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ミャンマーのアウンサンスーチーさんの色

アウンサンスーチー(Aung San Suu Kyi)さんという人は、なかなか人気のある方でしたね。

お父さんは、ビルマ建国の父とまで言われた民主化運動の人だったし、ご本人のアウンサンスーチーさんもまた、若い頃から海外の民主国家で暮らし、ビルマ語のほか、流暢な英語、フランス語まで話す教養人、しかも父親譲りの民主化を目指す闘志ある女性、

5年にも及ぶ自宅監禁にもめげず政治界に復活してきた女性、しかも民族衣装を優雅に着こなし髪飾りにはいつも花を挿し・・そんな姿も、理想の女性像だったようです。

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ところが、今回2月1日に、ミャンマーでは軍部による戒厳令が敷かれて、アウンサンスーチーさんは、またも自宅監禁状態になってしまっている。

理由は去年の2020年の11月に行われた選挙に不正選挙があったため。
その不正選挙によって、アウンサンスーチー率いる政党、National League for Democracy, 通称、NLDが圧勝、そのため軍部側によって拘束されることになった。



あれれ~、なんだかアメリカの話とリンクしてくるような・・(笑)



ミャンマーはビルマの時代から軍部が強い軍事政権の国。社会主義国だった。

戒厳令なんか珍しくもない国だ(笑)

だからこそ、国民は民主化を望み、絶対的な人気でアウンサンスーチーさんを支持したおかげで、彼女は返り咲きを果たすことが出来た!といういきさつがあります。


彼女はどのように民主化国家を作り上げていくのかなあ~♪ と私も期待してたのだけど・・。

それは2015年のこと。

彼女の政党NLDが選挙で圧勝し、政権を握ることが出来たのもこの年だった。

ただし彼女は政党のトップでありながら、大統領にはなれない。
なぜなら、彼女の夫も子供もイギリス国籍だから!・・・これはミャンマーの憲法で定めれれている。

そこで、あえて「国家顧問」という役職を作り出して、彼女はこの座についたというわけです。


ここまでは、別に問題はないのですが・・ここからヘン!(笑)

中国共産党の一帯一路に賛同して、CCPべったりな関係を築いていくことになる。

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https://www.scmp.com/news/china/diplomacy-defence/article/1933701/chinese-foreign-minister-wang-yi-meets-aung-san-suu-kyi

china wants suu kyi
https://asiatimes.com/2020/09/why-china-wants-suu-kyi-to-win-myanmars-polls/

オバマもクリントンも、ソロスも、アウンサンスーチー氏を訪れて、彼らとの関係も深めている。

2021-2-3_Obama_Hillary_AungSanSuuKyi.jpg
https://www.visiontimesjp.com/?p=14273

ま、これは政治的戦略の1つかな~?と思えば、それはそれで構わないのかもしれませんが・・。


極めつけはこれ!

ロヒンギャ族問題に対する扱い

ロヒンギャ族というのは、ミャンマー北方に住むイスラム系の人々です。
今、問題のウイグルとも共通するかのような・・。

彼らはビルマ時代から迫害されてきた少数民族で、1982年には、ついに国籍もはく奪されることになり非国民となってしまう。

極めつけは、2012年に起きた、アラカン仏教徒による迫害事件。
*アラカン人というのは、ミャンマー北部にいる人々であり仏教を信仰する人々、もとはアラカン国という国を築いていた。

迫害というより、これこそ、ジェノサイド!

男を虐殺し女はレイプの対象となり、それはもう酷い状態。

こちらにも書かれていました。 → ロヒンギャの悲劇

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https://towardfreedom.org/story/archives/asia-archives/as-global-displacement-rises-indian-government-turns-its-back-rohingya-refugees/


当然こんなことになれば、国際社会からも非難されることになる。


国連からも、国際司法裁判でも弁明が求められ、早急にロヒンギャ族を救助することが求められたのだが・・

そこで、アウンサンスーチーが言った言葉は・・

「我々は対立ではなく調和を求めている」「和解と平和こそが大切だ」といいながら・・

まるで、何がいいたいのかわからん! ような弁明をした。

今まで、はっきりと物申す姿勢だったアウンサンスーチーは、どこに消えたのやら。

あらゆる問題に真摯に取り組み、常に勇気を持って行動するはずの彼女は、いったいどこに消えたのやら?

