野良猫問題と西洋医学の行き詰まりも同じ?

野良猫に不適切な餌やりをしたら5万円以下の制裁金!

京都市:野良猫の餌やりに罰則 条例案を可決、7月施行

こんな記事を目にした。

やれやれ!

美しい古都・京都のイメージが・・がらがらと崩れていくなあ。

野良猫が増えすぎて地域住民は、猫の糞尿、泣き声等で非常に迷惑をしてるそうで、
餌さえやらなければ猫はいなくなる → 餓死させて駆除する方法をとるということのようだ。

どこの国もペット問題はあるようで・・・中にはハンターが撃ち殺して駆除するというような、なかなか過激な国もあるようで、こりゃ、動物好き、愛好家が聞いたら卒倒しそうな話だ。

でも・・餓死させるってのは考えようによっては、手を下さすに殺すことでもあり、じわじわと苦痛を味あわせて殺す方法でもあり、ひょっとしたらもっとも残酷で卑怯な方法かもしれない。

なんだか、中世の魔女狩り(猫も魔女の僕として殺しまくった時代)と、ちーーっとも変わらないような気がしてくる。


この際、動物愛護の精神や人道的問題、感情面は無視して考えても・・
こんなんでいいんか!



つまり、街が汚い、迷惑してるから、原因である猫を抹殺してしまえってことだし。

これって、あまりにも短絡的発想すぎて馬鹿すぎて
・・・ああ、めまいがしてきた。。。


それに、こういったことを子どもたちにどうやって説明するんだろうか?
(やっぱり人道的な問題もここでは無視できなくなるなあ。)

「野良猫は汚いし街を汚すし病気を持ってるから殺していいんだよ! 仕方ないんだ!」

って言うんだろうか?

これって・・全部人間側の事情であり、言い方を変えれば・・自分さえよければ他はどーでもいい!って考え方がそのまま法令として反映されたってことではないだろうか。

飼い猫でも野良猫でも人間でも、すべて感情を持ち命ある生き物であるってことが、人々の心から完全に欠落してしまってる。
そんなことよりも・・街を荒らされないことが人々の第一の目的になってるところが・・怖すぎる!

しかも、なるべく金をかけず手っ取り早い方法を取るってところが、またまた、怖すぎる。

だって、みんながそう言うなら仕方ないんだ!って諦めちゃうところも、怖すぎる!

いつからこんな国になってしまったんだろう?



そもそも、飼い猫を捨てる人間がいるから猫が増えるわけだし、おまけに去勢や避妊手術(これについても賛否両論はあるけど)もせずに、野放し状態にしてる飼い主がいるから、こんなことになったわけだし・・・。

おまけに、ペットブームを作り上げて無理やり繁殖させるような業者だって問題だろうし・・・

本当に改善したいなら、まずは、こういった人間の方を徹底的に取り締まるべきじゃないんだろうか?


「じゃあさ、、飼い主が猫を捨てたり病気を放置したり虐待したり・・こういった飼い主に百万円以下の罰金か6ヶ月の禁固刑にするとかってしちゃえばいいんだよ。」

「いやいや、命に対する代償としては、まだ罪が軽すぎる・・家財没収だね!
おまけに、ペットショップや繁殖業者も厳しく取り締まって、違反者には多大な罰金、それに営業停止、家財没収ってのはどうかね?」

「いや、30年の禁固刑か場合によっては死罪だ!」


おいおい、そこまで行くと・・まるで徳川綱吉さん、犬公方様になっちゃうけど・・(笑)

たしか、動物愛語法の厳しいドイツだったかは、

飼っているペットを故意に放置すると動物保護法違反で、最高25,000 ユーロ(約250万円)の罰金、動物に虐待など加えることがあれば、その程度にもより、罰金だけではなく禁固刑が科せられる。



**参考までに: こちらは以前の私の記事↓
街をドライブしながら動物愛護法を考える
他国の法令をみるとその国の人々の意識が垣間見れる気がしますね。


とにかく・・・勝手な人間の事情でこんな状況を招いてしまったくせに、今度は野良猫を元凶の元として殺す、しかも手を汚さず餓死させる方法を取る?

それに、野良猫ごときに一切お金をかけるのも嫌だし調査して取り締まるなんてメンドーなことやってられんのよね、人手も足りないしーってことなんだろうなあ?


なんだかこれって・・弱者に罪を押しつけて誰も責任を取らないってことと同じじゃないか?

この条令に賛成する人々の中には、こんな声があったそーだ。
「勝手に野良猫に餌をあげるのは構わないけど、そういった人たちは、餌をあげた器も放置したままでマナーが悪いんです。 だから、餌をやることには反対です!」

おい!

