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ラッシュ・リンボーさんに寄せる追悼

きのう、森元首相について書いた後、ふと、ラッシュ・リンボー(Rush Hudson Limbaugh)さんのことを思い出してしまいました。

Rush_Limbaugh3 (2)


おそらく日本では、ほとんど知名度の無い方だと思いますが・・先日、2月17日に癌でお亡くなりになりました。

何をしてた方かというと、アメリカでは有名なラジオパーソナリティ
特に、The Rush Limbaugh Show(ラッシュ・リンボー・ショウ)というAM・FM全国ネットでの右派系ラジオ番組で、毎日3時間喋り続けたというタフ・ガイ

それがまた、超人気番組で、米国で最も視聴されたラジオ番組といわれてます。

ラジオというと、日本の感覚では「え? たかが・・ラジオ~!」と思われる方も多いかもしれませんが、アメリカにおけるラジオの影響力は侮れないものがあります。 なんせ、車社会! TVよりもラジオを聴く時間の方が多いって人もいるくらいですから。



アメリカの保守主義運動を推進する中心人物であり、保守派精神における重鎮ともされていた人です。

彼がどんなことを話していたかというと・・かなり過激(笑)

民主党の掲げる、気候変動を否定し、移民受け入れに強硬に反対し、もちろん、2020年大統領選でジョー・バイデン氏が勝ったのは不正だと主張しまくって、民主党からは、陰謀論ばかりを放送し、しかも、人種差別や性差別、同性愛嫌悪の発言を繰り返してきた、とんでもないヤツ!っと批判されまくってた人です。

ずばーーっと、歯に衣着せぬ言い方でストレートな物言いの人でしたから。


どんな嫌がらせを受けようが訴えられようが、
sonnanohe.png


森元首相の件でもわかるように、現代は、ほんのちょっとであっても、すべての差別に繋がるような発言(人種差別、性差別、同性愛差別)に対しては、ものすごーくナーバスになってしまう時代です。

些細なことでも言葉尻を捉えられて、マスコミや民衆から、いつバッシングに合うかもわからないですから・・
だから、それなりの立場のあるような人は、よけいナーバスになってしまうわけです。


ところが彼は、そんなことには微塵もお構いなし!
儂はいつでも言いたいことを言うんじゃい!の精神を貫いた人でした。


なんでそんな彼が、ラジオパーソナリティーから引きずり降ろされなかったのか?・・・それは、大多数のリスナーがいたから。

降板させたくても出来なかったのかと(笑)

むしろ、多くの人々は、彼の「ストレートなまでの物言い」を聴きながら、日頃の留飲を下げていたのかもしれません。

rushlim.jpg



そういえば・・ジェンダー問題については、「フェミニズム」に反対する立場でした。

その部分をちょっとだけ取り上げると、こんなことを言った人です。

●Limbaugh was critical of feminism, which he viewed as advancing only liberals and not women in general.

リンボーはフェミニズムに批判的であり、それは一般的に女性ということではなく、リベラル主義者だけを前進させるものだ、と見なしていた。


●In a newspaper column he stated that  "it was established so that unattractive ugly broads could have easy access to the mainstream of society."
新聞のコラムで、彼は「魅力のない醜い女たちが社会の中心に簡単に入れるようにと作られたものだ」と述べた。


●According to Limbaugh in 1992, for certain feminists, the "most important thing in life is ensuring that as many abortions as possible occur."  He also used the term referring to the half-million large 2017 Women's March as the "Deranged Feminazi March".
1992年のリンボーによると、「特定のフェミニストにとって、人生で最も重要なことは、できるだけ多くの中絶が起こることを確実にすることなのだ」。 
彼はまた、2017年の50万人もの大規模な女性のデモ行進を、「混乱したフェミナチの行進」という言葉も用いた。



「行き所のないブスが社会に入ってくための~」なーんて言われたら、それだけできいぃ~!と、なっちゃいそうな女性たちもいっぱいいそうだけど(笑)

madcrazylady.jpg


でも、全体を通してみると、なかなか鋭い洞察をしてるなあ~とも思いました。

「ほんとのとこ、女性なんてことじゃなくリベラル主義者だけを前進させようとしてるものだ」、とか。
「ウラにあるのは中絶ができるようにすることが目的」とか。

それを、「フェミナチ」って造語で言っちゃうところなんか(笑)




