未知のDNAの話

ある小説を読んでいたんだけど、その中にこんなシーンが登場する。

お父さんが末期癌で入院中、そのお父さんと、兄弟のストーリーなんだけどね、

ある日、兄が、弟のノートを見てしまう!

・・・そこには、

チャイコフスキー、タキトュス、アインシュタイン、ゴーギャン、グレングールドという文字の羅列が延々と書かれている。何ページにも渡って・・・。

ひええ~!弟は、狂っている。。。と、びっくり&恐怖

たしか、シャイニングという映画の中でも、だんだん狂っていく作家が、延々と同じ言葉をタイピングしている・・という怖~いシーンがあったと思う。
まさに、それを彷彿とさせるような・・・

しかし、ラストシーンの方で、兄が弟に、その「狂人ノート」について問いただすと、

弟は、笑って言うのだ。

「あ、あれ? あれはね、頭文字に意味があったんだよ。
CTAGGG のね。グレンゴールドは2回繰り返してるけど。

TTAGGGというのは細胞の寿命を表すテロメアのことなんだろう?それが延び続ければ死なない。
それならTTAGGGの文字をかきつづければ、父さんも助かるような気がしたんだよ。ほら、僕は、もともと縁起を担ぐ方だろ?」


「そうか!DNAだったのか~。 でも、なんだってまた、チャイコフスキーやら、タキュトスなんかの頭文字をとってたんだ?」

「同じ書くなら、偉人はご利益がありそうだしね(笑)まあ、言ってみれば、お百度参りみたいなもんかな。」

「ああ、なーんだそうだったのか~(笑)」



それを読んでから、きゅうに、DNAについて、気になってしまったのだ。。。。

DNAといえば、はるか昔、2,000か2001年頃に、イヴの七人の娘たち (ブライアン サイクス, Bryan Sykes著)を読んだときも、すっごく気になって調べた記憶がある。

注: ヒトの遺伝子の中のミトコンドリアDNAは母親を通してのみ遺伝され、15万年前にアフリカの地で生まれたたった一人の女性「ミトコンドリア・イヴ」が人類共通の祖先であるという有名な学説。

でも、なんか・・・すっかり忘れてる。。。記憶ははるか遠い彼方へ~

・・・・・・・・・・・・・・・・・

どんな生物でも、個体を構成している最小単位、生命活動をする単位としては、細胞が、細小レベルになる。

体は60兆個の細胞からなり、その60兆の細胞のひとつひとつに30億個の塩基(遺伝子情報)が書かれている。

なんだか、これだけで驚異の世界だと思う。。。

ついでに、微生物を含め、すべての生物の遺伝子の基本構造は全部一緒だってことだ。
カビも大腸菌も、人間も動物も植物も、すべて同じ基本原理、A、T、C、Gの遺伝子の組み合わせでできている。

dna.jpg


塩基記号(ATGC)について、

DNAの塩基は、4種類・・・ アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトニン(C)
DNAは、二重らせん構造になっていて、 まるで、ねじれた梯子のような形。

dna1.jpg

なんだか、メビウスの輪みたくって、きれい!

 
そして、塩基の組み合わせは、必ず、相手が決まっているのだ。

塩基の組み合わせは、

(DNAの二本鎖)
A→T、T→A、G→C、C→G
。つまり、AとT CとGがセットなのね!

基本は、実に単純!
しかし、こーんなに単純なものなのか~?・・と、思うと、まだ続きがある。


DNAの二本鎖が解けて、RNAに転写されると、また別の仕組みがあるのだ。

RNAというのは、出力されてから、実際に入力されるとき、って考えるとわかりやすいかも。
出力~入力するには、そのままじゃできない!それを、正確に翻訳、変換しなきゃならないんだよね。

(あれ?なんだか、コンピューターの話とも似てるよね。。。変換コードに書き換えみたいですね。。。)

なので、RNAに翻訳されて転写されて、メッセンジャーRNA(mRNA)の指示に従って、適正なアミノ酸をリボゾームまで運んでくるのがトランスファーRNA(tRNA)と呼ばれてる。

つまり、そこから、出力、入力して、髪の毛やら皮膚や内蔵なんかを作るときに、それにぴったり合ったアミノ酸(つまり、細胞ってのはたんぱく質だからね。)に変えていく指示を出して実行していくってことになる。

アミノ酸は全部で20種類あって、tRNAもそれに対応して20種類、しかし、アミノ酸をつなげて作るタンパク質は、数万種類もあるのだ。

うわお~、よくそんな数のものを、的確に選んで、出力・入力して、それを管理するって、すごい!

