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笑いは最強の武器

みなさん、1日何回くらい「笑い」ますか?


ああ・・でも、今はなかなか難しいかもしれませんね~。 こんな状況だと。

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マスク姿で通勤する人々


マスクしてると笑ってるのかわからないし~。

「笑い」って面白いもんで、人が笑ってると、ついつられて笑っちゃうことも多い。
人の笑顔が見えなければ、それすらも出来にくい状況かもしれない。


小学校のクラスで、よそ見してる間に、クラス中がどっと笑ってて、ついつい一緒に顔が先に笑っちゃうんだけど・・え? なになに?なんで笑ったの?って隣の子に聞いたりする・・・そんなこともあった気がする。

「つられ笑い」ってヤツだ。


笑うことがどれだけ健康に良いことなのかは、今では医学的に証明されている。

Laughing Makes Your Brain Work Better, New Study Finds

“笑い”がもたらす 健康効果


私たちの体には毎日数千個の癌細胞が発生してるし、ウイルスだってどんどん侵入してきているのだ。

そんなことさえ、ちっとも気がつかないでいられるのは、病にならず元気でいられるからだ。

それは、ナチュラルキラー(NK)細胞のおかげ。

NK細胞が活性化してると、侵入してくるウイルスをどんどん退治してくれる。

その状態を、免疫力が高いという。


「免疫力が高い」状態を作り上げるには、「笑うこと」が大きく関係している・・ようだ。

まず、笑うことで、間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の「神経ペプチド」と呼ばれるものが活発に生産される。

「神経ペプチド」は、血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、NK細胞の表面に付着して、NK細胞を活性化する・・というしくみ。


笑うことは、また、それぞれのチャクラの活性化にもなるらしい。
     ↓
ScienceOfLaughter_03-1.jpg


こちらの記事から引用すると、The Science of Laughter

Michael Miller医学教授によれば、「笑いの結果、肺の残気が平均よりも多く排出され、その後、血液が豊富になる新鮮な酸素が追加されて、心臓、脳、体の組織に栄養が与えられれる」

認定臨床心理学者のJodi J. De Luca博士によれば、笑いは、「肉体的な痛みだけでなく、感情的および心理的な痛みのすべてのタイプの痛みを解決するのに役立つ。」

これは、情報伝達物質の「神経ペプチド」の一種、エドルフィンという物質の効果なんだとか。


さらにまた、免疫力がただ高けりゃいいってわけでもないのだ!・・・もしも、免疫力が強力だけど、正常じゃない状態だったりすると、自分の体まで攻撃することになっちゃうようだ。(敵だけでなく、見境なく攻撃しちゃう・・狂いが生じるってことらしい)

これが、リウマチや膠原病などの、自己免疫疾患などと呼ばれる病気になる。


こういったときも、「笑い」は、免疫システムのバランスを整えてくれる効果があるという。

他にも、脳の活性化、血行促進、幸福感の増加など様々な面から健康のサポートをしてくれているのだ。

なんとまあ、有難い!!


先ほどのMichael Miller教授の言い方を借りれば、笑いこそが何よりも強いもの・・なんだとか。


私たちの体の中では、私たちがまったく意識してないところで、毎日こんなことが行われてるんだね~。



ところで、平均、人は1日何回笑ってるんだろう?

こちらの記事によると・・Does a Laugh Per Day Keep the Doctor Away?


平均的に大人は1日17回笑い、子供は1日300回笑う
The average adult laughs 17 times a day while a child laughs 300 times a day.

さらに、

「世界中の研究により、笑い(ユーモア)こそが、より良い患者の治療であり、麻酔時間も少なく、手術時間も少なく、短い入院につながる」とも書かれている。

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それにしても・・子供300回はすごい! 恐るべし!(笑) 泣いたり怒ったりもよくするけどね~。

だからこそ、病気がいったん快方に向かいさえすれば、その回復力はメチャメチャ凄まじい勢いになるってわけか~。
子供の回復力は早いのは、そうゆうわけかもしれない。


日本人の「笑い」の平均は、もうちょっと少ないようで、11回なんだとか。

しかも、日本人は年齢を重ねるごとに笑う回数は減るという。


今の日本の社会の中でも、仕事中に人をジョークで笑わせたりしたら、不真面目って思われてしまうこともあるのかもしれない。
そうであれば、大人になれば、なかなか笑うチャンスは減ることになる。