これでは、まるで、ミャンマー軍部を擁護するような弁明ではないか?

言い逃れしつつ、平和を訴える美辞麗句を使いながらも、ジェノサイドを行った軍を擁護してる?



それから、彼女の人気は一気に急降下していく。

とくにミャンマーに住む少数民族たち(多くの少数民族も住んでるからね~)、北部カチン州、東北部シャン州、南部モン州などでは、どこも彼女に反対する声ばかりとなったという。

さらに、民主化を訴えながら、彼女の率いる党は、言論統制や反対勢力への圧力なども実施してきたこともあって、人気は下降線になってしまっていた。


本当に不正選挙だったかどうか?は、我々が証拠となるものを見ていないため、そこんとこは、よくわからない。

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ミャンマーという国、なかなか1つには纏まらない国のようだ。

小さな国なのに、政党は20以上もあって、昔から軍部が政権を握ってきた国で、今や、反対勢力軍部アウンサンスーチー率いるNLD党の、三つ巴になっちゃってる国。


しそも、その3つすべてに中国共産党が接触しちゃってる・・・。


CCP側にすれば、絶対ミャンマーは手中にしておきたい地域、ミャンマーの陸路から海へ抜ければ物資運搬がラクになるし、封じ込めに頭を悩ます心配もなくなるわけだから。

そんなわけで、ミャンマー軍部が持つ武器はすべてメイド・イン・チャイナだし、北方の反対勢力が持つ武器もメイド・イン・チャイナなのだそうだ。


ところで・・・

なんでまた民主化を進めようとするアウンサンスーチーさんは中国さんと仲良くしたのか?


それは、「憲法改正をして正式に大統領の座を手中に収めたい」という一念があったから、という見方が強いようだ。

逆に軍部は「何がなんでも大統領の座は我々の手中に」という一念。


それには利用できるものは利用する。 別にCCPさんを全面的に信用してるわけじゃないけど、利用できるものは利用しちゃおうという政治的戦略だった。・・・というのが一般的な見方だ。

他にももっと別の事情があったのかもしれないけどね~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以前、私が仲良くしていた友人の一人に、中小企業の社長さんがいた。

どちらかというと彼自身も技術畑の人で、自ら製品を作り小さい会社ながらも仲間たちと一緒に製品を売るという仕事をしてた。

ところが、不景気になっていった頃、 あるネットワークビジネスの会社から提携を持ち掛けられたのだ。


どうしたもんかな~と悩んでいた彼に、「その話やめときなよ! 私、どうも、あの会社の社長、気に入らんわ! 汚さがにじみ出てるよ!」と言ったのだけど・・・

「うん、それはわかっている。 あのオーナーは人格的には最低なヤツなのは知ってる。 でも、これはビジネスなんだ! ビジネスは利用できるものは利用した方がみんなの為でもあるんだ!」と言って、提携して新事業を初めてしまった。


それから、その友人も友人の仲間たちも、どんどん変わっていってしまった。

みーんな、そこの社長さんと同じ色になっていってしまったのだ。 同じ色に変われない仲間は離れていってしまった。。。


朱に交われば赤くなるの言葉どおり(笑)

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ビジネスの上でのつきあい、利用してるつもり、私の人格は変わるはずはない!・・・と思っていても人は影響を受けてしまうものなのかもしれない。


それを本当に操ることができる者がいるとすれば・・・


もともと同じ色を持つ者で、しかも、それよりもっと強烈な色の者。

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または、決して染まらない強い白を持つ者

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アウンサンスーチーさん、彼女の本当の花の色は何色だったのだろう?

いつも髪飾りの花を挿しているけれど。

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