ホピのジュエリーから予言に思いを馳せる

つい最近、お客様の依頼でインディアンジュエリーを探すお手伝いをしました。
ホピやナバホのシルバースミス(銀製品の加工をする人、アーティスト)の作品をたくさんチェックしまくって探してたんですが・・・結局、自分の好きなものをセレクトしちゃうものなんですね~(笑)

ちなみに、セレクトの1つはこちら↓
koko1.jpg
Veryl Pooyoumaさんという、ホピの村に住むアーティストの作品です。

彼らは、今なお村に住み、コツコツと銀の細工をして生計をたてているんですよね~。

最近では、アメリカの鉱山も閉鎖するところも多く、銀の産出もターコイズなどの天然石の産出も減ったため、かなり材料費も値上がりしてるだろうし、それを、時には1ヶ月以上もかけて、コツコツと手作業で彫って仕事して・・・

いったいなんぼのもんよ~!

とも思うんですが(笑)、でも、結局、彼らは、好きなんですよね。その仕事が!

ホピの伝統的なモチーフをベースにしながら、自分のオリジナリティーも加えたものを製作し、ホピの精神とライフを表現したい、と、アーティストの方は言ってます。

こんな時代の中で生活費を稼ぐためには、なんでも売れるものをどんどん大量生産するっきゃない!だろうし、そっちの方向に言ってしまうのも、まあ、しかたないでしょうが、

でも、彼らの作品を見ると、今でも先祖代々から受け継いだ精神は失ってないんだなあ、って感じますねえ。

1つ1つを手作りで、しかも全部が一点もので作る・・・・儲けを考えたら、実に効率悪いですもんね~(笑)

なのに、いまだにそれをやってる。
仕上がると、ちゃんと自分の作品として、ウラにサインを入れる。

サインを入れる、名前を入れるってのは、その作品に対する責任と愛情のあらわれなのかもしれませんね。


たしか北欧の国だったか・・建築家が家をたてると、必ず自分のサインを入れていた時代があったようで、今でも古い町並みには、そういった家が多く残ってるようです。

また車も、エンジンを手作りで製作し、そこにひっそりと自分のサインを入れたようです。
(今でも、ごく一部の車にはありますけどね。)

日本でも、古い家には、見えない梁の部分には必ず設計者の名や紋章のようなものが刻まれていたんだそうです。
見えないところに入れるってのは、日本人の奥ゆかしさでしょうね~。

まあ、今は、車も家も大量生産だし~。
建売住宅にサインが入ってたら、逆に怖いしね~。

ある建築家の方がこのように言ってました↓

世界のすみずみまで資本主義が席巻し、あらゆる国と地域の政治体制が民主主義に塗り替えられていくとき、その先には「効率を重視し、多数派の意見が採用される」道が続いていくことになる。

そのときに選択されるものは、おのずと同じようなものに収斂されていくだろう。
そのさまを目の当たりにしたとき、まさにそれこそが「正しいあり方」のように錯覚してしまう。
つまり「正しい」からこそ常に結果は同じものに近づくのだ、と。




たしかに、効率を重視、多数派の意見を採用となると、みんな同じようなものになるでしょうね。

それが、みんなが持ってる→安全なもの→正しい買い物
製作も安いコストでできるし、買う人も安く手に入る。


少しでも多く生産して儲けたい人と、少しでもいいものを安く買いたい人の折り合いをつけたところが、現在、多く出回る商品になるんでしょうね。
そして、それが「正しいもの」であることを、誰も疑わない。。。

それが、資本主義・民主主義お買い物・・かも。



と・・すると、インディアンジュエリーなんて、まったく逆行してますね~。

作ってる人も、それを購入したいと思う人も、資本主義・民主主義お買い物から逸脱しちゃった人?(笑)


でも、そこには、作る人と買う人の、それぞれの思いいれ、愛着があるんだと思います。

たった1つのものを愛着を持って作り最後にネームを刻む・・・作り手
それを見て、惹かれるものを感じて、手に入れたいと思う買い手。


もちろん、代価を支払い、それを受け取るビジネスでありながら、、たぶん、それだけじゃないんだと思います。
商品に対する、お互いの愛情があるんでしょうね。

以前にもブログ記事で、物にも宿る気というのを書いたことがありましたが、いいモノは、持ち主をプラスに働かせ、運を向上させる効果もあるんじゃないかな、と思うこともあります。

製作者と購入者なんて、たとえ一度も会ったことがなくても、ちゃーんと、スピリットの受け渡しをしてるのかもしれません。 見えない相性で惹かれあう、赤い糸みたいなものかも・・・(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回、また、ホピのインディアンジュエリーを見ていたので、色々とホピの話なんかも思い出してました。

