FC2ブログ

張陽さんのトランプ物語から

張陽さんのYoutubeに、トランプ大統領が2018年にトルコに囚われていたブランソン牧師を救った物語がアップされていた。


これは、2016年にトルコで起きたクーデター未遂事件の首謀者であるテロ組織に、ブランソン牧師が繋がっているという疑いをかけられて逮捕されてしまったという事件だった。

アンドリュー・ブランソンさんはトルコで牧師をしていた人だ。

andrewb.jpg


このとき、トランプ政権は彼の無実を訴えて、すぐに釈放するように要求したが、エルドアン大統領は強硬だった。

220px-Recep_Tayyip_Erdoğan_during_a_visit_in_Copenhagen_(2002-11-26)


逆にスパイ容疑をかけて3年の実刑判決を与えてしまったのだ。



トランプ大統領は一歩も引かない。 トルコの関税引き上げ、25%から50%にする経済制裁を行った。

エルドアン大統領も引かない。 アメリカに対して交換条件を出したり報復制裁も行った。


ところが、トルコの経済がガタガタになってしまい、ついにエルドアンは諦めてブランソン牧師を釈放することになった。

これが、この事件を、超簡単にいった場合の一部始終。

merlin_145224651_274aaf6d-cd71-4054-bd4c-43e376d26945-articleLarge.jpg


たかが関税引き上げと侮ってはいけない。

今では、国と国が実際に戦争するくらいに大きな力にもなりえるのだ。

急激に関税がアップすれば、まずアメリカの投資家たちが、トルコ関係の株を売りに出す。
大量に売りに出されてしまえば、それが、どのようにトルコの経済を逼迫することになるか。。。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういえば、この事件でも、トランプ大統領は叩かれていた。 人質救出をしても叩かれるって?(笑)


ブランソン牧師の場合は、たかが禁固3年の刑だったじゃないか?
死刑にされるわけでもないのに、たった一人のために、アメリカとトルコの関係を悪化させるなんて頭がおかしいんとちゃうの?

というのが大方の見方だった。


それまでにも、イスラム国による欧米人の人質事件なんてのもあったよね~。
多額の身代金を要求して払わなければ斬首するなんて事件。

teroisis.jpg


それに対して、オバマさんは何をしたっけ?

私の記憶では、「追悼の意を示した」とか、「罪の無い人を虐殺したことへの非難」だけしか、聞かなかったような気がするのだが・・。 当時の報道死の普及にやっきになっている~オバマ氏

そんなんだったら、別に大統領じゃなくたって誰でもできるだろーが!


さすがに、このときはオバマさんへ非難が集まった。

そこで・・

国としては絶対テロには屈しない、そのため人質を救うためには一切お金は払わない!
軍を動かして人質救出作戦を行う。
でも、間に合わない場合もあるんで、もしも人質の家族が勝手に交渉してお金払うなら、それもいいことにする!
(今まではたとえ家族が心配のあまり身代金を払おうとしても、国策に反するため禁止されていたのだ)




そんなことがあったの覚えてますか?
    
テロリストと家族の直接交渉を容認へ オバマ政権が「方針転換」した背景


国としてはお金は払わないけど家族が勝手にやるのはいいって?

これって・・考えようによっては家族に丸投げですか~!


それより前に、もしも軍が救出作戦を実行しようとしてるなら、家族が勝手にコンタクトをとって身代金を払おうとすると、作戦の遂行にも支障をきたすことになるんと違う?・・・これは、国が一切無視するという前提の上に成り立つことでは?

そのときも、チラっとそんなことを考えてしまったのだが・・。



ブランソンさんの場合とイスラム国の人質事件とは違うので、これで完全比較はできないのだけれど、それでも大統領が何をしたのか? こうゆうとき、どのように動いたのか?は比較することはできる。


少なくとも、トランプ大統領はめちゃくちゃ動いた。

エルドアン大統領を、すぐに国際舞台に呼び出して直接交渉し、それでもダメなら関税政策! 再度交渉とあらゆる手段を講じている。

その結果、ブランソン牧師は釈放された。

しかし、その結果、「命に別状がないようなたった3年の刑の人を助けるために、トルコとの関係を悪化させた」ってことでトランプ批判にも繋がったのだった。



これは根本的な、ベースにある考え方が違うということだ。

●国益を一番に考えるなら、オバマ流で正解

●アメリカ人の人権・公平性を考えるなら、トランプ流




張陽さんは、道義という言葉を使っていたけど(笑)


国益の前には、一人の国民なんて些細なことという考え方もある。


しかし個人にとっては、無実の罪で3年も拘束され、自由を束縛され家族にも会えず病気になってしまうとしたら?