だからこそ、DNAは、生命の設計図と言われるのかもしれないね。

どんな微生物も、生物も含めて、「A、T、C、G」の遺伝子の組み合わせでできているということは、遺伝子工学の世界では、基本原理が同じであって、すべての生物は、起源を一つにしているということを意味する。

そうか~、私も、また大腸菌やカビとも一緒だ!


そして、遺伝子は、少し複雑な構造を持った化学物質。
そのため、多くの物質とも化学反応を起こしすし、分解もする。

遺伝を含めて、すべての生命活動は、DNAの化学反応にすぎないともいえそうだ。

・・・・・・・・・・・・・・


そこで、癌細胞の話。


癌細胞ってのは、その細胞の遺伝子が突然変異してしまって、コントロール不能になってる状態


人間の体を構成している一つ一つの細胞は、それぞれある定められた機能を担い、規則正しく活動している。(上で述べたとおり、実に緻密にコントロールされてるんだよね。)


細胞ってのは、必要な数だけあり、寿命が尽きて死ぬと(細胞にも寿命があるよ)、その分がきちんと補給され、むやみに増殖することは一切ない!

こうした細胞の働きは遺伝子によって支配されているので、当然、細胞の増殖も遺伝子によってコントロールされているのだ。  フツウはね!


ところが、癌細胞は、コントロール不能で無敵。えさとなるたんぱく質を食い漁り、あたりかまわず、がんがん増殖を繰り返す。

フツウの細胞のように、寿命すらない。
死なないのだ。実際、癌患者の肉体が死を迎えてさえ、癌細胞は生きてるそうでって。

怖っ!!

だけど、このガン遺伝子はもともと、私たちの正常細胞にも存在しているそうです。
最近の研究では、人間の細胞の中には70種類以上ものガン遺伝子が存在してるいう。

なんで、そんなものがあるんだ?・・・と思うでしょうが、それはそれで、ちゃんと必要なものだからなんですね~。

もともと、ガン遺伝子というのは細胞を増殖させる働きを持つ遺伝子なんです。


生物は成長していくために、また、死滅していく細胞を補うために、自分の細胞を増殖させなければらない。
そして、その増殖をきわめて正確にコントロールする必要がある。

こうした増殖をコントロールしているのが、ガン遺伝子というわけらしい。
だから、必要不可欠な遺伝子ってわけ。

これは、「正しいガン遺伝子」の話。


ところが、「狂った場合」ってのは、ガン遺伝子を活性化させてしまって、それが、ガン細胞になってしまう・・ということなのだ。

ふつうは、ガン遺伝子はふだんは活性化しないようにロックされているんで大丈夫なんですよね~。

なのに、ロックされたガン遺伝子に、何かが働くと、ぱっきーーんと、ロックがはずれ、

ガン化に向けて一気にアクセルをかけてしまう。

下り坂に止めてあった車が、サイドブレーキがはずれて猛発進してしまうようなカンジでしょうか。

このサイドブレーキの働きをしているものの一つに、ガン抑制遺伝子というのがある。

ところが、このガン抑制遺伝子が、何かによって、ダメージを受けてしまった場合は、急坂を猛スピードで落ちてしまうことになるのだ。

もう、どうあっても止まらない!


この「何か」というのは・・・現在、わかってるものは、化学物質や放射線のことね。

原爆による被爆が、どんなものだったか、いかに放射能汚染が恐ろしいものか。
遺伝子はコピーされて、子供にも伝わるってことを忘れてはいけない


もし、仮に、運よく、異常が現れなかったとしても、それは、突然変異した遺伝子が体内に潜んでいて、多くの子孫の生態系を変えてしまう可能性も大なのだから。


だからね、まだ、ちゃんと癌の治療さえ出来ないようなテクノロジーの人間どもが、核やら、放射能なんか扱うべきじゃないと思うのだよ。

扱うとしたら、それは・・万全の注意を払うべきなのだ!
ほとんどの人が、危険性をわかってないんじゃないかな?



