ギブアンドテイクの価値観

先日のブログ記事に、貨幣制度をやめちゃえ!・・なーんてことを書いてしまいましたが・・・

まさか、本当にそんな人がいるとは思わなかった!!

まったくお金を使わずに生活してるって人がいたんですね~。

マーク・ボイルさんという方です。

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1979年、アイルランド生まれ。大学で経済学を学んだ後、渡英。オーガニック食品業界を経て、2007年、ブリストルでフリーエコノミー(無銭経済)運動を創始。2008年の「国際無買デー」から1年間お金を一切使わずに暮らす実験を決行すると、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。現在は、「地域社会の中での自給」をめざし、お金がいらない暮らしのモデル・ビレッジを設立準備中

この実験で証明したいのは、お金がなくても「生き延びられること」ではなく「豊かに暮らせること」だ――1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者の記事がイギリスのテレビや新聞で紹介されるや、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。著者は、不用品交換で入手したトレーラーハウスに太陽光発電パネルをとりつけて暮らし、半自給自足の生活を営む。手作りのロケットストーブで調理し、歯磨き粉や石鹸などの生活用品は、植物、廃材などから手作りする。衣類は不要品交換会を主催し、移動手段は自転車。本書は、彼の1年間の金なし生活をユーモラスな筆致で綴った体験記である。貨幣経済を根源から問い直し、真の「幸福」とは「自由」とは何かを問いかけてくる、現代の『森の生活』。


本も出版されてます↓
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そして、もう一人、
  ↓
ハイデマリー・シュヴァルマーさん
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ドイツ西部ドルトムント出身の方で、かつては教鞭をとり心理セラピストでもあったそうです。
家も車もあり、絵画や宝石、クローゼットには洋服もぎっしり持っていたそうです。

ところが、離婚して子供とともに別の町に引っ越したたとき、そこで多くのホームレスをみたことで愕然とする。

彼らのために何かできないか?と考えたことがきっかけとなったそうだ。

1994年「譲り合いセンター(Give and take central)」を設立。

これは、お金を使わずに価値を交換する施設で・・・たとえば、古着を台所用品と交換できたり、車に関するサービスを提供する代わりに、配管サービスを受けられたりなど、価値と価値を交換することができるのだ。

この施設は、数多くの失業者の助けとなり、彼女のアイディアを真似した施設が、ドイツに多数誕生したようだ。
  
参考に↓
まさに夢の生活! 15年間お金を使わずに生活するとても豊かな生き方

彼女は、こんなことを言っている。

お金なしで生きてゆくと言うことは
恐怖なしで、自由に幸福に生きてゆくと言うことなんです
。」
ハイデマリーさんの社会観には、競争や不安、拘束と言うものがない。

たった1人で始めたことが、今やグループは増え
物々交換の質も上がってきている。
「貧富の差をなくしたくて始めたことなんです。
階級差とか、銀行にどれだけ貯金があって
どんな仕事をしているかで決まる価値観なんかをね。

私のやり方が上手くゆくことは分かっていました。
勇気を出してお金への執着を捨てれば
一歩前に進むごとに、もう引き返す気がなくなるってこともね。

もう何かを手に入れようとして提供するのではなく
ただ提供するだけでいいんです。そうすれば全て返ってくるんですから。」

最初の一歩は『受け取るために与える』ことで
お互いに何かの仕事をし合い、使わなくなった物を手放し
必要な物を手に入れるのだ。

「是が非でも思い切ってやってみてとは言えませんよね。
皆が皆できることじゃないし、私みたいに生きるなんて
無理って言う人だっているし。

でも誰だって、お金や所有に対する価値観を見直すことはできるし
消費の呪縛から解放されることはできるでしょう。

http://blog.goo.ne.jp/seigyo-nb/e/a33be718950ad6c5ce37b1f792ffce9c



この二人は、まったく違った方法でお金を使わない生活をしているけど・・共通するのは、

競争や不安、拘束がない・・・ということ。

そして、現在の方が幸せを感じる。

また、多くの人々とのステキな交友関係が増えた。

ということらしい!