そしたら、そのマナーの悪い人を取り締まるのが先だろ!


街中で猫の器を片付けなかった人に5万円の罰金ということなら、まだ理解できるんだが・・なぜ、猫に餌をやらない→餓死させることになるんだ?

よくわからん!

「外で餌をあげるくらいなら、野良猫を自分の家で飼って面倒見ればいいんですよ。」

なんだか、これも・・自分は関係ないぞ!と言って、野良猫問題を他人に押し付けてしまってるような・・。

よくわからん。


「いっそのことさあ、YouTubeにアップして世界中に発信してみたら? 京都の餓死しそうな猫たちと、餌をあげたために処罰させられる人々の画像を載せたら?  ああ、おまけに、そういった野良猫を冷たい目で無視する住民の姿とかも・・。」

ホセはそんなことを言っていた。。。

なるほど、世界中の人の意識を知るためには、いいかもしれない。
ありがたい解決案も寄せられるかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・

さて、話はがらっと変わって、私は最近現代の西洋医学の生きづまりについて、というような記事をいくつか目にした。

最近は西洋医学のドクターたちが、どんどん代替治療や東洋医学を取り入れたり、また、薬剤を中止する方向へ移行してる方々も増えているらしいのだ。

●自閉症の子どもにカンナビスオイルを投与して改善したという記事を発見し、↓(英語版)
http://www.collective-evolution.com/2015/02/17/what-happened-when-they-treated-autistic-children-with-medical-cannabis/

ああ、やっぱりなあってカンジだった(笑)

下記はカンナビス(大麻草)についての過去記事
    ↓
ネコとドライブして、マリファナを考える。

大麻草の近代史をみる

ようやく薬草としての大麻も見直され医薬として活用されてきたんだなあ
また、こういったドクターが現れてきたってことが嬉しい限りだ!



もともと自閉症や鬱病などに、どんな薬が使われていたかというと、
リスパダール、リタリン、SSRI

などが多いようで、SSRIなんてのは比較的新しい薬で、これもまた過去記事、精神疾患と自閉症の少女~そして抑うつリアリズム理論のところでもアップしたんだけど、

こういったSSRI系の抗うつ薬の使用されると共に、どんどん自殺者が増えるし、それに病気が減ったわけではない。
つーか、どんどん増えてく。

なんだかおかしい!というのは、私のような医学の知識の無いものでさえ、ずーーと感じてたことだ。

●リスパダール・・・うつ症状に作用し、錐体外路系の副作用が少ない優秀な新薬として1984年に登場。神経の興奮や不安感をしずめる精神安定の作用がある。そのため主に、思考や感情のコントロールができなくなる統合失調症の治療薬として用いられ、自閉症の癇癪や、自分や他者への攻撃といった症状にも効果がある。
現在では自閉症に処方されることも多い。
人によっては疲労、めまい、よだれ、食欲の増加、強い眠気などの副作用が表れ、まれに意識の清明度の低下や、歩行困難といった重篤な副作用が出る場合もある。

●リタリン・・・自閉症でよくみられる「多動」の症状に働きかける。
中枢神経を刺激する薬として、中枢興奮作用や運動亢進作用がある。この強さおよび持続性はメタンフェタミンとカフェインのほぼ中間であるとされ、また睡眠に及ぼす影響として強力な覚醒作用がある。
向精神薬・リタリンの副作用と注意点


●SSRI・・・無意味な行動を繰り返す 「儀式的行為」の症状を和らげる薬で、これは、私も記事でもアップしたとおり、06年には875億円の売り上げに達した薬で、なぜか1998年以降抗うつ剤の薬の売上増加と自殺者激増は一致してるという現象がある。



こうやって見ていくと、病気を治療するというよりも、薬によって「症状を出している原因の経路を遮断する」ということのようだなあ。

つまり、風邪をひいたときに、鼻水を止めて咳を止めて熱を下げる・・みたいに、症状を止めるということと同じだと思う。
だからといって、まだ風邪が治ったわけじゃあないんだけど、辛い症状がなくなれば人はラクになるから、治ったと勘違いすする
ことが多い。

西洋医学の薬の作用は、まさに「症状を出している原因の経路を遮断する」ってことで、
これは確かに症状に効果はあっても、人間の自己免疫を促すことにはならないつーか、逆に薬によって破壊してしまう。

従来のがん治療なんてまさにそうでしょうね。
薬で治らなければ、切除、外科手術、そして、さらに放射線療法、化学療法と。
ますます、自己免疫力は破壊して、どんどん体は弱くなっていく。

やれやれ。


しかし、こうやってだんだん西洋医学にいきずまりを感じて新たな方向へ行くドクターたちも多くなったってきてるってことは、嬉しい話だ。

西洋医学に東洋医学や代替療法を取り入れた、「ホリスティック医学」、アロマセラピー、アーユルベーダ、気孔などを取り入れて治療にあたるところも増えてきたらしい。

西洋外科医学の行き詰まりから気功へ


もちろん、だからといって西洋医学に反対するわけではない。
これだけ発達した西洋医学ってのは、やっぱり素晴らしいものもある!

