チャクラについて考えてみると・・・。

「きのう、旅行会社の知り合いがセドナから帰ってきたんだけどさあ・・・なんでも日本人のスピリチュアルツアーに添乗員として行ってたんだって。」

ホセが言う。

「スピリチュアルツアー??」

「そうなんだ! でね、その添乗員の人が、ヒーラーのセッションに一緒に参加したらしいんだけど・・・そこで、チャクラを全部開かれちゃったらしい!て言うんだ。」(笑)

「はああ??  んなわけないだろ・・?」(爆笑)

「だろ! でさ、僕が、大丈夫だよ~。ぜーんぜん、チャクラなんて開いてないし~、前とちーっとも変わってませんよ!って言ったら、安心した顔してたけどね。」

ぷぷぷ。。。(笑)

「セドナのスピリチュアルツアーってのも・・そーゆうの多いのかね。」

「前に、そこの旅行会社の社長が、別件のスピリチュアルツアーを企画するために、セドナに行ってさあ、なんだか、ものすごーっくいっぱい、霊を付けて帰ってきたことがあったよ。」

「それって、社長が自分で霊がついてるって気がついたの?」

「いや、気がついてない。だけど、なーんか肩が凝るし重いって自覚症状はあったみたい。
だからさ、僕が教えてあげたんだ!  いっぱい憑けて帰ってきたんだもん、そりゃ、重いだろーよ!ってね。」

ここの社長はホセと付き合いが長いせいか、ホセが霊能力を持ってることをよーっく知ってるようだ。

「で、とってあげたの?」

「いや、ほっといた。。。」(笑)

「そーだね~。」(笑)

「あいつは、いつだって、一つや二つは憑けてるし・・・ほっといても勝手に取れるし、また、どうせ・・くっつくから。。。」

「まったくだね。」(笑)


まあ、この社長さんは、幽霊が憑いてるって言われても、本人もたいして気にしないだろうから・・それよりも、儲け話一筋で生きてるのだ。
ある意味、立派なものだ!

「しかしねえ、あいかわらず、そんなスピリチュアルツアーに参加しちゃう人たちがいるんだねえ。」

「それも、日本から来た心療内科の先生たちだったったらしいよ。スピリチュアルを学ぶために、かなり高額なセドナツアーだったらしいからね。」

「そりゃあ、いいカモなんだろうねえ。。。  でもさあ、チャクラを全部開いてくれる、って言われただけで、超、怪しい!ってフツウ、思わないんかね!!」

「いや、思わないじゃないの~。 それどころか・・フェニックスを呼んでくれたんだって~!!」


ふ、フェニックス~!!!

$RCJZCL4.jpg

     ヾ(●^▽^●)ノわはは♪

「なんだか、そのヒーリングセッション・・私も行ってみたくなってきた!」

「うん、僕も!」(笑)

「そもそも、もしも・・本当に、チャクラが全部、全開しちゃったとしたら、すっごく大変なことにならないかな??」

「当然だよ。通常ありえないし・・もしも、自分で開いたり閉じたりすることも出来ないようなフツーの人が、そんなことになったとしたら、廃人になっちゃうかもね・・・。」


どうみたって・・そりゃ、詐欺だろう!

と、私は思う。
まして、高額な料金を取ってるんだから。。。

そもそもスピリチュアル系なんてのは、多くの人の目に見えるものじゃあないし、それを承知で参加してるわけだけで・・・そりゃ、詐欺だと訴えるのも難しいだろうけどね~。

でも、やっぱり・・・人の話を聞いただけでも、なんか嫌な気分が残るものだ。


「そんなセッションに参加して、何か得たものがあったんだろうか?」

と言う私に、ホセが言う。

「そう、思いこんじゃうんじゃないの!
とくに、日本人は・・実は何も感じなかったとしても・・・はい、フェニックスが来てますよ!とヒーラー言われて、

そこで最初の人が、たぶん、サクラかなんかで・・
おおーー!すごい! わかります! 何か素晴らしいパワーを感じます! なーんて言うと、後に続く人はほとんど異を唱えることもなく・・・みんなが、そうだ!素晴らしい!って言っちゃうところがあるし・・
たぶん、その気になっちゃうとこ、あるからねーーー。」

「そりゃ、やっぱ怪しい宗教とか詐欺と同じだね。」

「そのとおりさ!」


嘆かわしい!!

