既月食)  仮庵の祭り



そういえば、イエスが十字架に付けられた時は、過越しの祭りの最中であり、皆既日食と思われる天体現象が起こってたとか。
そのときすでに12時ごろになっていたが、全地が暗くなって3時まで続いた。
太陽は光を失っていた。 また、神殿の幕は真二つに裂けた。
ルカ23:44~46


これは、たぶん日食のことでしょうね。

宗教的な見方をする人々には・・・神の子の苦難に宇宙が共鳴した!とも言えそう。。。

昼間にもかかわらず、大地は暗闇に閉ざされ、
しかし、月は完全に見えなくなるのではなく、地球の影に入った月が赤く、まるで血の色に変わる。

うーーん、まさに、神秘現象と見えたはず。。。


しかし、その後の歴史においても月食と日食がユダヤの暦との係わりがあったことは確かで、

20世紀に入り、

1948年 イスラエルが建国。

1967年 「六日戦争」の結果、エルサレムがイスラエルのものとなった。


たしかに、これはイスラエルの重大事態であり、同時に、このときも天体の異変が観測されている。

そして、2014年からはすでに6回も起こってるってことになる。

聖書の記述には、

主の大いなる輝かしい日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる。

というのを見ると・・・そして、ここ近年、これほどの頻度で、ユダヤの祭りと天体の現象が共鳴してるのを見ると、

イスラエルと世界になんらかの大きな変動をもたらす、大きな出来事が起こる・・のかなあ。



また、さらに、メッカでも立て続けに、こんな事件が起こっている。

記事↓
巨大クレーン倒壊し100人超死亡の聖地メッカで国王が哀悼

メッカ巡礼中“将棋倒し”、717人死亡 「ミナの谷」での儀式の最中に

これほどの人々が集まる場所ならば、大惨事となるのもわかるが・・
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それにしても、一度に700人を超える死者というのは・・ただごとではない!
しかも、敬虔な信者の集まる場所で起きている事件だけに。

・・・・・・・・・・・・

天変地異と人間、天体の動きや世界情勢などは、昔から深い関係があると思われてきたようで、もちろん、日本でも、かつてはそれを専門に研究する政府機関の部署があった。

そう、それは・・陰陽寮

日本の律令制において中務省に属する機関のひとつ。 天文・時・暦の編纂を担当する部署。
飛鳥時代から始まって明治3年(1870年)に廃止された。



まあ、西洋文明が入ってきたのを機として廃止したんでしょうが、明治時代のはじめまで続いてたんだね~。
そんなに続いてたのかあ。

もっとも陰陽寮の全盛時代だったのは、やはり平安時代。
有名な、安倍晴明さんが活躍した時代でもあったわけだ。

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これは映画のワンシーン↑


陰陽師というと、映画や小説からイメージして、なんとなくオカルトチックな印象を受けることも多いようだけど・・・
どちらかというと、科学・技術・数学・天文学を合体させたような、科学技術庁に近い存在であり、彼らは当時の最先端の科学者でもあったようだ。

なので、宗教的な儀礼(祭儀)や呪術を行なうことはしない部署、それを行っていたのは神祇官や僧侶のお仕事。

もっとも、陰陽寮では、宮中における営繕を行う際の吉日選定や、土地・方角などの吉凶を占って遷都の際などには重要な役割を果たした部署ではあったそうだが。

そこでの主な業務は、

●暦の編纂・・・暦というと、ただカレンダー作りと思われがちだけど・・実は、もっと重要な意味があり、暦を作ることによって農作物の種まきの時期や収穫の時期も決まるし、それは国家全体にも関わる重要なことだったようだ。
事実、暦や年号を扱えるのは、その国のトップの座にいるもの、つまり天皇だけであり、その下で働いてたのがここの部署。

●天文学・・天体の動きを観測して、渾天儀(こんてんぎ)なんて道具も使って、大災や天変地異が起こることも未然に予測したりしていたようなので、占星術とも非常に近いかもしれない。 彗星、日食、月食は、とくに大災や天変地異が起こる前触れでもあったとか・・。
安倍晴明さんが、とくに得意だったのが、天文分野だった。
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●占い・・・六壬式盤(りくじんしきばん)なんて道具を使って、占いをしたりしてたようで、この道具はどんなものかというと・・
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地を表す「輿(よ)」と呼ばれる方形の台座(地盤)と、天を表す「堪(かん)」と呼ばれる円形の天盤で作られ、輿には、二十八宿、十干、十二支、四隅の八卦が記載され、堪には十二月将等が記載されている。

天盤には西洋占星術の黄道十二宮と対応する十二神、十二天将などが記載されている。天盤の十二神のなかで太陽が位置するサン・サインに対応する月将の神を地盤の時刻の十二支に合わせることで、六壬神課の天地盤が得られる。
堪の十二月将を輿の十二支に合わせることで、簡易な計算を行ったのと同じ効果が得られる。



