先史時代からノアの箱舟とシュタイナーの説へ

なんとなく、マンモスの化石の写真などを見ていたんだけど・・つくづく、昔から言われていた進化論なんかも、誤りがあったんだろうなあ・・ってのを実感してました。

1977年シベリアで発見された子供の冷凍マンモス ↓
manmoth.jpg

シベリヤで氷づけて発見されたマンモスの口と胃の中には、キンポウゲなどの青草が見つかった。
その肉は食べることも可能と思われるほどの、みずみずしさだった。



その後も、2012年にも、同様なマンモスの化石は発見されている。
先史文明の真実も、ようやくここにきて、明らかにされつつあるのかもしれませんね。


マンモスは、極地に住む動物が持つ油を出す腺を、皮膚に持っていない。
そして、氷づけで発見されたマンモスの口と胃の中には、未消化のイトシャジン、キンポウゲ、スゲ、豆などが見つかっている。


ということは、

マンモスは、以前の進化論者が主張したように、しだいに氷河が来て食物がなくなって死滅したのではないってことになる。

マンモスは、食料となる植物が豊富な、温暖・熱帯なところに住み、青草を食べていた。
そこへ、まだ青草が口と胃にある状態のときに、突如として大異変が起こって、こんな化石の状態になって発見された。


さらに、アラスカやシベリア、南極の地中には、熱帯動物、熱帯植物が多く見られるんだそうですよ。

とういうことは・・

●どうやら、この当時は、アラスカやシベリア、南極は、温暖な気候だった。

●または、大陸移動があった。
つまり、当時のアラスカ、シベリア、南極は今とはちがう場所にあり、より赤道に近い緯度に位置していたのではないだろうか? という説。


それが、現在の位置に持っていかれてしまった、移動してしまった。。。とも考えられるわけですね。


さらに、昔は、大陸は分れていない状態で、1つだったという説があります。

eurasian.jpg
こんな部分が、くっついていた可能性があるんだとか。

NASAが、スペースシャトルのレーダーの映像を使って解明した結果、
以前アフリカと南米がひとつの大陸で、インドと南極大陸とオーストラリアもひとつの大陸であり、その後、それらはひとつの大陸になり、またその後分裂 して今の大陸になった、という結果が出ている。




ここで、地層についてみていくと、

一般に、地層の深い所には単純な生物の化石が発見され、上に行くにしたがって、高度な形態を持つ生物の化石が発見される傾向がある。 「下には単純・下等な生物、上には複雑・高等な生物」

そこで、従来の進化論者は、このことは進化の各段階を示しているのであり、この化石の配列は、生物がしだいに進化発展してきたことの証拠であると主張してきたわけです。


ちょっと待った!

そもそも、化石はどうやって作られるんだ?

「動植物が、崩壊しないようにすばやく葬られ、そしてその後、状態を保つ状況におかれること」

もし、ゆっくり土砂が堆積していったのだとすると、生物は化石になる前に腐敗し、分解されてしまい、骨格をとどめることだってできない。 つまり、腐って風化しちゃうから。
(動物の死骸を土の上に置いたままにしてあれば、腐敗して骨になり、いずれはその骨も風化して塵になっちゃうでしょうからね。)

生物が何らかの激変的過程によって厚い堆積層の中に「すばやく葬られ」、空気とバクテリヤから遮断された状態でなければできないってことですね。

高圧力下に置かれると、生物の遺骸は比較的短期間で化石化するそうですよ。
化石とは、生物の遺骸が"石"化したもので、これは化学変化の一つ。

同じ物質でも、高圧力をかけると、全く違う性質になっちゃいます。
たとえば、ダイヤモンド。 ダイヤモンドと炭は一緒のものですよね。

これは炭を高圧力で閉じこめてつくれば、人工ダイヤモンドが簡単に出来ちゃうわけです。
炭焼きで使う真っ黒な炭も、無色透明で輝くダイヤモンドも、同じ炭素から出来ているのに、まったく性質の全く違うものになっちゃうわけです。



そう考えると、高等動物への進化の過程を示しているという説には、やはり・・うーっむ、無理がある。


●じゃあ、一般的に化石は、地層の下の方には単純・下等な生物が、上に行くにしたがって複雑・高等な生物が見出されるのは、なぜか?って問題が残ります。

水には"ふるい分け作用"があります。 細かい物は下に沈澱し、大きな物は上に沈澱する。
まあ、これは、ビーカーの中に外からとってきた土を入れて、ふってみるとわかるはずですね。


