地域によって人それぞれ

日本は狭い国って言われるけど、結構、地方色は豊かなんだなあ・・と、つくづく思いますね。

その土地によって、文化や習慣ですら違うんだもん。

カリフォルニアに住むアメリカ人が、アメリカのTV番組でこんな事を言ってました。

「日本というのは、素晴らしい国だぞ!僕は、一度日本に行った事があるが、日本では、出かけるときに家に鍵をかけないんだ。それだけ、泥棒や悪人がいないってことんだと思う。実に素晴らしい国だ!」

おいおい、それっていつの時代よ~!
日本のどこに行ったんだよ~!


ちなみに私は、東京中野区出身ですが、子供のときから、戸締りは絶対忘れるな!と言われてましたよ。
でも、ひょっとしたら、今でも、戸締り不要の地域はあるのかもしれませんね。

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前に、「秘密のケンミンショウ」ってバラエティー番組を見たことがあるんだけど、それは、地方の習慣や食べ物などを紹介してる番組で・・とっても面白かったなあ~。

日本て、こんなにも県によって、食べ物や、人々の気質、考え方までも違うって国なんですね~

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そういえば、以前、岩手県の人聞いた話だけど、同じ岩手でも北と南ではずいぶん違うんだそうです。
南部人の性格は、地味、純粋すぎて、要領が悪い、だけど、辛抱強く、仕事は最後まで成し遂げる。目上には決して逆らわない。


一方、旧伊達藩の人は進取の気性に富み、機略にたけてるし、派手好みだそうです。

ああ、そうか~、北はかつての南部藩、南は伊達藩だったんだもんね。。。
伊達政宗の気質を思い出せば、納得できるよなあ。

日本もかつては、それぞれの領主様が治めてた国だし、言ってみれば、アメリカの州のように、それぞれ、まったく違う気質を持ってるってことだよね~。

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札幌出身の友達は、以前、こんな事を言ってました↓

「私の住んでたとこは、結婚式も、会費制の方が一般的だったよ。結納とかも、ほとんど無かったもん。名古屋の超ド派手な結婚式ってのを聞いて、私たち、びーーくりしたもんだよ。」

はあ~。
まさに、北海道、開拓民の土地柄でしょうか。とっても合理的な考え方なんですね。

それに、昔から、北海道の女は強い!と言われてたそうです。
男女差なく働き、女性も自己主張をするという気質だったんでしょうね。

きっと、どこの国でも、地域による違いってのは、あることでしょう。

・・・・・・・・・

そこで、今度は、アメリカの話。

私が、アメリカに来て、まず、びっくりしたことは、全然知らない人が、いきなり話しかけてくるって事だった。

街を歩いてると、

「ねえ、ちょっと!ちょっと!あなたのスカート、とってもステキねえ。デザインがユニークで、上品でセクシーだわあ!それ、どこで買ったの?幾らするの?」

「はあ・・あの~、これは、日本で、東京で買ったんだけど・・。バーゲンで15ドル位だったかなあ。」

「ええ!安っ!!でも、東京じゃあ、買いに行けないもんなあ。いいわねえ。東京ってのは、おしゃれな街なんだろうなあ。」

こんな調子なんです。
それが、若い女の子だけじゃなく、おばさんからお婆さんまで、いきなり話しかけてきます。

レストランで食事すれば、ウェイトレスのおばあちゃんに靴を褒められ・・(足元まで見てるんですねえ。)

「それ、どこで買ったの?(Where did you get it?)」

ヒールが10センチ以上はある、超派手な真っ赤なサンダルだったんだけど・・、おばあちゃん、履く気なんかい!