んー、よくわからないんだけど・・西洋占星術とも似通った部分も多いようで、かなり緻密な計算を基にしてたらしいってことはわかる。。。

その他、時をつかさどる部署では、水時計やらを使って時報も出したり、もちろん、どの部署においても、占いという要素は非常に大きいようだけど、現代でいう占いというよりも、時勢を先読みする、天変地異を予測する、ということが、国家を司る上ではかなり重要なことだったはず。

そのため、陰陽寮は国家に関わる最重要部署であり、国家秘密を握る部署でもあったらしい。


もちろん、その他のも、この時代には、政敵となる人物をどこかの陰陽師やら法師に依頼して、呪詛してもらうなんてことも頻繁にあったようだし、それをまた、未然に察知して防いでもらうのも、陰陽師やら法師の仕事でもあったようだ。

もっとも頻繁に行われていた時代とはいっても、呪詛するってのは、かなりの高等技術でもあったらしいし、何よりも、ものすごーーく命がけな仕事だったそうだ。

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まさに、人を人を呪わば穴二つ・・という言葉通り、自分の墓穴も用意する覚悟でやらなきゃ出来ないような大仕事だったらしく・・・相手を無事に呪い殺せなかった時は、その術がすべて自分の身に戻ってしまう、つまり、自分が自分の術で殺されてしまうことになったらしい。

なので、よーーぽど、自分の技に自信がなければやれないことだったんだと思う。。。
もっとも、それだけに大物貴族から依頼された場合は、報酬もよかったことだろう。

安倍晴明さんは、そういった術者の術を看破り、未然に防いで大物貴族たちの命を救ったことも多かったとか。
(大鏡、十訓抄、今昔物語集、宇治拾遺物語などに、そういった晴明に関するエピソードが載ってる。)

そういったこともあって、安倍晴明さんは、それほど出世した人でもないわりには、官位が高かったんだろう。
(陰陽頭に就任することは無かったが、位階はその頭よりも上位にあった。)

そして、
天文分野に限らず、あらゆる知識や技術を持ち、すべてに秀でたサイキックでもあったのかも。
おそらく。

たしかに、それだけ優秀な人であれば、科学技術省のお仕事以外にも、個人的に依頼されて鬼や妖怪、霊魂などの問題解決もしてたことだろう。
おそらく、天皇や貴族たちからも秘密裏に依頼を受けることも多かったはず。



ところで、そういった、鬼や妖怪、霊魂などの問題、また、呪詛したり、呪術を使ったりする人々は、陰陽師に限らず、
○○法師と呼ばれる人々の存在もあったそうだ。

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↑こんな格好だったかどうかは・・わからないけど。。。

法師といっても、この時代は、必ずしも仏に帰依したお坊さんというわけではなく、陰陽師が政府の職員であるのに対して、それ以外の民間人で、こういった技術を持つ人々を、単に○○法師と呼んでたらしい。

また、もちろん僧侶も、陰陽師のように依頼されて、鬼や妖怪、霊魂などの問題解決やら呪詛返しをしたりしたこともあったらしい。
(もちろん、逆に呪詛を行う僧侶もいただろうけど・・。)

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そういった僧侶は・・この時代だから、空海の流れを汲む密教が多かっただろうけど・・彼らが陰陽師と大きく違うのは、僧侶が宗教によって修行して、神通力を身に付けたのと違い、陰陽師はあくまでも技術。
宗教とは関係のない分野で身に付けた技術系、科学系の人だったこと。

・・・・・・・・・・・・・・・

とはいっても、この時代は、霊魂、鬼、神といった目に見えない存在も信じられていた時代だし、天変地異も天体の動きも、人や社会情勢に大きく関係すると見られていた時代。

現代の科学、つまり、霊魂、鬼、神の存在を否定するスタンスをとった現代科学とは、そもそも大きく方向性が違ってしまってるんだけどね。


しかし、ひょっとしたら・・・現代の私たちは、大事な何かを欠落させてしまってるのかもしれない・・と思うことが多々ある。

ひょっとしたら、この時代、平安時代の陰陽寮スタッフの方が、はるかに、未来の起こるべきことを予測して正しい方向を見据えたかもしれない。

彼らは、このスーパームーンで、皆既日食で、しかもブラッドムーンを、どう読み解くのだろう?

2014年から2015年にかけて、重要なユダヤの祭りと月食と日食が立て続けに重なってる現象をどう見るのだろう?

優秀な科学者で魔術師で、しかもサイキックだったであろう、阿倍晴明さんだったら?

そんなことを想像しながら、今夜の月を眺めてみよう。

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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

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