原子力発電所から人々が受ける放射線の量は、極めて少量です。200ミリシーベルト以上の大量の放射線を短時間に受けた場合の影響は明らかですが、少量の放射線の人々への影響は明らかになっていませんので、心配はありません。



こうゆう、物知り顔の学者の発言を読むと、「誰が、どういった実験結果から導き出したものか詳細に見せてくれ~!」って言いたくなる。


癌細胞を増殖させてしまう原因は、日々の食事の中の、化学物質にも原因があるらしいのだが・・

それすら、解明されてないし、いまどき、化学物質がいっさい含まれてない食品なんて、探す方が難しいだろう(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・

ついでに、現代の癌治療と呼ばれるものだけど、あれは、厳密に言うとね、「治療ではない」ようだよ。

手術によって、「癌になった細胞部分を切り取ってしまう」だけで、あとは、お願い、これで収まってね!転移しないでね!・・と、祈るしかないのは、治療とは呼ばないからね。

ああ、あとねえ~、放射線治療に抗がん剤ね。

あれこそ、副作用ガンガンの、猛毒だって話だ。(←これは、あるドクターの言葉ね)

抗がん剤を投与すると、10人に1人くらいに腫瘍縮小がみられるというデータがあるようで、藁にもすがる思いで、10人の1人になりたくて、抗がん剤を受け入れるんだろうけど。

ところが、強敵の癌細胞をやっつけるときは、その周りの正しい細胞たちのことも破壊しまくってるってことだ。

それが、副作用~。

抗がん剤治療をしたあとの患者さんは、ぐったりしてしまって、話すことも出来ない人さえいるくらいだ。
それほどダメージを与える。つまり、それほど、体力もうばっていくのだ。

ついでに、抗がん剤は、高価だよ~。
1グラム数百万円の抗がん剤がゴロゴロあるようで、「ペグイントロン」なんてのは、注射器1本分(10cc)で33億円だそうだ。

はあ、飛行機だって買えそう。。。。

いったい、そのお金は、どこに流れていくのか~。


まあ、それはそうと・・・そこまで、肉体的苦痛、金銭的苦痛を我慢して、がんばって、一時的に小さくなったとしても、リバウンドしてしまうのだ

腫瘍縮小した患者も、その後、数ヶ月で、腫瘍は元の大きさに再増殖してしまう。

リバウンドしたがん腫瘍は、そこでとどまらない。

抗がん剤投与で恐ろしいのは、AGD(反抗がん剤遺伝子)の変化によって、がん細胞が凶暴化することだ。

こうなると、もはや、手がつけられない!!

最近のゴキブリは、強くなったって言うでしょ?
強力な殺虫剤をまいても、それよりも強いのが、どんどん、出現してくる。

ああ、コンピューターウイルスも同じか~。



なので、抗がん剤は、強力な毒薬だ!と、あるドクターは言う。

その前に、体が弱り、心不全やショック死でなくなる人も多いようだ。

そりゃ、そうだ。
副作用が強いってことは、本来、人間が持っているはずの自然治癒力さえ、無理やり奪われてしまうだろうからね。



それじゃ、癌を宣告されたら、どうすればいいの?と、そのドクターに聞くと、

「笑うこと!毎日を楽しく過ごす。いい空気を吸って、自然なものを食べる事。しかも、美味しく食べるのが大事。いくら体によくても、まずいものを我慢して食べたらダメ!
そうすると、人間のもって生まれた治癒力が、強化して働いてくれる・・そういった人は、完治してしまうんだよ。」


ドクターが、いきなり、笑うこと・・・というのには、びっくりだったけど、
どうやら、人間の感情は、細胞にも、大きく働きかけるんだそうだ。

それが、自然治癒力になるという!


・・・・・・・・・・・・

さて、話を戻すことにしましょう。

そう、DNAも、まだまだ、未知なる部分を持っている。

DNAは、情報を書き込んだり、またコントロールしたりと、はっきりわかってる領域もあるのに対して、まったく意味をなさない領域が存在していて、

それを、俗にジャンク領域って呼ぶらしい。(Junkはゴミのことね。)

まったく、働いてない、意味をなさない領域というのは、言い換えれば、まだ、私たちの科学では、未知の部分とも言えるでしょ!


