非常事態に備えるプレッパー

「サバイバルに備えて自分で身を守らなきゃならないんだ! で、僕も銃を購入したぜ!」

というアメリカ人がいた

まあ、よく聞いてみると、その気持ちはわからなくはない。

たしかに・・

世界中で起こっている自然災害は何百、何千もの人命を奪ってるし、宇宙は電力網の脅威となっている太陽風の撹乱を警告し続けてるし、世界経済は景気後退に陥り、世界の金融と資源超大国との間の緊張は増える一方だ。
いつなんどき、大規模なテロか戦争が起こり、核が使われるかもしれない。
また、中東の戦争のおかげで、今やヨーロッパにはとんでも無い数の難民があふれかえっていて、ひょっとしたらヨーロッパ諸国から崩壊していくのかもしれない。。。


今まで、私たちが毎日の生活を送っていく上で拠り所となっていた安定というものは、
実は何も実体がなく単なる幻想に過ぎなかったのでは?


そう実感するようになった人も多いことだろうね。

こちらは2012年の記事↓
世界の終わりの準備をしている3百万人のアメリカ人

今や、こういった人は、ますます増えているらしい。

とくにお金持ちの人たちは、独自で自分の屋敷の地下にシェルターを作ったり、または、別の土地を購入してそこにシェルターを作ったり、また、そういったビジネスをする会社も増えているようで、大儲けだそーですよ(笑)

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これは、カンザス州にある2億ドル(ざっと200億円)のコンドミニアム型シェルターだって。↑

なーるほど、今のうちに財力にものを言わせて安全を買っておこうってとこですかね(笑)


これって、アメリカだけに限らないみたいなのだ。

こちらの最新のブログ記事には、ドイツの事が書かれてた↓
世界滅亡に備えたエリート専用の地下シェルター

その他、イギリスでも香港でも、どこでも・・

世界の大金持ちたちはシェルター購入に走り、そこまでの経済力が無い人たちは、プレッパー(Prepper)と呼ばれる人々になっていくんだとか。

こちらは、UKのプレッパーズの記事↓
Could You Survive A Major Disaster Should you be a UK Prepper

プレッパーとは、備える(prepare)」から生まれた言葉で、非常事態に対して準備をする人々のことらしい。

非常事態に備え、食糧や自衛のための武器・弾薬などを過度に備蓄している人のこと。
2012年に米国に最も多く存在し、全米で300万人以上はいるだろうとみられていた。
彼らは政府やマスメディアを信じず、国際資本家を敵とみなす傾向が強い。
支配階級の力が及ばないローカルなラジオやインターネット、身近なコミュニティなどを情報源とする。
暴動や経済崩壊、核戦争、世界の終わりなどを想定して、自立したライフスタイルの実践者である。



で、こんな装備もしちゃうようだ。

prepper2.jpg

prepper.jpg

まあ、実に欧米人らしいというか・・・(笑)
自分で武器をとり、自分で家族を守るっきゃない!
まさに、アメリカの開拓時代を彷彿させるような・・・。


プレッパーのサイトには、こんなことが書かれいた。
      ↓
●水や缶詰などの食糧を少なくとも数カ月分を備蓄する。
●ガソリンは常に満タンにする
●暴徒に備えて、武器を持つ

などなど。

たしかに食料や水は必要でしょうが・・どんなに備蓄しても備蓄はいづれは尽きてしまうものだし、
ガソリンを満タンにしてもガソリンも尽きてしまう、つーか、今の車は電気が使えなくなってしまったらエンジンがかからないし~。
それに、たしかに人はパニックや恐怖に支配されると暴徒化したり攻撃的になるものだけど・・で、武器が必要ってことか~。

うーーむ。

なんか、そんなもんでいいのかよ!


今までの物質文明が崩壊していこうとしているとき、プレッパーたちは結局、物質だけに傾いてしるのではないだろうか。

自分たちだけは食糧と水を手にし、他人から身を守る方法として武器を手にしてるってことは、

いざとなったら、自分たちだけが生き残り他人なんか知ったことか!
やられる前に、やっつけてしまおうぜ!
非常事態だし、多少間違って殺したところで、どーってことないぜ!


