キリストに妻の報道からキリストさんを思う

少し前のニュースだったが、「イエス・キリストには妻がいたことが証明される。」という記事をみつけた。
             ↓
キリストに妻? 言及の古文書を発見

「イエスの妻による福音書」は本物か

これが、発見された問題のパピルス↓
papirus.jpg


もちろん、英語版の記事などは、もっと、いーーぱい上がってる。
         
             ↓

これは、ナショナルジィグラフィックの記事↓
No Forgery Evidence Seen in "Gospel of Jesus's Wife" Papyrus

NY Timesの記事から

NBC Newsの記事から


ああ、やっぱり・・ついに、来る時が来たんだなあ!

というのが、私が最初に思ったことでした。


たしかに、キリスト独身説や妻帯説なは、以前からも色々と取りざたされていたことであり、さまざまな説が存在している。

その中でも、2003年だったか、ダビンチ・コードが出版されたときなどは、アメリカのメディアでは、まさに、けんけんんごうごうの騒ぎだったのを思い出します。

たかが小説?のはずなのに、あのバチカンまで巻き込んで、神を冒涜する内容だとかって・・大騒ぎだったなあ。

leonard.jpg


もっとも、キリスト教信者ではない、多くの日本人にとっては、「へーそーだったんか~。ま、どっちでもいいけど・・。」という程度かもしれない。

そういえば、ダビンチコードについては、以前に私もブログの記事にしてましたね。
      ↓
ダ・ヴィンチ・コードを読む日本人と欧米人の違い



多くの日本人の反応は無関心、または、冷めてる・・とも言えるけど、反面、洗脳されてないだけに、正しい評価ができるのかもしれません。

敬虔な信者の座にどっぷり使ってる欧米人は、もう、天地がひっくり変えるような思いで、
「今まで、自分が信じて生きてきたのは、いったいなんだったの??」ということにもなり、自分のすべての人生まで否定された気分になってしまうのかもしれませんね。


だからこそ、なにがなんでも認めたくない!
どんな証拠をつきつけられても、信じられない。信じたくない。


きっと、そういった心情なんでしょう



しかし、たしかに・・・この記事を読む限りだと、

キリストの妻について書かれたパピルスが発見され、そのパピルスは科学的に本物である・・ということが証明された。
しかも、コプト語で書かれ、2世紀のものではないか?と言われている。



ということは・・・・

グノーシス派が生まれたのは、1世紀ごろだし、例のニカイア会議が行われたのは325年ということは・・・

まだ、キリスト教の改ざんが行われる前ということになる。

ニカイア会議というのは、ローマ皇帝、コンスタンティヌスが司教たちを集めて自分が統治するのに、都合よくキリスト教を利用するための会議だった。


「キリストは神の子であり、結婚してたってことは、ありえない!」というのも、このときのニカイア会議で、法的に定めてしまったわけだった。

よーするに、権力者の横暴!

自分らに都合よーーく権力を持って押さえつけて、同時に、民衆を洗脳していったってことだし・・・、
まあ、自然に考えれれば、その後の「これこそ、正しいキリスト教」と政府が認めたものこそ、真実から遠いんじゃないかい?と思えちゃうわけです。

結局、当局によって、都合悪いと判断された聖書は、すべて焼き捨てられ、従わなかった人々は、異端審問にかけられたり、魔女とされて、拷問や火あぶりの刑によって処刑されてしまった時代だったわけです。

みんなが、真実から口を閉ざしてしまった時代であり、しだいに、真実は闇の中になっていったんでしょう。


そういえば、この話題についても、以前にアップしたことがあります。↓
タブーの宗教話をあえてするの巻(その3)


そして、貴重な多くの聖書や書物が焼き捨てられ、真実の歴史や「キリストが伝えたかったキリスト教」も消滅してしまうと思われたころ、

1945年に上エジプトのナグ・ハマディ村の近くで、ナグ・ハマディ文書(パピルスに記された初期キリスト教文書)が、掘り出された。

ニカイア会議のあと、367年、政府が認めた聖書以外持ってるヤツは処罰する!ことになったため、きっと、誰かが、土中深く隠したのでは?と推測されてる。

すごいですねえ~

何世紀も経て、たまたま、近所の農夫に掘り出されて、それが、たまたま、まだ判読できる状態で世に出たってのも・・・きっと、何かあるんですかね~。

必死で隠した人の思いが通じたんでしょうかね?



ナグ・ハマディー文書の中には、ピリポによる福音書というのがあり、その中に、マグダラのマリアについて書かれている一節があるようです。

「キリストは、どの弟子よりも彼女を愛し、彼女の口によく接吻していた。」と、書かれているそうで、それから、キリストは結婚していた。マグダラのマリアが妻だった・・・という説が多く出てきたようです。

おそらく、ダビンチ・コードも、そこからの生まれた発想ではないか?とも言われてます。



そもそも、キリスト教と言っても、現在でも300以上のキリスト教が存在するようで、
そういえば、以前、日本のニュースで騒がれた、「統一教会」だって、キリスト教だし、「モルモン教」だって、有名ですよね。

