クマのビデオとネコのコンテスト

動物の行動ってのは、ときどきびっくりさせられることがありますねえ。

下の映像は、動物園のクマが、池に落ちてばたばたしてるカラスを、救い出す映像です。↓


このクマさん、カラスを助け出したあと、カラスには興味を失ってしまったらしく、のーんびりと自分のえさなんか食べてるし、
カラスは、え!何が起こったの??って、カンジですよね~

たぶん、野生のクマだったら、ほとんどあり得ないのかもしれない。
動物園のクマだからこそ、なのかもしれない。

常に危険と隣り合わせの状況で生き延びるためにエサをとることだけに追われる日々を送ってるクマ・・・だったら、そんな無駄な行動はしない。 そんなことしてるゆとりがない。

しかし、人間と共に生活している動物、とくに犬は飼い主を助ける話をいっぱい耳にします。
ところが、犬だけでなく、実は、ネコも馬も、ちゃーんとあるんですね~。

あれ? それじゃ、牛は? 豚は?

うーーん、たぶん、家畜小屋生活をさせずに、自由に家の中で人間と共に生活していたら、ありえるような気がする。
(まあ、状況的に無理だろうけど・・。)

常に共にいて愛情の中で育つと・・・だんだん、ケモノとしての本性よりも人に近くなっていくのかもしれません。

動物ってのは、ただ食べて寝てるだけのように見えても、ちゃーんと日々、周囲を観察し学んでるんですよね。
びっくりするほど、人間のマネをすることがあります。

人の行動を見て、ドアを空けたり水を出すことを学習してしまう。
私は、2歳になるネコを飼っているんですが、やっぱり色々やってますね~。
ウチの水道は手で回すタイプのため、ネコの手では到底無理なんですが、それでも、必死で肉球で回そうとがんばってましたっけ。

また、行動だけでなく感情面でも、愛を感じたり、通わせるようになったりするわけで、それも日々の生活の中で、成長していくものなんだろうなあ・・・と、最近、つくづく思います。
動物も人間の子供同様に、感情的な面もどんどん学び成長してる、そんな気がしてます。

たぶん、あの動物園のクマさんは、飼育員さんに大事に育てれれてたんでしょう。

そして、おそらく、飼育員さんも、溺れて死にそうになってる人や動物をみたら、すぐに助ける人で、
クマにも愛情を注いでいる。
クマも飼育員さんが大好き。
そして、クマも溺れて死にそうになってる人や動物を助けるクマになった。


なんだか、そんなイメージをしてしまいました。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ネコの話ついでに、もう一つ思い出したんですが、イギリスには、ナショナル・キャット・アワードという賞があります。

8月8日は国際猫の日(International Cat day)だそうです。(そーんな日があったんだね~。)

イギリスでは毎年、その年に話題となった猫数百匹がノミネートされ、その中から特に偉い猫、凄い猫たちに賞が贈られる。

ヒーロー猫、看護猫、奇跡の猫、幸せな保護猫、そして一般投票の5部門で、優勝猫を決定し、8月8日、ロンドンのサボイ・ホテルで受賞猫の表彰式が行われた。

下記がそのネコたち。

ヒーロー猫部門優勝 :クレオ

今年のヒーロー猫はサリー州チェッシントンに住む15歳のクレオ。
クレオは、飼い主のリチャード・ジェンキンスが心臓発作を起こして倒れたときに、それをいち早く察して家族に知らせた。
ジェンキンスは心臓発作に襲われた時、2階の自分の部屋に居て、階下の妻に助けを求めようとしたが、下には声が届かず一人で苦しんでいたところ、クレオがそれを知らせた。

狂ったように階段を上ったり下ったりして走り回り、ジェンキンスの異変をなんとか家族に知らせようとしたのだ。
妻のポーリーンはびっくりして、クレオをなだめようと、クレオを追いかけて2階に上り、そこで夫が倒れているのを発見。
即座に救急車を呼んだ。ジェンキンス氏はその後順調に回復した。



保護猫部門 優勝:3本足のレッグズ

パブの人気者、3本足のレッグズは、北ロンドンのアーチウェイにあるシャーロット・ディスパードというパブに飼われている。この猫を見て、ここに来る常連の客達が、次々と捨て猫を飼うようになっていったという。
この3歳の茶色のトラ猫の為に遠方はるばるくるお客も多く、キャットニップやおもちゃといったプレゼントを置いていく。



奇跡の猫賞部門 優勝:ネルソン

ネルソンは、20歳になる長寿のネコ。

しかし、非常に不幸な半生を行きながら、強運の持ち主ともいえる。
ネルソンは子猫のときに袋に入れられて海に投げ込まれた。 漁師が波にただよう袋を引き上げた時、同胎の子猫たちのうち、生きていたのはネルソンともう1匹だけだった。
陸に離されたネルソンは、野良猫としてダーハム州シーハムの近くの波止場で苦しい生活を送っていた。
そこに、さらにネルソンに悲劇が襲う。ある晩石を持った少年たちに襲われ片目を失う大怪我を追ってしまった。

