FC2ブログ

東京都世田谷区にあった禁足地

たまたま寝ながら聞いてたYoutubeで、あ!と思い出したことがあった。

それは世田谷区にある、ちょっと怖い話。



私が学生時代の頃、世田谷区に住むクラスメイトから聞いた話だ。

彼女は子供の頃から、絶対触れてはいけない大木のことを聞かされていて、大人たちからは、その近くにも行ってはいけないと言われていたという。


それを聞いた地方の田舎出身の子が、

「ウチの田舎でも大人に禁止されてた場所があってね、それは小さな神社だったんだけど、あそこは祟り神だから子供は絶対近寄ってはいけない!なんてことを言わてたもんだよ。」

inaka-project-1.jpg

「でもさあ、東京でしょ! それも世田谷区なんて、俺たち田舎者からみれば憧れの場所なのに~、そんな迷信みたいなものがあったんだ~。」

と、驚いていた。

「いやいや、世田谷だって近所には森もあったし竹林だっていっぱいあったんだよ。東京オリンピックのときに高速道路を作ったり道路の拡張工事したりでメチャメチャ開発されちゃったんだよ。」


「ふーん。 それで、その迷信、子供の頃は信じてたん?」

「迷信じゃないよ! 地元の人たちは誰も近寄らなかったよ。 よそから来た人が、やはり迷信だって笑って、わざわざ、そこへ行って大木に何かをしたらしいんだけど‥その後、急死したって話も聞いたしね~。」



この話、どうやらホントらしいのだ!

実際に、東京オリンピック前に道路を作るために、多くの木を切り倒し神社や祠までも壊すか移動するかをしたらしい。

なんと、私も知らなかったのだが、世田谷には多くの古墳があったらしいのだ。

その多くも土地開発のために取り壊してしまったそうだ。



ところが、その問題の大木だけは、切り倒そうとすると、怪我人や死人まで出る始末。

とうとう、諦めて・・道路はその木を迂回するように作られることになったそうだ。


↓のオレンジで囲った部分に今でも大木がある。
kinuta.jpg

道路を真っすぐにしたかったんだろうけど、奇妙なV字になってるもんね~。

実は、江戸時代にもあったようで・・やはり切り倒そうとした人に災難が降りかかったため、ついにこのまま残されていたという。



なぜ、こんなにも大木は人々に祟るのか?

たぶん、祟るには祟る理由があるのだろう。



okamoto tree
https://blog.goo.ne.jp/obaco_3/e/21dee82cf51c4447c2a414b9d703a6bb

隣にある切り株は、切り倒されてしまったものなのだが・・なぜか、これを処分できない。 移動することもできずに残っているらしい。

地元出身の子によれば、それも絶対触れてはいけない切り株なんだそうだ。
もし触ってしまうと、必ず良からぬことが身に降りかかるという。

実際に、それを迷信と笑って切り株に良からぬことをした人が突然死したとか、怖い話も聞かされているそうだ。

そのわりには、注意書きも無ければ柵もない!


信じない人に注意したところで、よけいに触りまくったり悪戯したりで、逆効果になるのかも・・だからかな(笑)


ここらへんの土地は、江戸時代に主に関東地域で流行した、「第六天社」が多くあったという。


歴史オタクなら、ピーンとくるかもしれないけど・・織田信長が「俺は第六天魔王だ!」と言ったこと。


比叡山焼き討ちをした信長に対して、武田信玄が「天台座主沙門 信玄」と手紙で書いたことへ、信長が対抗したってこと。

EPTGY28VUAA02is.jpg
https://buhitter.com/search?q=%E5%A4%A9%E5%8F%B0%E5%BA%A7%E4%B8%BB%E6%B2%99%E9%96%80%E4%BF%A1%E7%8E%84

偉そうに坊主の恰好だけしよって善を説いてるけどさ、心の中は真っ黒けじゃん! 天下が欲しくてたまらんくせに~。
なら、堂々と悪を貫けよ!・・との思いがあったのかどうか(笑)


まあ、それはさておき・・・第六天魔王とは、別名を「他化自在天」
どうゆうお方かというと、人間の望みや快楽を肯定するお方。

一般的な仏教の仏様たちは、煩悩を断ち切れ!欲を捨てよ!って教えに対してマ逆な方向ってわけ。

takazizaiten.jpg

takezizaifuda.jpg
http://rokumeibunko.com/butsuzo/tenbu/d04501_takejizaiten.html

この信仰が、江戸時代にはかなり流行った時期があったらしい。


江戸の人って、新しもの好きだし、あっちの神様の効き目が抜群!って噂が出回ると、すーぐお参りにいくってとこ、あったみたいだから(笑)