血液検査、エコー、MRI等の検査によって、たちどころに問題箇所がわかるし、もちろん緊急のときは、薬や注射が命を救うことだってあるのだから。

だからこそ、そういった西洋医学をベースに、広い視点から治療法を見直すドクターの存在が必要なんだと思う。


あれれ?

今現在の悪い部分を消滅させる、遮断する方法ってのは・・野良猫問題も同じようなものかな?

・・・と、ここで思ったわけです!

目に見える悪い現象だけをとにかく抹殺してしまうってことは、悪い細胞を切り取ってしまうのと同じようなものかと・・(笑)


そもそも、病気ってのは必ず自分に原因があると思う。

何かの悪い症状が出るというのは、必ず自分へのメッセージだと思う。

「体を酷使しすぎ、ゆっくり寝ろ!」

「イライラと悪いことを考えすぎ!」

「食事が偏り過ぎてるよー!」

「いい加減、気づけよなあ!」


まあ、色々あるだろうけど・・

そのメッセージの意味も考えず、悪い部分だけを切り取ってしまえば、それは一時的なものであり、最終的にはもっと悪い状態がくる。

病気は自分で気づいて改善するだけで、自然治癒力が高まり自然に消えるという。

私も覚えがあるし、たぶん、そうだろうなあ!と思う。


うーーん


そうすると・・・野良猫問題も、地域住民に対するメッセージかもしれないなあ。

野良猫による被害をこうむっていると思うならば、今、その人たちすべが考えて何かを改善していかなきゃいけないんじゃないかなあ。

決して目先の問題だけ切りとるということではなく、多方面から原因を探り改善することじゃないだろうか?


・・・・・・・・・・・・・・

私の父は、かなりの潔癖症で動物嫌いだった。
昔、野犬に吼えられ噛み付かれて大怪我をした経験もあって、野良犬、野良猫は大嫌いだった。

しかし、私が子供の頃に、拾ってきた犬をしぶしぶ飼うことを許してくれたことがあったのだが・・・。

そのうち、

「かわいい顔をしてる犬だったけど、ひどく臆病な犬でオドオドしてるし、たっぷりゴハンをあげてもゴミをあさるような犬だし・・捨てたぞ!」

と言われたことがあった。

「どうして? だって臆病になっちゃったのは、いろんな人にいっぱい苛められたからかもしれないよ。
捨てられていつもお腹すかせてたから、ゴミをあさる癖がついちゃったのかもしれないじゃないか?
あの子のせいじゃないよ。 きっと、うーんと辛い目にあったんだよ!」


と、私が言ったのだそうだ。。。
私自身はちっとも覚えてない。

それを、ずっと後になって私が大人になってからだったが、父はそれを覚えていたらしく話したことがあった。

「あのとき、お前に言われて気がついたよ!
結局、野良犬をそんなふうにしてしまうのは人間だったんだよなあってことに!」



人は、ほんの何かのきっかけから、何かを気づけるということだ。


それは野良猫問題に限らない。

もっともっと、すべてのことだろうし、

私もまた色々なことに気づいていかなきゃならないんだろうなあ。


・・・・・・・・・・

下記の画像は、左側が拾った当時の野良猫、それが人に飼われてからの猫の画像(右側)で、同じ猫とは思えない!

siro-horz.jpg

tya-horz.jpg

d17a0c38-s-horz.jpg

強い警戒心や人間不信もなくなり病気もなくなり・・・そして愛に包まれただけで・・これだけキレイになれるものなんですねえ。
たぶん、人も同じかもしれませんが・・。

こちらの画像からアップしてみました↓
http://labaq.com/archives/51581181.html

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Re: No title

たんのさん、

いやあ、薬物依存症の人ってすごい顔になっちゃうんですね~。
あっという間に老けちゃうし!(怖っ!)

そうそう、病院て病名がはっきりしないと治療って出来ないんですってね。
だから、病名をつけるんだって。
で、色々な病院に行くと色々な病名がつけられるってことにもなるんだろーなあ。

いつも面白い情報をありがとう!!v-290
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スピリチュアル世界中心のブログ★

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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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