でもね~、逆にストレスの多い状況下こそ、ジョーク、ユーモアの笑いは必須らしいのだ。

脳を活性化させ、かえって仕事もはかどるようになり、さらに健康にも良いのだから。


こちらは、英語版の方に書かれてあったことだが、大人に向けての笑いのアドバイス。
   ↓

●毎日ユーモアの時間を作る
●お気に入りのテレビコメディ番組をみる
●5分間笑う練習する
●子供やペットと遊ぶ
●友達とゲームナイトを楽しむ
●ストレスの多い状況でユーモアを見つける
●良い冗談や面白い話を共有する
●「笑いヨガ」クラスに行く
●ワークアウト中にコメディ番組を聴く
●笑わせる人と過ごす



一番いいのは、お腹を抱えて自分から大笑いすることらしいけど、そうじゃなくても、人からの「貰い笑い」でも、自分で笑顔を作って無理に笑ってみるだけでも、いいそうだ。


しかし、大人になり年を取るほど笑わなくなっていくというのが現状。

「つられ笑い」さえしなくなる(できなくなる?)のだろうか?


特に日本人の男性は、「笑うことは不謹慎」だとか、「真面目に見えない」とか、「男たるもの・・」なんて思ってしまう傾向が強いのかもしれない。 それで笑わなくなる?

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そうゆうことを、いつも笑わない、しかめっ面をしてるオジサンに聞いてみたことがある。

「みんなが笑ってるとき、別につまらないと思ってるわけではないんだよ。

それなりに、ああ、面白いよなあ、とは思うのだけど、なぜか「笑顔」や「声を出してまで笑う」ことが出来ないんだよ。」



なるほど!

どうやら、常に身体が力んで緊張している状態のため、身動きが取れなくなってしまってることに原因があるらしい。

特に横隔膜のあたりが固まってしまうと、「面白い」と思っても「笑い」に昇華することが出来なくなる。

頭の中では笑っていても体が笑えない。 簡単に他人の笑いにシンクロすることさえ、できなくなってしまう。

そういう人はまず「腹の底から笑う」なんてことは到底できなくなってしまっている。

これは、身体と心が固まって重くなってる状態なのだそうだ。


困ったことに、そうゆう人は「笑い」にはシンクロしないけれど、「怒り」や「不安」といった感情には簡単にシンクロしやすくなってしまう。


なぜなら、怒りや不安といった感情は、身体が力み呼吸がつまるような身体感覚と共に起こるため、 もともとその状態でいると、そっちに簡単にシンクロしやすくなってしまうのだ。

いやはや・・


そういえば、やたら怒ってる人、クレイムばっかりつけてる人とかって、体もたぶん、すでに、そうなってしまっているのかもしれない。

最近の日本て、そっちにシンクロしやすい人の方が多いのかな?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

笑いについて考えるとき、私はいつも思い出すことがある。

これは自分でも過去記事にしてるんだけど・・

ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」

itallian classic monastery

これは中世イタリアの修道院を舞台にした異端審問や殺人事件の絡んだ推理小説風のもので、映画化もされてる作品だ。


宗教会議のためにフランチェスコ派の修道士が北イタリアの修道院(ベネディクト派)に赴くところから物語は始まり、その修道院で次々に殺人事件が起きたことで、その修道士は僧院長から事件の解明を頼まれる。


これが異端審問が発端の事件かと思いきや、実は、図書館に保存されている一巻の写本の流出をめぐっての殺人事件だったのだ。


その書物というのが、アリストテレスの『詩学』第二部の「喜劇論」

ショーンコネリー演じる、修道士は最終的に犯人に行きつくのだが・・その犯人は盲目の老図書館館長だったのだ。

この顔、不気味で怖かったなあ~
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「喜劇論」のページに毒薬を塗っておき、それをめくったものを毒殺していたというわけ。