また、スーパーのレジで、サイフを出せば、そのサイフを褒められ、またも、Where did you get it?
と聞かれ・・・。

Where did you get it?って英語、(どこで買ったの?どこで手に入れたの?)ってのを意味する言葉は、誰でも、一発で覚えることだろうなあ。

こんな調子だからか、スーパーのレジは、たいして混んでないのに、いつでも、すごく待たされる。。。
日本と比べると、やたら、時間がかかるのは、こうやって、みんなが話してるせいかも。


日本では、いきなり知らない人に話しかけて、どこで買ったの?幾らした?なんて事を聞くのは、とっても失礼だって思ってたもんです。


・・・・・・・

ところが、アメリカでは、あまりにも、周りの人たちが話しかけてくる。
もちろん、アメリカ東海岸にいたときも、ロサンゼルスに引っ越してからも、それは同様に変わらず、みんな気さくに話しかけてくるのだ。

そこで、私も、いつのまにか、スーパーのレジや銀行の窓口なんかで、同じように話しかけるようになってしまった。

「こんにちは。あれ、そのネックレス、すっごく面白いデザインでステキね。どこで買ったの?」

「ああ、これは、私のお気に入りなのよ~。実はね・・(延々と続く。)」


たしかに、話は長くなるのだが、どんな怖い顔の人でも、大概ニコニコしていきなり機嫌がよくなるし、それを見てると、私まで楽しくなってくるから不思議だ。

おまけに、得することも多いってのに気が付いた!

「あ、そうそう。これ、前のお客さんが買って忘れていた生ハムだけど、あなた、好きならあげるわ!」

ええ!いいんですか!だって、10ドルはする商品ですよ~!


この他にも、わーい!得しちゃった~!って経験は、いっぱいある。

ホテルでも、レストランでも、ショッピングでも、なんと、気さくにニコニコ話すだけで、相手が、サービスしてくれることが多いのだ。

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もう一つ、仕事にまつわる、こんな事もあった。
急遽お客さんをラスベガスのレストランで接待しなきゃならなくなったときのこと。

ベガスは、カンファレンスの時期で予約はいっぱい。どう考えたって、当日に、いきなり10人もの予約をとるのは不可能なはず。

そこで、アメリカ西海岸育ちの、カレンちゃんが、私が交渉してみるわ!と、頼もしい言葉。

「ハーイ!私、○○会社の広報担当、カレン、よろしくね~。
あのね~、きょうは、予約がいっぱいってのは、それは、よーーくわかってるの。
だけど、ウチにとっては、世紀の取引をかけた勝負が、今夜なのよ!申し訳ないけど、私たちのためになんとかしてもらえないかしら?
このビジネスを成功させるには、どうしても、ここのレストランじゃなきゃダメだと思うの。
もちろん、無理に予約をとってもらうからには、私がボスに交渉して、チップを弾んでもらうわ。
それに、あなたにも、特別チップを払わせるわ!あなたには、当然その権利があるもの。」


見事に、即決で予約完了

カレンちゃん、その後のフォローアップトークも見事。

「Wou!グレイト!ワンダフル!あなたって、なんて親切で機転が利く人なの!これで、私たちのビジネスは成功間違いないわ!全部、あなたのおかげよ!私たちも、全力でがんばるからね!」

いやあ・・お見事!

決して、ぺこぺこお願いするわけでもなく、言葉使いもいたってフレンドリーだけど、上手に相手を褒めちぎり、まるで我々のビジネス成功を担うキーパーソンにまで、仕立て上げちゃう話術。

世紀の取引をかけた勝負・・・って、なんの事やら?カレンじゃん自身も、勝手に口をついた言葉だそーです。

もともと、カレンちゃんは、長年、ハリウッドのショービジネス業界の経験がある人で、いかにも、その業界らしく、表現がすっごくオーバー。

私の服を褒めるときですら、

「きゃあ、ステキ~!グレイト、ファンタスティック!」って、単語を並べたてて、興奮すると、すぐにハグしてくる。

ええ? そこまで言う? せめて、グットくらいの表現じゃないの?って思うのだが・・そこが、アメリカ西海岸育ちの表現。

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たしかに褒められれば、誰でも嫌な気はしないし、どんなブルーな気分のときだって、満面の笑みで褒められれば、嫌な気分もふっとぶってもんだ。