おそらく、大洪水が起きたことによって、
生物の死骸は水流によって混ざり合い、その後沈澱し堆積した。

そのとき一般に、細かい小さな生物は下に沈澱し、大きな生物は上に沈澱していった。

土壌細菌等の微生物を長下層に、その上に藻類や貝類などの海底生物、海生無脊椎動物などの化石、
魚類や両生類などは、泳ぐことができたので、その上に堆積し、また鳥類や哺乳類などは、海の生物より高いところに住んでいるし、洪水前の雨の期間に次第に水かさが増していった時、さらに高い所へ移動していった。
なので、それらは海に住む生物より高い所で発見されるのではないだろうか?

人間は、高度な移動性と、水から逃れるための知恵を持ち合わせていたので、一般に最も高いところで死に絶えた・・ということではないだろうか?



そう、大洪水が起きた・・と考えると、たしかに・・辻褄があってくるんですよね!



さらに、もうひとつ、地層について、謎とされていたことがありました。

進化論者は、時代を様々の「地質時代」に分けて、それらの一区分としてカンブリア紀というのがあり、それ以前の時代は先カンブリア時代と呼ばれている。

●「カンブリア紀」の地層には様々の化石が見出されるのに、そのすぐ下の「先カンブリア代」の地層(最も下の地層)になると、化石らしい化石が全く見出されなくなる、という事実が謎となってました。

スタンフィールズ著『進化の科学』という教科書には、次のように記されている。↓
「カンブリア紀に、今日知られている動物の主要なグループのほとんどすべての代表が、突然出現している。まるで巨大なカーテンが引き上げられて、そこには実に変化に富む生命の群がった世界が、姿を現わしたかのようであった。・・・・この問題は(進化論にとって)今もなお問題である」

でも、たしかに、大洪水によって化石を含む地層が形成されたとなると、このことも納得できそうですね。

つまり、大洪水以前の地層(進化論者が「先カンブリア代」の地層と呼んでいるもの)の上に、大洪水による地層が堆積していったので、そこには急に多くの化石がみられるようになったと。


●また先カンブリア代の地層と、力ンブリア紀の地層が「不整合」になっているという事実も、非常に重要なポイントになるそうです。

地層が同じような状態で連続堆積しているとき、それらの地層は「整合」であるといい、そうでない場合を「不整合」と呼ぶようです。

そして、先カンブリア代の地層とその上にある堆積層とは、全世界にわたって「不整合」という事実があります。


先カンブリア代よりも上の地層は、みな、きれいに水平に横たわっているのに、その下の先カンブリア代の地層だけは、全世界にわたって、山あり谷ありのボコボコ状態になっている。

そう、先カンブリア時代とカンブリアの境目に大きく変化することがあった・・・と言えそうですね。

これは、アメリカのグランドキャニオン↓ ものすごくきれいな、水平状の地層が見られる。
grandcanyon.jpg


●さらに、もうひとつの興味深い事実は、木の化石が発見されている。 これは、アメリカ、テキサス州パラクシー川でみつかった木の化石で、すっきりとたったまま、いくつかの地層をまたがっている。
    ↓
tree_f.jpg

つまり、突然に、大洪水が起こり、地球上の生物や土砂のふるい分け作用が起こった中で、濫する水によって捕らえられた木のまわりに、急速に堆積層が積み重ねられたまま化石化した。

まさに、大洪水と思われる証拠のひとつではないか?と言われてます。


●同じく、アメリカ、テキサス州パラクシー川でいくつもの恐竜の足跡と人間の足跡が交差しているのが見つかっている。

この発見によって、恐竜が生きていたのは一億年前という、今までの概念は見事にくつがえされてしまったわけです。
      ↓
foot_0.png

それはまるですべての生き物が何かから逃げようと走り回っているような足跡。
その川の周辺では恐竜と人間の足跡がくりかえし無数に発見されている。

そして、これらの足跡が残るためには必要な条件は、 

●できたての柔らかい、固まりつつある石灰の上を無数の恐竜、人間が走り足跡をつける。 

●そして足跡のついた石灰が固まらないうちに大量の土砂がその上にかぶさる。


こういった条件は、まず、日常ではなかなか見られないでしょうし、とてつもない大惨事が起こったに違いないと、研究者たちは考えているようです。

そして、行き着くところは・・・堆積した土の組成から見ても、地殻大変動による大津波があったと予想される。

おそらく、マンモスも恐竜も人も同時期に生きていた。

そこに、突然に、大規模な地殻変動、津波、大洪水が起こった。


この大洪水によって、地球環境は大きく変化していったのではないだろうか?