2009年、ダーハムに住む一家はネルソンを家族として暖かく迎え入れた。
ところが今年の1月、ネルソンは手術不可能な心疾患を患っていると診断された。だがネルソンは家族の為、残された生を全うしようとがんばっている。
医者は彼の生命力の強さに驚いたぐらいだ。

ミスター・メイソンを演じたポール・コプリー(俳優)が、ネルソンを選んだ。
「候補は3匹居た。3匹ともすばらしい猫ですばらしいス トーリーだった。だけど僕はネルソンを選んだ。
人間による酷い仕打ちを乗り越えて生き続け、それでもまだ人間を信用してくれるネルソンに感動したんだ。」
と、彼は語った。




介護猫部門 優勝:エリアス
3歳のエリアスは退役陸軍兵士のジャック・ディグナム・トーマスの飼い猫。
ジャックは、戦場の酷いPTSDに苦しんでいた。時折不安発作に襲われて、自閉的になりパニック状態に陥ってしまう。

そんなとき、エリアスはジャックのまわりを飛び回って注意を引き、そしてジャックに寄り添ってくるのだ。
「ほらほら私を見て。もう大丈夫だよ。」とでも言うかのように。
ジャックは、前線で経験した恐怖から立ち直れつつあるという。それは、エリアスによるところが大きいのだそうだ。




一般投票部門 優勝:ミ スター・チップス

ミ スター・チップスは酷い骨折により障害が残り、体を満足に動かすことができない猫だ。保護センターで半年過ごした後、ウェールズに住むイアン・ターナーに引き取られた。

イアン自身もまた、体に障害を持ち、何十回という手術を受け、精神的・肉体的にすっかり参っていた。
そんなイアンを支えたのは、自らも半身不随の体を持つミスター・チップスだった。何度も自殺を図ろうとしたイアンを慰め、思いとどまらせたのはほかならぬミスター・チップスの存在だったという。




いかがでしたか?

賞を授与された猫たちは、イギリスでは国家的ヒーローとして扱われるんだそうです。
どれも、写真写りがいいかわいいネコってのはいないし、だいたいが野良猫出身ですからね~。

でも、この賞の着眼点が、単に「かわいいネコ・賢いネコ」の品評会でなく、生き方や人間との接し方にあるところが、いいですね~

ネコに限らず、どんな動物でも、虐待されたり苦労し続けると、恐怖と不信感から攻撃的になるもんです。
あ、人間も同じだったなあ。

でも、愛情を知った動物は、幸せなんですね~。
そして、そんな相棒から、いっぱいの愛を受け取れる飼い主さんは、もっと幸せかもしれません。


それを知らない人々、動物は本能しかないと思ってる人々が、ほんとは一番不幸なのかも。
何事も知ればすぐそこに、幸せは待ってるものかもしれません。

コメントの投稿

非公開コメント

No title

Gingetsu 様

こんにちは。素敵なネコちゃんたちを紹介してくれて
ありがとうございます!

ちょっと前にも犬に体当たりして飼い主の男の子を守った
アメリカの猫ちゃんをニュースで観て、すごく心を打たれました。

猫は本当に癒してくれ、そして守ってくれていますよね。

『自分の身が野良であろうが飼われていようが、私は変わらず我が道を行くわ』っぽい猫の毅然としたあり方が大好きで、いいなあ~、猫、カッコいいなあ~と、人間世界で消耗している身としては憧れてしまいます(笑)

しかしイギリス、素敵ですね~。
意識が高いですね。

負の面もあるのだろうけど、ヨーロッパの個人主義というか、
それぞれの気持ちや嗜好を尊重する文化が、人としての進化にとっては大事なような気がします。
強制の少なさが自発的な優しさを生むというか・・・。

皆一緒に足並みそろえて的な日本に流れている気は進化に反する気がしてなりません。

Re: No title

fumiさん


日本でも「立派なネコのコンテスト」があるといいですね~。
おそらく、そういったことをはじめてニュースに流すだけでも、人々の意識って変わっていくような気がします。動物に対して人と同様に見られるようになれば、自然に対する考え方も変わるように思いますからね~。

体当たりで男の子を助けたニュース、私も見ました!
彼らは、人間に飼われてるって意識はないんでしょうね。好きな人のそばにいたいからいて、自分の意思で好きなものを守るんですね。

かっこいい~!
Profile
スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

Calender
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Link
☆HPはここをクリック↓☆
検索フォーム
カテゴリ
Diary
Alizona*銀の月*ショッピングサイトのお知らせ
Alizona*銀の月*では、ショッピングサイトをオープンしました。
ネイティブインディアンのホピ族を中心としたオーバーレイの銀製品を中心に、銀月の好みで集めてしまった逸品揃いですよ~(^^)v
☆ホピ族は、まさに、スピリチュアルな生き方を貫いてきた人々。
銀月のWEB、「ホピ族の話」をまずは、じっくり、ご覧ください。


Alizona*銀の月*の↓のURLから、お入りください。
http://sedona10silvermoon.web.fc2.com/index.html"