こうゆうところから見ると、

「女なんてもんは、家で家事と子育てだけやってればいいんじゃい!」と信じて疑わないアホ男とは違うなあ~って思えます。


昔々の日本の武将たちでも・・・・

女が政治に口を出したりすると、「うるさい! 女のくせに!」と口では言うくせに、大事な政治交渉を女性に任せた武将たちっていましたよね~。 女であっても尊敬できる女は心の中では尊敬し、重要なポジションに就かせる・・というタイプの男。


なんだか、私には、そんな、ちょっと古臭いタイプの男ってイメージがするんですよね~(笑)

私としては、口先だけで男女同権を唱えたり、議会の男女比を同じにすることに気配りしてる男よりも・・・よっぽど女を心の底から尊敬できる男のように思えます。 女というよりも、「人」として相手を尊敬することができる男なんだと思えます。

つまり、口先だけの「フェミニスト運動家」たちとは、器が違うってことですよ~!



トランプさんも、似たとこあるかも・・ですね(笑)

ヒラリーのことを、「ヒラリー・クリントンは旦那さえ満足させることができなかった。そんな彼女が、アメリカを満足させるなんてできると思うか?」ってTwitterしてたから。


これは、トランプの女性蔑視発言と叩かれてたけど、私としては個人的に「よく言ったぜ~♪」と、大笑い発言でした もっともこの当時の私はトランプさんが特に好きでもなんでもないんですが・・・。

なぜなら、トランプバッシングする女たちが、どれだけ酷い発言をしてるかを知ってましたから。
政治界やセレブなスターと呼ばれる女性でさえ、XXをちょん切ってやればいいんだよ!みたいな、お下品で過激発言の数々。

いくらキライであっても、それって男性蔑視発言じゃね?って思っちゃうくらいのお下品さ。

それに比べれば・・・トランプさんの発言はかなり上品だし、なかなかシニカルなユーモアとピリッとした知性さえ感じさせる発言が多かったですから。




あくまでも、これは私の個人的な感覚ですが・・決して失言をしないようにと、ナーバスに立ち回ってる政治家さんたちより、たまには、こういった発言をさらっとして、相手にお返しをしちゃう人の方が、むしろ、人間的な温かみさえ感じるんですよね~。


ラッシュ・リンボーさんは、トランプさんの熱烈な支持者となった人でした。

rushand trump


トランプさん自身は、彼のことは以前は知らなかったようですが・・ラジオ番組を聴くうちに、彼のいつもの物議を醸すようなスピーチが好きになり、彼と知り合い親交を深めていったようです。


彼が亡くなる前の2020年に、アメリカで文民に与えられる最高栄誉の「大統領自由勲章」が授与されました。

多くのリスナーを獲得し続けた、ラジオ界の重鎮だったわけですから、相応しい勲章だったと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ラッシュ・ランボーさんが、お亡くなりになってすぐ、多くの共和党の方々が哀悼の意を捧げました。


トランプさんは、彼は伝説だ! 彼に代わる人はいない!と述べたあと、このように述べてました。
Trump talks Rush Limbaugh in first TV interview as ex-president

Trump added: “I have a very beautiful weakness. I always seem to like people that like me, okay? You know, it’s much easier. When they don’t like me, I tend not to go for them so much. … Then, over a period of time, I got to know him. And he loved his country, he loved the country, he loved his wife and his family. And he loved his fans, his audience, which was, I think, maybe the biggest ever.”

「私はとても美しい弱点を持っている。 私はいつも、私のような人間が好きなようだ。
実にイージーなくらい・・私を嫌う人には、私はそれほど好きにならない傾向がある。

…ある期間にわたって私は彼と知り合った。 彼は彼の国を愛し、彼はこの国を愛し、彼は彼の妻と彼の家族を愛した。そして彼は彼のファン、彼の聴衆を愛していた。 おそらくそれは、かつてないほど最高に!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は、いつも感心してしまうのだけど・・トランプさんの言葉の使い方に、魅惑的なマジックのようなものを感じることがある。


自分のことを見据えて、「美しい弱点」を持っていると表現してしまう感性。

彼は彼の国を愛し、彼はこの国を愛し・・・から始まるフレーズ。
    ↓
he loved his country, he loved the country

私の日本語訳が下手で申し訳ないのですが・・・トランプさんが伝えようとした、his countryと the countryの違いのニュアンスを、ぜひ感じてください。

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