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大洪水といえば・・・有名なノアの方舟の話を思い出すんですが・・それによると、↓(Wikiから引用)

神は地上に増えた人々が悪を行っているのを見て、これを洪水で滅ぼすと「神と共に歩んだ正しい人」であったノア(当時500~600歳)に告げ、ノアに箱舟の建設を命じた。

箱舟はゴフェルの木でつくられ、三階建てで内部に小部屋が多く設けられていた。箱舟の内と外は木のタールで塗られた。

ノアは箱舟を完成させると、妻と、三人の息子とそれぞれの妻、そしてすべての動物のつがいを箱舟に乗せた。

洪水は40日40夜続き、地上に生きていたものを滅ぼしつくした。水は150日の間、地上で勢いを失わなかった。
その後、箱舟はアララト山の上にとまった。

40日のあと、ノアは鴉を放ったが、とまるところがなく帰ってきた。さらに鳩を放したが、同じように戻ってきた。
7日後、もう一度鳩を放すと、鳩はオリーブの葉をくわえて船に戻ってきた。
さらに7日たって鳩を放すと、鳩はもう戻ってこなかった。

ノアは水が引いたことを知り、家族と動物たちと共に箱舟を出た。そこに祭壇を築いて、焼き尽くす献げ物を神に捧げた。
神はこれに対して、ノアとその息子たちを祝福し、ノアとその息子たちと後の子孫たち、そして地上の全ての肉なるものに対し、全ての生きとし生ける物を絶滅させてしまうような大洪水は、決して起こさない事を契約した。

神はその契約の証として、空に虹をかけた。



ノアの息子たち、セムが黄色人種の祖、ハムが黒色人種の祖、ヤペテが白色人種の祖となったんだそうです。
まあ、聖書からみても、人種というのは、元は同じだったということですね。

肌の色の違いについて
メラノサイト(メラニン色素)の違いによるもので、メラニンの役割は紫外線から細胞などのDNAを守ること。
ネグロイド(黒色人種)は沢山のメラニン色素を持ってるから紫外線に強い。
逆にコーカソイド(白色人種)はあまりメラニン色素を持っていないから紫外線に弱いが、
極端に日光照射量が少なく紫外線が少ない地域では、ビタミンD欠乏症によるクル病が起こる危険性に晒されている。
紫外線は、ビタミンDの形成に必要なものであるため、彼らには必要以上のメラニン色素は不要となる。


つまり、肌の色は、それぞれの過酷な環境によって変化していったもののようです。

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大洪水が起こったという記録は、旧約聖書の中だけでなく、世界中で残っている。

1845年、 イラクでシュメール文明の都市ニネべェの跡が発見され、そこから発見された2万数千点の粘土板古文書の中から、粘土板に刻まれたはくさび形文字が解読したところ、

1872年、ジョージスミスが、洪水に関する記述を発見。
洪水の話は詳細に至るまで聖書のノアの洪水の話と同じだったそうだ。

神が一人の忠実な人間に洪水を知らせる、箱舟を作る、箱舟が山にたどり着く、箱舟から出る前に鳥を放つ、など。

また、アメリカインディアンのホピ族の神話によれば・・・箱舟を作り、山にたどりつき、食料を食べ、鳥を放つ。
まさに、同様。

この洪水伝承は、世界中に見られ、インド、アフリカ、ヨーロッパ、ペルー、ハワイ、中国、インドネシア、東南アジア、ほとんどの地域で見られるそうです。


あ、そういえば、ノアの方舟の残骸が発見というニュースもありましたっけ!
こちらをご参考に↓
ノアの方舟の残骸発見


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現実的には、巨大隕石、または惑星の衝突があったのか、何かが起こった可能性もあるとは思います。