もっとも今も変わりないと思うが~。

ほとんどの人が、金運、恋愛運、学業・仕事運など、ありとあらゆる煩悩を求めてお参りするわけだしね~。

そうったお願いごとなら、「第六天神社」が一番ぴったりだったと思うのだが・・


明治時代の神仏分離政策などもあり、すっかり廃れていって取り壊されたり移動されてしまったり・・したらしいのだ。


そして、この問題の木は、どうやら、第六天社の地にあった木だったということらしい。

tatari01_mv.jpg


私的には、あんまり木に纏わる祟りと第六天は関係ないような気がするのだけれど・・それなりに古~い因縁もありそうな土地。


14世紀後半くらいから世田谷は吉良家の地であり、その後、豊臣秀吉と北条氏との戦いにも影響を受けてるのが、この土地。

北条早雲は第六天信仰だったともいわれているし~。


こちらに、なかなか詳しくリサーチされたサイトがあったのでご紹介しておきます。

世田谷歴史ミステリー第1話「世田谷城」の抜け穴には金額財宝が埋まっていた!?【前編】

世田谷歴史ミステリー第1話「世田谷城」の抜け穴には金額財宝が埋まっていた!?【後編】

世田谷歴史ミステリー第2話〜世田谷区岡本の「たたりの森」の謎を追え!【後編】

隠し金のためか、なんらかの怨霊を封じ込めたのか、それとも呪詛でもかけてたのか・・まあ、何があったとしても不思議ではないだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

世田谷のこのあたり、最近では著名人の豪邸が多い地域。

それでいて、こんな怨念?の木があったり、畑があったり、昔の面影も残っている。

岡本3丁目の坂を上りきると、そこは関東の富士見100景になってるとか。
6faff65a3d2bcf15e252513f542df066.jpg


私は、ここには行ったことがないのだが、世田谷区の喜多見というところに親戚もあり、子供の頃から、わりとよく遊びに行っていたところだ。


大人になってからも、豪徳寺にはよく行ってたし~

招き猫で有名、観光客も多かったけどね~
Gotokuji-Temple-in-Tokyo.jpg

gotokuji.jpg


また、等々力渓谷は、よく散歩しに行ったところだ。

等々力駅から少し歩いただけで・・

200416_todorokikeikokukouen_001.jpg

sh95_091204DSCF5401.jpg

また、ここの湧き水はお持ち帰り自由だったし、ペットボトルに詰めてよく持ち帰ったものだ。(←今は知らんが・・)

美味しいコーヒーを飲むのに最適だったからね~♪

todoroki_130.jpg


このように、癒しの場であったり湧き水の恵みもあったりと、多くの恵みもある一方で、忌地のような場所もあり、そこに人々も共存している・・というのは面白い。


東京23区内もこういった場所はまだまだあるし・・それは海外にも多くある。


ところが、様々な人間側の都合で(土地開発だとかオリンピックなどなどの理由で) 勝手に移動させちゃったり、古墳を潰しちゃったり・・することで、それまで保たれていた「場」 土地のエネルギーに狂いが生じてくるような気がする。

それが「祟る」という現象として現れたり、なんらかの歪をもたらしてしまうのかもしれない。


風水師ではないので、よくはわからないのだが・・おそらく、自然の摂理の中でやってもいいことと絶対触れてはいけないものというのは存在しているように思うのだ。

昔の人たちはそれを感じ取っていて、禁忌に触れずにうまく共存していたのではないだろうか?



私自身は、「触れてはいけないもの」には触れないことにしている。

なんとなく、人間の傲慢を曝け出すようで嫌なのだ(笑)


<<参考>>
岡本の急坂 第六天の森


私がみたYoutubeの動画はこちらです。
   ↓

コメントの投稿

非公開コメント

Profile
スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

Calender
04 | 2021/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
Link
☆HPはここをクリック↓☆
検索フォーム
カテゴリ
Diary
Alizona*銀の月*ショッピングサイトのお知らせ
Alizona*銀の月*では、ショッピングサイトをオープンしました。
ネイティブインディアンのホピ族を中心としたオーバーレイの銀製品を中心に、銀月の好みで集めてしまった逸品揃いですよ~(^^)v
☆ホピ族は、まさに、スピリチュアルな生き方を貫いてきた人々。
銀月のWEB、「ホピ族の話」をまずは、じっくり、ご覧ください。


Alizona*銀の月*の↓のURLから、お入りください。
http://sedona10silvermoon.web.fc2.com/index.html"