つまり・・・みんな、無感覚だってことだ!

ツアーに参加した人たちは、自分自身の感覚を持ってないってことだ! 

直感、第6感、感性・・・そういったものが、あまりにも乏しいのだろう。

だから、人の言ったことを鵜呑みにしたり、信じてしまう。。。
とくに、先生と名のつく人の言葉だったら、自分のフィルターを通すことなく信じてしまうんだろう。

信じるということは、自分の直感で受け取めることなのに。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

チャクラってのは、気功、スピリチュアル系ならば、必ずと言っていいほど、登場してくる言葉だ。

そんなサイトを覗くと、たしかに今でも・・

チャクラを開いて(または活性化して)、潜在能力を高める方法だとかってのが載ってるし・・・・
開くと活性化ってのは、具体的にどう違うんだか・・。

そもそも、こんなにいいことがあるんだそうだ。

●心身が健康に
●運気がアップ
●人間関係・仕事が順調に
●想像力向上
●カルマが浄化される
●潜在能力が覚醒 
●霊力アップして霊性開花
●高次元とチャネリングできる
●守護霊が強化


そんなの・・そもそも、人にやってもらうことじゃなくって、自分で向上していくことだろーが!

と・・つい、私は思うのだが。。。

そして・・第一チャクラが原始的で上に行くチャクラの方が高級?なんだとか・・。

整体、ヨガ、気功・・・はもとより、クンダリーニ・ヨガだとか、チャクラを開く音楽とか映像とかパワーストーンだとか、そのためのヒーリングセッションをやっているところもあるし・・・いやはや、いっぱいあるもんだなあ(笑)

・・・・・・・・・・・

そもそも、チャクラの意味を本当に、みんな理解してるんだろうーか? 

もちろん・・そんなことを言ってる私だって、正確にはチャクラの意味がわかってない・・(笑)

下記は、http://www.aurajapan.com/body7.htmlからの画像です。↓
chakra_img.jpg



チャクラ場所意味ボディ宝石
【第1チャクラ】
Root Chakra
仙骨末端生命、意思血液
リンパ系
ルビー、ガーネット、
ブラッドストーン
【第2チャクラ】
Spleen Chakra
へその下創造、感情脾臓
膀胱
アンバー
【第3チャクラ】
Solar Plexus Chakra
膵臓知性、個性消化器系、胆のう、肝臓シトリン、トパーズ、
タイガーアイ
【第4チャクラ】
Heart Chakra
心臓愛、ヒーリング、
一体感
心臓、肺、
免疫システム
エメラルド、トルマリン、ジェイド、ボーズクウォーツ
【第5チャクラ】
Throat Chakra
咽、耳伝達、表現、
インスピレーション
咽、首、音声ターコイズ、アクアマリン
【第6チャクラ】
Third Eye Chakra
眉と眉の間透視、霊的目、神経系、
脳下垂体
ラピスラズリ、サファイア、クォーツ
【第7チャクラ】
Crown Chakra
頭上知識、超意識、
神聖、予知
頭脳アメジスト、ダイアモンド


おそらく、チャクラというのは、波動、エネルギー・ボルテックス(渦)のようなものだと思う。

ボルテックスというと、それこそセドナはボルテックスで有名だけどね(笑)・・あれは土地のエネルギー、

そして人間も、(いや生物すべてだと思うけど・・)、エネルギーを発しているわけで、チャクラは・・つまり、ボルテックスはエネルギーの電磁パターンの送受信機のようなものだと思うのだ。

