ヨセミテの悪霊ジーパーズクリッパーに襲われる

先日、ホセの友人のトオル君がヨセミテの旅行から戻ってきた。

「ヨセミテは、すっごく怖いところだった~。ジーパーズクリッパーみたいなヤツがウヨウヨいるんだぞ!
木の上にいっぱいいて、襲ってくるんだ~!」


はあ???

あいかわらず、サイキック連中は、前置きもなくこういった発言をする。。。(←まあ、前置きされても変わらないだろーが。)


ヨセミテというのは、アメリカでも有名な国立公園↓(私は行った事ないんだけどね~。)

yosemite.jpg

美しい景観と木々も多いし、森の中でキャンプを楽しむ人も多い。

yosemitetree.jpg


そして、ジーパーズクリッパーズというのは、映画の題名。

アメリカの中西部の田舎町で、得体の知れない怪物?が、空を飛び回り人を襲う映画。↓
黒ずくめのこーんなヤツが飛び回り、次々に人を殺してくストーリー。

jeapers.jpg

「木は怖いんだぞ!ヘンなのがいっぱいくっついてることが多いんだ。
それにしてもヨセミテが、一番怖かった~。死ぬかと思ったよ。」


トオル君もまたサイキック体質であり、ホセとは一番仲のいい友達でもある。

もともと彼らが言うには、
木にはネガティブな念を発散させてる幽霊たちがいっぱいくっついていることが多いんだそうだ。

なんで木につくんだろう?虫じゃあるまいし・・。

それは、わからんが・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とにかく、トオル君やホセに言わせると、木は怖いらしい。

そして、クリスマスツリーも。

クリスマス時期が近づくと街中で大きなディスプレイ用のクリスマスツリーが飾られる。
そうすると、美しい飾りの合間に、いーーぱい人の顔が鈴なりになって見えることがあるんだそーだ。


「たぶん、浮かばれない霊たちが、望郷の念みたいなもので、この時期になるとクリスマスツリーについちゃうのかなあ?」
アメリカ人にとってはクリスマスは特別なものだからね~。

とにかく、彼らサイキックにとっては、街中に飾られるクリスマスツリーは、決して心ウキウキするものじゃなさそうだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「よく、木は癒されるなーんていうけどさあ、木にもよるんだよなあ。すっごく悪いものをいっぱいつけてる木だって多いよ。
樹齢何百年とかいうような大きな木がいっぱいある場所があって、そこを車で通りかかったとき、上に、ウヨウヨとジーパーズクリッパーみたいな黒いヤツラがいるのが見えたんだ。」


トオル君の話をまとめると、こんな事だったらしい。

古い木々が立ち並ぶ道を車で走っていると、かなり邪悪な気を持つヤツラが、木の上に何体もいるのに気がついた。

そこで、早く走り抜けようと、スピードを上げると、ものすごい勢いで追ってきた。

それは、まるで正体不明のジーパーズクリッパーのような黒い人のような影で、ものすごい速さで木から飛んできて、襲いかかってくる。

逃げても逃げても、追ってくる。

何体かは、どーんと車の後ろに体当たりしてきた。



「なんとか、その場所を走りぬけて無事に戻れたけど、絶対、あのあたりで事故に合って死んでたとしても不思議はないよ。」

「それは、幽霊ではないんでしょ?」・・と、私。

「違う!なんだか正体はわからないけど、人の霊ではないよ。
もっと巨大で怖いものなんだ!」


「それじゃあ、木の精みたいなもの? でも、なんで、そんな邪悪なものになってるんだろう?」

「なんだか、樹齢何百年だか何千年だかの木があって、それが大ボスみたいな気がしたんだ。
そいつが、襲わせてるような気がする。」


樹齢を経た巨大な木が大ボス?

なんなんだ・・いったい?



