法律とは、平等を破壊し権力者を守るためのもの?

年始めに、総理大臣のお約束のひとつとして、

特定秘密保護法について、「国民生活に悪い影響が出ることは一切ない。総理大臣として明確に約束する。報道の自由や知る権利が侵害されることはない」と述べられたそうですね。


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秘密保護法といえば・・アメリカでは、昨年2013年には、内部告発事件が続いて起こりました。


それを、日本のマスコミでどれだけ扱かったかは、わからないんですが・・・ご存知でしたか?


まずは、ブラッドリー・マニング上等兵による内部告発

ちょっと面白いポスターがあったんで、この画像を載せます。↓
右がマニングさんで、左がイラク戦争をおっぱじめた張本人の写真です。
o0622045612570869450.jpg


彼は、死刑を免れたものの、禁固35年の刑を言い渡されました。
これって、自分の利益のために残虐な殺人を犯した犯罪者と同じ扱いですよ~。

しかも、刑務所の中で内密に病死扱いあたりで、殺される可能性もあるかなあ。。。
よくある手口だもんな~。

詳しくは、こちらのビデオをごらんください。これを見ると状況がよくわかります。
(英語ですが字幕がついています。)↓
マニング裁判開始「私たちは内部告発に頼るしかない」

このビデオの中で、グリーンウォルド氏も語ってましたが、ほんとうに、私たちが真実、何が起こっているかを知るには、もはや、こういった内部告発をしてくれる人に頼るしかないのかもしれませんねえ。

または、真実なんかには、いっさい目をふさいで日常生活を楽しむ・・しっかり働き、帰宅してTVを見て寝る日常。他は、いっさい考えないこと。

あらら~、それじゃ完全にヤツラの思惑どおり・・じゃないですか~!

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次に、米中央情報局(CIA)の元職員、エドワード・スノーデン氏のリーク事件がありました。

article-snowden-0729.jpg


彼は、米国家安全保障局(NSA)やその英国版にあたる政府通信本部(GCHQ)による大規模な情報収集の実態についてリークしました。

こちらに、彼自身がインタビューに応じてたビデオがあります。彼がどのような人間か、なかなかよく伝わってくるインタビューだったと思いますよ。
(同じく字幕付きです。)
   ↓
米国の監視体制をあばいたNSA内部告発者エドワード・スノーデンが名乗り出る  インタビュー

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マニングさんは、あるマスコミに信用して話したところ、チクられて逮捕されてしまいましたが、スノーデンさんは、自ら名前を明かし、世界中を逃亡中です。

えっと、最初は香港で、今は、まだロシアだったかな?


多くの人の中には、彼らは、売名行為でやったんだとか、彼らの情報はでっちあげだ、などと言う人もいますが、そんなことのために命をかけるでしょうかね???

あまりにもリスクが大きすぎ。


アメリカ政府、つまりCIAを敵に回すということは、いつ抹殺されても不思議はないわけですからね~。

とくに、スノーデンさんは、元CIA、しかもトップクラスにいた人で、もちろん高給取り。何の不自由もなかったような立場の人ですからね~。

なぜ、彼らが、日常生活を棒に振って、危険を冒してまで、そうしなければならなかったのか?

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秘密保護法という法律がある以上、彼らは、たしかに犯罪者でしょう。
国家反逆罪にあたる大罪でしょう。


そういえば日本でも、2010年だったか・・海上保安官による、尖閣ビデオ流出事件がありましたね。

そのときのTV番組の中で、
「海上保安官という立場にある人間がリークするなんて言語道断。いかなる理由があっても、許すまじき行為だ!」と批判する人がいたのも記憶に残ってます。

でも、人道として、法に従う行為と良心に従う行為の、どっちがより正しいんでしょうかね?

こんな言葉をご存知ですか?

How the Law Is Used to Destroy Equality and Protect the Powerful
(法律はいかに平等を破壊し権力者を守るか)

これは、ニューヨーク生まれのグリーンウォルドさん(憲法・市民権が専門の弁護士)の著書のタイトルにもなってる言葉です。

権力者によって法が決定され、大手ジャーナリズムは真実の報道を隠し、権力者の望む報道のみをするようになった現状に対し、「反骨ジャーナリズム」を掲げている人と呼ばれてます。

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法律は守らなきゃいけないんだよー!校則だって守らなきゃいけないんだよー!と思ってた子供の頃、
妙に、なつかしいなあ。




そういえば、南アフリアの大統領だった、ネルソン・マンデラさんも、去年2013年に亡くなりましたね。

ご存知のとおり、彼は、アパルトヘイトと真っ向から戦った人でした。

Nelson_Mandela-2008.jpg

はじめは、弁護士として穏やかな活動を起こして戦っていたんですが、デモのとき、多くの人々が警官に発砲され惨殺された事件をきっかけに、武力によるアパルトヘイト廃止を決心した人でした。


1962年に政府によって逮捕され終身刑を言い渡され、ようやく1990年に釈放されるまで、つまり、28年間、独房のような最悪な環境の中に入れられ、重労働をさせられてたようです。

数年後、世論の力が強まると、政府によって、取引を持ちかけられたそうで、「一切政治活動をしないと約束するならば、釈放してあげる」って、言われたそうですが、彼は、「無条件でなければ、ここを出ない」と言ったそうです。

なんとまあ、強靭な精神力

そして、ようやく政権が倒れ、彼が釈放されると・・・犯罪者から一躍英雄です。


法律なんて、政府なんて・・・しょせん、そんなもんなんですね~。

法や政府というものは、常に変化していくものですからね。
それにともなって、常識というものもまた、たえず変化する。

でも、きっと、人道や良心といったものは普遍であり不変でもある(笑)


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盗聴も、アメリカ政府によれば、テロ防止のための手段なんだそうです。
もちろん、秘密保護法も。

ところが、スノーデンさんが言うように、初めはテロ防止の目的だったものが、どんどんエスカレートされていったそうです。

そうなると、かつてのFBIのフーバー長官のように、あらゆる人の秘密を握り、権力を思いのままに手中に収めてしまう輩が出ることになる、そんな危険性も考えられませんか。

フーバー長官って、このおっさんのこと↓
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もちろん、日本もまた、秘密保護法はテロ防止のためなんだそうですが・・・。

「報道の自由や知る権利が侵害されることはない」といくらわが国の総理大臣に約束してもらったって・・・やっぱり、リークした人は、秘密保護法違反により犯罪者になるわけでしょう。


そもそも、秘密にするものがあるからこそ、秘密保護法ができるわけだろうし~。

なんだかなあ。。。


それが、平等を破壊し権力者を守るために使われないことを祈るのみですよ。

つまり、それは、権力者たちの良心にかかってるってことになりそうです。



アメリカで去年起こったリーク事件、そして、日本での特定秘密保護法と続いたんもんで、

なんだか、日本政府は悪しきアメリカにならってるような気がしちゃったんだけど・・私の杞憂で終わって欲しいもんです。


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