なぜ、こんなことをしたんだ?と詰め寄ると・・老館長は言う。

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信仰を守るためだ。

信仰には悲劇や恐怖は不可欠だが、笑いは違う。 人は悪魔への恐怖があるがゆえに神を必要とするのだ。
恐怖なくして信仰はないのだ。 

「すべてを笑ってよい」となればどうなる?  笑いには批判の矢がこめられ、人々は現状を哄笑し、それは変革への導線となる。
神を笑うことになれば、世界はカオスになる。

アリストテレスの喜劇論は世に出してはならないものなのだ。



当時のイタリアのベネディクト派は、「笑うこと」「冗談」「おしゃべり」を厳しく禁止している。

ただ、ひたすら、規律を守って祈りと勉学と労働だけの毎日なのだ。

Escena de Vikingos 11


なるほどね~!

キリスト教(中世の教会のキリスト教)が最も恐れたものは、異端ではなく、実は「笑い」だったというわけだ。


現代の医学教授の言っていたとおり、まさに笑いこそが何よりも強いということになる(笑)

それは健康面だけではなく、恐怖を解き放ち、世を見直すことで、世界さえ変革してしまう力にもなるという、オールマイティの強さを意味するもの。

だからこそ、それを知っていた館長は、「笑い」を恐れ、排除しようとしていたということか~。


もっとも、そんなんで崩れる信仰ならば崩れてしまえ! 恐怖心をベースにしなきゃ持続できない宗教なんて、さっさと消えちまえ!と思うのは現代に生きてる私だからか?



それでも人の心理というものは面白い。

どんなに厳しく禁止されても、こっそりとアリストテレスの喜劇論を盗み見しようとする人だっているってことだ。

だったら、保管なんてせず、さっさと燃やしてしまえばいいものを・・さすがに、偉大なるアリストテレスの本、歴史的価値のあるものを燃やすことができなかったのか? それとも、心の奥底に「喜劇論」を葬ることが出来ない何かがあったのか? 


「喜劇論」を図書館の奥深くで閲覧禁止にして守り続け、もしも、こっそり読んでしまった人からは内容が漏れないように相手を殺してまで、秘密を守ろうとしてたとは・・まさにこれこそ狂気の恐怖だ。

aristoteles poetica


実際に、アリストテレスの詩学、第一の悲劇論は存在しているのだが、第二の「喜劇論」は紛失してしまってるという。

悲劇論に続いて喜劇を論ずる第二部が存在していたことは確実・・らしいのだが。

なぜ失われてしまったのかは、それは謎のまま。


この物語のクライマックスでは、図書館に火事が起って炎上、喜劇論の写本は館長と共に火の中に消えていくというストーリーになっている。

そのように、歴史ミステリーまでを見事に織り込んでくれた作品だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人は恐怖や不安に駆られたとき、宗教にハマることが多い。

また、独裁政治の常套手段は、不安を煽ること、恐怖を植え付けることだ。
そうすると、人はコントロールしやすくなる。


ところが、どんなに狂った世の中にいたとしても、「笑い」がある限り、人を健康に、正常に導く。


たとえば、風刺画は、問題提起をさらりと笑いに変えて見せているものかもしれない。
   ↓
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メディアを皮肉ったもの・・事実とカメラ画像は逆になってる。

こういった風刺画が許されている国は、まだ自由があるってことかもしれないけどね~。

こんなことさえ禁止されるようになってしまったら・・中世ベネディクト派の修道院と変わらなくなっちゃうんじゃないかなあ?


・・・・・・・・・・・・・・・・

私が小学生のとき、「好きな男の子のタイプ」というアンケートがあった。

位は、ユーモアのある人(面白い人、人よくを笑わす人)だった。 


今の小学生はどうなんだろ?
まさか、お勉強&スポーツが出来る子とか、イケメンだとか、家が金持ちの子とか?・・・じゃないよねえ?(笑)

大人もそうなりゃいいのに!って思う。

結婚相手の第1条件、優しい性格だとか収入でもなくって・・「いつも笑わせてくれる人」「ジョークが上手な人」

その方が、絶対に幸せになると思うんだけどなあ



まあとにかく・・皆さん、毎日いっぱい笑う生活をしましょう。

辛いこと、嫌なことがあったとき、苦しいときこそ、あえて無理にでも、笑うようにしましょうよ。


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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

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