つまり、外界と自分、自分の魂を繋ぐもの。

そして、それぞれのチャクラは、その意識のレベルに対応して、エネルギーや思考形式がシステムに入るための「回路」
と考えられている。

きっと、オーラの色というのも、それに関係しているんだろうなーーと思う。

また色だけでなく、音も・・・。
周波数だからねーー。 つまり、これもエネルギー。

以前にも、DNAの修復だとかソルフェジオ周波数の記事をアップしたけど・・。
  ↓
DNA修復のための周波数と現代の音楽

396Hz・・・罪・トラウマ・恐怖からの解放
417Hz・・・マイナスな状況からの回復、変容の促進
528Hz・・・理想への変換、奇跡、細胞の回復
639Hz・・・人とのつながり、関係の修復
741Hz・・・表現力の向上、問題の解決
852Hz・・・直感力の覚醒、目覚め
963Hz・・・高次元、宇宙意識とつながる

特に528Hzは太陽の発する音と同じ周波数で、最もパワフルな「愛の周波数」と呼ばれ、傷ついたDNAを修復するとも言われている。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そもそも、チャクラとかオーラとかって話をするなるならば・・まず、人間の霊的身体についての見解はどーなってんのよ?

ってことだと思うのだ。

古神道では人間の身体構成を「四魂説」で説いているようで、

荒魂(あらみたま)・和魂(にぎみたま)・幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)というのがあって、

それは、肉体・幽体・霊体・本体(神体)に相応するそうだ。

浅野和三郎さんという方が、主張したことで知られたようだ。


●また、神智学では、

肉体の他、エーテル体・アストラル体・メンタル体・コーザル体といった複数の霊的身体があって、それらが肉体に重複しているとしている。
その「多次元的身体」から、それぞれ異なるオーラが放射されているとも言われている。


古代インド思想(ウパニシャッド)では、

チャクラは微細身という不可視の身体上にある霊的中枢で、皿状の渦巻き形態をしているとされ、

これが回転することによって、プラナーというエネルギーを出し入れすると言われている。


で、瞑想時にチャクラに意識を集中することによってチャクラが開発され、超能力が身につくとも言われている。





もともと、こういった霊的身体論・・があって、そして、その霊的中枢器官みたいなものとして、チャクラというのが言われてきたように思う。

そもそも、チャクラを巡っては諸説あるし・・、その数にしても7つだったり、9つとか、12とか・・さまざまな解釈が入り乱れてる気がする。 まあ、一般的には、現在では一般的に7つと考えられているようだけどね。

で、結果的に・・・今では、精神世界や神秘主義、あるいはニューエイジでは、チャクラの存在は常識のように思われてるし、

また超能力の開発といえばチャクラと瞑想がすぐに取り上げられるほど、人々の間に浸透しちゃってるようだ。

なんだかなあ。。。


正直言って・・・私は、チャクラなんて、どーでもいい!と思う。(笑)

また、霊的身体論についても、それが何層になってるかなんてことには・・あまり興味が無い。


ただ、違うだろう!って思うのは、

霊界はバイブレーションの異なる多くの界層から成り立っている。
それぞれの界層には、その世界にふさわしい霊的成長を遂げた霊達が住むことになる。
高い世界には霊的に進化した霊達が住み、霊界の下層には霊的進化の程度が低い霊達が住むというように、はっきりとした住み分けがなされている。



という考え方。

まるで天国と地獄、高級霊と低級霊のようなランク分けが・なーんか嫌なんだよねーー。

チャクラにしても、第1チャクラは一番、本能に近い部分で低い波動だとか、第7チャクラが神や聖人の波動だとか・・。

霊界がそんなふうに分かれてるはずないもんなあ。(←まだ行ったことないけどねー。)


なんだかこういった話や解説をみると、どんどん、精神世界なんてものからかけ離れてしまってるように感じる。


シルバー・パーチがこんなことを言っている。↓
「霊界は7つの界に分かれているなどと、まるで地図でも見るような言い方をする人がいますが、そのようなものではなく、すべてが融合し合っているのです。」

また、こんなふうにも↓
「私はその“7つの界”とやらを知りません。第1から第7まで番号のついた界というものを私は知りません。私が知っているのは、たった一つの界があって、それが無限の階梯をなしているということです。」