または、神話世界や聖書的な見方をすれば、神が腐敗した世界をリセットしたという考え方もできるかもしれませんね。


とにかく、生き延びた人間(動物たちも含めて)がいた!ってことで、それは、神に選ばれた善良な人ってことだった・・。

じゃあ、選ばれなかった人は全員が悪人だったんか~!とも思っちゃいますが・・。

まあ、そんなことで選ばれて生き残ったところで、ひょっとしたら、死んだ方がマシだった~!って思う可能性もあるんで、どっちがいいのかはわかりませんけどね~。


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善人と悪人の違いってなんでしょうね?
今さらながら・・・つい、考えてしまう。。。(←オマエの悪い癖だ!)

たとえば、無差別殺人をしてしまう人間、それも、面白がって殺しまくる・・・なんてのは、たしかに悪でしょう。
そんなことを言えば、歴史上にもいっぱいいますね、そーゆー人たち。
しかも、罪にも問われず、英雄になっちゃう人だっているわけですから・・。


アメリカでは、インディアンを騙して大量虐殺してきた歴史もあるし、なんと、天然痘のついた毛布を大量にプレゼントして、簡単に虐殺を企んだ歴史もあるくらいだし・・(←この当時から生物兵器、使ってたってことだね。)

また、有名なアメリカ発見したと言われている、コロンブスは、もっとも残忍だったとも言われてます。

上陸すると、動物も人間も見境無く殺しまくったそうで、彼の興味は黄金しかなかったんだそうです。
下記は、自分で書き残した日記だそうです。(Wikiから転写)
      ↓

「私がインディアに到着するとすぐに、私が見つけた最初の島で、彼ら原住民(アラワク族インディアン)たちに、私に差し出さなければならないものがこの品々の中にあるのかどうか教え込むために、私は力ずくで原住民の何人かを連行した。」

「彼らは武器を持たないばかりかそれを知らない。私が彼らに刀を見せたところ、無知な彼らは刃を触って怪我をした。 彼らは鉄を全く持っていない。彼らの槍は草の茎で作られている。彼らはいい身体つきをしており、見栄えもよく均整がとれている。彼らは素晴らしい奴隷になるだろう。50人の男達と共に、私は彼らすべてを征服し、思うままに何でもさせることができた。」

「原住民たちは所有に関する概念が希薄であり、彼らの持っているものを『欲しい』といえば彼らは決して『いいえ』と言わない。逆に彼らは『みんなのものだよ』と申し出るのだ。彼らは何を聞いてもオウム返しにするだけだ。彼らには宗教というものがなく、たやすくキリスト教徒になれるだろう。我々の言葉と神を教え込むために、私は原住民を6人ばかり連行した。」



いやあ、なんだかなあ~。

戦うことを知らない、すべてのものはみんなの者と考えてるような人たちを、殺しまくってしまったのは・・・やっぱり、物欲に支配されてしまった悪の権化、悪魔かもしれませんね~。

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聖書では、悪魔は、ルシファーであり、サタンと言われてますが、

ルシファーは、もともとは天使だった。 しかし、悪魔・堕天使となったのだそうですよ。

Luciferは、もともとは、明けの明星を指すラテン語だそうで、光をもたらす者という意味をもつんだそうです。

そのルシファー(サタン)にそそのかされて、人は悪の道に入る。

アダムとイブが善人として、仲むつまじく暮らしていたのに、ヘビを使ってイブをそそのかして悪の道に引き釣り込んだのも、ルシファーだ・・・ということを、カトリックの人から聞いたことがあります。


たしかに、世界各地の宗教の聖典のなかには、悪魔や、堕天使といわれる存在が登場してくるようで、キリスト教やイスラム教では、もともとは天使だった存在が神に反逆して悪魔になったと言われてるようです。

なんで、天使が堕天使になって、悪魔になっちゃったんだ??