たしかに、木があるところは、美しい森、清浄な空気で癒される場所ばかりではないのはわかる。
巨大で不気味な雰囲気を持つ木もあるし、なんだか得体の知れない怖さを感じるところもある。

ghosttree.jpg


しかし、私は、木に対しては、今までは、いいイメージを持つことが多かったかもしれない。

・・・・・・・・・・

以前に、これも私が聞いた話だが・・・信州の山の中で、たまたま伐採されそうになっていたぶなの木の話があった。

どうか、ここでミニ・コンサートを開いてください。音楽を聴かせてください。

たまたまそこを訪れた人が、木に、そんなことをお願いされたような気がして、それを周囲の人に伝えたところ、多くの人が働きかけて、どんどん話は進み、そこでミニ・コンサートが開かれることになった。

そのとき、音楽が流れだすと、風も無いのに木々のざわめきを感じ、すべての人々が素晴らしい感動に打たれた。

もちろん、そのぶなの木は伐採されることはなくなったんだそうです。

この話、ずっと前に私のWEBに載せてます↓
長野県戸隠神社「聖山」と金星人の話

bunatree.jpg


野外コンサートの場合、生ギターの音は、周囲に吸収されてしまって音が響かないことが多い。
しかし、そのときの演奏者は、「そのぶなの木の前は不思議なことに、とても音が響くんです。」・・というコメントを残している。

すべての人に美しく音楽を響かせ感動を与えてくれた。


そういった木もあれば、人を襲って殺そうとする木もある。。。

トオル君に言わせると、あれは、ものすごいネガティブな念で近寄る人に危害を与えようとする、明らかな殺意だったそうだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

家に戻ってから、また、ホセと木の話になった。

「トオルが、最近カリフォルニアで多発する山火事も、大ボスの木がやらせてるんじゃないか?って言ってたよ。」

「それって、木の怒り、山の怒りかなあ~。
そういえば、ヨセミテは国立公園だもんね。そこの土地のネイティブアメリカンが、儀式をおこなったり山に祈りを捧げたりってことも出来ないんだよね?」

「国立公園なんだから、政府が管理する土地なんだよ。そんなの、とーっくの昔になくなっってるよ。」

「そっか~、じゃあ多くの観光客が押し寄せてきて荒らされるだけになっちゃったところって・・ある意味、怖いかもね。」

「特に、昔は神聖な場所と霊場と呼ばれていた場所だったりするところが観光地になって金権主義の手垢がついて、誰も祈りを捧げる人すらいないとなると・・・そりゃ、何かが起こっても不思議はないよ。」


どこの土地にもその土地を守る神様みたいなのがいるんじゃないかなあ。
日本では神社で、お神楽なんかがあるし、音楽も舞踊も本来は神とか自然に捧げるものがルーツだったんだよね。
必ずどこの場所にも、土地神様への儀式みたいなものがあって、それによって、守られてるんじゃないか、って思う。 それはアメリカでもどこでも同じなんだと思うよ。」


「そうだね~、今は、そういった儀式をやらなくなってしまったところの方が多いからねえ。」



たしかに、アメリカは、昔はネイティブアメリカンたちにより、多くの儀式が行われていた。

彼らは、自然の中のあらゆるものに神が宿ると信じていたし、それに感謝を捧げて生きてきた。
その考え方は、どの部族においてもほとんど同じだ。
彼らは、必ず、大地や山や川といった自然に感謝し儀式を行っていた。

それは、音楽だったり舞踊だったり、または祈りの儀式だったり・・。


儀式って、本当はすっごく大切なものだったのかもしれない。

今さら、そんなことをつくづく思う。

儀式ってのは、その儀式の形式ではなく、それを通しての、人々の自然に対する感謝の心かもしれない。
太陽や水、土地などに恩恵を受けていることへの感謝、そして祈り。

そして、なにより、

感謝を捧げる、純粋な祈りというのは、人間を昇華させるんじゃないだろうか?

感謝の気持ちや優しい気持ちがあるときは、ネガティブな気は生まれない。

むしろ、浄化させる働きがあるんじゃないだろうか。


特別なパワーを持つシャーマンでなく一般の人たちであったとしても、みんなで感謝の気持ちを捧げて祈るだけでも、
それは大きな祈りとなって、あらぶる神ですら浄化させるパワーを持つのかもしれない。

ひょっとしたら、先住民たちがやっていた儀式は、そういうことだったのかもしれない。


だからこそ、守られていた。

大災害は起こらなかった。。。

仮に、何か災害が起これば、

彼らは、自分たちの行いの何かが間違っていたのかを考えたのだそうだ。

そして、間違いをあらため、感謝を捧げて、また祈った。

そうやって、ずーーと続いてきたのかもしれないなあ。



しかし、近年は、ほとんどの、神聖な儀式は姿を消してしまった。

儀式を伝える長老も死んでしまっただろうし、そういった儀式ですら、観光客目当てのショーに変わってしまったところも多いのだ。



そもそも、アメリカは大量虐殺によって歴史が作られた国だ。

とくに、ネイティブアメリカンは多く虐殺されている。

また南部では、多くの黒人奴隷が虐殺された場所があり、そこには、いまだに、いくつかの呪われた場所というのが存在するそうだ。(まあ、日本ではそうゆうところは心霊スポットと呼ばれるのかもしれないが・・。)