それは、ひょっとしていくつからの層に分かれていたとしても・・・

虹のようにグラデーションになっているものかもしれないし、または、1つのものが重なりあってるだけって気がする。

決して、まったく別の層にくっきりはっきり、分かれてるとは、私には思えない。
まして、そんな階層があって、ランク分けがあるわけもないと思う。

たしかに、小さな世界に心が囚われていれば、狭い世界に閉じ込められている人(霊)もいるだろうけど、それは・・自分で気がつかないだけだ。 そう自分で思い込んでしまっているだけだ。

まあ、そういった人(霊)を、低級霊だとか高級霊だとか、生きてる人間が便宜上で分けて使ってるだけなのかもしれないけどね。
あんまり、いい言葉だとは思えないなあ。

チャクラにしても、どれがいいとか悪いとかでもないだろうし、まして高次元と繋がるために開くとか、活性化するなんてこともありえない・・と思うのだ。

そもそも、すべてのエネルギーのバランスが大事だろうし、何よりも外界と自分を繋ぐ接合点でしかないわけだから・・。
(私は、そう思っている。)


たしかに古代から、聖人や神と言われる人の後ろには後光が描かれている。

キリストもそうだし、
god2.jpg

日本の観音様や不動明王だってそうだ。
god3.jpg

もちろんインドの神様だって、
god1.jpg

きりがないから、これ以上画像アップはしないけど、ゾロアスター教だって、もっと昔のミトラ教だって・・
ぜーんぶ、後光が描かれえてる。

つまりは、第7チャクラのことだろう。

きっと多くの古代人には、後光、チャクラの色、またはオーラが見えていたのかもしれない。
だから、どこの地域でも共通して、こういったものが描かれている。

つまり、それはたしかに・・存在するものだろう。

でも、今では、見える人は少ないだろうなあ。。。
(もちろん私にも、見えないけどね~。つーか、そうゆう聖人に会ったことが無いのかも・・。)


でも、その他のチャクラについての記述は、古代インド思想(ウパニシャッド)によるものだ。

しかし・・なぜか、

現代の人々は、チャクラの存在が無条件に正しいものとして受け入れるような傾向が見られるし、スピリチュアリズム関連の書物なんかは、たびたびチャクラの解説が掲載されてたりする。

また海外のスピリチュアリズム関連機関やら霊能開発セミナーでも、チャクラの存在が当たり前のこととして取り上げられてるし、チャクラについて学び、チャクラを意識した瞑想が取り入れられてる。

その目的は、高次元と繋がるためだったり、超能力開花のためだったりするわけだけど・・

なんだか、多くのスピリチュアリストは、「チャクラ思想」に洗脳されているんじゃないかなあ?

ふと、そんなことを考えてしまう。

・・・・・・・・・・・・・・・・

「わざわざアメリカまで来て、スピリチュアルを学びたいって言うんだったらさあ、
それこそ、アリゾナのド田舎の砂漠に連れて行って、アメリカインディアンの土地を訪ねたり、電気も水道も無い土地に住む人の文化を見たり・・・そうそう、最後に、美しき緑の星の上映会でもやってあげればいいんだよ。」


と私が言う。

「あのねえ、それじゃあ誰も参加しないと思うよ。 スピリチュアルな聖地、セドナってネームバリューが無いし、だいいち、お金にならんよ!」・・・とホセ。

「あ゛~、たしかに。 現実面では、幽霊いっぱいつけてても平気な社長さんには、かなわないってことだねえ。」



そもそも、スピリチュアルを学ぼうとするならば、まずは、ツアーに参加する前に現実から離れて・・自分の直感を高めることじゃないだろうか。

せめて、真偽に対する「判断力」くらいはないとなあ。。。

それだって 頭で考えるのではなく・・直感でしかないのだ。

そして、直感を養う方法は、いくらでも日常の中に転がっているものだ。

小さなことに感動したり、喜びを見出したり、発見をしたり・・・、

きっと、それだけで行くべき場所には導かれる。

そんな気がする。 

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スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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