だからこそ、相手を気分良くさせれば、相手も、気分で、お返しをしてくれるんだろうなあ。

また、アメリカの場合、ホテルやレストランのウェイトレスや受付係は、完全に、業務のマニュアル化された中で働いてるわけではないようで、みな担当者の胸三寸で決まる場合も多いようなのだ。

だからこそ、結構、みんな気分で動くって事も多いんだろうなあ。

・・・・・・・

アメリカ人と大阪人気質は、似てるって話を聞いたことがある。

大阪から東京に来た女の子が、

「東京では、お買い物をしても、店の人が、ちっとも褒めないから買い物する気がなくなるのよね~。
関西ではね、もう、ベタベタに褒めちぎってくれるんよ~!アメリカ人と似てるよ。」
・・と言ってた。

へえ、そうなんか~。

「ベタベタに褒めちぎられたら、よけい白々しく感じて引いちゃうのが東京の人だよ。」

「ふーん。だけど、これでもか!って褒めてもらった方が、私は気分いいし、つい、買いたくなっちゃうんだけどね。だいたい、東京の人は、関西と違って、はっきりモノを言わないのがいけないと思うよ!」


「たしかに~。でも、同じ関西でも、京都は違うでしょ!」

「京都?ありゃ、あかん!何、考えてんのかさーーぱりわからん人種や!」


だ、そうです。。。←京都の人、ごめんなさい。でも私が言ったんじゃないからね~。)


京都の人は、とってもデリケートなんだそうですよ。
ストレートに言われることに慣れてない。だから、傷つきやすいって聞いたことがあります。


まさに、狭い国土の日本ですら、色々違うもんですねえ。


bbq-grill-yummy-bbq-lake-beg-picnic-dogs-1301445408.jpg
(このワンちゃんは、人が来ると必ず立って挨拶するんだそうだ。また、バーベキューをはじめると、ずーーと立ちっぱなしになるんだそうだ。)

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私はアメリカに住んで、ラクに感じるのは、まず、こういったところかもしれない。

歩いていても、知らない人が、服や持ち物を褒めてくれること。

また、その前に、ちらっと目があっただけで・・「こんにちは~!」と、挨拶してくれることも多い。

また、くしゃみをすれば、知らない人たちにBless you!と言われ・・・
これは、お大事に・・程度の意味なので、「Thank you!」と返すだけ。


それだけのコミュニケーションなのに、なんか、和むものもあり、ほのぼのした気分。


東京のマンション暮らしになってから、隣の人とも挨拶すらしない環境にいた私にとっては、実に、驚きの世界だった。

しかし、私の子供の頃の東京は、みんな知らない人とも挨拶してたような気がする。
道ですれ違うときにも、こんな挨拶をかわしてたもんだ。


「こんにちは。きょうは雨が上がりましたね。」

「ほんとに、秋晴れのいい天気ですね。では、また。ご機嫌よう。」



なんか、これって、アメリカに来て思い出した感覚だった。

さすがに、アメリカ人のように、走ってきて、「アンタの服、ステキ~、どこで買ったの?」とは、言わないけどね~。


挨拶って、礼儀として考える以前に、人を元気にするものかもしれない。

それに、褒め言葉を率直に口にするって事は、相手も自分も、とってもポジティブな気分にさせるってことかも。

地域によって、それぞれ、みーんな違うだろうけど・・挨拶と褒め言葉だけは、通用するはず。



私は、アメリカに住んでから、めちゃめちゃ人に褒められ、自分もめちゃめちゃ人を褒めるようになった。

たとえ、お世辞たっぷりだったとしても・・なぜかお互いに気分はよくなる。

まさに、単純な、アメリカ人気質(大阪人?)かもしれない。

でも、とにかく、自分がラクなのだ。

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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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