学者たちの中にも、

「堕天使たちには自由意志で反逆したのだ、なぜならそうでないと悪の責任は神にあることになってしまう」

または、

「悪は実体的なものではなく、善の不在が悪なのではないか」など、

善と悪の定義、また、それが宗教学的なものが絡んでくると、ますます・・すっきりした答えは出にくいみたいです。

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ところが、ルドルフ・シュタイナーが、こんなことを言ってるんです。↓(霊界の境域より_

悪魔的存在には、大きく分けてルシファーアーリマンという、2種類の存在がある。

●ルシファー・・・・「ルシファー」は「光をもたらすもの」という意味、

キリスト教でいうデビルで、イスラム教ではイブリスと呼ばれている。
イザヤ書には「ああ、おまえは天から落ちた。明けの明星暁の子よ」と書かれている。


元々は天使だったが、神に反逆したために落ちてしまった。

本来は権天使(アルヒャイ)や大天使になるはずだったが、「月期」に進化から逸脱して、現在は天使・大天使の位階にいる存在で、人間の内側から、感情、衝動に働きかける。
ルシファーは人間を現実から遊離させ、美的な幻想に誘い込む存在であり、また、官能的なものに誘惑する存在でもある。

創世記にはアダムとイブを誘惑し、禁断の実を食べさせた蛇として登場する。
この「堕罪」は、ルシファーの影響によって、エゴイズム、感覚的な欲望などが生じ、肉体の中に下降してしまったことを表している。

ルシファーは人間に、自由と誤謬、悪の可能性を与えてしまった。
しかし、うぬぼれやエゴイズム、感覚的欲望も与えたが、単に善に従う従順な存在であった人間に独立心を与え、自由の可能性を与えたともいえる。


美や善、高貴、賢明への情熱、熱狂はルシファーの影響によって可能になった

なので、単に悪なる存在ではなく、人間にとってたいへん重要な存在であるとも言える。
美的幻想の世界に舞い上がるのは、ルシファーの作用を受けているときなのだ。

芸術的活動はルシファーに負っている。しかし、ルシファー的傾向が過剰になると、世俗の人々を見下して、独善に陥ってしまうこともある。

 「感覚界におけるルツィフェルの働きは二つの面を持っている。人間が単なる感覚的体験を超え出られるのは、 ルツィフェルのおかげである。
人間は喜びと高揚感を感覚界からのみ取り出すのではない。
人間は感覚界を 凌駕する美しい仮象に歓喜し、魂を高揚させることができる。ルツィフェルのこの働きは意義深いもので、文化、特に芸術の開花をもたらす。

人間は自由な思想を持つことができ、単に事物を写生したり、肖像画風の模写をしたりするだけでなく、感覚界を超えて創造的に思考し、事物について哲学的に思惟することが出来るように なったのである。

― だが、もう一方ではルツィフェルの力は人間の魂のなかで過剰に作用し、耽溺と熱狂と錯乱の源となる。
上方の世界の秩序を無視して、魂を錯乱で満たすのである。宇宙秩序という基盤の上に立たない哲学、恣意的な表象へのわがままな没頭、個人的な意見の主張等はルツィフェルの作用の影の部分である。」 



●アーリマン・・・・古代ペルシャの宗教においては善なる光の神アフラ・マズダに対抗する闇の神がアーリマンで、中世ペルシア語ではアフレマン、アヴェスタ語ではアンラ・マンユと呼ばれる。

ヘブライ民族においてはメフィストフェレスと呼ばれ、聖書ではサタンと呼ばれる。

本来は能天使(エクスシアイ)になるはずだったのが、「太陽期」に進化から逸脱して現在は、権天使(アルヒャイ)の位階にとどまっている存在。

アーリマンは人間を物質に凝り固まらさせて、精神的なものを否定させる存在で、外界を単なる物質的なものだと考えるようにさせる。

唯物的進化論、世界の機械的数学的把握、経済至上主義、官僚主義などには、アーリマンの影響がある。

アーリマンは反感や憎しみの中に作用し、人間に権力を求めさせ、破壊衝動を植え付ける。

また、機械技術や電気機器に関わっている人間は、アーリマンの影響を受けやすくなる。

唯心論や神秘主義はルシファー的だが、物質を冷徹に観察して研究する科学や、文献に固執して、インスピレーションやファンタジー的な発想を論破するような人文科学はアーリマン的といえる。

しかし、正しく筋道を立てて考えること、細かいことにまで注意を向けてさまざまなことを分類したりすることがないと、厳密な研究、学問は成り立たず、学問はアーリマンに負っているともいえる。