多くの人々が虐殺された土地は、きっと多くの恨みや悲しみの念が染み込んでいったことだろう。

つまり、アメリカは、それだけマイナスエネルギーの巨大化した土地ともいえるわけだ。


すると、浄化されてない、そういった大量なネガティブな渦が木々にまとわりついて木の精を真っ黒な怪物化させた、とも考えられなくもない。

多くの人間の持つネガティブなエネルギーが、木や自然をとりこんで、もはや幽霊でもない、別の怪物を作り出したとも考えられなくはない。

ふーーーむ。 まさに、ジーパーズクリッパーかなあ。


その上、それを 鎮魂させるような儀式も祈りも今は存在しなくなってしまった。


昔の霊場といわれたところでも、今では観光客が押し寄せ、高額な入場料と駐車料金をふんだくる国立公園になってたり、ネイティブアメリカンの儀式のショーを見せて、また、ダブルでお金を支払わなきゃならない場所になってるくらいだからねえ。


山は登ってはいけない。神聖な場所だから。遠くで眺めるもの。

そんな言葉がある。

それは、アメリカの霊峰と呼ばれる山々でも、また日本の山でも地元に伝わる言い伝えだったと聞く。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「だとしたら、これはまずいよ!
なんとかしないと、そのうち世界中にジーパーズクリッパーが溢れちゃうかもしれない。」
・・・と私。

「じゃあ、どーすんだよ!」

「なんとか、ジーパーズクリッパーを消さないと・・・。 なんか方法はないかな! まず、行ってみるか!」

(←怖いもの知らずのアニメのヒーロー)

「オマエは、ゴーストバスターか! トオルが逃げ帰るくらいの強力なヤツらをどーやって退治できるんだよ。」
(←常に現実的発想をするサイキック)


うーーーん。

たしかに、私が行ったところで、きっと交通事故でも起こしで、事故死でもして終わりかもしれないなあ。


そうすると、せめて出来ることは、

起こったことを知り、そして間違いは二度と起さないように肝に命じるしかないのだ。

せめて、それを胸の奥に持ち、祈るしかない。

そんな小さな祈りも、多くの祈りが集まれば、巨大なパワーとなり、いつしかジーパーズクリッパーも消滅させられるかもしれない。

そして、大ボスの木も、いつしか、私たちに美しい感動を与える木になるかもしれない。

自然霊を悪魔にも天使にも変えるのは人間の持つネガティブエネルギーのせいだとすれば、きっと、良くも変わるはず。

・・・・・・

ところで、あの聖山の2本のブナの木って、まだ健在なんだろうか?
ミニコンサートってやってるんだろうか?

ググってみると、こんなURLを発見しました↓
聖山音楽祭の目指すもの

どうやら、まだ健在のようですね。

世の中って、決して悪いことだけじゃないんですね。

コメントの投稿

非公開コメント

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

Re: No title

たんのさん、

こんにちは★

おたくのパパさん、めちゃめちゃサイキックだと思いますよ!!



森って色々なことに役立ってるのかもしれまんねi-1

それにしても・・なんで木につくんでしょうね。
うーーーん。。。
Profile
スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

Calender
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
Link
☆HPはここをクリック↓☆
検索フォーム
カテゴリ
Diary
Alizona*銀の月*ショッピングサイトのお知らせ
Alizona*銀の月*では、ショッピングサイトをオープンしました。
ネイティブインディアンのホピ族を中心としたオーバーレイの銀製品を中心に、銀月の好みで集めてしまった逸品揃いですよ~(^^)v
☆ホピ族は、まさに、スピリチュアルな生き方を貫いてきた人々。
銀月のWEB、「ホピ族の話」をまずは、じっくり、ご覧ください。


Alizona*銀の月*の↓のURLから、お入りください。
http://sedona10silvermoon.web.fc2.com/index.html"