それと、冒頭の小説のシーンで出てきた、
「それは、細胞の寿命をあらわす、テロメアのことだろう?」と言ってる、テロメアね。

きっと、SFアニメや映画を多くみてる人は、きっと耳にしたことがあるんじゃないかと思うけど(笑)

染色体の末端にある部分で、「テロメア」と呼ばれる不思議な構造があるのだ。
同じ構造が繰り返し現れる形をしていて、これも、遺伝子の一種と考えられている。

DNAには、寿命があるって言ったでしょ?



染色体が細胞分裂するときは、どんどんコピーを繰り返していくんだけど、
遺伝子自体は完全に複製されても、この部分のテロメアだけは、不完全にしか複製されない。

少しづつ、少しづつ短くなっていってしまう。。。
 
そして、テロメアがある限界以上に短くなると、染色体はその機能を失ってしまう。つまり、細胞も死んでしまう。

このテロメアが細胞の寿命を計っている時計というわけね。

また、「命の回数券」なんて言い方もあって(笑)テロメアが短い(回数券が少ない)人間は、「その分だけ早く死ぬ」 という理屈になるね。

そうそう、ガン細胞はこれが欠損してるから 「際限なく、分裂・増殖を繰り返す」ということなのだよ。


とにかく、 細胞の不死を研究する上での大事なキーが、テロメア。

事実、テロメア延長による若返りや不老不死の研究もされてるしね。理屈から言えば、不可能じゃないもん!



DNAの世界は、生命の設計図であり、まだまだ、計り知れないものがある!

そして、研究者は、知れば知るほど、この人間業(わざ)を越える遺伝子の不思議な世界が神の領域に見えてくるそうだ。

遺伝子工学の権威者、筑波大学名誉教授の村上和氏は、サムシング・グレートと呼んだそうですよ。

こうなふうにでも説明しないと、説明ができないようです。↓

http://www.athome-academy.jp/archive/medicine/0000001028_all.html


それとXMenって映画知ってます?

x2.jpg

私、個人的に、これ好きで、全部みてるんだけどね~(笑)


そこで、こんな記事を読んだことがある↓

XMenとは、通常の人間の風貌をしながら、人とは違う能力を持った人間で、火を操ったり、氷を出したり、人の体力を吸いとったり様々な特殊能力を持った、通称ミュータントたちのことであるが、これが実はSFの世界だけではなさそうで、科学者たちは、各人間の遺伝子の中に約60回の異なったミュータントを持っていることを発見した。




という記事は、昨年だったかなあ・・。

60のミュータントとは

今回発見されたのは、親とは違う突然変異の遺伝子だ。
これは、ケンブリッジの調査結果と米国、カナダの他の2つの研究所が発見したもので
遺伝子は親から引き継ぐことが分かっているが、それ以外に60の親と異なる遺伝子を
生成することが判明した。

最初、それが母親から引き継いだのか、父親から引き継いだのか判断に苦しんだそうですが
結局、オリジナルの突然変異遺伝子だという事が分かった。

さて、突然変異の遺伝子を誰でも生成することが分かった。
では、この特殊な遺伝子が何に使えるのか?XMENのミュータントのような能力があるのか
という最も気になる問い合わせについて、科学者たちは『いろいろと使える』と研究中だ。


 
つくづく、DNAの世界には、まだまだ未知のものが多いってことだね!


今、最悪な強敵といわれる癌細胞だってミュータントのわけだし、必ず、それを完全治癒させる方法、または、別なものに転化させる方法は、存在するはずだと思う。ないわけがないもん!


新薬の抗がん剤を開発するよりも、そっちの研究をしてくれる学者さんたちが増えるといいんだけど・・また、今後、私たち人間の未知なる能力を引き出すのも、DNAの可能性が高いんじゃないかな。

きっときっと、DNAを操れるテクノロジーを持てば、地球は大きく進化しそうな気がする。
きっときっと、そこには、大きな秘密が隠されてるはず。

おそらく、私たち人類を幸せに導くような・・。

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Author:gingetsu2010
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