そういえば、ホピの予言の話も、以前にも記事にして、
その4:ホピ族についてなど、書いてましたが、

ホピの予言に限らず、ネイティブアメリカンの予言というのは、部族が違っても、非常に似通ったものも多いです。

そのひとつに、
Legend of the Rainbow Warriors虹の戦士の言い伝え(伝説)というのが、あります。
面白いことに、虹の戦士については、ホピ、ズーニー、チェロキーなどの部族からも多くの予言や物語が存在してるんですね。


では、大部族のクリーの言い伝えから↓

クリー(Cree))という部族ですが、彼らは、アメリカ北部とカナダに住んでいた、クリーという部族は、北は北極圏、西はカナディアン・ロッキーから、東は大西洋岸に至るまでの広大な土地、おもに大草原をテリトリーにしてきた、かなり大きな部族だったようです。

今は、大部分がカナダに、一部がアメリカのモンタナ州に分かれて住んでいる。
アルゴンキン語族に属し、大きく五つの方言に分かれている。



というくらい、かなりの大部族なんですが、この虹の戦士の予言というのが、ホピの予言との同じじゃないの??と思えるような内容なんです。

・・・・・・・・・・・・・
かつて火の瞳(アイズ・オブ・ファイアー)と呼ばれるひとりの女性が暮らしていた。

彼女は年老いたときにある予言を残した。
(彼らは、こうやって口頭で予言を伝えてきたらしい)

その予言というのは、

いつの日にか、白人の欲(クリーの言葉(ヨ・ネ・ギ)が原因で、川の流れの中で魚たちが死に、鳥たちが空から落ち、水という水が黒ずみ、木がもはや生えなくなるときがくる。

そして、人類の生存そのものが危うくなったとき、われわれがもう一度失われた健康を回復するために、
昔から伝わる伝説や物語やさまざまな儀式や神話といった古代から部族に伝えられた習慣を守護する者たちが必要とされるときがくるだろう。

そして人類生存の鍵を握るその人たちはやがて「虹の戦士たち」として知られるようになる。
彼らは、時と共に失われてしまった価値観や知識を再び教え、英知(知恵)と超感覚の持ち方、
団結と調和、愛だけが、前に進む唯一の道であるということを行動で示すであろう。



彼らの伝説によると、

ずっと昔、今の周期の始まるときに、グレート・スピリットが姿を現した。
彼はこの地球上の人間を一つに集め、人間にこう話した。

「私はあなた達を4つの異なった色に変えるだろう。そして、同じ教えを授けよう。
あなたたちは、これらを最初の教義と呼ぶことになる。

あなたがたがお互いに一緒になって帰って来る時、この最初の教義を与え合う、あなたがたは生き、地球上に平和がもたらされ、そして素晴らしい文明が起こることなるだろう。



もともとは、こういった形で世界が形成されたようです。

rainbow.jpg




なんか・・いいですねえ~。


もともと、彼ら先住民は、を特別なものとしてとらえていたようです。

アメリカ先住民の異なった部族のなかでも、虹は常に特別に重要なものであり、あらゆるもののにあるスピリットと結びついていると考えられているようです。
そして、すべての肌の色の違う人たちの色でもあったともいわれます。


すべてのものに、スピリットや宿り、またすべての人々にもスピリットは宿り、それをグレートスピリットと結ぶ架け橋として、虹をとらえていたのかもしれません。


そして、虹の戦士

これを見ると、さらに、アメリカ先住民だけでなく、ギリシャ神話の中のクリソン・ゲノス、ヴェーダ語やヒンドゥー教のカリ・ユガ、そして古代ノルド(現在のスカンジナビア)神話のGullaldrなどとして知られているんだそうです。
      ↓
Rainbow Prophecy

●あらゆる人種、色、そして宗教の人々が、それぞれの違いを捨てる日が、いつか来るだろう。

●地球と地球の子供達すべてを癒すために、愛、そして、手をつなぎ統合するだろう。

●偉大な虹の渦のように地球上を移動し、平和と理解をもたらし行くところすべてが癒される。

●絶滅した、あるいは伝説上にのみ存在すると思われていた多くの生き物がこの時、再び姿を見せ始める。

●ほぼ一晩で、消滅していた偉大な木々が戻ってくる。

●生きとし生けるものすべてが栄え、私たちの母、地球の胸元から滋養を享受することができるであろう」

●「地球上を歩き、渦巻く虹の予言に関する真実の基礎を教えていた偉大なる精神的な師たちが戻ってきて、私たちと共に歩き、あらゆる人間と共に彼らの力と理解を分け合ってくれる。私たちは物事を見聞きする神聖な方法を学ぶことになる。

●男と女は創造主が意図したような形で平等で、すべての子供たちは安全で、どこへでも行けるようになる。

●年老いた者は、人生へ貢献してきたことから尊敬され、感謝される。彼らの見識が探し求められる。


なんだか、今この時代だからこそ、虹の戦士の存在を、信じたい気になるんでしょうかね~。
いずれにしても、このままでは世界が終るのは、時間の問題でしょうから。

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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

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