あるモルモン教信者の方によると、
「キリストは、数人の妻を持ってました。多くの妻を持つことは尊いことなのです。」なんですって~。

あ~、なるほど、モルモン教では、一夫多妻制が認められてるでしたっけね。



つまり、現代においてさえ、こんなにも、同じキリスト教でも宗派によって違うってわけです。


まあ、私個人的には、一夫多妻制だろうが、一夫一婦制だろうが、一婦多夫制だろうが・・どーでもいいです(笑)

それぞれが納得して、幸せに暮らせばいいことですからね・・。



ところが、西方教会の正しいキリスト教、とくにカトリックでは、人間は、一夫一婦制でなければならないわけで、しかも離婚が認められないケースも多々あります。


また、キリストは人間ではなく聖人とされ、聖人ゆえに、一度も女性と交わることのない、妻をもたない人(人であって人でない?)でなければならない・・のでしょうね。


そのベースには、セックスは罪悪であり女性は生まれながらに罪深きもの・・という考え方が根付いているからなんだと思います。

いや、それを、意図的に根づかせるために、多くの改ざんが行われた・・と考えるべきかもしれません。



そう考えていくと、実に、何世紀にも渡って、多くの人々は、宗教という名のもとに縛られ、また、そこから生まれた道徳観によっても縛られ、ずーーーと、がんじがらめの人生を強いられてきたのかもしれませんねえ。



人間だった頃のキリストさんは、どんな人だったんでしょうね?

そして、何を語り、何を伝えたかったんでしょうね?

マグダラのマリアさんは、恋人?または、妻?だったんでしょうかね?


たしかに、意図的にマグダラのマリアは、もともとは娼婦だった・・なんて、貶められた書き方をされてるのを見ると、やっぱ、ひょっとしたら、本当に、キリストさんの妻だったんじゃないかな?・・・なーんて、想像が膨らんでしまいます。


そういえば、結婚制度にしても・・・実は、私は昔から、なんだか不自然な気がするんですよ~。

結婚制度があり、一夫一婦制があり、そこから生まれた道徳ってのがあり、そして、不倫があるわけですから(笑)


小野不由美さんのファンタジー小説に、十二国記というのがあるんですが、ご存知ですか?

そこは、ちゃんとした統治国家でなんですが、結婚制度というものがない国。

もちろん、好き合った男女が一緒に暮らし、神に祈って子供を授かることもできるけど、結婚という概念はないし、もちろん、男性が妻子を養う義務もない。
子供を持たないならば、あえて結婚という形をとる必要もない。

男女の格差もない。あくまでも二人の責任において・・という世界なんです。

一緒に暮らしたいと思えば暮らし、どちらかが、別れたくなれば別れればいいことで・・・なんだか、その、ファンタジーの世界の方が、ひょっとして自然な世界なんじゃないかな、と、なぜか私には思えてしまう。


結婚制度においても、人は責任という名のもとに、ほんとうは、縛られているだけなんじゃないかな?、なーんて、思うこともあります。




キリストの時代、彼の世界では、どうだったんでしょう?

ひょっとしたら、結婚していたとか妻を持っていたとか・・・そういったことでもないのかもしれません。


ただ、キリストさんが、ある女性を一番愛していた、信頼して心を許す女性がいた・・・という事実があるだけなのかも。

maria1205.jpg


その人もまた、キリストさんを愛し、彼の思想を愛し、キリストさんの死後も、彼の意思を受け継ぐものだったのかもしれません。


キリストさんは、多くの弟子の中で、一番、彼女を信頼し心を許す相手だった。。。


それは、男女間の愛だったのか? または、師弟愛だったのか?なーんて、取り沙汰されそうですが・・・、


男女間の愛しいと思う気持ちや、師弟愛、親友として思う気持ち、慈しみ、尊敬、共に生きる伴侶・・などなど、それらすべてがミックスした感情を、と呼ぶのかもしれません。

愛は、愛でしかないわけで・・。

ふと、そんな人間のキリストさんを想像してみました。
私にとっては、聖人のキリストさんよりも、想像するだけで私をハッピーにしてくれるキリストさんです。

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Re: 人間「イエス」

Haruさん

ロスト・ゴスペルもそうですが、以前のダビンチ・コードの時は最初だったこともあって、もっとすごかったですよ。
ディスカバリーチャンネルでも、頻繁にやってましたっけ。

イエス・キリストは、キリスト教圏の人々にとっては、ずーーと先祖代々からの信仰という人も多いわけだし、今まで教会で教わってきたことと全く違う説が出てしまえば、自分の人生すべてが否定されるような気分に陥ってしまう人もいるんでしょうね~。

私の身近にいる敬虔なカトリックの方は、内容がどんなに面白くても、また、それがたとえ事実だったとしても、生理的に受け付けないから絶対読まないって言ってました。

ひょっとしたら・・強い信仰に支配されていないだけ、まだ日本人の方が客観的に判断できるのかもしれませんね。
無関心は困りますが・・(笑)

死海文書やナグハマディー文書の発見にはじまり、今後もまだ何か発見するのかもしれませんね。
紀元前の人が、宗教弾圧を恐れて必死に隠して、それでも後世に伝えようとしたもの・・そう思うと・・私としては真実が知りたいと思うだけですが・・。

もっとも、日本ではあまり、こういったことを宣伝もしないしニュースとしても取り上げないので、知らない人も多いのかもしれませんね。

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