こんなことになりそうな。。。

これって、結局、従来の物質文明の考え方とちーっとも変わらないし・・・
また、超お金持ちのシェルターにしても・・・発想的にはまったく一緒だよね~。

eiffel-tower-life-after-people-hq-3254f.jpg



もちろん私自身も、この世界は遅かれ早かれ崩壊して新しく生まれ変わるだろう・・と思うし、また、実はそう願ってる。

そこで、政府や国家などといったものに依存するよりは、自立した気持ちでいること自立した生き方をすることは確かに大切なことだと思う。


しかし、プレッパーズや金持ちシェルター組の考え方ってのは、ある部分では納得できるけど完全には賛成できないんだよね~。

あまりにも、物質的な発想すぎて・・(笑)

本当に自立して準備をするということは、そんな物質的なことばかりじゃないと思うのだ。


非常時だからこそ、それぞれが役割分担して助け合って生き伸びて行く。

たとえば、

汚染された水をろ過して飲み水にする。
野草を摘み薬にする。止血止めにする。
壊れた車を修理して、電気がなくても動くようにする。

などなど。
(もっとも、汚染された水でさえあるのか雨が降るのか、野草が残ってるのか・・なんてことは、そのときになってみなければわからないけどね~。)

そういった何か残ったものを使い、それぞれの知識を総動員して人々で助け合っていく。
または、とくに知識が無い人でも力仕事なら任しとけ!って人も必要だろうし、疲れてめげそうになる人を歌で元気づけたり、癒したりする人々だって、立派な役割だと思う。


そこで、自分は何もできないから、ただ何もせずに人に頼って生き伸びるという考え方であれば、そりゃあ、自立した生き方にはならない。

次に求められる世界は、きっとそういった精神性から発した各自の行動が作っていく世界ではないだろうか。
なんだか、そんな気がするんだよね。


だって、もしも世界中がサバイバル状態なり、そこで生き残った人々が、金力を駆使して事前にシェルターを持っていた人々とプレッパーたちだけだとしたら、またも、似たような世界を作り上げてしまうだけだろうからねー。

そもそも、本当の終末を迎えた状態が来るなら、世の中はそんなに甘くないと思うのだ(笑)
いざってときに財力なんて何にもならない(笑)

いくら膨大に物質を蓄えて他人には分け与えずにケチケチと使い続けたとしても、物質なんて、いつかは尽きてしまうだろう。

もっとも、多くの人は、それでも自分だけは1日でも生き延びたい!と思うのかもしれないが・・。
そんな状態で1日生き延びても1年生き延びても、たいした違いはないように思えてしまう。

adam_and_eve019.jpg


荒廃してしまった中で、わずかに残ったものから何を生み出せるか、どうやって他人を思いやり共に協力していけるか?
常に死と隣り合わせの状況であったとしても、そこから、わずかでも幸せを感じて生きられるか?
人のために生きられるか?



その心構えをしておく方が、私には、ずーーと、真の意味でのプレッパーに思える。



準備をするというのならば、たしかに、水と食料をはじめとする、最低限のサバイバルグッズは必要だろう。
たしかに、それは無いよりもあった方が、ずーーといいだろう。

だけど、それよりも、汚水を飲み水に変える方法や食料調達のサバイバル知識を身につけておいた方が有効じゃないかなあ。

いや、それより何より、何か起こってもサバイバルしていける知恵や自由な発想とアイデア、恐怖に負けない強い精神力、常に人を助けようと思うような心の広さの方が、結果的に行き残れるように思う。


結局・・何か非常事態が起こったときパニックになったり暴徒化してしまう人たちってのは、恐怖心にかられてしまうからなのだ。

恐怖心は平静心を破壊し何にも生み出さない。
ただ、パニックになって殺戮しあって死ぬだけだ。


何のアイデアも生まれないし、人との繋がりに幸せを感じることもない。

備えるというのならば、まずはパニックにならず恐怖にならず、強い精神力からだと思う。
また・・逆に非常事態だからこそ感じられる幸せってのも、きっと存在すると思うのだ。

少なくても、私はそう思っていようと思う。

・・・・・・・・・・

今、シリアをはじめ中東からの難民がヨーロッパに急増し、国際移住機関によると、EU諸国に押し寄せた難民の数は36万以上とか↓ おそらく今後も増え続け、それ以上だろう。。。
nannmin3.jpg


nanmin.jpg

これ以上、受け入れられないという国もますます増えるだろうし、そこで彼らの中には野宿しながら北欧ルートを目指す者もいるという。
シリア付近から、雪と氷に閉ざされる北欧へか~。

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