それば運が悪かったと思って諦めろ~?とか、そんな国に行ってたんだから自己責任じゃね?と言えることなのかどうか。


それこそ、道義としてはどうなのだろう?


たしか、ルカ伝だったかに羊飼いの話があった。

100匹の羊を持つ羊飼いが迷子になった1匹を探しために、その間は99匹を置いても探し出すという話。 なぜか、その話が頭に浮かんだ。

1 sheep


99匹のためにリスクを冒すことになるのだけれど、そのために1匹でも無視するならば、それでは道義がたたない。


ところが、大統領ならば国益を一番に考える、ならば1匹はものの数ではない・・というのが、従来のホワイトハウス流の考え方だろう。 物事を荒立てず平穏無事に済ませてしまった方がいいという考え方。

それが常識とさえなってしまっている。


こうゆうところからみても、確かにトランプさんは、従来のホワイトハウス流ではなかったし、自分でも言うように、「政治家らしくない人」なのだろう(笑)



ここで、ふと思ったのだ。

Make America Great Againというのは、アメリカではなく、アメリカ人という「人すべて」を指しているのではないだろうか?と。



どこの国でも人質問題はあるわけで、それは政治上の駒として使われることが多い。


このときのエルドアン大統領にしても、彼に罪があったかどうかではなく、これをどう利用するかだったと思うし、現在のカナダでも、中国に2人?だったか拘束されたままだ。

これを駒にして、中国は釈放して欲しければXXXしろ!と要求するし、カナダ側もより有利な状況に交渉を進めようとする。


彼らが考えているのは、いつも国益なのだ! おそらくどの国でも同様だろう。



それが政治ってものなんだ~!と、ずっと思ってきた私に、いや、そうじゃないよ!と光を見せたくれたのはトランプさんだった。


おそらく、張陽さんもそう感じ取っているからこそ、数々のトランプさんに関する動画をアップしてきたのだろう。
(かなり当局によって削除されちゃったものも多いけど~)

彼は道義という言葉を使っている。 日本の武士らしい言葉だ(笑)
トランプ大統領は武士魂を持っている、と彼が言っていたことを思い出した。


英語でいえば、Moral principal, または Ethicsだろうか? 道義という言葉にぴったりする英語はないのだけど・・・

日本で言うモラルという言葉は「道徳」に近いけど、英語のモラルは、それとは違った道義に近いように思う。

ちなみに、道徳というのは一般的な社会を意識したものに対し、道義は個人が魂の中に持つものを指す。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ブランソン牧師は釈放されたあと、トランプ大統領に会ってお礼を述べた。
   ↓
Andrew Brunson: Trump meets US pastor freed by Turkey

merlin_145255272_1a85ce16-666f-4080-b303-33f7535e4f8c-superJumbo.jpg

そのときに、ブランソン牧師は跪いてトランプ大統領のために祈りを捧げたのだ。

「あなたに神から、超自然的な叡智(supernatural wisdom)が与えられますように」と。


これが始終、厳かで神妙な会見だったかというとそうでもない。


最後に、トランプは悪戯っぽく笑って指をさして、「ところでキミは、前の選挙でどっちに票を入れたんだい?」と。

ブランソン牧師も笑って「私は監獄の中から、不在者投票を送りましたよ!」と、ジョークで返したそうだ。

Pastor prays for Trump to have 'supernatural wisdom'

丁重なお礼を述べたり受けたりするよりも、私はこうゆうやり取りの方にこそ、温かいものを感じてしまう。
人と人の強い絆をひしひしと感じてしまう。


いずれにしても、

政治もまた「人と人の繋がり」なのだ・・と、今では強く思えるようになった。



張陽さんは、この動画の中でこんなことも言っていた。

君子は義に喩り小人は利に喩る

実際にはもっと簡単な日本語で言ってたけどね~(笑)

今では私も、本物の君子は義に喩る人、と思えるようになった。



<<参考>>



Profile
スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

Calender
02 | 2021/03 | 04
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
Link
☆HPはここをクリック↓☆
検索フォーム
カテゴリ
Diary
Alizona*銀の月*ショッピングサイトのお知らせ
Alizona*銀の月*では、ショッピングサイトをオープンしました。
ネイティブインディアンのホピ族を中心としたオーバーレイの銀製品を中心に、銀月の好みで集めてしまった逸品揃いですよ~(^^)v
☆ホピ族は、まさに、スピリチュアルな生き方を貫いてきた人々。
銀月のWEB、「ホピ族の話」をまずは、じっくり、ご覧ください。


Alizona*銀の月*の↓のURLから、お入りください。
http://sedona10silvermoon.web.fc2.com/index.html"