・・・・・・・・・・・・・・・・            

●柔らかくなること、若返ること、幻想性、熱狂、神秘主義、現実からの遊離、眠り込むことはルシファー的。

●固くなること、硬化すること、老化すること、細かいことにこだわること、俗物(実利主義者)的、唯物論、干涸らびた悟性、目覚めることはアーリマン的。

このどちらの傾向も人間に必要なもので、人間の中のルシファー的なものと、アーリマン的なものを認識して、均衡をとることが大切であり、どちらかに過度に片寄ると病的になったり、悪や誤謬が生じてくるんだそうです。


もうひとつ、面白いことに、

シュタイナーによると、それは善悪の問題に限らず医療においても重要な要素なんだそうです。

●例えば、脳卒中という病気は、アーリマン的な病気であり、それを予防するためには、植物のなかで特にルシファー的なものである花の部分から抽出した薬を投与することが有効だそうです。

●同様にルシファー的な病気である肺炎には、アーリマン的な物質である白樺の皮の灰が有効だそうです。

ふーーむ、フラワーエッセンスにも関係してきそうですね。 さすが、シュタイナーさんは博識だ~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

もしも、エデンの園で、神に従って善人として生きていたら、幸せだったんだろうか?
たしかに、平穏無事、何も考えることも、悩むこともないって意味では・・幸せだったんでしょうね~。

すべてが一様な善だったら、たしかに、悪の存在なんか知るわけも無く、善悪のはざまで苦悶するということはないでしょうし・・。
神様と悪魔のあいだで自分を見つめる必要もないだろうし、魂の試練なんて、なーんもない。

でも、そこには、自由意志もなければ、達成感もなかったんじゃないかな?

悪が存在することによって、人々は、自分で中での・・善か悪に向かう決断をする状況がくるわけで、
それを、常に、自分自身で、決定し、進んでいかなきゃならない。

もしも、悪魔がいなかったら、「自分で考えて決定し進んでいく」・・という自由も存在しなかった。
人間は一様に、善に従うのみであっただろう。・・・それも、退屈で平凡で進歩はなかったかもしれないような・・。

悪魔が出現したために、人間は目覚めることができたのかもしれない。
アートにも、研究心も興味を持つことができたのかもしれない。

そして、人生を選択し、さらに、自分の力で、与えられた以上のものを作っていく可能性を与えられたのかもしれない。
もちろん、それによって、堕落してしまう人が増えたかもしれないけど・・。

そう考えると・・・・ルシファーも、アーリマンも、人間が成長していくには、重要なファクターですよね。
それを、どう使うかは、私たち、個々の人間次第。


ひょっとしたら、もしも、聖書にあるような神が存在したとしたら、聖書をベースに考えて見ると、

神は、あえて、ヘビを使って、人間を自由意志で進んでいくことを促したのかもしれませんね。

ルシファーも、アーリマンも、悪の存在、サタンとされているけど、本当は、神が、あえて彼ら天使に特命(密命)を与えて、人間の成長のために、放った特別エージェントだったのかも。。。(←ほんとかよ!!)

すべては、神の意思なのかもしれません。
悪の存在すら・・。

善と悪・・・まさに、反対語、二元論として、ばっさりと使われる言葉ではあるけど・・

ジャン・クロード、ギルバン(Jean-Claude Guillebaud)が言った言葉で、「悪の反対は、善ではなく、le sensだ」というのがある。

フランス語は、わからないのだが、どうやら、le sensは、英語だとmeaningということらしい。

うーーん、この言葉も多岐に使われて難しい。。。
単純にいえば、意味だけど、理性、判断力、思慮なども含むし・・・。

つまり、悪の反対は、善ではなく、「起こったことを判断し、感知し、考える理性」ということだろうか?

んじゃ、善っていったいなんだ?(←いい加減にやめとけ!)

はい!ますます、長くなるんで、やめときます。。。



とにかく、地球規模の大洪水に救われた善人?のノアの存在、

彼は、まったくの善人で、つまり、ルシファーにも、アーリマンにも影響されてなかった、まっさらな人、
つまり、つまらない善人だけど、今後の可能性を大きく秘めた人間だったので、新人類として残されたのかもしれませんね~。

これから、新しい世界を作っていくために。。

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Author:gingetsu2010
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皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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