お互いに必要なものを交換し合うってのは、まさにグッドアイデアですね~。

品物でもサービスでも・・それをお金に変えずに直接必要な人々が交換し合う。
これなら、身近に町の中でもできることだもんねー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そういえば、ホセには車の修理、メンテナンスを職業にしている友達がいて、いつも車の修理をタダでやってもらってる。

その代わり、ホセは、彼のコンピューターをタダで修理してあげてる。

考えてみれば、これも・・まさに、ギブアンドテイクの物々交換だ!


もともと、ホセの場合はお金が無くて修理代が払えなかっただけなんだけどね~(笑)

「お金無いよ~、修理代は出世払いにしてねー!」

「信じられん! 俺にタダで修理させるんかよ!」
と、怒られて呆れられたものの、

ホセは、修理屋さんのウイルスだらけだったパソコンを修理してあげて、

そのうち、ビジネス用のデータベースまで作ってあげたらしい。

「いくらなんでも、車の修理代なんて千ドルまではしなかったでしょう? なのに、パソコン修理してデータベースまで構築したら、ふつうだったら数千ドルはするんじゃない? 絶対ホセの方が損しちゃってるよ!」

・・・と、そのとき、私はホセに言った。。。


しかし、そのときの私こそ、こういった考え方こそ、物の価値をお金に換算してしまう考え方だったのだ。


どっちが高いか安いか、どっちが価値があるかないか・・それを計るためにあるのが、お金ともいえる。

たとえば、歯医者さんがルートカナルをしてくれる代わりに、配管工が、歯医者さんの家のトイレの配管を修理してあげたとすれば・・歯医者さんの方が高等技術を使うわけだし、当然、歯医者さんが損をすることになる。

おそらく現在の価値観では、そうなるはずだ。

しかし・・・本当にそうなんだろうか?

歯医者さんと配管工、お互いに今一番必要なことをお互いに出来ることで補い合い、助け合うという意味においては、どっちが上も下もないはずだし、損も得もないのだ。


おそらく、お金というものが媒介することによって、無理やり上下を意識させられることになり、おまけに損得勘定を植えつけてしまうことになったのだ。

せっかく配管工を呼んで修理してもらったのに、
あとで他の配管工の修理代の方が安かった!と知り・・・くそ!損した!と思ってしまったり、少しでも安いところを探そうとしたり・・・(笑)

当然、そうなれば、感謝の気持ちは軽減してしまう。

ビジネスなんだから!

歯を治すのもビジネス、トイレの修理もビジネス・・だったら、少しでも上手で安いところにしよう!と思うようになるのは当然だ。
しかも、ビジネスなんだから感謝する必要はないし、そのために代価を払ったんだ!ってことになる。

なーるほどねえ。。。(今さら、なーるほども無いもんだが・・。)


本来は、困ってることを取り除いてもらったり足りないものを補ってもらったことによって、感謝の気持ちを媒介として、自分もまた、自分のスキルか品物で同じように誰かの役にたつことをする。

それを、仕事と呼ぶのならば・・せちがらい世の中なんてのは、ありえなかっただろう。


結局、人はたった一人では生きることは難しいものだ。

本来、それぞれの個性、スキルを活かして助け合えば、よりよく生きられるということだ。


自然の中でワイルドな生活をしてるマークさんにしても、町の中にいるハイデマリーさんにしても、

彼らの生き方を認めてくれた人々の間で、お互いに感謝の気持ちだけを媒介としてギブアンドテイクをしている。

だからこそ、以前よりも、ずっと心穏やかに生きているんだろうなあ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかし、そうは言っても、現状はなかなか難しい。

かくゆう私は、ちょうど車の保険が切れる時期で、先日から、ちょっとでも安い保険会社がないかと探してる最中(笑)

彼らのように思い切って、お金を一切使わない生活に切り替えることが出来ないのも現状だ。


それでも、ハイデマリーさんが言ってたように、

最初の一歩は受け取るために与えること

なんだと思う。

自分が人から何かをしてもらいたいと思うなら、まず、自分が何か提供しようとする気持ちになることなんだろうなあ。


そして、せめて、こういったこと実践してくれている人たちをみて、

お金や所有に対する価値観を見直し、消費の呪縛から解放されること

それだけでも、大きな意味があるだろうね。

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アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

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